2 / 5
「BL声劇台本」例え結ばれなくても 外伝 前編 兄side
しおりを挟む
兄「(俺と弟が男巫と神職になる前はただの兄弟だった)」
弟「兄様、本当に男巫になられるんですか?」
兄「あぁ……俺が男巫になれば皆も安心するだろう」
弟「でも……っ!俺達が双子だからと言うわけで……っ...兄様、この村から逃げましょう!」
兄「ダメだ……俺達が逃げればこの村は間違いなく神の手により村がなくなるだろう……」
弟「兄様は優し過ぎます!」
兄「優しくはないさ、俺は最低な奴だ……心の中ではこの村がなくなればいいなんて思っているんだ」
弟「俺だって思っています!……だからこの村を捨てて二人で生きましょう!」
兄「(首を振り)だとしてもだ。だからこそ誰かが神の元へと行かないといけない。俺はお前に少し長く生きて欲しい……俺の次に選ばれるのはお前だ」
弟「……嫌です……(手と手を重ね)」
兄「っ……!やめろ!(手を振り払い)ドキドキさせないでくれ……」
弟「兄様に伝えたいことあるんです……」
兄「(小さい声)……聞きたくない……やめてくれ」
弟「聞いてください……兄様……俺は兄様がっ……!」
兄「やめろっ!」
弟「兄様……(驚いて)」
兄「その言葉を聞けばきっと揺れてしまう」
弟「俺はそれでもいいです!聞いてください!」
兄「嫌だ……(涙を流して)」
弟「兄様……」
兄「すまないな……こんな兄で……叫んですまない、外に出かけてくる」
弟「……分かりました……」
兄「(まさか弟が神職になろうとはその時の俺は知る由もなかった)」
弟「兄様、本当に男巫になられるんですか?」
兄「あぁ……俺が男巫になれば皆も安心するだろう」
弟「でも……っ!俺達が双子だからと言うわけで……っ...兄様、この村から逃げましょう!」
兄「ダメだ……俺達が逃げればこの村は間違いなく神の手により村がなくなるだろう……」
弟「兄様は優し過ぎます!」
兄「優しくはないさ、俺は最低な奴だ……心の中ではこの村がなくなればいいなんて思っているんだ」
弟「俺だって思っています!……だからこの村を捨てて二人で生きましょう!」
兄「(首を振り)だとしてもだ。だからこそ誰かが神の元へと行かないといけない。俺はお前に少し長く生きて欲しい……俺の次に選ばれるのはお前だ」
弟「……嫌です……(手と手を重ね)」
兄「っ……!やめろ!(手を振り払い)ドキドキさせないでくれ……」
弟「兄様に伝えたいことあるんです……」
兄「(小さい声)……聞きたくない……やめてくれ」
弟「聞いてください……兄様……俺は兄様がっ……!」
兄「やめろっ!」
弟「兄様……(驚いて)」
兄「その言葉を聞けばきっと揺れてしまう」
弟「俺はそれでもいいです!聞いてください!」
兄「嫌だ……(涙を流して)」
弟「兄様……」
兄「すまないな……こんな兄で……叫んですまない、外に出かけてくる」
弟「……分かりました……」
兄「(まさか弟が神職になろうとはその時の俺は知る由もなかった)」
10
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
届かない「ただいま」
AzureHaru
BL
いつも通りの変わらない日常のはずだった。
「行ってきます。」と言って出て行った貴方。1日が終わる頃に「ただいま。」と「おかえり。」を笑顔で交わすはずだった。でも、その言葉はもう貴方には届かない。
これは「優しさが奪った日常」の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる