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「BL声劇台本」例え結ばれなくても 外伝 前編 弟side
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兄「なんでお前が神職になるんだ!」
弟「(俺は村長に自分が神職になりたいと告げた)」
兄「聞いているのか!」
弟「聞こえてますよ。」
兄「俺はお前のために……」
弟「俺のため……?俺のためと言うなら俺とともにこの村から逃げたはずです……!」
兄「っ……?!」
弟「(分かっていたんです……兄様が自分を犠牲にしてまで俺を助けようと……そんな軽い気持ちで自分を捨てようとする兄様に俺は許せなかった……苦しかった……俺は兄様に本当の気持ちを伝えることはなかった)」
寝間にて
兄「……(弟をじっと見つめている)」
弟「……(寝間の準備しながら兄を見つめない)」
兄「……怒っているのか……?」
弟「……いえ、男巫様、準備が出来ました。……おやすみなさいませ(一例して離れる)」
兄「ま……(手を伸ばそうとするが引っ込める)」
弟「(部屋から出ていていく。自分の姿を見えないように兄がいる部屋を見つめる)……」
兄「(すすりなく声)……ひっく……ひく……」
弟「(兄様が泣いている……今すぐ抱きしめたい…でも……俺にも意地がある……)……兄様……(泣きそうになるが涙を引っ込める)っ……(そしてその場から消えた)」
朝
雀の鳴き声
弟「……あの後兄様は寝たのだろうか……兄様……触れたい……ふっ……今の俺にそんな資格はないか……兄様を拒絶したから」
弟「(そして俺は兄様のお世話をするため兄様がいる部屋に向かう)」
弟「失礼します(一礼する)」
兄「……すー……すー……」
弟「(やはり兄様は泣いていたんだな……泣き跡がある……俺は兄様の泣き跡に触れた……兄様は起きない……このまま起こしたくはない……ずっと眠っていて欲しい……男巫のことは忘れて……)……」
兄「っ……まぶし……」
弟「男巫様おはようございます(一礼)お召し物を持って参りました」
兄「あ……あぁ、ありがとう……」
弟「(兄様は何か言いたそうだな……俺は兄様の浴衣を脱がし始めた)」
兄「っ……(ちらっ)」
弟「(赤面している……恥ずかしいのかな……俺 は顔を動かさずに新しい浴衣を兄に着替えを行う……兄様の体……匂い……)」
弟「終わりました。……お食事を持ってきます。お待ちください」
兄「あ……神職……」
弟「何でしょう?何かございますか?(名前言いたそうにしているな……)」
兄「……いや、何でもない……下がっていい」
弟「(一礼し食事を取りに行く)」
弟「(同じ顔、同じ声なのに心はそうじゃない)同じ心だったらこんなことにならなかっただろうか……」
……To be continued
弟「(俺は村長に自分が神職になりたいと告げた)」
兄「聞いているのか!」
弟「聞こえてますよ。」
兄「俺はお前のために……」
弟「俺のため……?俺のためと言うなら俺とともにこの村から逃げたはずです……!」
兄「っ……?!」
弟「(分かっていたんです……兄様が自分を犠牲にしてまで俺を助けようと……そんな軽い気持ちで自分を捨てようとする兄様に俺は許せなかった……苦しかった……俺は兄様に本当の気持ちを伝えることはなかった)」
寝間にて
兄「……(弟をじっと見つめている)」
弟「……(寝間の準備しながら兄を見つめない)」
兄「……怒っているのか……?」
弟「……いえ、男巫様、準備が出来ました。……おやすみなさいませ(一例して離れる)」
兄「ま……(手を伸ばそうとするが引っ込める)」
弟「(部屋から出ていていく。自分の姿を見えないように兄がいる部屋を見つめる)……」
兄「(すすりなく声)……ひっく……ひく……」
弟「(兄様が泣いている……今すぐ抱きしめたい…でも……俺にも意地がある……)……兄様……(泣きそうになるが涙を引っ込める)っ……(そしてその場から消えた)」
朝
雀の鳴き声
弟「……あの後兄様は寝たのだろうか……兄様……触れたい……ふっ……今の俺にそんな資格はないか……兄様を拒絶したから」
弟「(そして俺は兄様のお世話をするため兄様がいる部屋に向かう)」
弟「失礼します(一礼する)」
兄「……すー……すー……」
弟「(やはり兄様は泣いていたんだな……泣き跡がある……俺は兄様の泣き跡に触れた……兄様は起きない……このまま起こしたくはない……ずっと眠っていて欲しい……男巫のことは忘れて……)……」
兄「っ……まぶし……」
弟「男巫様おはようございます(一礼)お召し物を持って参りました」
兄「あ……あぁ、ありがとう……」
弟「(兄様は何か言いたそうだな……俺は兄様の浴衣を脱がし始めた)」
兄「っ……(ちらっ)」
弟「(赤面している……恥ずかしいのかな……俺 は顔を動かさずに新しい浴衣を兄に着替えを行う……兄様の体……匂い……)」
弟「終わりました。……お食事を持ってきます。お待ちください」
兄「あ……神職……」
弟「何でしょう?何かございますか?(名前言いたそうにしているな……)」
兄「……いや、何でもない……下がっていい」
弟「(一礼し食事を取りに行く)」
弟「(同じ顔、同じ声なのに心はそうじゃない)同じ心だったらこんなことにならなかっただろうか……」
……To be continued
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