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「BL声劇台本」例え結ばれなくても 外伝 後編 兄side
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例え結ばれなくても 外伝
後編 兄side
兄「(俺が男巫になってから1週間が過ぎた……俺が神の元へ行くのが近づいている……)」
神職である弟を見つめる
兄「(俺は正直、弟が神職になるとは思わなかった……同じ顔、同じ声なのにこんなにも違うものだろうか)」
弟「男巫様、湯浴みの時間でございます(一礼)」
兄「あぁ……(あの時弟が俺とともにこの村を逃げるはずだと告げられたことを忘れられなかった……以来神職の仕事以外話すことはなかった。……俺は話せなかった……怖いんだ、自分の想いを告げたらこの関係がなくなり俺が俺でなくなってしまうのではないかと)」
弟は熱くないかと手をお湯に触れ入っていく
そして俺に手を差し出す
弟「大丈夫です」
俺は弟の手を掴み入る
弟「寒くないですか?」
兄「いや、大丈夫だ」
弟「では、洗わせていただきます」
弟はタオルを取り洗い始める
兄「……(優しく洗ってくれている……俺はやっぱり弟のこと好きなんだな……)」
兄は弟を見つめる
視線に気づいた弟が顔をあげ髪をそっと掴む
弟「……」
弟は苦しそうに髪から離してまた洗い始める
兄「(俺だけ苦しいのかと思っていた……あいつも苦しいんだな……)」
湯浴みが終わり弟は寝る準備し始める。
弟「終わりました」
弟は一礼し部屋から出ようとする
兄「待ってくれ、神職」
弟「……?何でしょうか?」
兄「(逃げちゃダメだ……今日だけ……)……一緒に寝てくれないか?」
弟「……それは無理です。俺は神職なので」
兄「なら……!今日だけでも兄弟として寝てくれないか……?」
弟「……!……兄弟として……ですか?」
兄「頼む……(弟のほうに歩き手に触れ)」
弟「……分かりました……」
兄「兄弟としてだろ……(少し淋しそうに笑み横になる)」
弟「……そうだね、兄様(隣に横になる)」
兄「(弟の手を重ね見つめる)」
弟「(兄の手を重ね同じく見つめる)……兄様、酷いことを言ってごめんなさい」
兄「……俺もすまない……お前の気持ちを知ろうとしないで」
弟「俺は実は……」
弟の唇に人差し指で触れる
兄「その言葉は言わないでくれ……(気持ちが揺らいでしまう……)」
弟「っ……分かりました……」
その日2人は手を重ね合い眠りについた
……To be continued
後編 兄side
兄「(俺が男巫になってから1週間が過ぎた……俺が神の元へ行くのが近づいている……)」
神職である弟を見つめる
兄「(俺は正直、弟が神職になるとは思わなかった……同じ顔、同じ声なのにこんなにも違うものだろうか)」
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兄「あぁ……(あの時弟が俺とともにこの村を逃げるはずだと告げられたことを忘れられなかった……以来神職の仕事以外話すことはなかった。……俺は話せなかった……怖いんだ、自分の想いを告げたらこの関係がなくなり俺が俺でなくなってしまうのではないかと)」
弟は熱くないかと手をお湯に触れ入っていく
そして俺に手を差し出す
弟「大丈夫です」
俺は弟の手を掴み入る
弟「寒くないですか?」
兄「いや、大丈夫だ」
弟「では、洗わせていただきます」
弟はタオルを取り洗い始める
兄「……(優しく洗ってくれている……俺はやっぱり弟のこと好きなんだな……)」
兄は弟を見つめる
視線に気づいた弟が顔をあげ髪をそっと掴む
弟「……」
弟は苦しそうに髪から離してまた洗い始める
兄「(俺だけ苦しいのかと思っていた……あいつも苦しいんだな……)」
湯浴みが終わり弟は寝る準備し始める。
弟「終わりました」
弟は一礼し部屋から出ようとする
兄「待ってくれ、神職」
弟「……?何でしょうか?」
兄「(逃げちゃダメだ……今日だけ……)……一緒に寝てくれないか?」
弟「……それは無理です。俺は神職なので」
兄「なら……!今日だけでも兄弟として寝てくれないか……?」
弟「……!……兄弟として……ですか?」
兄「頼む……(弟のほうに歩き手に触れ)」
弟「……分かりました……」
兄「兄弟としてだろ……(少し淋しそうに笑み横になる)」
弟「……そうだね、兄様(隣に横になる)」
兄「(弟の手を重ね見つめる)」
弟「(兄の手を重ね同じく見つめる)……兄様、酷いことを言ってごめんなさい」
兄「……俺もすまない……お前の気持ちを知ろうとしないで」
弟「俺は実は……」
弟の唇に人差し指で触れる
兄「その言葉は言わないでくれ……(気持ちが揺らいでしまう……)」
弟「っ……分かりました……」
その日2人は手を重ね合い眠りについた
……To be continued
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