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「BL声劇台本」君の血は美味しくて 第3話
しおりを挟むハンター「(涙を流して)」
神父「そこまでですよ、ヴァンパイア」
ヴァンパイア「……神父か」
ハンター「神父……様……(気絶して)」
ヴァンパイア「いいところだったけど……まぁいいか」
神父「その子に首筋に跡を付けましたね?」
ヴァンパイア「クスッ……あの小さかった”ハンター”殿が神父になっていたとは驚きだなぁ」
神父「やはり私が目的ですか」
ヴァンパイア「うーん、半分はYesで半分はNoかな」
神父「どーゆう事ですか(聖書を出して)」
ヴァンパイア「最初は君が目的で今のハンター殿に近づいたけど……君と同じぐらい可愛くてね……彼も僕のモノにしたくなったんだ」
神父「この子は私が守ります」
ヴァンパイア「出来るかなぁー?君は昔、僕に噛まれて僕のモノになったはずだよね」
神父「……」
ヴァンパイア「君の首筋に噛まれた跡がある」
神父「(聖書のページをサッと捲り)……我、生贄の儀を行う」
ヴァンパイア「(真剣な顔になる)……それは自身が生贄を捧げる儀式……力をあげる代わりに生贄となる……」
神父「そうですよ!私は貴方に対抗するべく今まで修行をしていました……!貴方のモノとなってしまったこの体なくなればいいと思いました!」
ヴァンパイア「そんなに僕のモノになるのが嫌かい?分からないなぁ……君たち人間には得があるのになぁ……」
神父「穢れてしまったこの体に残されたのは貴方のようなヴァンパイアを葬り去るのみ!」
ヴァンパイア「でも甘いなぁ」
(いきなり誰かが聖書を掴む)
神父「な……?!」
ヴァンパイア「”ハンター殿押さえていて頂戴ね?”」
ハンター「はい……」
神父「まさか……」
ヴァンパイア「そうだよ神父殿、その子は完全に僕のモノに堕ちた……先程ね?」
神父「く……!」
ヴァンパイア「やっとキミも僕のモノに出来る」
神父「(自決しようと歯に仕込んでいた毒を噛もうとする)……がっ!」
ヴァンパイア「(すんでのところでハンターが拳に口を突っ込ませる)……ダメだよ、そんなことしては……」
神父「ぐ……」
ヴァンパイア「残念だったね?その毒は僕らヴァンパイアにしか効かない代物だよね?……彼を堕としていて正解だったよ……”ハンター殿、神父殿に仕込んでいる毒を取ってくれないか?”」
ハンター「はい……(無理やり神父の歯の毒を除ける)」
神父「ぐっ……!!」
ヴァンパイア「さてと……ペロッ(神父が流れている血を舐め)あの時にコレクションにし損ねたハンター殿をこの手に……」
……To be continued
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