22 / 49
第二章 元冒険者、弓の騎士になる
22:打ち明けられた、エラの過去
しおりを挟む
本物の騎士の証であるワッペンを手に、私は走ってサヴァルモンテ亭に帰った。
「エラさん、ただ今帰りました! 聞いてください!」
駆けこんで入ったサヴァルモンテ亭には、二人のお客さんがいた。エラを含めた三人がいっせいにこちらを向く。
「私、騎士になりました!」
ぽかんとして何も喋らないエラ。いきなりの報告だから理解できてないかも。私でさえまだ騎士になった実感はないし。
「騎士……ベーム騎士団か?」
「はい、ベーム騎士団です。見習いではなく、いきなり正式な騎士になりました」
「クリスタルが、騎士に?」
「そうです」
静かに状況を見守っていたお客さんだったが、そのうちの一人が「主人、なに魂抜けたような顔してるん~。クリスタルちゃんは最初に主人に褒めてもらいたいと思うよ?」と茶化した。
その言葉で我に返ったエラは、「よかったな!」と私を抱き寄せる。
「クリスタルの弓がついに認められたんだな。おめでとう」
エラが祝福の言葉をかけると、それに続くようにお客さん二人が立ち上がって拍手をしてくれた。
「すべてエラさんのおかげです。ありがとうございます」
「いや、これはクリスタルの努力の結果だろ?」
「いえ、もう一度弓を始めてみようと思わせてくれたエラさんのおかげなんです」
私はエラにしてもらったことを羅列する。
「部屋の一つをつぶして あそこで倒れていたのを介抱していただいたり、その日の夕食をごちそうになったり、本来は宿なのに住まわせていただいたり、新しい弓を買っていただいたり、一緒に練習に付き合ってくださったり、弓が楽しいものなんだと気づかせてもらえたり……。エラさんには初対面からお世話になりっぱなしですから」
「いやぁ…………」
照れくさいのか、口角がつりあがっているエラは、両手で私の顔を挟んでじーっと目を合わせてくる。
「ど、どうしたんですか」
「かわいいな、そうやってあたしを喜ばせてくれる」
そう言ってふんっと笑ったエラに、さっき茶化したお客さんが追加の注文をする。
「今日は気分がいいから酒飲んで帰る。主人、赤ワインを一つ!」
「あいよ!」
返事がいつもより明るい気がしたのは私だけだろうか。
「クリスタルちゃん、店の手伝いはどうするの?」
もう一人のお客さんに話しかけられる。
「これからは騎士の仕事が主になりますが、合間合間で手伝いに入ろうと思ってます」
「こっちはいいからクリスタルは騎士の方に集中しな」
会話を聞いていたエラが割りこんできた。
「騎士団からのお給料をあげるだけでは、エラさんへのご恩は返しきれないので」
「……それなら、モーニングとランチとディナーのどれかは手伝ってもらうことにするか」
「分かりました」
ちっちゃいときから体力だけはあるからね。大変だろうけど、エラさんの恩を仇で返すわけにはいかない。
私は自分の部屋に弓道具を置いてくると、すぐに店の手伝いにとりかかった。
夜の九時になり一階の店を閉め、片づけが終わったころ。
カウンターの明かりだけをつけ、エラと隣どうしに座った。エラは赤ワインを、私はぶどうジュースを手にしている。
「なぁ、クリスタル。ここに来てから一ヶ月半経ったけど、あんたは何も聞いてこないんだなって思ってな」
「何がですか?」
「あたしが何者なのか」
あぁ、私は確かにエラのことはあまり分かっていない。というより、ここで寝泊まりして働くだけなので、彼女のことを深く知る必要がなかったのだ。
「前にちょっと言ってましたよね。『身寄りがなくて死にかけたことがある』って」
「そう、そのことだ」
今までは自分のことで精一杯だったが、弓の実力が安定してきて騎士になれたことで、心に余裕が出てきた。
今度は私が話を聞いてあげる番だ。
「あたしね、実は孤児だったんだ」
こ、孤児……。親がいないっていうこと……だよね。
「だから身寄りがいない。じいちゃんばあちゃんにも会ったことはない。微かに母親の声だけは覚えてて、物心がついたときからひとりぼっちだった」
過去を話したがらない感じだったけど、そういうことだったんだね。
エラはワインを口に含む。
「王都の西の外れ、あそこの路地裏で残飯をあさりながら暮らしてたんだ。十歳になるまで」
いつもは私の方を見て話してくれるエラだが、今日は前を向いたままである。だが、私はエラの方を見て黙々と昔話を聞くだけだった。
「もちろん残飯だけじゃ飯は足りないから、盗みもしたよ。子供だから逃げ足は速いんだが、あるとき盗むのが簡単そうなばあちゃんの店のパンを盗ろうとして、ばあちゃん――おばあに見つかった」
一口ごとに飲むワインの量が増えていく。
「生きるためとはいえ、盗みは悪いことだっていうのはさすがに分かってたけどな。あたしを見るおばあの顔が穏やかすぎて恐怖すら感じた。それでこんなことを言ってきた」
私はうなずいてエラの次の言葉を待った。
「『お前さん、よくここらで盗みをしている子供だろ? 盗むくらいならうちで働くかい? そうすれば騎士団に通報しないよ。寝泊まりは他のところでしてもらうけれど』ってな」
話に聞き入ってドキドキしていた私だったが、「そういうことだったのか」と納得する。
「それから働かせてもらえるようになって、給料もらって、ちゃんと生活できるようになったわけだ。ちょうどクリスタルくらいの歳でおばあは死んじまったけど、あたしを正しい道に導いてくれた人だった」
目がうるんでいるエラは、それをこらえるようにグラスに残っていたワインを飲み干した。
「おばあは死ぬ前にな、『お前さんみたいな人がいたら助けてやるんだよ。良い行いは連鎖する。お前さんなら痛みや苦しみが分かってあげられるはずだからね』って言ってくれたんだ。まぁ、あたしも訳あり人間だっていうことだ」
『おばあ』の言葉を実行に移してくれたんだ。
そう確信したとたん、目の前のエラの姿がにじみ、涙が止まらなくなってしまった。
「……連鎖してくれたんですね。ありがとう……ございます」
「そうだな。あんたからよく感謝されるが、あたしはおばあの言ったことを聞いただけだ」
「でも、このことを話さずにあたかも自分からやったみたいにも言えるはずなのに、エラさんは正直者で優しくて……」
「あ、言われてみればそうだな」
と、大きな声で笑い出すエラに「上で寝てる方もいらっしゃいますから」と注意する。
一日一日を生きるのでさえ大変で盗みをはたらくほどだったのに、どうしてエラさんはこんなに素直なんだろう。
私みたいに疑り深くなっちゃってもおかしくないのに。
この前「これでもあたし、若いころよりは丸くなったんだ」って言ってたから、昔はそうだった……のかもね。
「だからな、クリスタルもそういう人がいたら助けてほしいんだ。まぁ、騎士は人々の模範となるような行動をしなくてはならないけど。よろしくな」
「はい、分かりました」
エラから受け継がれた『鎖』は、エラの過去と私が実際にエラにしてもらったことが相まって、ずっしり重たく感じられた。
騎士は人々の模範。かつてパーティを追放された人にそんなことができるのだろうか。
私にまだそんな自信はなかった。
「エラさん、ただ今帰りました! 聞いてください!」
駆けこんで入ったサヴァルモンテ亭には、二人のお客さんがいた。エラを含めた三人がいっせいにこちらを向く。
「私、騎士になりました!」
ぽかんとして何も喋らないエラ。いきなりの報告だから理解できてないかも。私でさえまだ騎士になった実感はないし。
「騎士……ベーム騎士団か?」
「はい、ベーム騎士団です。見習いではなく、いきなり正式な騎士になりました」
「クリスタルが、騎士に?」
「そうです」
静かに状況を見守っていたお客さんだったが、そのうちの一人が「主人、なに魂抜けたような顔してるん~。クリスタルちゃんは最初に主人に褒めてもらいたいと思うよ?」と茶化した。
その言葉で我に返ったエラは、「よかったな!」と私を抱き寄せる。
「クリスタルの弓がついに認められたんだな。おめでとう」
エラが祝福の言葉をかけると、それに続くようにお客さん二人が立ち上がって拍手をしてくれた。
「すべてエラさんのおかげです。ありがとうございます」
「いや、これはクリスタルの努力の結果だろ?」
「いえ、もう一度弓を始めてみようと思わせてくれたエラさんのおかげなんです」
私はエラにしてもらったことを羅列する。
「部屋の一つをつぶして あそこで倒れていたのを介抱していただいたり、その日の夕食をごちそうになったり、本来は宿なのに住まわせていただいたり、新しい弓を買っていただいたり、一緒に練習に付き合ってくださったり、弓が楽しいものなんだと気づかせてもらえたり……。エラさんには初対面からお世話になりっぱなしですから」
「いやぁ…………」
照れくさいのか、口角がつりあがっているエラは、両手で私の顔を挟んでじーっと目を合わせてくる。
「ど、どうしたんですか」
「かわいいな、そうやってあたしを喜ばせてくれる」
そう言ってふんっと笑ったエラに、さっき茶化したお客さんが追加の注文をする。
「今日は気分がいいから酒飲んで帰る。主人、赤ワインを一つ!」
「あいよ!」
返事がいつもより明るい気がしたのは私だけだろうか。
「クリスタルちゃん、店の手伝いはどうするの?」
もう一人のお客さんに話しかけられる。
「これからは騎士の仕事が主になりますが、合間合間で手伝いに入ろうと思ってます」
「こっちはいいからクリスタルは騎士の方に集中しな」
会話を聞いていたエラが割りこんできた。
「騎士団からのお給料をあげるだけでは、エラさんへのご恩は返しきれないので」
「……それなら、モーニングとランチとディナーのどれかは手伝ってもらうことにするか」
「分かりました」
ちっちゃいときから体力だけはあるからね。大変だろうけど、エラさんの恩を仇で返すわけにはいかない。
私は自分の部屋に弓道具を置いてくると、すぐに店の手伝いにとりかかった。
夜の九時になり一階の店を閉め、片づけが終わったころ。
カウンターの明かりだけをつけ、エラと隣どうしに座った。エラは赤ワインを、私はぶどうジュースを手にしている。
「なぁ、クリスタル。ここに来てから一ヶ月半経ったけど、あんたは何も聞いてこないんだなって思ってな」
「何がですか?」
「あたしが何者なのか」
あぁ、私は確かにエラのことはあまり分かっていない。というより、ここで寝泊まりして働くだけなので、彼女のことを深く知る必要がなかったのだ。
「前にちょっと言ってましたよね。『身寄りがなくて死にかけたことがある』って」
「そう、そのことだ」
今までは自分のことで精一杯だったが、弓の実力が安定してきて騎士になれたことで、心に余裕が出てきた。
今度は私が話を聞いてあげる番だ。
「あたしね、実は孤児だったんだ」
こ、孤児……。親がいないっていうこと……だよね。
「だから身寄りがいない。じいちゃんばあちゃんにも会ったことはない。微かに母親の声だけは覚えてて、物心がついたときからひとりぼっちだった」
過去を話したがらない感じだったけど、そういうことだったんだね。
エラはワインを口に含む。
「王都の西の外れ、あそこの路地裏で残飯をあさりながら暮らしてたんだ。十歳になるまで」
いつもは私の方を見て話してくれるエラだが、今日は前を向いたままである。だが、私はエラの方を見て黙々と昔話を聞くだけだった。
「もちろん残飯だけじゃ飯は足りないから、盗みもしたよ。子供だから逃げ足は速いんだが、あるとき盗むのが簡単そうなばあちゃんの店のパンを盗ろうとして、ばあちゃん――おばあに見つかった」
一口ごとに飲むワインの量が増えていく。
「生きるためとはいえ、盗みは悪いことだっていうのはさすがに分かってたけどな。あたしを見るおばあの顔が穏やかすぎて恐怖すら感じた。それでこんなことを言ってきた」
私はうなずいてエラの次の言葉を待った。
「『お前さん、よくここらで盗みをしている子供だろ? 盗むくらいならうちで働くかい? そうすれば騎士団に通報しないよ。寝泊まりは他のところでしてもらうけれど』ってな」
話に聞き入ってドキドキしていた私だったが、「そういうことだったのか」と納得する。
「それから働かせてもらえるようになって、給料もらって、ちゃんと生活できるようになったわけだ。ちょうどクリスタルくらいの歳でおばあは死んじまったけど、あたしを正しい道に導いてくれた人だった」
目がうるんでいるエラは、それをこらえるようにグラスに残っていたワインを飲み干した。
「おばあは死ぬ前にな、『お前さんみたいな人がいたら助けてやるんだよ。良い行いは連鎖する。お前さんなら痛みや苦しみが分かってあげられるはずだからね』って言ってくれたんだ。まぁ、あたしも訳あり人間だっていうことだ」
『おばあ』の言葉を実行に移してくれたんだ。
そう確信したとたん、目の前のエラの姿がにじみ、涙が止まらなくなってしまった。
「……連鎖してくれたんですね。ありがとう……ございます」
「そうだな。あんたからよく感謝されるが、あたしはおばあの言ったことを聞いただけだ」
「でも、このことを話さずにあたかも自分からやったみたいにも言えるはずなのに、エラさんは正直者で優しくて……」
「あ、言われてみればそうだな」
と、大きな声で笑い出すエラに「上で寝てる方もいらっしゃいますから」と注意する。
一日一日を生きるのでさえ大変で盗みをはたらくほどだったのに、どうしてエラさんはこんなに素直なんだろう。
私みたいに疑り深くなっちゃってもおかしくないのに。
この前「これでもあたし、若いころよりは丸くなったんだ」って言ってたから、昔はそうだった……のかもね。
「だからな、クリスタルもそういう人がいたら助けてほしいんだ。まぁ、騎士は人々の模範となるような行動をしなくてはならないけど。よろしくな」
「はい、分かりました」
エラから受け継がれた『鎖』は、エラの過去と私が実際にエラにしてもらったことが相まって、ずっしり重たく感じられた。
騎士は人々の模範。かつてパーティを追放された人にそんなことができるのだろうか。
私にまだそんな自信はなかった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
異世界に無一文投下!?鑑定士ナギの至福拠点作り
花垣 雷
ファンタジー
「何もないなら、創ればいい。等価交換(ルール)は俺が書き換える!」
一文無しで異世界へ放り出された日本人・ナギ。
彼が持つ唯一の武器は、万物を解析し組み替える【鑑定】と【等価交換】のスキルだった。
ナギは行き倒れ寸前で出会った、最強の女騎士エリスと出会う。現代知識とチート能力を駆使して愛する家族と仲間たちのために「至福の居場所」を築き上げる、異世界拠点ファンタジーストーリー!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
王女様は聖女様?おてんば姫の大冒険~ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しに行きます!~
しましまにゃんこ
ファンタジー
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えない秘密があった。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転生したことを知って慌てる。なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年……長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる、よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
かつての力を取り戻しつつ、チートな魔法で大活躍!愛する家族と優しい婚約者候補、可愛い獣人たちに囲まれた穏やかで平和な日々。
しかし、かつての母国が各国に向けて宣戦布告したことにより、少しずつ世界の平和が脅かされていく。
「今度こそ、私が世界を救って見せる!」
失われたドラゴンと世界の破滅を防ぐため、ティアラ姫の冒険の旅が今、始まる!
剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語です。
イケメン王子たちとの甘い恋の行方もお見逃しなく。
小説家になろう、カクヨムさま他サイトでも投稿しています。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる