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第1話 屋上にて
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とある春の日の昼休み、現在、俺は学校の屋上にいた。そして、屋上には昼寝に最高の空間が揃っていた。
過ごしやすい気温、爽やかな風、晴れ渡る空、全てが揃っていて、絶好の昼寝日和だった。
まるで小鳥のさえずりが聞こえてきそうな、そんな穏やかな日であった。
俺はダンボールを敷き、お菓子やらジュースやらで固めた小さな王国でのんびり過ごしていた。
「ひと眠りするか……」
俺はそう言って、学校の屋上でひと休みしようとしていた。
その時だった。
屋上へと通ずる階段のドアが開けられ、スタスタと、上品で軽やかな足音が聞こえてきた。
どうせ、いつものことだろうと思う。俺はそのまま目を閉じ続けた。
「痛って……!」
次の瞬間、目を閉じて、広げた段ボールの上で横になっていた俺の背中に衝撃が走った。
どうやら思い切り蹴られたみたいだ。
俺は痛さに驚き、跳ね起きた。
その瞬間、俺の穏やかな昼休みは、消失したのであった。
クソ、昨日はオールしたから寝不足だってのに。寝かせてくれよ。
「峯岸(みねぎし)くん……」
その後、呆れたような声が聞こえた。
声の方向を見ると、上から寝ている俺を見下す、少女の姿があった。
黒髪ロングの清楚って感じの美少女だが、どこか相手に恐怖を覚えさせるようなオーラを感じさせる。
凶器のように鋭い眼光のせいで、俺の心に傷がついてしまうんじゃないかとも思ってしまう。
「どうも、学級委員長こと天音(あまね)ちゃん。俺の王国へようこそ」
俺は、いつもよりも元気に、そして紳士的に天音ちゃんに対応する。
そんな俺の姿を見た天音ちゃんの目は、軽蔑の視線から嫌悪の視線へとみてもわかるぐらいがっつりと変わった。
「なによ王国って。ゴミしかないじゃない。それより、下の名前で呼ばないで、悪寒がするわ。上の名前で瀬戸(せと)って呼んで」
彼女は瀬戸天音(せとあまね)、容姿端麗、文武両道、頭脳明晰とまるで完璧超人みたいな人だ。
だが、性格がキツくて人によっては好き嫌いが分かれるような人だ。
俺は……まぁ好きでも嫌いでもないかな。いや、俺は天音ちゃんに嫌いとか文句を言える立ち位置じゃないんだけどな。
「こらこら、国民が王に向かってなんて口を。それに、俺の王国はゴミしかないわけないぞ。そこにあるファンタとファミチキで満たされている」
「私はいつからこのゴミ王国の国民になったのかしら」
天音ちゃんの俺を睨む視線がさらに強くなった。
うぅ……こわいよぅ。
「まぁまぁ、拳を下ろして。……ちょっと、天音ちゃん? 俺の王国を破壊しないで?」
天音ちゃんが拳を下ろしたと思ったら、俺の王国ことダンボールを蹴り壊し始めた。
俺は天音ちゃんから少し距離を取り、射程圏内から外れ、安全を確認してから口を開いた。
「で、なんの用? 天音ちゃん」
そう言うと、先ほどよりも呆れ顔になってしまった。もう呆れ顔というより軽蔑。ていうかゴミを見る目だね、あれは。
でも、残念ながら俺にはМ的な性癖はないからこういう厳しい当たり方は全く嬉しくない。むしろ怖くなっちゃう。
俺的にはデレデレに甘えてくれる方が嬉しい。
腕に抱きついて「〇〇くん大好き~」などと言ってくれる方が萌える。
あ、でもツンデレは大歓迎ですよ?
「だからいい加減下の名前とちゃん付けで呼ばないでくれる? ……はぁ……まぁいいわ。じゃあ峯岸くん、四限の教科って何か覚えてる? というか知ってる?」
「四限か~数学とか?」
閃いたようにそう言うと、天音ちゃんは呆れ顔を通り越して今にも殴り掛かってきそうなオーラを漂わせ始めた。
あれ? 俺、なんかやっちゃいました? 無意識で俺TUEEEしちゃったか?
いや、それはないか……
「理科よ……じゃあ次、一限から四限までどこにいたの?」
あれ? そうだったっけ? まぁ覚えてるというより元から知らなかったから仕方ないな。うん。
理科か……実験なら楽しいんだけど、座学になった瞬間ほんとにつまらなくなるよな。
3人ぐらい寝るよな、あれ。
話を戻して、次の質問が……一限から四限までどうしてたって?
そんなの決まってるじゃないか。
「いつも通りに登校したら屋上に来てまったりと」
「『まったりと』じゃないわよ。授業を受けなさい。それに、いつも通りってそれが習慣化してしまっているのね……」
天音ちゃんは、俺のことを睨みながら頭を抱えてそう言う。
いやぁ、それほどでも。え? 褒めてないってか?
「別に週ニ回は真面目に受けてるんだし良くない?」
「良くないに決まってるじゃない……なんで授業を受けないの……?」
なんで、か……それには言えない深く、とっても深い理由が……
「なに? その理由って?」
「めんどくさい」
俺は天音ちゃんの顔をじっと見ながらそう告げた。
「何か正当な理由があるならまだしも……これはもう重症ね」
「重症とは失敬な」
「こんなのが学年一位なんて……二位の私が恥ずかしいわ……」
天音ちゃんは頭を抱え、少し虚になる。
お、それ言っちゃいます?
実は俺、こんな不真面目で、授業なんて受けてないんですが学年一位なんです。
すごいだろ? 尊敬するだろ?
「なんで授業を受けてないのに勉強がわかるのかしら……」
今回のはいたってなじめな質問の様だ。
ていうか、知り合ってから半年近くたつのだが、今更かよその話題。
勉強熱心で俺に対抗心を燃やしてるなら一番最初に聞くだろ、それ。
「高校の範囲なんて中学のうちに全部やったからなー」
「頭がいいのか悪いのかわからないわね……だけど、授業には出なさい」
天音ちゃんが顔をあげ、俺の方をじっと見る。
えー俺の中学時代の苦労は何処へ……
まぁ、そんな苦労も全部あいつの所為なんだがな。
おっと、嫌な話を思い出すところだった。この話は悠久の時に封印しなくては。
「うーん、受験期になったら真面目に勉強するよ。それよりも、今から始まるゲームのイベントの方が大事だ」
俺はそう言って、ポケットに入っていたスマホを取り出し、ゲームを起動した。
それと同時に、天音ちゃんは頭を抱え始めた。
「はぁ……もうこれはダメね……やっぱり先生に相談ね……」
「多分無駄だぞ。教師陣は俺をどうこうできないし、もう面倒くさいからって天音ちゃんに全部押し付けたんじゃん。そんな人たちが取り合ってくれるわけないよ」
俺がスマホの画面をポチポチといじりながらそう言うと、明らかに他から見て聞いてもわかるように天音ちゃんが不機嫌になった。
なんせ、声色がまるで違う。殺されてしまうのかと思うぐらい冷たく、人の心をギリギリ感じる程度であった。
「じゃあ私は早くこの職務から解放されたいから早く授業に出てくれないかしら」
足で小刻みにリズムを取り、いかにも不機嫌で腹を立てているのが天音ちゃんから伝わってくる。
それにしても、天音ちゃん、それは無理な話だ。もう知ってることを習ってなんの意味が。
「私自身、あなたのことなんてどうでもいいの。私の為に早く授業に出席して欲しいの」
「どうでもいいなんて、酷いな~」
俺はそう言って、またもやスマホに視線を集中させる。
「いい加減にしなさい。せめて、今日の五限と六限は受けなさい」
「えー、別にいいかな。それよりほら、予鈴鳴ったよ?行かなくていいの?」
俺は、扉の方を指さして、天音ちゃんにそう言う。
すると天音ちゃんは意外にも潔く、肩の力を抜いて口を開いた。
「今日のところはもう諦めるわ。じゃあね峯岸くん」
なるほど、予鈴が鳴るまでは俺の相手をしっかりしてくれるんだな。なったら速攻でさよならか。定時退社、素晴らしい。なんてホワイト企業だ。
まぁ天音ちゃんもいなくなった訳だし、ゲームやったらゆっくり寝るか。
俺が再び眠りにつこうとすると、またもや天音ちゃんと入れ違いになるように屋上へと通ずるドアが開いた。
過ごしやすい気温、爽やかな風、晴れ渡る空、全てが揃っていて、絶好の昼寝日和だった。
まるで小鳥のさえずりが聞こえてきそうな、そんな穏やかな日であった。
俺はダンボールを敷き、お菓子やらジュースやらで固めた小さな王国でのんびり過ごしていた。
「ひと眠りするか……」
俺はそう言って、学校の屋上でひと休みしようとしていた。
その時だった。
屋上へと通ずる階段のドアが開けられ、スタスタと、上品で軽やかな足音が聞こえてきた。
どうせ、いつものことだろうと思う。俺はそのまま目を閉じ続けた。
「痛って……!」
次の瞬間、目を閉じて、広げた段ボールの上で横になっていた俺の背中に衝撃が走った。
どうやら思い切り蹴られたみたいだ。
俺は痛さに驚き、跳ね起きた。
その瞬間、俺の穏やかな昼休みは、消失したのであった。
クソ、昨日はオールしたから寝不足だってのに。寝かせてくれよ。
「峯岸(みねぎし)くん……」
その後、呆れたような声が聞こえた。
声の方向を見ると、上から寝ている俺を見下す、少女の姿があった。
黒髪ロングの清楚って感じの美少女だが、どこか相手に恐怖を覚えさせるようなオーラを感じさせる。
凶器のように鋭い眼光のせいで、俺の心に傷がついてしまうんじゃないかとも思ってしまう。
「どうも、学級委員長こと天音(あまね)ちゃん。俺の王国へようこそ」
俺は、いつもよりも元気に、そして紳士的に天音ちゃんに対応する。
そんな俺の姿を見た天音ちゃんの目は、軽蔑の視線から嫌悪の視線へとみてもわかるぐらいがっつりと変わった。
「なによ王国って。ゴミしかないじゃない。それより、下の名前で呼ばないで、悪寒がするわ。上の名前で瀬戸(せと)って呼んで」
彼女は瀬戸天音(せとあまね)、容姿端麗、文武両道、頭脳明晰とまるで完璧超人みたいな人だ。
だが、性格がキツくて人によっては好き嫌いが分かれるような人だ。
俺は……まぁ好きでも嫌いでもないかな。いや、俺は天音ちゃんに嫌いとか文句を言える立ち位置じゃないんだけどな。
「こらこら、国民が王に向かってなんて口を。それに、俺の王国はゴミしかないわけないぞ。そこにあるファンタとファミチキで満たされている」
「私はいつからこのゴミ王国の国民になったのかしら」
天音ちゃんの俺を睨む視線がさらに強くなった。
うぅ……こわいよぅ。
「まぁまぁ、拳を下ろして。……ちょっと、天音ちゃん? 俺の王国を破壊しないで?」
天音ちゃんが拳を下ろしたと思ったら、俺の王国ことダンボールを蹴り壊し始めた。
俺は天音ちゃんから少し距離を取り、射程圏内から外れ、安全を確認してから口を開いた。
「で、なんの用? 天音ちゃん」
そう言うと、先ほどよりも呆れ顔になってしまった。もう呆れ顔というより軽蔑。ていうかゴミを見る目だね、あれは。
でも、残念ながら俺にはМ的な性癖はないからこういう厳しい当たり方は全く嬉しくない。むしろ怖くなっちゃう。
俺的にはデレデレに甘えてくれる方が嬉しい。
腕に抱きついて「〇〇くん大好き~」などと言ってくれる方が萌える。
あ、でもツンデレは大歓迎ですよ?
「だからいい加減下の名前とちゃん付けで呼ばないでくれる? ……はぁ……まぁいいわ。じゃあ峯岸くん、四限の教科って何か覚えてる? というか知ってる?」
「四限か~数学とか?」
閃いたようにそう言うと、天音ちゃんは呆れ顔を通り越して今にも殴り掛かってきそうなオーラを漂わせ始めた。
あれ? 俺、なんかやっちゃいました? 無意識で俺TUEEEしちゃったか?
いや、それはないか……
「理科よ……じゃあ次、一限から四限までどこにいたの?」
あれ? そうだったっけ? まぁ覚えてるというより元から知らなかったから仕方ないな。うん。
理科か……実験なら楽しいんだけど、座学になった瞬間ほんとにつまらなくなるよな。
3人ぐらい寝るよな、あれ。
話を戻して、次の質問が……一限から四限までどうしてたって?
そんなの決まってるじゃないか。
「いつも通りに登校したら屋上に来てまったりと」
「『まったりと』じゃないわよ。授業を受けなさい。それに、いつも通りってそれが習慣化してしまっているのね……」
天音ちゃんは、俺のことを睨みながら頭を抱えてそう言う。
いやぁ、それほどでも。え? 褒めてないってか?
「別に週ニ回は真面目に受けてるんだし良くない?」
「良くないに決まってるじゃない……なんで授業を受けないの……?」
なんで、か……それには言えない深く、とっても深い理由が……
「なに? その理由って?」
「めんどくさい」
俺は天音ちゃんの顔をじっと見ながらそう告げた。
「何か正当な理由があるならまだしも……これはもう重症ね」
「重症とは失敬な」
「こんなのが学年一位なんて……二位の私が恥ずかしいわ……」
天音ちゃんは頭を抱え、少し虚になる。
お、それ言っちゃいます?
実は俺、こんな不真面目で、授業なんて受けてないんですが学年一位なんです。
すごいだろ? 尊敬するだろ?
「なんで授業を受けてないのに勉強がわかるのかしら……」
今回のはいたってなじめな質問の様だ。
ていうか、知り合ってから半年近くたつのだが、今更かよその話題。
勉強熱心で俺に対抗心を燃やしてるなら一番最初に聞くだろ、それ。
「高校の範囲なんて中学のうちに全部やったからなー」
「頭がいいのか悪いのかわからないわね……だけど、授業には出なさい」
天音ちゃんが顔をあげ、俺の方をじっと見る。
えー俺の中学時代の苦労は何処へ……
まぁ、そんな苦労も全部あいつの所為なんだがな。
おっと、嫌な話を思い出すところだった。この話は悠久の時に封印しなくては。
「うーん、受験期になったら真面目に勉強するよ。それよりも、今から始まるゲームのイベントの方が大事だ」
俺はそう言って、ポケットに入っていたスマホを取り出し、ゲームを起動した。
それと同時に、天音ちゃんは頭を抱え始めた。
「はぁ……もうこれはダメね……やっぱり先生に相談ね……」
「多分無駄だぞ。教師陣は俺をどうこうできないし、もう面倒くさいからって天音ちゃんに全部押し付けたんじゃん。そんな人たちが取り合ってくれるわけないよ」
俺がスマホの画面をポチポチといじりながらそう言うと、明らかに他から見て聞いてもわかるように天音ちゃんが不機嫌になった。
なんせ、声色がまるで違う。殺されてしまうのかと思うぐらい冷たく、人の心をギリギリ感じる程度であった。
「じゃあ私は早くこの職務から解放されたいから早く授業に出てくれないかしら」
足で小刻みにリズムを取り、いかにも不機嫌で腹を立てているのが天音ちゃんから伝わってくる。
それにしても、天音ちゃん、それは無理な話だ。もう知ってることを習ってなんの意味が。
「私自身、あなたのことなんてどうでもいいの。私の為に早く授業に出席して欲しいの」
「どうでもいいなんて、酷いな~」
俺はそう言って、またもやスマホに視線を集中させる。
「いい加減にしなさい。せめて、今日の五限と六限は受けなさい」
「えー、別にいいかな。それよりほら、予鈴鳴ったよ?行かなくていいの?」
俺は、扉の方を指さして、天音ちゃんにそう言う。
すると天音ちゃんは意外にも潔く、肩の力を抜いて口を開いた。
「今日のところはもう諦めるわ。じゃあね峯岸くん」
なるほど、予鈴が鳴るまでは俺の相手をしっかりしてくれるんだな。なったら速攻でさよならか。定時退社、素晴らしい。なんてホワイト企業だ。
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