転生先は回復の泉の中~苦しくても死ねない地獄を超えた俺は世界最強~

gausu

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シルヴィとお風呂

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「エルビス君、怪我大丈夫?」



シルヴィが不安そうに聞いてくるが俺に傷なんて無い、それでも心配そうに俺の周りをくるくる周り怪我がないか確認している。心配性な子だ。



暫く歩くと村が見えてきた。前世の記憶を思い出す前の俺が過ごしていた村だ。

貧乏ではないが嗜好品は買えない程度だ。だが生活するには不便はないくらいの普通の村だ。



その村の中で2番目に大きな家が我が家だ。ちなみに一番大きな家が領主の娘でもあるシルヴィの家だ。



俺はシルヴィに連れられ自分の家に入る。シルヴィは家に入ってすぐ大声を出した。



「マリーさん!マリウスさん!エルビス君が見つかりました!!」





その声を聴いてどたどたと俺の両親が走ってきた。



「エルビス!よかった!生きてたのね!だ、大丈夫?血まみれじゃない!」



俺の母親が抱き着いて怪我を確認する。俺の中身は16歳だ。女の子に見られながら抱き着かれて恥ずかしくなり、身をよじらせる。

その反応で母親が違和感を感じたようだ。



「エルビス?」



そう問いてくる。俺から記憶喪失というのは躊躇われた為、シルヴィを見た。

シルヴィは俺の意図したことを理解してくれたようで、神妙な顔つきで話始める。



「マリーさん、マリウスさん、エルビスは記憶喪失なんです。会った時ほとんど何も覚えていませんでした。かろうじて私・の事を覚えていたくらいです!」



シルヴィは私、の部分に妙に力を入れて話していた。だが俺が記憶喪失という話を聞き、悲しげな顔をする両親、申し訳なさが大きくなってきた.



「ま、まあ記憶がなくなるほどつらい目にあったってことだろうし、ゆっくり思い出していけばいいんじゃないかな?」



うちの父親が母を慰める。



「そうね・・・とりあえず。お風呂入ってきなさい。その血まみれでいつまでも居るわけにはいかないでしょ?シルヴィちゃんもエルビスに抱き着いたでしょ?血まみれよ?一緒に入ってきなさい」



!!え?おかしくね?女の子と一緒に入るっておかしくね?いや、6歳ならありなのか?俺もロリコンじゃないし問題ないか・・・



「じゃあ入ろう!シルヴィ」



「へあ?」



お風呂に入ろうといわれて顔を真っ赤にするシルヴィ



「早くいきなさい!」



母親に急かされ服を脱ぎ体を水で流した。そしてそのまま湯船にダイブした。



「はぁ~でかい風呂いいなぁ」



風呂に浸かりゆっくりしているとシルヴィが入ってきた。うむ!やはり俺はロリコンではないようだ。

そのままゆっくりしているとシルヴィがぼそぼそ何かを言っているのが聞こえた。耳を澄ましてみる。



「これってふうふだよね?もう一緒にお風呂入ったし私奥さん?」



みたいなことが聞こえてきた。子供で貞操観念が低いと思ってたけど、俺だから一緒に入った感じっぽいな。考えてみれば、俺の母親に対してかなりきちんとした対応ができていた。ちゃんとした子だ、貞操観念だけ子供という事はないだろう。



そうなると・・・もう出るか、俺はお風呂から出ようとする・・・が顔をゆでだこみたいにしたシルヴィが腕をつかんだ。



「もう出ちゃうの?早くないかな?ちゃんと10数えて!ほら」



抵抗するより数えた方が早そうだったので素直に数えてお風呂を出た。



すると戸の向こうから話し声が聞こえた。



「半年間も帰ってこないから死んだんじゃないかって思ってたけど帰って来てくれて本当に良かった。でもあんなの一回死んだのと同じじゃない!記憶がないなんて・・・私達のことも他人にしか見えてないのかしら」



悲しそうな話声が聞こえ戸を開けかねているとシルヴィが出てきた。



「大丈夫!もし思い出せなくても私が守るから安心して!」



まずい、この子に頼りきりになるとだめになる。12歳になったらすぐに家を出て魔法学校でも行こうかな?







    エルビス(6歳)

レベル32

魔法特性 火、水、風、土、闇、光

スキル 

・苦痛完全無効、

・無詠唱

・スキル取得難易度低下

・スキル経験値増加

・スキル限界突破{ユニーク}

・鑑定

・魔術支配 (中)

・精神ダメージ完全無効

・超物理防御 (特大)

・破壊属性付与(特大)

・体力自動回復 (極大)

・超攻撃力上昇 (大)

・臓器操作
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