ツキヒカリ

MoonLite

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1章

唯の一目惚れ

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放課後、玄関の外で囲まれてる蓮扉
帰りには
愛菜の彼氏(勇気)の5人グループの中にもう馴染んでいた

類は友を呼ぶってこう事だ。と愛菜はため息をついた。



いつもは、勇気を含むいつものメンバーいつめんで
みんなでふざけながら帰るが
その日は愛菜は勇気に声をかけずに先に帰った。


愛菜には都会慣れした雰囲気と、すぐに馴れ馴れしく
いろんな人に絡む姿や、転校初日から
目立ちまくる蓮扉の印象は嫌な感じに見えた




「唯~先帰ろう!」


「え!?でも…勇気くん愛菜を呼んでるよ!」


「いいよ!いこいこ。」


転校生の蓮扉と
極力関わりたくなかった愛菜は、その日勇気を
スルーをし、唯と帰った。




帰り道、唯は少し寂しそうに言った

「愛菜、、転校生どう思う?」

「どう思うって?!?!」
「ん~愛菜はタイプじゃないな~笑笑」
「ってか愛菜、勇気いるしっっつ♪」
「唯は?どう?」



「唯は……」


「え?唯!?嘘でしょ?!笑笑」
「もしかしてあの転校生にヒトメボレ!!??笑笑笑笑」


「愛菜やめてよ!声大きいって!!!」


「帰って唯のお母さんにいわないと~♪」


「愛菜ー!絶対だめー!」


とふざけながらいつも通りに家に帰った。




唯は蓮扉に人生初めてのヒトメボレをした。





当時ギャルが流行だった私たちは
帰るとすぐに、ばさばさの化粧をして
髪をクルクル巻き

ルーズソックスを長いのに取り替え
パラパラを踊ったり、
家の近くのスーパーのフードコーナに
他校の生徒とたむろしていた。





唯が突然、


「愛菜!何でわかったの?」




「なにが~ぁ~」




「唯が蓮扉にヒトメボレしたって」 





「ん~顔に書いてたよ!ひ、と、め、ぼ、れ♡って!」




「うそ~恥ずかしい!!」



「アタックしてみたら?」





「恥ずかしいから嫌。ぜっったい無理!!」


唯と愛菜はたわいもないガールズトークで盛り上がった。





愛菜の後押しで唯は、話したこともない一方的な一目惚れに
アタックすることにした




朝は、愛菜と唯とは通学路がちがった。

いつも学校の玄関で待ち合わせして教室まで一緒に行く。



唯と愛菜は朝の通学路だけが違った


唯は愛菜とは反対方向の通学路



愛菜は近所の友達の舞と呑気に川沿いを歩き学校へ歩いていた。



愛菜の幼なじみの舞(まい)
全然ジャンルの違う清楚な女の子だった。







ふと、通学路の前を見ると遠目に勇気がいた。
いつめんでいつものように楽しそうに歩いていた。




毎朝その朝に勇気に会えるのが楽しみだった愛菜は
舞の手を引っ張って走って追いかけてた


「ゆうきーー!!!」

ゆうきのところまで走っていると
遠目に見えたのは蓮扉の姿だった。


「……っつつつ。」



なんだ、あいつ勇気たちとなかよくなったんだ…




「舞のクラスにきた転校生じゃん笑笑」
舞が楽しそうに愛菜に話す蓮扉の話。




「あ、そうだね、舞のクラスかぁ!」




「結構面白いよ!」
「早速昨日怒られてたしwwwふふ」
「蓮扉くーーーん!」



蓮扉に向かって舞が走って行った





「え!??!舞まって~~!!」






「お!愛菜!おはよう!」

「おはよう勇気!」

「昨日何で先にかえったの?」

「用事あって!!ごめんね!今日も勇気かっこいいね!」





まぁ、愛菜は勇気に会えたから結果よしだった。


「愛菜!ほら噂の転校生!」

勇気に紹介されたのは蓮扉だった





「俺、蓮扉っていうからよ!よろしくな!」
初対面なのに愛菜の肩に手を回す。




「……ペコリ」
「あのさ、腕どけてくれる?」

愛菜はそっけなく蓮扉に対応した。



「あ、ごめんな!」
「名前は??」




「愛菜。」




「あ、昨日、クラスの男子に聞いた子だ」
「2-4の愛菜……!そうこの学校で1番モテる女!」
そういうと蓮扉は愛菜の顔を覗き込んだ。





「やめろよ!俺の彼女だぞ!」
勇気は少し強めに愛菜の腕を引っ張った。




「あはは!冗談だよ!愛菜と仲良いのが唯だろ!」
「学校1のニコ1って聞いた」
「昨日唯は見たんだよ!俺タイプだったわー」
「愛菜ちゃん紹介してくれよ!」






「えっ!!!唯??!!!!」
そう返して会話をしているとあっという間に
学校についた。





玄関には唯が待っていた。









「唯おはよ!」

「おはよう愛菜。 ってかみんなできたの…?」

「たまたま会っただけだよ!」




唯は「そっか」と言って
スタスタと歩いて行った…



愛菜は勇気にばいばいをして教室に行った。


唯は案の定怒っていた。



「唯?」

「なあに?」

「なんか勘違いしてない?」

 

「一目惚れしたなんて
   言わなきゃよかったッ!!!」




「唯、きいて?
 なんか勇気と転校生仲良くなったみたいで…
いいお知らせ手に入れたよ!!」




「なに?」



愛菜は唯に耳元で教えてあげた。



なによりも、親友の恋が
両思いだったという事実が愛菜の中で大スクープだった。




「えぇえ、うそぉ~~!!!本当?!!」






「本当だよ」
「アタックしなよーー!!!」
「まずはアドレスからゲットだね」




「愛菜ありがとう!!ごめんね
愛菜が蓮扉のこと好きだと思って
  勘違いしちゃった!」







「朝はあの転校生とはほとんど話してないよ!」 
「しかも、あの人勇気とべったり…」
「なんか、意気投合したみたい」


「え!でも、ダブルデートできるかも!!」


と、愛菜と唯は勝手に盛り上がった。




昼休み、愛菜と唯の教室の前に、蓮扉が来てた。



「愛菜~!蓮扉がよんでる~よ~」
クラスメートの声が聞こえて、教室が一瞬しらけた。

唯は愛菜をみている。 というか、みんな愛菜をみてる…


無視されていることに気づかない鈍感男の
蓮扉は満面の笑みで 手招きをしている。





「愛菜、呼んでる。」
唯が言った。


愛菜は、ため息をつき、蓮扉のところへ言った。


「なに!?!!」



「今日いつめんでカラオケいかね?」



「は?行かないから!」
「つーか、いつからいつめんに入ったんだよ」




「え?昨日だよ笑笑」
「唯ちゃんも連れてきてよ!」
「頼む!」



愛菜は乗り気じゃなかったが唯のために行くことにした。






「……唯も。」
「チッ。」「わかった。」
「けど!!勇気にも周りにも勘違いされたくないし!!もう、愛菜を呼ばないで!!!」




「はいはいっすんませんね」
「じゃあ、放課後なー!!!」



「あの糞男め。チッ」
















































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