黒サリエルが往く「貴方の欲棒叶えます」

りんごパイ

文字の大きさ
8 / 17

美優の場合 8

しおりを挟む
「太郎、知っているか?」

ある時、師匠が太郎に問うた。
顔を近づけ覗き込んで来るサリエル。
太郎はゴクリと生唾を吞み込む。

「ちんちんはなぁ、女を狂わす…魔獣なんだよ」

握り拳を太郎に眼前に向けるサリエル。

「ちんちんに宿る魔性を制してこそ、漢になれるんだ。」

降臨した神の代理サリエル、神々しさが溢れ出す。

「覚えておけよ!」
ニッと笑う漢サリエル、太郎の心を鷲掴みにするのであった。

「魔導の深淵の一つ、もう遠い昔のことなんだよ…なぁ」

サリエルは何処か遠くを見るかの様に、ここにはいない…記憶の一片に思いを馳せている。

「僕の半身…れーいん」

いくつもの断片が集まり、その少年を形作るのか。
太郎は、サリエルの瞳に涙が光った…気がした。

「…もう、いない」

サリエルは、そんな言葉を残し姿を消した。

”その少年こそが、…真のちんちん使いなのか”

太郎の独白がサリエルに聞かれていたら一瞬で首と胴体が分離することになっていただろう。
太郎にとって無事地雷原突破に成功である。

だが、喜んでばかりはいられない。
太郎の耳に届かなかった…サリエルの最後の言葉。

「絶対…人間を許さない」

聞こえていた方が…太郎の未来は別のものになっていたかも知れない。





薄暗い部屋の中に聞こえてくる…粘着質な音。
部屋の中に差し込む光が、蠢く何かが絡め合うシルエットが壁に映し出していた。

グチュ、クチュぅ
ぴちゃ、ちゅブゥ…

その人影は、男と女。
影が蠢く度に、音と声が漏れてくる。

「ぁ…あぁ」

グチュ、クチュぅ

人間の身体で、その様な音を出せる場所は限られている。

ぴちゃ、ちゅぅ…ちゅっぼ

ツゥーーーーー、かぷぅ



絡み合う人影の上で、おどろおどろしく黒く呑み込まれそうな闇が蠢いている。

「太郎!お前の魂はどこにある?言ってみろ!」

その闇は、問い質す。

「お前の魂はどこにある!?」

その闇の中心に、天使サリエルがいる。
いや、『悪魔』という言葉の方が説得力がある。

「お前の魂はどこあると聞いている!!」

『悪魔』は問う、お前の魂は何処にあるのか?と。
太郎は、魔性に呑み込まれそうになるが、恐れ慄く自分と向き合う。

ぐっと歯を食いしばり、吠える。
太郎は、吠えた…これが、俺の魂のありかだぁぁぁぁっ!!

魂の咆哮!
腹の底から絞り出す想い。

「おちんこぉぉーーー!!!!」

白昼の往来の多いアパートの部屋に響く男の絶叫!!

「美優がしゃぶっているのが、俺のちんこぉーーーダァ!!」

通報案件発生である。
若い女性を拉致監禁しているのだから、最初からアウト案件ではある。

「「おちんこぉぉーーー!!」」

絶叫する天使と変態。
両隣の住人が出勤していなかったら、大変な事になってましたよ?
そんな○違い二人を他所に太郎の股間に顔を突っ込んでいる美女。

「ああぁ…ぷちゅぅ…ぷはぁ」

ぷはぁ~と美優の口から離された太郎の魂。
舌先から名残惜しそうに糸を引きつつ、ちゅぶっと太郎の粘液を飲み込む美優。

ムワッとする太郎の匂いと美優の唾液の匂い。
半開きの口から滴るのは、美優の唾液と太郎の精液。

半裸の美優、鐘のように重たそうにぶら下がっている両乳の先端を掴み弄り出す。コリコリと充血し硬くなった乳首、ぷっくりと膨らんでいる乳輪を指の腹で摘みながら引っ張った。

「あぁ…あああ」
身を捩り出す美優、痛いのか、快感が混じるのか息が荒い。
涎を垂らしながら身を捩り、その度に乳が右に左にゆっさ、ゆっさ揺れる様は芸術の類だろう。

太郎の魂である、エクスカリバーーんが美優の涎と太郎の精液でヌメヌメになっていた。
洗っていない太郎のちんこが、美優の舌で綺麗になった。
美優のぷっくり膨らんだ乳輪と下唇。
その下唇は、精液塗れでちんこ同様ヌメヌメに光っていた。
右手の親指の原で、その下唇を肉感を楽しむ。濡れているので滑りは良い。

「あぁ…あああ」
虚な目の美優は下唇が伸び涎が糸を引きながら呻く。

”俺のちんこの手入れをした口だ”
整った顔立ちに、巨乳…下はどうなっているというのか、冒険者として興味が尽きない。親指をそのまま美優の口に押し込む、美優がどんな行動をとるか、ふと気になったからだ。

「ん、ん…ちゅぷ」
太郎は驚きを隠せない。
美優が舌を使い太郎の押し込まれた親指を舐め始める。
ん…ん…と舌を使い、ねっとり舐める。
美優の舌は、唇とは違い薄い。薄い分よく動かす事が出来ると思われる。

「もう良いよ」
太郎が声をかけ指を抜く。

ぷはぁ…
涎が糸ひく。

「美優さん、ミルク…飲んでみよっか?」
サリエルが、美優の耳元にささやく。

「…ミルク?」
辿々しい声が、太郎の背徳感を刺激する。

「太郎、用意は良いか?」

サリエルの問いに、太郎は頷き今日の初抜きのために脳内ビデオカメラの再生を試みる。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

処理中です...