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第二章 知識チート
けだものフレンズ
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「ちょっと……外の風に当たってくる」
俺は怒鳴ってしまった気まずさから目を逸らし、逃げるように集会所から出ていった。
やはり熱帯気候のようで、外に出ると暑い。しかし巨大な木々のおかげで陽の光は適度に抑えられて優しい木漏れ日になっているし、何より元々の気温自体が日本の夏みたいな無茶苦茶な暑さじゃない。昼日中の一番熱い時間でもせいぜいが三十度前後といったところだ。
葉の気孔から絶えず蒸散しているためか湿度は少し高いが、木々の間を抜ける爽やかな風がそれを洗い流してくれるようだ。
大地はうねるようにアップダウンする巨大な樹木の枝の上。どこが樹上でどこが地上なのかもよく分からない。木の枝の上にも塵や土が堆積して、その上にさらに気が生えたりしているからだ。この世界はどこもこんな感じなんだろうか。
この世界の外がどうなっているのかは分からないけど、しかし人々は暖かく、気候は温暖。一年中木の実や果実を最終出来て、少し遠くに行けば川で魚もとれる。
いい環境だとは思う。
それでも……なあ……
「ケンジさん」
可愛らしい声に振り返ると、そこにいたのはファーララだった。俺を追いかけて来てくれたのか……ナックルウォークで。
彼女は俺の事を名前で呼んでくれる。他の人は「勇者様」だけど。
はっきり言って俺は「勇者様」って言われるのが嫌いだ。なんだか俺個人じゃなく、勇者としての俺の役割だけを必要としているようで。
いや、それだけじゃない。その向こうにあるいやらしい気持ちが透けて見えるんだ。多分、村の連中は本気で自分の足で立って歩こうなんて考えてない。だからいつまでたっても歩けるようにならないんだ。
魔王軍の事だって、きっと他人事みたいに考えてる。「最終的には勇者一人に全部押し付けりゃいいや」みたいな考えなんだ。
その勇者様がご機嫌斜めになって外に行っちゃったから、憎からず思っているファーララを迎えに行かせたんだろう。
ファーララ。お前だって他の村人と同じだ。英雄の登場を今か今かと待ち望みながら自分がその英雄になろうとはせず、不満ばかりをまき散らす。今だってきっと、俺に優しい言葉をかけて、何とか戻ってもらおうと思ってここへ来たに違いない。
「ケンジさん……そういえば、町の案内をまだしてなかったですよね……もしよかったら、これから一緒にどうですか?」
「ろくに歩けもしないくせに、そんなことしてる場合かよ」
「今は歩けなくても、いずれはきっと……みんなも少しずつ上達しています!」
努力もせずに都合のいいことを……ッ!! 俺がどんな思いでみんなを鍛えてると思ってるんだ!
「ファーララのバカ! 何よ意気地なし! 一人で立てないのを文化のせいにして、脚はちゃんと歩けるわ!!
ファーララの甘えん坊! 怖がり! 意気地なし! スカタンッ! このド低脳がァーーーッ!!
いいかッ! オレが怒ってんのはな、てめーの『心の弱さ』なんだファーララ!!
そりゃあ確かに今まで使ってなかった『脚』だけでで立ち上がろうってんだ、不安になるのは当然だ! 自分だけで『歩く』んだからな オレだってヤバイと思う!」
「ケンジさんは歩けますよね? ヤバくないですよね?」
「だが、オレ達のチームの他のヤツならッ! あともうちょっとで立ち上がれるって状況を決して諦めたりはしねえッ!」
「チームって何ですか?」
「たとえ腕を飛ばされようが脚をもがれようともなッ!」
「脚をもがれたらさすがに無理だと思いますけど」
「オメーは『ママッ子』なんだよファーララ! ビビったんだ。甘ったれてんだ! 分かるか? え? オレの言ってる事。『足』のせいじゃねえ。心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!
成長しろファーララ。『成長』しなきゃあオレたちは『栄光』をつかめねえ。自分の力で歩けねえ!
そしてハッキリと言っておくぜ。オレたちチームはな!
そこら辺の樹上や集会所で『立ち上がる』『立ち上がる』って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うんだからな」
その時、座って話を聞いていたファーララの目に炎が灯ったように見えた。
「『立ち上がる』と心の中で思ったならッ! その時既に行動は終わっているんだッ!」
力強く大地を踏みしめ、そして立ち上がる。二歩、三歩と歩みを進め、それでもバランスを崩すことなくしっかりと大地に立っているのだ。
まさかここまで歩けるようになっているとは。村の男達でもここまでは歩けない。たった二週間で……ッ!!
「ファララが立った! ファララが立った!!」
「ファララじゃなくてファーララです」
しかし小さな地面の出っ張りに足を取られて彼女は躓いてしまう。
「危ない!」
別に危なくはないが。
俺はとっさに駆け寄って前のめりに転びそうになった彼女の体を抱き止めた。
暖かく、柔らかく、少女特有のいい香りがする。
……そして、小さい。
他の男どもが早々に二足歩行を諦めているのに、彼女はこの小さな体で、諦めず腐らず、必死で練習を続けたんだ。その気高く前を向く、強い意思を、『文明レベルが低い』なんて理由だけで、俺は本当に切り捨てていいのか? 科学が発達してることがそんなに重要なのか?
二足歩行は科学でも何でもないけど。
彼女を抱きしめ、絹のように艶やかな黒髪の香りに顔をうずめていると、ファーララが口を開いた。
「あ、あの……ケンジさん……ありがとう、ございます……」
しまった。完全に呆けていた。いつまで抱きしめてるつもりだ俺は。彼女の体を離そうとしたが、しかし今度はファーララの方から俺の背中に手を回して来た。
「もう……ちょっとだけ、こうしてて……いいですか」
集会場のすぐ近くの道での抱擁。しかし道行く人たちも俺達を囃し立てたりせずに暖かい目で見守ってくれていた。
俺は彼女を抱きしめたまま声をかける。
「ファーララ、いつの間にか、こんなに歩けるようになっていたんだな」
「私……早く歩けるようになって、ケンジさんに町を案内してあげたかったから……」
震える声で彼女はそう言う。
自分が嫌になる。俺は、いつの間にか彼女たちの事を「文明が遅れている」と下に見ていたんだ。少し立場が違えば俺と彼女たちの立場は逆だったかもしれないのに。
それに比べて彼女はどうだろう。こんな類人猿同然のゴミみたいな村で生まれながら環境に負けず、諦めることなく二足歩行の練習をしている。
俺なんかよりもずっと強く、気高い精神を持っているじゃないか。
「ファーララ」
俺は彼女の体を離して、肩を掴んだまま真っ直ぐ彼女の瞳を見つめる。
「村の案内なら、今からでもできるじゃないか」
「村じゃなくて町です」
俺は、ゆっくりと……
地面に両手をつけた。
「行こう、ファーララ。村を案内してくれないか」
「町です」
二人はナックルウォークで駆け出した。召喚されて以来ほとんど建物から出なかった俺にとっては全ての景色が新鮮だった。美しい木々、見たことも無い様な鮮やかな色の鳥。そして心優しい人々。
みんな、二人に暖かい声をかけてくれる。今までも俺に親切にしてくれた人達。でも今日はそれすらも違って見える。
いや、実際違うんだ。
今まで俺は文字通り上から見ていた。
郷に入っては郷に従え。俺が彼らの習慣に合わせ、視線を合わせることで、俺は、やっと彼らの仲間になれたんだ。木々の緑が美しい世界だと思っていたが、その本当の姿は俺の想像していた何倍も何倍も美しかった。
やがて俺達はひときわ高い枝の上に来た。
「ここ、私のとっておきの場所なんです。いつかケンジさんと一緒に見たいな、って……」
「夕焼けがきれいだ……そうか、意外と海が近かったんだな……」
どこまでも続く樹海。その先の遠くに海が見えた。まだ少し時間はあるものの、少しずつオレンジ色になって来た太陽が、その海へと向かって降りていく風景が見えた。
樹海の上をオレンジ色の光に照らされた大きな鳥が飛び交う。遠くではホエザルの声も聞こえる。近くでは虫の声。森に息づく命たちの大合唱だ。
世界はこんなにも美しく、そして強かったのか。
俺は、そっと彼女の肩を抱き寄せた。ファーララは最初驚いた顔をしていたが、しかし抵抗することなく、ゆっくりとその頭を、俺の肩に預けた。穏やかな表情を浮かべて。守りたい。この笑顔。
「日が沈むね。そろそろ村に帰ろうか、ファーララ」
「町です」
二人は元来た道を引き返していく。木にまとわりつく蔦をおり、花の咲き乱れる広場を通り、暖かい人々に見守られながら。
うふふ
あはは
たーのしーい!
獣の生活たーのしーい!!
君は二足歩行が得意なフレンズなんだね!
俺は怒鳴ってしまった気まずさから目を逸らし、逃げるように集会所から出ていった。
やはり熱帯気候のようで、外に出ると暑い。しかし巨大な木々のおかげで陽の光は適度に抑えられて優しい木漏れ日になっているし、何より元々の気温自体が日本の夏みたいな無茶苦茶な暑さじゃない。昼日中の一番熱い時間でもせいぜいが三十度前後といったところだ。
葉の気孔から絶えず蒸散しているためか湿度は少し高いが、木々の間を抜ける爽やかな風がそれを洗い流してくれるようだ。
大地はうねるようにアップダウンする巨大な樹木の枝の上。どこが樹上でどこが地上なのかもよく分からない。木の枝の上にも塵や土が堆積して、その上にさらに気が生えたりしているからだ。この世界はどこもこんな感じなんだろうか。
この世界の外がどうなっているのかは分からないけど、しかし人々は暖かく、気候は温暖。一年中木の実や果実を最終出来て、少し遠くに行けば川で魚もとれる。
いい環境だとは思う。
それでも……なあ……
「ケンジさん」
可愛らしい声に振り返ると、そこにいたのはファーララだった。俺を追いかけて来てくれたのか……ナックルウォークで。
彼女は俺の事を名前で呼んでくれる。他の人は「勇者様」だけど。
はっきり言って俺は「勇者様」って言われるのが嫌いだ。なんだか俺個人じゃなく、勇者としての俺の役割だけを必要としているようで。
いや、それだけじゃない。その向こうにあるいやらしい気持ちが透けて見えるんだ。多分、村の連中は本気で自分の足で立って歩こうなんて考えてない。だからいつまでたっても歩けるようにならないんだ。
魔王軍の事だって、きっと他人事みたいに考えてる。「最終的には勇者一人に全部押し付けりゃいいや」みたいな考えなんだ。
その勇者様がご機嫌斜めになって外に行っちゃったから、憎からず思っているファーララを迎えに行かせたんだろう。
ファーララ。お前だって他の村人と同じだ。英雄の登場を今か今かと待ち望みながら自分がその英雄になろうとはせず、不満ばかりをまき散らす。今だってきっと、俺に優しい言葉をかけて、何とか戻ってもらおうと思ってここへ来たに違いない。
「ケンジさん……そういえば、町の案内をまだしてなかったですよね……もしよかったら、これから一緒にどうですか?」
「ろくに歩けもしないくせに、そんなことしてる場合かよ」
「今は歩けなくても、いずれはきっと……みんなも少しずつ上達しています!」
努力もせずに都合のいいことを……ッ!! 俺がどんな思いでみんなを鍛えてると思ってるんだ!
「ファーララのバカ! 何よ意気地なし! 一人で立てないのを文化のせいにして、脚はちゃんと歩けるわ!!
ファーララの甘えん坊! 怖がり! 意気地なし! スカタンッ! このド低脳がァーーーッ!!
いいかッ! オレが怒ってんのはな、てめーの『心の弱さ』なんだファーララ!!
そりゃあ確かに今まで使ってなかった『脚』だけでで立ち上がろうってんだ、不安になるのは当然だ! 自分だけで『歩く』んだからな オレだってヤバイと思う!」
「ケンジさんは歩けますよね? ヤバくないですよね?」
「だが、オレ達のチームの他のヤツならッ! あともうちょっとで立ち上がれるって状況を決して諦めたりはしねえッ!」
「チームって何ですか?」
「たとえ腕を飛ばされようが脚をもがれようともなッ!」
「脚をもがれたらさすがに無理だと思いますけど」
「オメーは『ママッ子』なんだよファーララ! ビビったんだ。甘ったれてんだ! 分かるか? え? オレの言ってる事。『足』のせいじゃねえ。心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!
成長しろファーララ。『成長』しなきゃあオレたちは『栄光』をつかめねえ。自分の力で歩けねえ!
そしてハッキリと言っておくぜ。オレたちチームはな!
そこら辺の樹上や集会所で『立ち上がる』『立ち上がる』って大口叩いて仲間と心を慰めあってる様な負け犬どもとは訳が違うんだからな」
その時、座って話を聞いていたファーララの目に炎が灯ったように見えた。
「『立ち上がる』と心の中で思ったならッ! その時既に行動は終わっているんだッ!」
力強く大地を踏みしめ、そして立ち上がる。二歩、三歩と歩みを進め、それでもバランスを崩すことなくしっかりと大地に立っているのだ。
まさかここまで歩けるようになっているとは。村の男達でもここまでは歩けない。たった二週間で……ッ!!
「ファララが立った! ファララが立った!!」
「ファララじゃなくてファーララです」
しかし小さな地面の出っ張りに足を取られて彼女は躓いてしまう。
「危ない!」
別に危なくはないが。
俺はとっさに駆け寄って前のめりに転びそうになった彼女の体を抱き止めた。
暖かく、柔らかく、少女特有のいい香りがする。
……そして、小さい。
他の男どもが早々に二足歩行を諦めているのに、彼女はこの小さな体で、諦めず腐らず、必死で練習を続けたんだ。その気高く前を向く、強い意思を、『文明レベルが低い』なんて理由だけで、俺は本当に切り捨てていいのか? 科学が発達してることがそんなに重要なのか?
二足歩行は科学でも何でもないけど。
彼女を抱きしめ、絹のように艶やかな黒髪の香りに顔をうずめていると、ファーララが口を開いた。
「あ、あの……ケンジさん……ありがとう、ございます……」
しまった。完全に呆けていた。いつまで抱きしめてるつもりだ俺は。彼女の体を離そうとしたが、しかし今度はファーララの方から俺の背中に手を回して来た。
「もう……ちょっとだけ、こうしてて……いいですか」
集会場のすぐ近くの道での抱擁。しかし道行く人たちも俺達を囃し立てたりせずに暖かい目で見守ってくれていた。
俺は彼女を抱きしめたまま声をかける。
「ファーララ、いつの間にか、こんなに歩けるようになっていたんだな」
「私……早く歩けるようになって、ケンジさんに町を案内してあげたかったから……」
震える声で彼女はそう言う。
自分が嫌になる。俺は、いつの間にか彼女たちの事を「文明が遅れている」と下に見ていたんだ。少し立場が違えば俺と彼女たちの立場は逆だったかもしれないのに。
それに比べて彼女はどうだろう。こんな類人猿同然のゴミみたいな村で生まれながら環境に負けず、諦めることなく二足歩行の練習をしている。
俺なんかよりもずっと強く、気高い精神を持っているじゃないか。
「ファーララ」
俺は彼女の体を離して、肩を掴んだまま真っ直ぐ彼女の瞳を見つめる。
「村の案内なら、今からでもできるじゃないか」
「村じゃなくて町です」
俺は、ゆっくりと……
地面に両手をつけた。
「行こう、ファーララ。村を案内してくれないか」
「町です」
二人はナックルウォークで駆け出した。召喚されて以来ほとんど建物から出なかった俺にとっては全ての景色が新鮮だった。美しい木々、見たことも無い様な鮮やかな色の鳥。そして心優しい人々。
みんな、二人に暖かい声をかけてくれる。今までも俺に親切にしてくれた人達。でも今日はそれすらも違って見える。
いや、実際違うんだ。
今まで俺は文字通り上から見ていた。
郷に入っては郷に従え。俺が彼らの習慣に合わせ、視線を合わせることで、俺は、やっと彼らの仲間になれたんだ。木々の緑が美しい世界だと思っていたが、その本当の姿は俺の想像していた何倍も何倍も美しかった。
やがて俺達はひときわ高い枝の上に来た。
「ここ、私のとっておきの場所なんです。いつかケンジさんと一緒に見たいな、って……」
「夕焼けがきれいだ……そうか、意外と海が近かったんだな……」
どこまでも続く樹海。その先の遠くに海が見えた。まだ少し時間はあるものの、少しずつオレンジ色になって来た太陽が、その海へと向かって降りていく風景が見えた。
樹海の上をオレンジ色の光に照らされた大きな鳥が飛び交う。遠くではホエザルの声も聞こえる。近くでは虫の声。森に息づく命たちの大合唱だ。
世界はこんなにも美しく、そして強かったのか。
俺は、そっと彼女の肩を抱き寄せた。ファーララは最初驚いた顔をしていたが、しかし抵抗することなく、ゆっくりとその頭を、俺の肩に預けた。穏やかな表情を浮かべて。守りたい。この笑顔。
「日が沈むね。そろそろ村に帰ろうか、ファーララ」
「町です」
二人は元来た道を引き返していく。木にまとわりつく蔦をおり、花の咲き乱れる広場を通り、暖かい人々に見守られながら。
うふふ
あはは
たーのしーい!
獣の生活たーのしーい!!
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