23 / 123
第2章 冒険者達
索敵
しおりを挟む
とりあえずハリネズミ級冒険者のアホ女に懐かれたことは置いておこう。なんか放置したら取り返しのつかない事になりかねないような気がしないでもないが、まあいざとなったら女神に何とかしてもらおう。
『ヤリ逃げは許しませんよ』
ヤッてないうちからそういうこと言って追い詰めるのはやめてくれ女神。こっちゃまだ十七歳の童貞高校生なんだぞ。ヤングケアラーになんかなりたくないんだ。
ラブコメとかでヤバい性格のサブヒロインから逃げ回る主人公見て「贅沢言いやがってうらやましいなド畜生」とか思ってたけどようやく奴らの気持ちが分かったわ。
そら多少性格に難があってもそれがむしろその子の魅力じゃん? とか思ってたりもしたけどね? でも私はね「多少」難があっても、と言ったんだ。ありゃパーフェクトじゃないか。
しかも直接プロポーズでもしてくれればまだ断りようもあるが、微妙に距離感を詰めながら直接告白はせずに外堀を埋めるような言動を繰り返してくる。
バカのくせに妙にそういうところ狡猾なんだよ。さすがはハリネズミ級冒険者といったところか。
「ところでアンスス。お主はこのダンジョンに入って怪しげな人物などは見ておらんか」
「ケツに剣の刺さった怪しげな男なら見たわ」
それは俺も見た。
「フェルネッド伯そっくりな人物やアンデッドなんかは見とらんかのう」
アスタロウの質問にアンススはぶんぶんと首を横に振る。役に立たない女だ。俺達より先にダンジョンに入ってたっていうのに結局何も掴んでないのか。ハリネズミ級っていっても所詮はこんなもんか。ゼロからのスタートだな。
「じゃあ、さっきまで儂らと一緒に四天王の一人、イルウという女がおったんじゃが、後を追えるか?」
おいおい、イルウがいなくなってからもう一時間以上経ってるだろう。痕跡も残ってないのにどうやって探すっていうんだ。犬かなんかじゃないんだから。
「やってみるわ」
一言いうとアンススは地面にはいつくばって匂いを嗅ぎ始めた。犬かなんかだこれ。
「……女? 男じゃなくて?」
「性別はどっちでもいい。ついさっきまでケンジと一緒におったんじゃ」
「ついてきて」
そう言うとアンススは鼻を鳴らしながら四つん這いのまま這っていく。マジかこの女。なんか俺が思ってたのと大分イメージは違うが、確かにそんな能力持ってるならハリネズミ級も頷けるってもんだ。匂いが追えるとはな。
「四天王は、敵? 見つけたら殺す?」
いまいち冒険者っていうのがどういう日常を送っているのか分からないんだがアンススは言う事が毎回毎回物騒なんだよな。何かあるとすぐに殺そうとするところがある。俺は言葉に詰まってしまったが、代わりにアスタロウが口を開いた。
「敵じゃが、殺せばいいってもんじゃない。そういう事もあるじゃろう」
「そうね。敵と味方で世界を色分け出来たら楽なんだけれど」
意外と素直に言う事を聞くし、アスタロウも上手く説明するな。このおっさん変態のくせにこういうところは妙に知恵が回るというか、本当にケツに剣が刺さってる以外は普通どころか有能なんだよなあ。
あとアンススの方は、なんだろう。受け答えはいい女風の格好いいセリフなんだけど、やってるのが這いつくばって地面の匂いをふんふん嗅いでることなんで、台詞と行動のギャップが凄いな。
ぼうっと考え事をしながらアンススの後をついていくと、彼女の動きが止まった。いや止まったというと語弊があるが、一カ所に停止したまましつこく何かの匂いを嗅いでいる。何か見つけたんだろうか。
しかしいまいち俺の思い描く冒険者像と合わないな。
なんかこう、冒険者ってもっと、盾と剣で武装して、弓矢や魔法を使って、強力なモンスターと戦う人たちってイメージだったんだけどなあ。
見てみればアンススはろくな武装をしてないし、道具の類もほとんど持ってない。道具は俺達もほとんど持ってないけど、町の近くだし泊まりにはならんだろうと思ってたからだ。
でも俺は腰のベルトに剣を提げてるし、アスタロウは……まあ、ケツの穴に剣が刺さってる。アンススの方はどうやら腰の後ろのところに短めの剣を一本持ってるくらいだろうか。マントで隠れててよく分からないけど。
「そう言えばアスタロウ、ダンジョンに入る前に町で回復薬のポーションとか買ってたと思うけどあれどうしたんだ? 見たところ手ぶらっぽいけど」
荷物運び用のロバはギルドに預けてきたんだけど、まさかダンジョン用に買った道具もそこに置いてきたのか? 俺も自分用の水くらいしか持ってないから人の事言えんが、他の大物荷物と一緒に置いてきたとしたら本末転倒過ぎる。
「安心せい。ちゃんと持ってきて……」
アスタロウが応えようとした瞬間、不意に視界が真っ暗になった。
ダンジョンの中は自然光は入ってこないが、ところどころに苔の様なものが光っていてある程度の色の濃淡が分かる程度の視界が確保できていた。その苔が一斉に無くなりでもしない限り視界が亡くなることなど無いはず。
それが羽織っていたマントを投げつけてきたアンススの仕業だと気づくまでにかかった時間はほんのコンマ数秒と言ったところか。すぐに身を引いて俺とアスタロウはそれを躱した。
だがまさか、こんなところでアンススが裏切るのか? だが違う。アンススは視界から外れてもいないし、俺達に攻撃の視線を投げかけてもいない。彼女の視線の先にあるのはついさっき彼女が投げつけたマントにある。俺がその視線につられてマントを見ると、何もないはずの空間に投げられたマントが何かに貼りついた状態になっていた。
それを見ても何か分からず、呆然とするしかできない俺達と、いち早くその存在に気付いたアンススの差がフクロネズミ級とハリネズミ級の差だろうか。どっちもネズミだから非常に分かりづらいが。
「ギッ……」
次の瞬間飛んできたのはアンススのマチェーテ。彼女のマントごと『なにか』を貫くと、岩壁に貼りついていた『それ』はぼとりと地面に落ちた。
アンススがマチェーテを引き抜き、マントをめくるとその下にいたのは人間の上半身くらいの大きさの巨大な甲虫だった。
「アンスス、これはいったい……?」
「わかんない。こわ……」
わあお。
てっきり経験豊富な先輩冒険者の知見が聞けるのかと思ったら、こいつ本能だけで敵を発見して一瞬で始末したっていうのか。余計に始末が悪いわ。
「こいつ、保護色で姿を隠してこちらを狙ってたようじゃのう」
そう言いながらアスタロウが甲虫をひっくり返す。背中は確かにダンジョンの岩肌と非常に良く似た色と質感をしている。それにしても巨大な顎だ。こんなデカい虫が人間みたいな大きな哺乳類を捕食しようと狙ってくるなんて怖すぎる。
「もしかすると、ターゲットが近いかもしれんぞ」
アスタロウの言葉にはなんか根拠があるんだろうか。
「これも収斂進化の一種じゃ。『視覚』に罠を仕掛けてくる生き物がいるという事は、他にも似たような罠を張ってくる魔物がいる可能性がある」
環境が同じなら似たような方向性の能力を持った生き物が複数種類いる可能性が高いってことか、つまりこの場合は人間そっくりに化けるドッペルゲンガーとかだな。
『ヤリ逃げは許しませんよ』
ヤッてないうちからそういうこと言って追い詰めるのはやめてくれ女神。こっちゃまだ十七歳の童貞高校生なんだぞ。ヤングケアラーになんかなりたくないんだ。
ラブコメとかでヤバい性格のサブヒロインから逃げ回る主人公見て「贅沢言いやがってうらやましいなド畜生」とか思ってたけどようやく奴らの気持ちが分かったわ。
そら多少性格に難があってもそれがむしろその子の魅力じゃん? とか思ってたりもしたけどね? でも私はね「多少」難があっても、と言ったんだ。ありゃパーフェクトじゃないか。
しかも直接プロポーズでもしてくれればまだ断りようもあるが、微妙に距離感を詰めながら直接告白はせずに外堀を埋めるような言動を繰り返してくる。
バカのくせに妙にそういうところ狡猾なんだよ。さすがはハリネズミ級冒険者といったところか。
「ところでアンスス。お主はこのダンジョンに入って怪しげな人物などは見ておらんか」
「ケツに剣の刺さった怪しげな男なら見たわ」
それは俺も見た。
「フェルネッド伯そっくりな人物やアンデッドなんかは見とらんかのう」
アスタロウの質問にアンススはぶんぶんと首を横に振る。役に立たない女だ。俺達より先にダンジョンに入ってたっていうのに結局何も掴んでないのか。ハリネズミ級っていっても所詮はこんなもんか。ゼロからのスタートだな。
「じゃあ、さっきまで儂らと一緒に四天王の一人、イルウという女がおったんじゃが、後を追えるか?」
おいおい、イルウがいなくなってからもう一時間以上経ってるだろう。痕跡も残ってないのにどうやって探すっていうんだ。犬かなんかじゃないんだから。
「やってみるわ」
一言いうとアンススは地面にはいつくばって匂いを嗅ぎ始めた。犬かなんかだこれ。
「……女? 男じゃなくて?」
「性別はどっちでもいい。ついさっきまでケンジと一緒におったんじゃ」
「ついてきて」
そう言うとアンススは鼻を鳴らしながら四つん這いのまま這っていく。マジかこの女。なんか俺が思ってたのと大分イメージは違うが、確かにそんな能力持ってるならハリネズミ級も頷けるってもんだ。匂いが追えるとはな。
「四天王は、敵? 見つけたら殺す?」
いまいち冒険者っていうのがどういう日常を送っているのか分からないんだがアンススは言う事が毎回毎回物騒なんだよな。何かあるとすぐに殺そうとするところがある。俺は言葉に詰まってしまったが、代わりにアスタロウが口を開いた。
「敵じゃが、殺せばいいってもんじゃない。そういう事もあるじゃろう」
「そうね。敵と味方で世界を色分け出来たら楽なんだけれど」
意外と素直に言う事を聞くし、アスタロウも上手く説明するな。このおっさん変態のくせにこういうところは妙に知恵が回るというか、本当にケツに剣が刺さってる以外は普通どころか有能なんだよなあ。
あとアンススの方は、なんだろう。受け答えはいい女風の格好いいセリフなんだけど、やってるのが這いつくばって地面の匂いをふんふん嗅いでることなんで、台詞と行動のギャップが凄いな。
ぼうっと考え事をしながらアンススの後をついていくと、彼女の動きが止まった。いや止まったというと語弊があるが、一カ所に停止したまましつこく何かの匂いを嗅いでいる。何か見つけたんだろうか。
しかしいまいち俺の思い描く冒険者像と合わないな。
なんかこう、冒険者ってもっと、盾と剣で武装して、弓矢や魔法を使って、強力なモンスターと戦う人たちってイメージだったんだけどなあ。
見てみればアンススはろくな武装をしてないし、道具の類もほとんど持ってない。道具は俺達もほとんど持ってないけど、町の近くだし泊まりにはならんだろうと思ってたからだ。
でも俺は腰のベルトに剣を提げてるし、アスタロウは……まあ、ケツの穴に剣が刺さってる。アンススの方はどうやら腰の後ろのところに短めの剣を一本持ってるくらいだろうか。マントで隠れててよく分からないけど。
「そう言えばアスタロウ、ダンジョンに入る前に町で回復薬のポーションとか買ってたと思うけどあれどうしたんだ? 見たところ手ぶらっぽいけど」
荷物運び用のロバはギルドに預けてきたんだけど、まさかダンジョン用に買った道具もそこに置いてきたのか? 俺も自分用の水くらいしか持ってないから人の事言えんが、他の大物荷物と一緒に置いてきたとしたら本末転倒過ぎる。
「安心せい。ちゃんと持ってきて……」
アスタロウが応えようとした瞬間、不意に視界が真っ暗になった。
ダンジョンの中は自然光は入ってこないが、ところどころに苔の様なものが光っていてある程度の色の濃淡が分かる程度の視界が確保できていた。その苔が一斉に無くなりでもしない限り視界が亡くなることなど無いはず。
それが羽織っていたマントを投げつけてきたアンススの仕業だと気づくまでにかかった時間はほんのコンマ数秒と言ったところか。すぐに身を引いて俺とアスタロウはそれを躱した。
だがまさか、こんなところでアンススが裏切るのか? だが違う。アンススは視界から外れてもいないし、俺達に攻撃の視線を投げかけてもいない。彼女の視線の先にあるのはついさっき彼女が投げつけたマントにある。俺がその視線につられてマントを見ると、何もないはずの空間に投げられたマントが何かに貼りついた状態になっていた。
それを見ても何か分からず、呆然とするしかできない俺達と、いち早くその存在に気付いたアンススの差がフクロネズミ級とハリネズミ級の差だろうか。どっちもネズミだから非常に分かりづらいが。
「ギッ……」
次の瞬間飛んできたのはアンススのマチェーテ。彼女のマントごと『なにか』を貫くと、岩壁に貼りついていた『それ』はぼとりと地面に落ちた。
アンススがマチェーテを引き抜き、マントをめくるとその下にいたのは人間の上半身くらいの大きさの巨大な甲虫だった。
「アンスス、これはいったい……?」
「わかんない。こわ……」
わあお。
てっきり経験豊富な先輩冒険者の知見が聞けるのかと思ったら、こいつ本能だけで敵を発見して一瞬で始末したっていうのか。余計に始末が悪いわ。
「こいつ、保護色で姿を隠してこちらを狙ってたようじゃのう」
そう言いながらアスタロウが甲虫をひっくり返す。背中は確かにダンジョンの岩肌と非常に良く似た色と質感をしている。それにしても巨大な顎だ。こんなデカい虫が人間みたいな大きな哺乳類を捕食しようと狙ってくるなんて怖すぎる。
「もしかすると、ターゲットが近いかもしれんぞ」
アスタロウの言葉にはなんか根拠があるんだろうか。
「これも収斂進化の一種じゃ。『視覚』に罠を仕掛けてくる生き物がいるという事は、他にも似たような罠を張ってくる魔物がいる可能性がある」
環境が同じなら似たような方向性の能力を持った生き物が複数種類いる可能性が高いってことか、つまりこの場合は人間そっくりに化けるドッペルゲンガーとかだな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる