104 / 123
最終章 手を取り合って
ぷりぷり牡蠣のアヒージョ
しおりを挟む
ここに来るまでは、俺は「魔族ともきっと分かり合えるはずだ」と思って、それを信念に行動してきた。それが依頼主であるアルトーレ王国の命令とは必ずとも一致しないとは分かっていながらも。
だが、この『食糧庫』に来て、衝撃的な事実とどうやら向き合わなければならなくなってしまったようだ。
「これが……『食糧』……?」
目の前にある地下牢にとらわれていたのは十名弱の男達。皆一様に生気のない目をしており、縋るように俺たちに助けを求めてくる。
「助け……助けてください。あなたが今噂の流れている勇者様ですか……?」
もともと人間と生態の近いダークエルフのイルウとばかり接触してきたから、考え方にバイアスがかかっていたのかもしれない。『分かり合えるはず』というのも、多様的な考え方ではあるものの、ある意味では一面的なものの見方でしかなかったのかもしれない。
この、助けを求めている人間が、『食糧』だと、そう明確に提示されたのだ。
考えてみればこれまでに会ってきただけでも敵には巨大な竜もいれば虎獣人や巨体の悪魔もいた。そいつらが人間を捕食しないなどとどうして言い切れよう。いや、言い切れまい。(反語)
「人間を……食糧に……」
確認するようにアスタロウが呟く。この事実を受け入れて、その上での共存などありえないだろう。何より人間がこんな家畜のような扱いを受けて食われる、こんな事実を『仕方がない』なんて言って受け入れられるのなら、それは勇者とは言えまい。
この、やせ衰えて無残な姿を晒している人々のありさまを……ありさまを……? あれ? やせ衰えてはいないな。むしろ、血色がいい。血色はいいが、その上で生気のない目をしている。
「うらやましいのぅ……」
うらやましい? うらやましいってお前……どういうことだ? 魔族に捕らえられて、毎日毎日、一人ずつ食糧として連れ去られていって、その恐怖ときたら……って感じの話だと思うんですけど。なんかおかしいな。
「サキュバスの魔王に、毎晩搾り取られておるのか……」
え?
そういうこと?
『食糧』って、そういうことなの?
ちょっと話が変わってくるんだけど。
「うらやましいことなど、ありません」
いやうらやましいだろ。っていうかその話はもう確定なの? 性的な意味での『食糧』なの?
さっきまで俺の中でのこの人たちの評価が『かわいそう』だったのがもうかなり『うらやま死刑』に傾きつつあるんだけども。
え? 本当にそうなの? こいつら牢屋の中に閉じ込められて、日がな一日やることもなくダラダラして。夜になったらあのセクシー美女とえっち三昧?
マジでふざけんなよ。俺がどんな苦労してここまで来たと思ってんだ。ダークエルフにケツ犯されそうになったり、貢がせた鎖帷子売り歩いたり、大変だったんだぞ。
「エサ扱いされて、都合のいい時に呼び出されて、搾精される……尊厳も何もない。この辛さがあなた達に分かりますか?」
分かるかボケ。
「食事も精の付くものばかり。今日の朝飯など、朝からぷりぷり牡蠣のアヒージョだったんですよ! 朝からアヒージョ! 人をバカにするのにもほどがある!」
お前は俺をバカにしてんのか。ああくそ、腹減ってるの思い出してきた。牡蠣のアヒージョいいなあ。ってか今の説明、「ぷりぷり」って修飾語つける必要あったか? なんかこいつ若干俺たちのこと煽ってないか?
「昨日の夕飯もスッポン鍋で、昼はうな重」
そんだけ食ってりゃそりゃ血色もよくなりますわ。
「たまにはさっぱりしたものが食べたい!!」
ああ~、ほんと殴ろうかなこいつら。
「毎晩毎晩呼び出されて、ち〇ぽの乾く暇もない!!」
死ね。
「でもそれも今日まで。こうして勇者様が助けに来てくれたのなら、ようやくこのセッ〇ス漬けの性活ともおさらばできるのですね」
「ああ?」
「じゃあケンジくん、さっそく牢の鍵を開けるわね」
「いや……」
しゃがんで鍵開け道具を出そうとしたアンススを俺が制止する。
「どうしたの? 助けるんじゃないの?」
「…………」
俺と同様に、アスタロウも神妙な顔つきで考え込んでいる。おそらく奴も俺と同じ考えなのだろう。
「助ける必要ある? こいつら」
「え?」
「なんか……助ける気分にさせてくれないっつうかさぁ……」
そうなんだよ、気分の問題なんだよ。俺が感情論でものを言っているっていうのは自分でも分かっている。
でもね、こういうのって大事じゃないかな。
ただでさえ俺たちは、というか俺は基本的には善意で勇者やってるわけじゃんね? 自分の命の危険も顧みずに、他人を助けてるのよ。ってなるとね? モチベーションが必要なの。
その助け出すべきかわいそうな人たちがよ? うまいもん食いまくってセッ〇ス三昧か。
死ね。
助ける価値なし。
「行こっか」
「ちょ、ちょっと!?」
「んだよ」
「勇者様なんでしょ? 助けに来てくれたんじゃないんですか!?」
「ん~……」
俺たち三人は顔を見合わせる。
別に助けるかどうかを迷っているわけじゃない。俺の中じゃもう助けないことは確定している。問題はこの判断にただ一人納得していないアンススをどうやって説得するかだな。
なんかこいつらのために頭を悩ませるのも無駄な時間な気がするけどさ。
「別にこいつら助けなくても死ぬわけじゃないじゃんねえ。だったらまあ……このままでもよくない? どうせすぐに脱出させることはできないしさあ……そうだ! ここでこいつらを逃がしたら俺たちが潜入してることがバレちゃうんじゃん」
「ちょ、ちょっとちょっとちょっと!! 今思いついたみたいな言い方!」
ようやく状況を把握してきたのか、牢屋の中のヤリチン達が焦り始めたようだ。
「魔王の弱点……知りたくないですか?」
なんだと?
状況が変わった。
もちろん今のところ俺は魔王と直接敵対するつもりはない。しかし、もしも、ということがある。好まざる事態だからと言ってそれを想定しないのは愚か者のすることだ。弱点があるというんならそれを知っておいて損はない。
「教えてもらえるか……」
牢の中の若者は、こくりと静かに頷いて答える。
「魔王の弱点は……Gスポットです」
死ね。
そういう弱点じゃねえよ。
てかホントお前ら考えてものしゃべれよ。なんで俺が怒ってるか分かってねえだろ。
「行きましょうか、ケンジくん。こんな下品なこと言う人たち助けたくないって気持ちはわかるわ」
まあ、墓穴を掘ってくれたと思って良しとするか。普段からケツの穴に聖剣が刺さってるパーティーにこんなこと言われるのもかわいそうだけど。
「ちょっと、勇者様? 勇者様?」
俺たちは、食糧庫を後にした。
「ぷりぷり牡蠣のアヒージョがどこにあるか探しに行こーぜ」
だが、この『食糧庫』に来て、衝撃的な事実とどうやら向き合わなければならなくなってしまったようだ。
「これが……『食糧』……?」
目の前にある地下牢にとらわれていたのは十名弱の男達。皆一様に生気のない目をしており、縋るように俺たちに助けを求めてくる。
「助け……助けてください。あなたが今噂の流れている勇者様ですか……?」
もともと人間と生態の近いダークエルフのイルウとばかり接触してきたから、考え方にバイアスがかかっていたのかもしれない。『分かり合えるはず』というのも、多様的な考え方ではあるものの、ある意味では一面的なものの見方でしかなかったのかもしれない。
この、助けを求めている人間が、『食糧』だと、そう明確に提示されたのだ。
考えてみればこれまでに会ってきただけでも敵には巨大な竜もいれば虎獣人や巨体の悪魔もいた。そいつらが人間を捕食しないなどとどうして言い切れよう。いや、言い切れまい。(反語)
「人間を……食糧に……」
確認するようにアスタロウが呟く。この事実を受け入れて、その上での共存などありえないだろう。何より人間がこんな家畜のような扱いを受けて食われる、こんな事実を『仕方がない』なんて言って受け入れられるのなら、それは勇者とは言えまい。
この、やせ衰えて無残な姿を晒している人々のありさまを……ありさまを……? あれ? やせ衰えてはいないな。むしろ、血色がいい。血色はいいが、その上で生気のない目をしている。
「うらやましいのぅ……」
うらやましい? うらやましいってお前……どういうことだ? 魔族に捕らえられて、毎日毎日、一人ずつ食糧として連れ去られていって、その恐怖ときたら……って感じの話だと思うんですけど。なんかおかしいな。
「サキュバスの魔王に、毎晩搾り取られておるのか……」
え?
そういうこと?
『食糧』って、そういうことなの?
ちょっと話が変わってくるんだけど。
「うらやましいことなど、ありません」
いやうらやましいだろ。っていうかその話はもう確定なの? 性的な意味での『食糧』なの?
さっきまで俺の中でのこの人たちの評価が『かわいそう』だったのがもうかなり『うらやま死刑』に傾きつつあるんだけども。
え? 本当にそうなの? こいつら牢屋の中に閉じ込められて、日がな一日やることもなくダラダラして。夜になったらあのセクシー美女とえっち三昧?
マジでふざけんなよ。俺がどんな苦労してここまで来たと思ってんだ。ダークエルフにケツ犯されそうになったり、貢がせた鎖帷子売り歩いたり、大変だったんだぞ。
「エサ扱いされて、都合のいい時に呼び出されて、搾精される……尊厳も何もない。この辛さがあなた達に分かりますか?」
分かるかボケ。
「食事も精の付くものばかり。今日の朝飯など、朝からぷりぷり牡蠣のアヒージョだったんですよ! 朝からアヒージョ! 人をバカにするのにもほどがある!」
お前は俺をバカにしてんのか。ああくそ、腹減ってるの思い出してきた。牡蠣のアヒージョいいなあ。ってか今の説明、「ぷりぷり」って修飾語つける必要あったか? なんかこいつ若干俺たちのこと煽ってないか?
「昨日の夕飯もスッポン鍋で、昼はうな重」
そんだけ食ってりゃそりゃ血色もよくなりますわ。
「たまにはさっぱりしたものが食べたい!!」
ああ~、ほんと殴ろうかなこいつら。
「毎晩毎晩呼び出されて、ち〇ぽの乾く暇もない!!」
死ね。
「でもそれも今日まで。こうして勇者様が助けに来てくれたのなら、ようやくこのセッ〇ス漬けの性活ともおさらばできるのですね」
「ああ?」
「じゃあケンジくん、さっそく牢の鍵を開けるわね」
「いや……」
しゃがんで鍵開け道具を出そうとしたアンススを俺が制止する。
「どうしたの? 助けるんじゃないの?」
「…………」
俺と同様に、アスタロウも神妙な顔つきで考え込んでいる。おそらく奴も俺と同じ考えなのだろう。
「助ける必要ある? こいつら」
「え?」
「なんか……助ける気分にさせてくれないっつうかさぁ……」
そうなんだよ、気分の問題なんだよ。俺が感情論でものを言っているっていうのは自分でも分かっている。
でもね、こういうのって大事じゃないかな。
ただでさえ俺たちは、というか俺は基本的には善意で勇者やってるわけじゃんね? 自分の命の危険も顧みずに、他人を助けてるのよ。ってなるとね? モチベーションが必要なの。
その助け出すべきかわいそうな人たちがよ? うまいもん食いまくってセッ〇ス三昧か。
死ね。
助ける価値なし。
「行こっか」
「ちょ、ちょっと!?」
「んだよ」
「勇者様なんでしょ? 助けに来てくれたんじゃないんですか!?」
「ん~……」
俺たち三人は顔を見合わせる。
別に助けるかどうかを迷っているわけじゃない。俺の中じゃもう助けないことは確定している。問題はこの判断にただ一人納得していないアンススをどうやって説得するかだな。
なんかこいつらのために頭を悩ませるのも無駄な時間な気がするけどさ。
「別にこいつら助けなくても死ぬわけじゃないじゃんねえ。だったらまあ……このままでもよくない? どうせすぐに脱出させることはできないしさあ……そうだ! ここでこいつらを逃がしたら俺たちが潜入してることがバレちゃうんじゃん」
「ちょ、ちょっとちょっとちょっと!! 今思いついたみたいな言い方!」
ようやく状況を把握してきたのか、牢屋の中のヤリチン達が焦り始めたようだ。
「魔王の弱点……知りたくないですか?」
なんだと?
状況が変わった。
もちろん今のところ俺は魔王と直接敵対するつもりはない。しかし、もしも、ということがある。好まざる事態だからと言ってそれを想定しないのは愚か者のすることだ。弱点があるというんならそれを知っておいて損はない。
「教えてもらえるか……」
牢の中の若者は、こくりと静かに頷いて答える。
「魔王の弱点は……Gスポットです」
死ね。
そういう弱点じゃねえよ。
てかホントお前ら考えてものしゃべれよ。なんで俺が怒ってるか分かってねえだろ。
「行きましょうか、ケンジくん。こんな下品なこと言う人たち助けたくないって気持ちはわかるわ」
まあ、墓穴を掘ってくれたと思って良しとするか。普段からケツの穴に聖剣が刺さってるパーティーにこんなこと言われるのもかわいそうだけど。
「ちょっと、勇者様? 勇者様?」
俺たちは、食糧庫を後にした。
「ぷりぷり牡蠣のアヒージョがどこにあるか探しに行こーぜ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる