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最終章 手を取り合って
交通事故
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「うぐ……ぅ」
小さなうめき声をあげて、真の勇者? って俺が言うのも自虐的だけど、とにかくアキラ達は車にはねられてガクリと意識を失った。
シュール。魔王を倒しに来た勇者が交通事故で死んじゃった。
「な、なんだ!? いったい何者だ!?」
この唐突な展開にはさすがの魔王も驚いている。ということはどうやらこの白い車は魔王の手の者ってわけでもないらしい。というか、俺には何となく予測がついている。
「セリカ……」
そう。その招かれざる客はショウさんが作った車、セリカに瓜二つだった。
「フン、勇者というのも聞いてたほどの手練れじゃないわね」
車のドアが開き、運転手席から女性が降りてきた。女性と言っても人間ではない。妖艶な雰囲気をまとったビスチェドレス姿の女性だが、その頭部には角が生えている、ベリーショートの妖艶な悪魔。どちらかというと人間よりは魔族の雰囲気を持つ。
「ベレス!!」
その姿を見て声を上げたのは俺たちの後ろにいたカルアミルク。知り合いか?
「お前を倒すために前に俺が召喚した悪魔だよ! なんでこんなところに? てっきり魔界に帰ったものとばかり思ってたが」
「カルナ=カルア、お前が一枚噛んでいるのか。どういうことだ。説明せよ」
「あ、いやぁ、ええと……」
魔王に詰められるものの、しかし回答できないカルアミルク。俺の知ってる範囲だと、こいつは俺を始末するために魔界の悪魔を召喚したものの、俺の到着が遅れてしまったために悪魔が怒って帰ってしまった、という話だったはず。
「そもそもお前にはアスタロトの捜索を命じてたはず。いったい何をしておったのだ」
「そ、それには深いわけが……あ! そうだ!!」
何かを思いついたようにカルアミルクはアスタロウの後ろ襟をぐい、と引っ張った。
「つ、捕まえましたよ! こいつです! こいつが地獄の大公爵アスタロトです!!」
まだそう言い張るのか。どう考えてもその主張は無理筋の主張だぞ。
「バカなことを……そいつからは悪魔の気配を感じん。そのベレスとかいう女のような、な。それはそれとして」
魔王ベルメスはスッと玉座から立ち上がる。深いスリットの入ったドレスは足の長さを惜しげもなく見せつける。身長はアンススよりも低いものの、大人の色香というものを感じさせる立ち姿だ。
魔王はゆっくりと腰を振って歩きながらおれのことを値踏みするように見つめてくる。妖艶な微笑みを浮かべながら。
「お前は何をしに来たのだ? あのアキラとかいう男と同じように、わらわを殺しに来たのか?」
そうだった。すっかり忘れるところだった。俺は魔族と人間の融和を模索するためにここに来たんだが、実はそれだけじゃない。
恩返しに来たセリカから、この世界を襲おうとしている『危機』について魔王に知らせようと思っていたんだ。だが、もうそれも手遅れかもしれない。アレがここにいるということは。
「実は、魔王に知らせに来たんだ。この世界を襲おうとしてる危機を。人間と魔族が争ってるときじゃない!」
がちゃり。
その時、ベレスの乗ってきた白い車の助手席が開いた。ぞわりと身の毛がよだつ。まだその姿すらも見せていないのに妙な緊張感が走る。
何かとてつもないものがあの車から降りてくる。
ゆっくりと足を放り出し、大地を確かめるように足を床に踏みしめ、静かに顔を覗かせながら下車する。
外見は病的な三白眼に黒いウェーブのかかったセミロングの青年。しかしその背中には蝙蝠のような翼が生えている。服装は着崩したカッターシャツに黒いスラックスと、普通だが、泰然自若なその挙動は王者の貫禄を漂わせている。
「アスタロトが……なんだって?」
一瞬何のことを言っているのかわからなかった。しかしすぐにカルアミルクが前に出る。そうだ。こいつまだアスタロウのことを地獄の大公爵だと思ってるんだった。
「なにもんかは知らんが、この場に魔王様も四天王の俺様もいて、地獄の大公爵アスタロトも俺の手の内にある。無礼を働こうってんなら燃えカスにしてやるぜ」
「ふっ……」
「くっ、くくく……」
その青年と悪魔ベレスは口元を抑えながら笑いをこらえているようだった。
「何がおかしい!」と言いたいところだけど、もうなんとなく予想がついてくるわ。逆にカルアミルクの方は本当にそのおっさんがアスタロトでいいと思ってんのか。
そいつさっき双頭ディルドでお前の知り合いとアナル相撲してたような奴だぞ。そんなのが地獄の大公爵だなんて本気で思ってんのか。アナル相撲するような奴が公爵やってる地獄なんか滅びろ。
「おぬしはいったい何者だ?」
らちが明かないと判断したのか、魔王が問いかける。俺にはもうなんとなく予想はついてるけど。
「このお方こそ地獄の大公爵、アスタロト様その人だ。何をどう勘違いしてそんなくたびれたおっさんがアスタロト様だと思ったのか……」
名前が似てたからです。
「え? えああ? あぃ~……」
途端に目が泳ぎだし、言葉にならない言葉を上げるカルアミルク。魔王もにらんでるけど、もうこんな奴無視だ。無視。今それどころじゃねーんだよ。
「今日は、挨拶に来ただけだ」
二歩、三歩と、ゆっくりと歩きながらアスタロトはしゃべる。ゆっくりと、静かにしゃべっているだけなのに不思議と不安を掻き立てるようなハスキーボイス。魔王ベルメスとは対照的だ。
「召喚されて以来、迎えにも来ない阿呆な魔族、地球に比べていまいち真剣味の足りない人間……三百年間観察してきたが、俺を使役するには君達は足りないようだ。この世界は、私自身が直接支配しようと思う」
この世界を狙う第三勢力。その存在こそが、俺たちがセリカから聞かされた『脅威』の内容だった。しかしそれに先んじてアスタロトが直接現れてしまった。
魔王に会おうとしたら、別の勇者に先越されてるし、何やっても一歩遅れてる。これもノロウィルスのせいだな。
「カレン、君も挨拶をするといい」
アスタロトがパチンと指を鳴らすと、謁見室に響き渡る、少し電子的な声が聞こえた。
「トランスフォーム!!」
ボンネットが折れ、その隙間から竜を模した顔が現れる。それと同時にリアのフェンダーに亀裂が入って割れ、足を形成して立ち上がる。
みるみるうちに車が変形して、人型のロボットになった。
小さなうめき声をあげて、真の勇者? って俺が言うのも自虐的だけど、とにかくアキラ達は車にはねられてガクリと意識を失った。
シュール。魔王を倒しに来た勇者が交通事故で死んじゃった。
「な、なんだ!? いったい何者だ!?」
この唐突な展開にはさすがの魔王も驚いている。ということはどうやらこの白い車は魔王の手の者ってわけでもないらしい。というか、俺には何となく予測がついている。
「セリカ……」
そう。その招かれざる客はショウさんが作った車、セリカに瓜二つだった。
「フン、勇者というのも聞いてたほどの手練れじゃないわね」
車のドアが開き、運転手席から女性が降りてきた。女性と言っても人間ではない。妖艶な雰囲気をまとったビスチェドレス姿の女性だが、その頭部には角が生えている、ベリーショートの妖艶な悪魔。どちらかというと人間よりは魔族の雰囲気を持つ。
「ベレス!!」
その姿を見て声を上げたのは俺たちの後ろにいたカルアミルク。知り合いか?
「お前を倒すために前に俺が召喚した悪魔だよ! なんでこんなところに? てっきり魔界に帰ったものとばかり思ってたが」
「カルナ=カルア、お前が一枚噛んでいるのか。どういうことだ。説明せよ」
「あ、いやぁ、ええと……」
魔王に詰められるものの、しかし回答できないカルアミルク。俺の知ってる範囲だと、こいつは俺を始末するために魔界の悪魔を召喚したものの、俺の到着が遅れてしまったために悪魔が怒って帰ってしまった、という話だったはず。
「そもそもお前にはアスタロトの捜索を命じてたはず。いったい何をしておったのだ」
「そ、それには深いわけが……あ! そうだ!!」
何かを思いついたようにカルアミルクはアスタロウの後ろ襟をぐい、と引っ張った。
「つ、捕まえましたよ! こいつです! こいつが地獄の大公爵アスタロトです!!」
まだそう言い張るのか。どう考えてもその主張は無理筋の主張だぞ。
「バカなことを……そいつからは悪魔の気配を感じん。そのベレスとかいう女のような、な。それはそれとして」
魔王ベルメスはスッと玉座から立ち上がる。深いスリットの入ったドレスは足の長さを惜しげもなく見せつける。身長はアンススよりも低いものの、大人の色香というものを感じさせる立ち姿だ。
魔王はゆっくりと腰を振って歩きながらおれのことを値踏みするように見つめてくる。妖艶な微笑みを浮かべながら。
「お前は何をしに来たのだ? あのアキラとかいう男と同じように、わらわを殺しに来たのか?」
そうだった。すっかり忘れるところだった。俺は魔族と人間の融和を模索するためにここに来たんだが、実はそれだけじゃない。
恩返しに来たセリカから、この世界を襲おうとしている『危機』について魔王に知らせようと思っていたんだ。だが、もうそれも手遅れかもしれない。アレがここにいるということは。
「実は、魔王に知らせに来たんだ。この世界を襲おうとしてる危機を。人間と魔族が争ってるときじゃない!」
がちゃり。
その時、ベレスの乗ってきた白い車の助手席が開いた。ぞわりと身の毛がよだつ。まだその姿すらも見せていないのに妙な緊張感が走る。
何かとてつもないものがあの車から降りてくる。
ゆっくりと足を放り出し、大地を確かめるように足を床に踏みしめ、静かに顔を覗かせながら下車する。
外見は病的な三白眼に黒いウェーブのかかったセミロングの青年。しかしその背中には蝙蝠のような翼が生えている。服装は着崩したカッターシャツに黒いスラックスと、普通だが、泰然自若なその挙動は王者の貫禄を漂わせている。
「アスタロトが……なんだって?」
一瞬何のことを言っているのかわからなかった。しかしすぐにカルアミルクが前に出る。そうだ。こいつまだアスタロウのことを地獄の大公爵だと思ってるんだった。
「なにもんかは知らんが、この場に魔王様も四天王の俺様もいて、地獄の大公爵アスタロトも俺の手の内にある。無礼を働こうってんなら燃えカスにしてやるぜ」
「ふっ……」
「くっ、くくく……」
その青年と悪魔ベレスは口元を抑えながら笑いをこらえているようだった。
「何がおかしい!」と言いたいところだけど、もうなんとなく予想がついてくるわ。逆にカルアミルクの方は本当にそのおっさんがアスタロトでいいと思ってんのか。
そいつさっき双頭ディルドでお前の知り合いとアナル相撲してたような奴だぞ。そんなのが地獄の大公爵だなんて本気で思ってんのか。アナル相撲するような奴が公爵やってる地獄なんか滅びろ。
「おぬしはいったい何者だ?」
らちが明かないと判断したのか、魔王が問いかける。俺にはもうなんとなく予想はついてるけど。
「このお方こそ地獄の大公爵、アスタロト様その人だ。何をどう勘違いしてそんなくたびれたおっさんがアスタロト様だと思ったのか……」
名前が似てたからです。
「え? えああ? あぃ~……」
途端に目が泳ぎだし、言葉にならない言葉を上げるカルアミルク。魔王もにらんでるけど、もうこんな奴無視だ。無視。今それどころじゃねーんだよ。
「今日は、挨拶に来ただけだ」
二歩、三歩と、ゆっくりと歩きながらアスタロトはしゃべる。ゆっくりと、静かにしゃべっているだけなのに不思議と不安を掻き立てるようなハスキーボイス。魔王ベルメスとは対照的だ。
「召喚されて以来、迎えにも来ない阿呆な魔族、地球に比べていまいち真剣味の足りない人間……三百年間観察してきたが、俺を使役するには君達は足りないようだ。この世界は、私自身が直接支配しようと思う」
この世界を狙う第三勢力。その存在こそが、俺たちがセリカから聞かされた『脅威』の内容だった。しかしそれに先んじてアスタロトが直接現れてしまった。
魔王に会おうとしたら、別の勇者に先越されてるし、何やっても一歩遅れてる。これもノロウィルスのせいだな。
「カレン、君も挨拶をするといい」
アスタロトがパチンと指を鳴らすと、謁見室に響き渡る、少し電子的な声が聞こえた。
「トランスフォーム!!」
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