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憧憬
しおりを挟むなぜ俺はいじめにあっていたのか。
三上神羅は回想していた。
「やめろ、田山を離せ。いじめなんて、くだらねーことしてんじゃねーぞ。」
「おい、三上。お前勉強が出来るからって調子に乗ってんじゃねーぞっ!」
「決めたわ、おいみんな!今日から被害者くんは、田山から三上に変更なぁー!」
「ふん、下らない。田山、もう大丈夫だからな。」
「おい、田山。三上の味方になるのか?違うよな?あいつをいじめよーぜ?じゃないとお前がまたやられちゃうよ?」
「ぼ、僕は...」
「三上くんをいじめるっ!」
「ヒュー!いいねー!おいおまえら!三上を押さえろ!」
「了解!」
「やめろよ田山?お前までそいつらと同じになるぞ!?」
「そ、それでも構わない」
そういって俺の腹を殴った
「グハァ!」
「よくやった田山!今日からお前は俺の仲間だぁ!三上よー?明日から地獄が待ってるぜ?」
クソ、なんでこんな時に、辛いことを思い出すんだ。俺はいじめにあってる奴を庇い逆にいじめられた。よく、あるパターンだ。悔しい、悔しかった。今でもあいつらの顔は鮮明に覚えている。
「神羅?どうかしたの?」
「悲しそうな顔してるよ?」
この鳥は、俺のいじめられた過去を知らない。でも、俺の表情の変化を見て気遣ってくれたんだな。
「ああ、大丈夫だ。何の問題もない。」
「そう?それならよかった!!」
俺はこの世界でやり直す。そう誓った。
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