転生したら男になっていたうえに婚約者たちに迫られています。

至里

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 結局、私は『ピュアメ』をやることはできなかった。
 ゲームのプレイを開始する前に、なぜかここにいるからである。
 しかも自分の外見が、なぜかそのピュアメに出てくる『アル・アレックス・アシュベリー』になっているのだから驚きだ。見た目だけはそこそこ好みの男、地方貴族アシュベリー家の次男坊で中身が残念なアレクである。

 ネタバレOKな私は特に気にせず妹やフォロワーから感想を聞いていた。仕事が繁忙期に入り普段以上に忙しすぎたこともあって、全然手を付けられていなかったからだ。妹がリビングでプレイしている画面を見ることも多かったので情報だけは入ってきていた。だから、実際に自分がプレイして出会ったわけではないけれどアレクのことは知っていた。
 評価としては「かませ犬」「空気」「取り巻きF」など散々である。王子の取り巻きをしているくせに取り巻きの中ですら地位が下で草などと笑われていた。
 妹ですら「あれだけ立ち絵とかプロフがしっかりあるのに、マジで内容がない」と言っていた。
 いっそただのモブとして名前や設定がなかったほうが幸せだったのでは? と掲示板でも書かれる始末。「もしかしたら他キャラルートのときとか周回プレイで重要になるのかも」と噂もあった。しかし一番遭遇しそうな王子ルートですら全然出番がなく、他のメインの取り巻き(メインの取り巻きってなんだ)に台詞を奪われまくっているとフォロワーさんが言っていた。王子以外のルートで出番が多い王子の取り巻きなんて存在するんだろうか……。
 結局謎は謎のまま、アレクは残念な子としてすっかり広まっていた。ある投稿サイトではアレクの二次創作が流行って、ギャグやパロディのオチ要員として使われていたり、モブおじさんやモブ学生にいいようにされるアレやコレとか、王子に長年片思いして名前を覚えてもらおうと奔走するBLまであるらしい。というか取り巻きなのに名前覚えてもらってないのかこの子……。

 そんな可愛そうにも思えるアレクだが、私が実際に聞けた彼の唯一の台詞は「だっせぇ女!」である。学園に来た主人公に向けて放つ一言がこれである。キャラ遭遇イベントなどであるようにお互いが物理的にぶつかったわけでもなければ、何か気に障るようなことを言ったりしたわけでもない。王子との初会話イベントの際に絡まれるのである。ちなみに主人公ちゃんは取り巻きの皆さんにも普通に挨拶をしただけなのだが、その結果がこれである。フレンドリーな挨拶の返しがこれなので、残念以外のなにものでもない。
 こういうキャラは他作品にもいないわけではない。確かにいる。だが、後々主要キャラになるようなツンデレ風味のキャラが言う台詞だろう。個人の感想だけど。名前があるだけのほぼモブが言う台詞ではない。もしアニメなんかでモブがそんなことを言おうものなら、良くて三話、悪ければその話の中で永遠に首と胴体がバイバイするような流れである。その首が無事だったとしても、きちんと顔が描かれていたかというと正直怪しいレベルだが。
 アレクの台詞にドン引きしていた私だが、妹から「ゲーム開始時に主人公の性別が選べる」と聞いた瞬間、気持ちがワクワク方向に吹っ飛んだのを覚えている。
 妹は乙女ゲーとして王道からクリアすると言って、女主人公を選択。メインキャラだろう王子ルートから始めていた。もし男主人公で始めていたら、「だっせぇ男!」とか言われていたんだろうか。ネットの情報だと性別でかなり台詞が違うとのことだったから、そもそも取り巻きの絡まれ方が違うのかもしれない。

 しかし、BLルートがあるらしいのに『乙女ゲー』としてくくるのはいいんだろうか? 恋愛シミュレーションの部分は変わってないだろうけど、ちょっぴり気になる。確かにネットの声がでかいのは女子な気もするけど。
 BLルートがあるなら百合ルートがあるのでは? と手を出したオタクもいるらしい。そもそもの共通ルートである初回ルートをクリアするのにかなりの時間がかかりそうだということと、周回後に解放されるルートがかなりの数あるということは発売前から情報が出ていた。攻略キャラの総数については生放送などでも多く質問が寄せられていたようだが、公式も明確な答えは出しておらず『ご自身の目でキャラクターたちの行く先を確かめてみてください』と、貫き続けている。ゲームの完全攻略者は未だに出ておらず、百合ルートもありそうだしいけそうだがエンディングに関わるかは不明といった感じだった。
 あとはなー……ゲームシステムがなー。見た感じ完全にRPGだったからなー。会話文と選択肢で進んでいくタイプのゲームではなかったから、単純計算でも時間がかかりそう。でもこのゲームもいずれRTAとかで取り上げられるんだろうかと思うと、それはそれで見てみたい。
 会社創設○周年記念!(何周年かは忘れた)みたいに大々的に宣伝してた企画モノだったみたいだけど、気合入りすぎでしょ。いろんな意味で伝説になると思うよ、個人的には。

 しかしネットで見たあれこれの情報が今になって鮮明に思い出される。遊んでおけばよかった。せめて少しでも触っておけば……。
 思ったところで、まさか自分が『アレク』になるとは当然だが誰も想像できないだろう。
 こういう時に転生するのって基本的に主人公とか、主人公のライバルとなる『悪役令嬢』や『攻略キャラ』とかじゃないの?
 モブ系転生も見るけれど、今回は完全なモブというわけではなく、名前があって不遇のキャラ扱いされてる謎ポジションって何。しかも性別違うんですけど。

 改めて部屋の姿見でアレクの体を上から下までじっくり見る。顔と体つきだけはちょっぴり好みで良かった。全然こいつのこと詳しくないけど、残念なやつのなりきりプレイは私には無理。なので『私』でいくしかないわけなんだけど……。

「どうしたもんかなぁ……?」

 うーんと声を出す。出した。

「ヒェッ!? あ――わっ!?」

 自分の声が知っているものとは違っていて、今さらながら驚いてしまった。驚きすぎてバランスを崩して尻餅をついたほどである。

「めっちゃイケボじゃん」

 これ最近売り出し中の声優・遠野圭とおのけいくんの声帯にかなり近いのでは? さっきまでは緊張していたからかまったく気がつかなかったが、無気力さとり系主人公とか追放系の主人公に抜擢されて認知度が上がってきた彼の声帯では?
 ソシャゲのサブキャラにとんでもなくハマって、オンリーカプでサークル参加した私。その狂ったほどハマった推しキャラのCVをやっていたのが遠野くんだった。その後ハマったジャンルでも、見た目が好きだなと思っていたキャラを遠野くんが担当することが増えていった。CV発表時に遠野くんの名前があれば「わかる」としか言えない、そんな作品が増えていき、気付けば彼が出ている作品のほとんどを何だかんだ履修してしまっていた。それまでは少なかった遠野くんのSNSのフォロワーも、大型コンテンツに参加してからはあっという間に万を超えた。二十代前半と妹よりも年下の遠野くんを、アイドルのように中の人本人を追いかけるほど私は三次元の人間に興味はないが、彼は実にいい声をしている。最近は超大型コンテンツに追加キャラとして参戦。ついにキャラソン参加まで果たした。
 そんな彼の声帯が、ここに……!?
 尻餅をついたまま大混乱を極めていると、先ほどの情けない私の叫び声と尻餅のドスンという音を聞きつけたのか「大丈夫ですか!?」と誰かが部屋にパタパタと入ってきた。
 焦った顔して現れたのは、さっきの少年メイドくんだった。
 床で呆けたままの私を見て、こちらに手を差し伸べてくる。

「やっぱり可愛い顔してるなー……」
「……あの……」
「ああ、すみません」

 困惑するメイドくんの手を支えにして立ち上がる。やはりまだこの目線の高さには慣れないのか、ふらふらと立ち眩みがした。

「あの……本当に大丈夫ですか?」
「これくらいなら大丈夫です。ありがとうございます」

 さすがに、自分の声が推し声優の声に似ていることに気付いて驚いて転んだとは言えないので、笑ってごまかした。

「…………」

 訝しそうな顔でメイドくんはじーっとこちらを見上げてくる。立ち上がると身長差がそこそこある。メイドくんは、昔の私くらいだろうか?

「それにしても綺麗な金髪だなー」
「…………」
「さらさらだろうな~。うわ、睫毛なっが」
「…………あの」
「はい?」
「あの……アレク様、さっきからその……考え事が口に出ていらっしゃるようなので……その……」

 メイドくんが視線をそらしてもごもごと呟いた。

「え!?」

 口に出ちゃってるのはまずいでしょ!
 本当に? と聞けば、メイドくんはこくんと頷く。
 やっちゃったな~~~~!! と思っても言っちゃったものはしょうがないので、「気を悪くさせたならごめんなさい」と一応謝っておく。

「あの……特に用事がないなら、もう行ってもいいですか?」
「あ、はい! お仕事の邪魔してごめんなさい!」
「では、失礼します」

 メイドくんはパタパタと足早に部屋を出て行った。

「声に出ちゃってたか~」

 という言葉も声になっていて、それもまた遠野くんのボイスにしか聞こえなくて、しばらく声に出して独り言を続けてみる。やばいやつになっている自覚は多少ある。今推しキャラの台詞をそれっぽく演じてみたら、めちゃくちゃ似てるのではなかろうか。いや待って、それはたぶんしぬ。いまの私には刺激が強すぎる。せめてもう少しこの声に慣れてからにしよう。そうしよう。

 というか、アレクの中の人の情報はなかったはず。もしや某名作ロボットゲーみたいに二周目からボイスが追加されたり、隠しコマンドでキャラが増えるアレに似た感じで、特定ルートをクリアするとボイスが解禁される仕様だったのでは……!?
 ということは、公式で遠野くんがアレクをやっていた可能性……っ! 遠野くんの新しいキャラの可能性の声を聞けなかったのか私は!!

「声は最高だけど、やっぱり本家が聞きたかったよ~!」

 広すぎるベッドにごろごろと転がって嘆くオタクの叫びですら良い声に変換されるので、自分が喋っているという感覚があまりない。
 転がってはしゃいでいるうちにまたウトウトしてきて、あっという間に私は眠りに落ちていった。
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