2 / 97
第1章
2話 チート能力
しおりを挟む
2話
太陽の光が部屋に差し込み始めた。昨日あったことを忘れそうになるほど清々しい朝だった。
「朝か...」
あの後、王様のはからいで1人、1人に部屋が与えられた。しかし、見知らぬ場所で1人になるのは怖いものだ。複数人で同じ部屋を使う者達もいた。それは、自分も例外でもない。
「んん、起きたの?」
眠い目をこすりながら1人の女の子が話しかけてきた。
「あぁ、ごめんね。起こしちゃって」
「ううん、大丈夫。昨日、色々話に付き合ってもらっちゃったし。」
彼女は、幼馴染の宮野 沙知で昨日の夜相談に乗って欲しいと訪ねてきた。その後、そのまま寝てしまっていた。やましいことは、断じてしていない。
コンッコンッ
扉をノックする音だ。
「準備が出来次第、王室までお越し下さい」
兵士だろう野太い男の声が聞こえた。その後、2人で王室まで行くことにした。
王室には、すでに全員集合していた。
「よし、これで揃ったな」
榊が口を開いた。クラスの男子はこちらを見て睨んでるように見えた。
「それで、王様。俺達は進んで戦うつもりは無いが黙って殺される気もないその為に戦闘を教えてもらいます。」
自分達が来る前に話があらかたまとまっていたようでこの後、稽古をつけてもらえるそうだ。
「皆さま、これを」
バルサが横からカードのようなものを渡してきた。これは、どうやらステータスカードらしいこのカードで本人確認やら自分が今保有しているスキルやレベルなどが分かるらしい。
人類の一般的な値は、強くても20レベルらしい。
一方、榊達召喚組は
榊 隆二
レベル 57
属性 光
固有職 古の勇者
葛西 夏帆
レベル 52
属性 水
固有職 極みの魔導師
田口 光
レベル 55
属性 炎
固有職 絶壁の支配者
宮野 沙知
レベル 45
属性 光
固有職 付与の魔導師
その他の者もレベルが40~55だった。固有職は、どれも普通では手に入らないようなものだった。
王様は、驚きの表情で語りだした。
「おぉ、何ということだ。まさか、ここまでとは是非我が国の戦力になって欲しい。さすれば、望むものを可能な限り揃えよう」
クラスの皆は案外、戦って行けるのではないかと考え始めていた。
「一夜は、どんな感じだった?」
沙知が横から覗いてきた。
「それが、よく分からないんだ。他のやつと違いすぎててな」
鏡 一夜
レベル 0
属性 無
固有職 部外者、部外物
「本当だ。何なんだろうね、邪魔者みたいな扱いされてるね」
「邪魔者か.....俺だけなのか」
そう思っているとまた横から覗く者がいた。
「なんだお前レベル0かよ。赤ん坊かよ
全員40は超えてるぜ。俺のも見せてやるよ」
ここまで、言われると流石に悔しいを通り越して悲しくなってくる。
五十嵐 凱
レベル 54
属性 闇
固有職 逆襲の支配者
自慢するだけのステータスはあるようだった。このやり取りを見てクラスの女子が割り込んできた。
「五十嵐くん、そこまで言わなくても一夜くんも望んでこうなった訳じゃないんだから..」
なんだろう、男として恥ずかしい気持ちになった。もちろん、彼女の持っているステータスカードも
碇 あずさ
レベル 43
属性 風
固有職 治癒の魔導師
強い......
クラスの皆がステータスを見せ合っているなか向こうでは王様と榊、葛西、田口が何やら話し合っていた。
しばらくすると、榊が大声で話し始めた。
「俺達3人は、稽古を受けたら試しに実践に出てみようと思う。稽古を受けて実践に行きたい者がいれば稽古が終わり次第俺のとこに来てくれ」
榊達は戦争に参加するのも時間の問題だと思った。
稽古を受ける為俺達は移動を始めた。
続く
太陽の光が部屋に差し込み始めた。昨日あったことを忘れそうになるほど清々しい朝だった。
「朝か...」
あの後、王様のはからいで1人、1人に部屋が与えられた。しかし、見知らぬ場所で1人になるのは怖いものだ。複数人で同じ部屋を使う者達もいた。それは、自分も例外でもない。
「んん、起きたの?」
眠い目をこすりながら1人の女の子が話しかけてきた。
「あぁ、ごめんね。起こしちゃって」
「ううん、大丈夫。昨日、色々話に付き合ってもらっちゃったし。」
彼女は、幼馴染の宮野 沙知で昨日の夜相談に乗って欲しいと訪ねてきた。その後、そのまま寝てしまっていた。やましいことは、断じてしていない。
コンッコンッ
扉をノックする音だ。
「準備が出来次第、王室までお越し下さい」
兵士だろう野太い男の声が聞こえた。その後、2人で王室まで行くことにした。
王室には、すでに全員集合していた。
「よし、これで揃ったな」
榊が口を開いた。クラスの男子はこちらを見て睨んでるように見えた。
「それで、王様。俺達は進んで戦うつもりは無いが黙って殺される気もないその為に戦闘を教えてもらいます。」
自分達が来る前に話があらかたまとまっていたようでこの後、稽古をつけてもらえるそうだ。
「皆さま、これを」
バルサが横からカードのようなものを渡してきた。これは、どうやらステータスカードらしいこのカードで本人確認やら自分が今保有しているスキルやレベルなどが分かるらしい。
人類の一般的な値は、強くても20レベルらしい。
一方、榊達召喚組は
榊 隆二
レベル 57
属性 光
固有職 古の勇者
葛西 夏帆
レベル 52
属性 水
固有職 極みの魔導師
田口 光
レベル 55
属性 炎
固有職 絶壁の支配者
宮野 沙知
レベル 45
属性 光
固有職 付与の魔導師
その他の者もレベルが40~55だった。固有職は、どれも普通では手に入らないようなものだった。
王様は、驚きの表情で語りだした。
「おぉ、何ということだ。まさか、ここまでとは是非我が国の戦力になって欲しい。さすれば、望むものを可能な限り揃えよう」
クラスの皆は案外、戦って行けるのではないかと考え始めていた。
「一夜は、どんな感じだった?」
沙知が横から覗いてきた。
「それが、よく分からないんだ。他のやつと違いすぎててな」
鏡 一夜
レベル 0
属性 無
固有職 部外者、部外物
「本当だ。何なんだろうね、邪魔者みたいな扱いされてるね」
「邪魔者か.....俺だけなのか」
そう思っているとまた横から覗く者がいた。
「なんだお前レベル0かよ。赤ん坊かよ
全員40は超えてるぜ。俺のも見せてやるよ」
ここまで、言われると流石に悔しいを通り越して悲しくなってくる。
五十嵐 凱
レベル 54
属性 闇
固有職 逆襲の支配者
自慢するだけのステータスはあるようだった。このやり取りを見てクラスの女子が割り込んできた。
「五十嵐くん、そこまで言わなくても一夜くんも望んでこうなった訳じゃないんだから..」
なんだろう、男として恥ずかしい気持ちになった。もちろん、彼女の持っているステータスカードも
碇 あずさ
レベル 43
属性 風
固有職 治癒の魔導師
強い......
クラスの皆がステータスを見せ合っているなか向こうでは王様と榊、葛西、田口が何やら話し合っていた。
しばらくすると、榊が大声で話し始めた。
「俺達3人は、稽古を受けたら試しに実践に出てみようと思う。稽古を受けて実践に行きたい者がいれば稽古が終わり次第俺のとこに来てくれ」
榊達は戦争に参加するのも時間の問題だと思った。
稽古を受ける為俺達は移動を始めた。
続く
0
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる