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第1章
3話 弱者
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2話
「よし、全員きたな」
野太い声が響いた。稽古をつけてもらう為中庭に移動させられた俺達を待っていたのは屈強な兵士だった。後で気づいたが朝、声をかけてきたのはこの人物だった。
「俺は、この国で兵士の隊長をしているタジール・カーナだ。部下にはタジール隊長と呼ばれている。王から稽古をつけてやるよう頼まれた。」
皆、会釈をした後榊の取り巻きの葛西 夏帆が丁寧に返答した。
「私達は、元の世界では魔法はおろか戦ったことすらありません。どうかそのことを踏まえて稽古をつけていただけると嬉しいです。」
タジール隊長は、険しい顔で持っていた剣を勇者-榊に渡した。
「どうやら、お前達はずいぶんと平和な世界で暮らしていたようだな。」
「俺は、12の頃から兵士でな。この25年間で相手が剣を持つだけで大体の強さが分かるようになった。」
その後、無言で腰にあった剣抜いて榊に向かって構えた。強さをみようとしたのだろう。しかし、榊は剣を持つのは初めてだ。構えも隊長とは比べものにならないのも当然だろう。
「はっはっ、なんだその構えは一般人でももっと良い構えをするぞ。」
剣を持ったことがないクラス皆んなが馬鹿にされたみたいでクラスの半数はタジールのことを睨んでいた。
「まぁ、よい剣を交えればどこが悪いかはっきり分かる。
かかってこい!」
この時、タジールは最大のミスを犯していた。タジールは皆のステータスカードを見ていないのだ、いくらタジールが兵士の隊長でもレベルは18程度、榊達とは2倍以上の戦力差があった。それを知らないのは榊も同じことで少し本気を出すだけでタジールが真っ二つになってしまうのだ。しかし、剣を人に向けるが初めての榊は無意識に剣を振る時、力を抜いていた..........が
「ぬゎーー」
タジール隊長は、防御に使っていた剣が砕けて10mくらい吹っ飛ばされていた。命に別状はない。だが、隊長としてのプライドがなくなっていた。タジールは、飛ばされた後すぐ起き上がってこちらに歩いてきた後こう言った。
「皆のステータスカードを見せてくれ」
全員分のステータスカードを集めて一通り見た後頭を下げた。
「申し訳ない、自分の強さに酔っていたまさか最上級職で空を見上げるほどのレベルの者達だったとは」
タジール隊長は、素直に謝ってきた。流石、隊長を務めるだけの器はある。この時、何人かが自分のことを見てきたが気にせずにいた。
隊長が謝ったのもつかの間榊の後ろにいた田口が口を開いた。
「隊長さん、俺達の強さが分かって貰えたのはいいとしてその最上級職ってのは何なんだ?」
田口は、皆が気になっていたことを口にした。タジール隊長は、丁寧に説明してくれた。簡単にまとめると
魔法系統
上級職 魔導師
中級職 魔法師
下級職 魔法使い
戦士系統
上級職 勇者
中級職 戦士
下級職 兵士
防御系統
上級職 支配者
中級職 番人
下級職 守り人
このような感じでこれにプラスして〇〇の魔導師みたいに〇〇の部分で細かく分類される。王国では魔法系統の人が多いらしい。隊長からの説明が一段落した後昨日馬鹿してきた五十嵐 凱が隊長に質問した。
「タジール隊長!この鏡の職は何なんでしょうか?後何でレベル0なんですか?」
五十嵐がこちらをニヤニヤした目で見てきた。タジール隊長は、少し黙った後答えた。
「職に関しては私でも分からん。しかし、レベル0というのは........」
「というのは?」
五十嵐が食い気味に質問の答えを待っていた。タジール隊長は、一呼吸置いて答えた。
「レベル3以下の者つまりレベル0は弱者と呼ばれている....」
続く
「よし、全員きたな」
野太い声が響いた。稽古をつけてもらう為中庭に移動させられた俺達を待っていたのは屈強な兵士だった。後で気づいたが朝、声をかけてきたのはこの人物だった。
「俺は、この国で兵士の隊長をしているタジール・カーナだ。部下にはタジール隊長と呼ばれている。王から稽古をつけてやるよう頼まれた。」
皆、会釈をした後榊の取り巻きの葛西 夏帆が丁寧に返答した。
「私達は、元の世界では魔法はおろか戦ったことすらありません。どうかそのことを踏まえて稽古をつけていただけると嬉しいです。」
タジール隊長は、険しい顔で持っていた剣を勇者-榊に渡した。
「どうやら、お前達はずいぶんと平和な世界で暮らしていたようだな。」
「俺は、12の頃から兵士でな。この25年間で相手が剣を持つだけで大体の強さが分かるようになった。」
その後、無言で腰にあった剣抜いて榊に向かって構えた。強さをみようとしたのだろう。しかし、榊は剣を持つのは初めてだ。構えも隊長とは比べものにならないのも当然だろう。
「はっはっ、なんだその構えは一般人でももっと良い構えをするぞ。」
剣を持ったことがないクラス皆んなが馬鹿にされたみたいでクラスの半数はタジールのことを睨んでいた。
「まぁ、よい剣を交えればどこが悪いかはっきり分かる。
かかってこい!」
この時、タジールは最大のミスを犯していた。タジールは皆のステータスカードを見ていないのだ、いくらタジールが兵士の隊長でもレベルは18程度、榊達とは2倍以上の戦力差があった。それを知らないのは榊も同じことで少し本気を出すだけでタジールが真っ二つになってしまうのだ。しかし、剣を人に向けるが初めての榊は無意識に剣を振る時、力を抜いていた..........が
「ぬゎーー」
タジール隊長は、防御に使っていた剣が砕けて10mくらい吹っ飛ばされていた。命に別状はない。だが、隊長としてのプライドがなくなっていた。タジールは、飛ばされた後すぐ起き上がってこちらに歩いてきた後こう言った。
「皆のステータスカードを見せてくれ」
全員分のステータスカードを集めて一通り見た後頭を下げた。
「申し訳ない、自分の強さに酔っていたまさか最上級職で空を見上げるほどのレベルの者達だったとは」
タジール隊長は、素直に謝ってきた。流石、隊長を務めるだけの器はある。この時、何人かが自分のことを見てきたが気にせずにいた。
隊長が謝ったのもつかの間榊の後ろにいた田口が口を開いた。
「隊長さん、俺達の強さが分かって貰えたのはいいとしてその最上級職ってのは何なんだ?」
田口は、皆が気になっていたことを口にした。タジール隊長は、丁寧に説明してくれた。簡単にまとめると
魔法系統
上級職 魔導師
中級職 魔法師
下級職 魔法使い
戦士系統
上級職 勇者
中級職 戦士
下級職 兵士
防御系統
上級職 支配者
中級職 番人
下級職 守り人
このような感じでこれにプラスして〇〇の魔導師みたいに〇〇の部分で細かく分類される。王国では魔法系統の人が多いらしい。隊長からの説明が一段落した後昨日馬鹿してきた五十嵐 凱が隊長に質問した。
「タジール隊長!この鏡の職は何なんでしょうか?後何でレベル0なんですか?」
五十嵐がこちらをニヤニヤした目で見てきた。タジール隊長は、少し黙った後答えた。
「職に関しては私でも分からん。しかし、レベル0というのは........」
「というのは?」
五十嵐が食い気味に質問の答えを待っていた。タジール隊長は、一呼吸置いて答えた。
「レベル3以下の者つまりレベル0は弱者と呼ばれている....」
続く
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