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第1章
53話 助けを求めて
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53話
「君達はどうされたい?そこの兵士のようになりたい?」
俺は、今ここで何をすればいいか必死に考えた。
「テスくんに助けてもらうなの!」
「それはダメだナノ。こんな町中でテスくんを呼んだら大変な事になる」
「でも....」
「分かってる。このままじゃ命がいくつあっても足りない。タリアにさっき助けるようなこと言ったけど今は助けてもらいたいくらいだ」
助けを求めようにも城の周りにいた兵士は全てやられクラスメイトもいなかった。
「あいつに頼むしかないか、しかしあいつがあそこにいる可能性は100%じゃない」
考えている暇はなかった。
「ナノ!俺が魔法陣を開くから中に入って前にあった内田を連れて来てくれ!時間は俺が稼ぐ」
「分かったなの」
「よし、出来るだけ急いでくれ」
俺は、ナノの足元に魔法陣を開いてナノを向こうに送った。
「女の子一人逃したつもり?優しいね君は」
「逃したわけじゃないがな。マリウスって言ったっけ?少し話をしないか?」
「君と?」
「不服か?」
「時間稼ぎのつもりなんだね。いいよ少しだけなら」
その頃女神のいる部屋にきたナノが急ぐように女神の前を通過していった。
「あれ、ナノちゃんどうしたの?そんなに慌てて」
ナノは急いでいたため女神の言葉が聞こえず無視するように反対側の魔法陣に入っていった。
「私何か悪いことしたっけ」
女神は悲しそうな顔をしてナノが入った魔法陣を見ていた。
元の世界の教室には五十嵐に怒っている内田とその横で嬉しそうなナーラがいた。
「大変なの!すぐ来て欲しいなの」
「鏡とこのちっこいやつじゃねーか」
一番に反応したのは五十嵐だった。その後に内田とナーラが反応した。
「急いで欲しいなの、すごく強い悪魔が現れたなの」
「ルシファーか?」
「違うけど大変なの」
「それなら俺とナーラは行くことができない。相手に俺たちの場所を教えることはできない」
「ごめんなさいねナノちゃん」
「でも...なの...」
すると横で聞いてた五十嵐は内田の服の襟を掴んでナノがきた魔法陣の中に引きずりこもうとした。
「離せ!何してんだ五十嵐」
「うじうじと小さいこと考えてんじゃねー。お前もこっちきて暇だったんだろ久しぶりに暴れようぜ」
「待ってって、待っ」
魔法陣の中に入っていった。
「仕方ないですね。私は別に暇ではありませんでしたが内田が行くなら私も」
ナーラも魔法陣に入った。
「急ぐなの」
ナノが魔法陣に入ると女神が待ち構えていた。
「何か私悪いことしたかな。ごめんねナノちゃん」
女神はナノを抱きしめようとした。
「どいてなの!」
ナノは女神が邪魔してきたと感違いして女神を突き飛ばした。女神はその場でうずくまり一人で泣きそうになっていた。
そして五十嵐、内田、ナーラ、ナノは鏡の元に駆けつけた。
続く
「君達はどうされたい?そこの兵士のようになりたい?」
俺は、今ここで何をすればいいか必死に考えた。
「テスくんに助けてもらうなの!」
「それはダメだナノ。こんな町中でテスくんを呼んだら大変な事になる」
「でも....」
「分かってる。このままじゃ命がいくつあっても足りない。タリアにさっき助けるようなこと言ったけど今は助けてもらいたいくらいだ」
助けを求めようにも城の周りにいた兵士は全てやられクラスメイトもいなかった。
「あいつに頼むしかないか、しかしあいつがあそこにいる可能性は100%じゃない」
考えている暇はなかった。
「ナノ!俺が魔法陣を開くから中に入って前にあった内田を連れて来てくれ!時間は俺が稼ぐ」
「分かったなの」
「よし、出来るだけ急いでくれ」
俺は、ナノの足元に魔法陣を開いてナノを向こうに送った。
「女の子一人逃したつもり?優しいね君は」
「逃したわけじゃないがな。マリウスって言ったっけ?少し話をしないか?」
「君と?」
「不服か?」
「時間稼ぎのつもりなんだね。いいよ少しだけなら」
その頃女神のいる部屋にきたナノが急ぐように女神の前を通過していった。
「あれ、ナノちゃんどうしたの?そんなに慌てて」
ナノは急いでいたため女神の言葉が聞こえず無視するように反対側の魔法陣に入っていった。
「私何か悪いことしたっけ」
女神は悲しそうな顔をしてナノが入った魔法陣を見ていた。
元の世界の教室には五十嵐に怒っている内田とその横で嬉しそうなナーラがいた。
「大変なの!すぐ来て欲しいなの」
「鏡とこのちっこいやつじゃねーか」
一番に反応したのは五十嵐だった。その後に内田とナーラが反応した。
「急いで欲しいなの、すごく強い悪魔が現れたなの」
「ルシファーか?」
「違うけど大変なの」
「それなら俺とナーラは行くことができない。相手に俺たちの場所を教えることはできない」
「ごめんなさいねナノちゃん」
「でも...なの...」
すると横で聞いてた五十嵐は内田の服の襟を掴んでナノがきた魔法陣の中に引きずりこもうとした。
「離せ!何してんだ五十嵐」
「うじうじと小さいこと考えてんじゃねー。お前もこっちきて暇だったんだろ久しぶりに暴れようぜ」
「待ってって、待っ」
魔法陣の中に入っていった。
「仕方ないですね。私は別に暇ではありませんでしたが内田が行くなら私も」
ナーラも魔法陣に入った。
「急ぐなの」
ナノが魔法陣に入ると女神が待ち構えていた。
「何か私悪いことしたかな。ごめんねナノちゃん」
女神はナノを抱きしめようとした。
「どいてなの!」
ナノは女神が邪魔してきたと感違いして女神を突き飛ばした。女神はその場でうずくまり一人で泣きそうになっていた。
そして五十嵐、内田、ナーラ、ナノは鏡の元に駆けつけた。
続く
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