異世界のんびり冒険日記

リリィ903

文字の大きさ
上 下
27 / 77
本編

24話 久々の平穏の日々、これからの事

しおりを挟む
「いやぁぁ、疲れた~~!」

あれから、2ヶ月の間、朝から晩まで社交、礼儀作法、ダンス、の勉強であり、覚えるのが大変だったため記憶力強化のスキルを産み出したぐらい大変であった。そして、たまの休みにはエリュシオン大森林に行き瑠璃るりと一緒に狩りをしてストレスを発散していた。

そして、今日は休みで、ちょうど今は狩りの休憩中である。

「この2ヶ月でステータスはどう変わったのかな?」

「ステータスは見ない方が良いと思うよ?アーク!」

「なんでだよ。ステータスオープン!」

【名前】アーク
【種族】半神【性別】男性【年齢】15
【称号】転生者 エリュシオン大森林の天敵 自然強奪者 殲滅者 竜殺し 神の領域に到達せし者 天照大神あまてらすおおみかみの使徒 神狐の主人
【レベル】測定不能
【体力】測定不能
【魔力】測定不能
【能力】測定不能
(筋力)測定不能
(体力)測定不能
(知力)測定不能
(敏捷)測定不能
(器用)測定不能

【魔法】
創造魔法Lv.10
火魔法Lv.10
水魔法Lv.10
風魔法Lv.10
雷魔法Lv.10
土魔法Lv.10
光魔法Lv.10
闇魔法Lv.10
木魔法Lv.10
時空魔法Lv.10
生活魔法
隠蔽魔法Lv.10
世界図書館ワールドライブラリー

【スキル】
武術Lv.10
体術Lv.10
身体強化Lv.10
気配察知Lv.10
気配遮断Lv.10
魔力察知Lv.10
魔力操作Lv.10
魔力強化Lv.10
警戒Lv.10
索敵Lv.10
隠密Lv.10
看破Lv.10
鍛冶Lv.10
錬金術Lv.10
物理耐性Lv.10
魔法耐性Lv.10
全状態異常耐性Lv.10
解体補正Lv.10
思考加速
並列思考
記憶力強化Lv.10   NEW
社交Lv.10   NEW
礼儀作法Lv.10   NEW
舞踏Lv.10   NEW
料理Lv.10   NEW

【特殊スキル】
無限収納インベントリ
異世界言語Lv.10
異性魅了(年下には効果絶大)
音楽再生

【加護】
創造神の加護Lv.10
武神の加護Lv.10
魔法神の加護Lv.10
技巧神の加護Lv.10
生命神の加護Lv.10
豊穣神の加護Lv.10
商業神の加護Lv.10
天照大神あまてらすおおみかみの加護Lv.10

「は?なにこれ?ステータスが測定不能になってる。
しかも、種族が半神ってどういうこと?
称号も神の領域に到達せし者に変わってる。」

「おめでとう!アーク!
そして、ようこそ!神の領域へ!」

「へ?」

「そのままの意味だけど?
半神とは半分は人間だけど、半分は神ってこと。見事に人間を辞めたね。」

「嘘だぁぁぁぁ!」

「だから、ステータスは見ない方が良いって言ったのに……」

「あの、ジジイは俺に何をやらせたいんだよ!」

「まあ、仕方ないよ。
さあ、もう、戻ろうよ。」

「……そうだな。」

そして、屋敷に戻ってきたアークはベイグマンに呼ばれたため執務室へ向かいノックをする。

「入れ!」

「失礼します、お呼びだとか?」

「おぉ、来たか!」

「何か、ありましたか?」

「あぁ、士爵位を与えるにあたり、名前と紋章を考えてくれ。」

「まあ、名誉とは言え貴族ですから、名前はわかりますけど紋章ですか?要ります?」

「必要だ。なるべく、早く考えてくれ。
紋章に関してはランセリアが詳しいから聞いて見ると良い。」

数日後、紋章を考えたのでランセリアに話してみる。

「右下に太陽、左上に三日月で少し太陽が三日月を隠してる感じの紋章で大丈夫ですか?」

「うーん、調べるから少し待ってて。」

そういって、ランセリアが出ていった
数分後、何やら大きな本を抱えて戻ってきた。

「な、なんですか?その本。」

「これは、ストークホルム王国の現在存在している貴族の紋章が全て載っている本よ。」

「え?じゃあ、貴族が増える度に新しく作るんですか?」

「バカね、そんな、勿体無い上に非効率なことしないわよ。
これは、魔道具なのよ。
ここに新たな紋章を登録すれば他の全てにも反映されるわ。」

「へぇ~!凄いですね!」

「それで?貴方の言った紋章が使われていないかよね?えっと……」

何やらランセリアが魔力を送っているようで本が光り始めた。

「それは、何をしてるんですか?」

「太陽と月をキーワードに検索をしてるのよ。」

待つこと数分、光が消えた。
どうやら、終わったようだ。

「ど、どうでしたか?」

「……大丈夫みたいね。」

「良かった。」

「じゃあ、この用紙に簡単な絵を描いてくれる?」

「え?絵を僕が描くの?」

「それをここで登録する訳じゃないわよ。少し、話し忘れたけど、紋章の登録と抹消が出来るのは王族だけなのよ。だから、新しく紋章を登録したい場合はこの用紙に描いて向こうに送るのよ。」

「そ、そうなんですか?」

「ええ、この用紙に描けば思い通りに描けるから大丈夫よ。」

そう言われたので、アークは右下に太陽を大きめに左上に三日月を少し小さくして描いていく。

「で、少し太陽に隠れている感じで、描いて。おお。なかなか、良いな。」

「どれどれ……良いわね。
ところで、名前は考えたの?」

「はい、アーク・メイフィールドってどうですか?」

「名前はベイグマンね。」

とのことなので、ランセリアと同様にベイグマンに声を掛け名前を決めたことを伝えて問題なく、アーク・メイフィールドで登録出来ることになった。

どうやら、紋章と一緒に名前も王族が登録するらしいので、名前も紙に書き王都へ送った。

「これで、大丈夫だな。
登録出来たかどうかの連絡が来るはずだから、まだ数日はいて貰うぞ。」

「わかりました。それが終わればいよいよ、迷宮都市に向けて出発出来るんですね?」

「そうだな。」

「やったぁぁぁぁ!」

「いや、まだ、終わってないから!」
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:184pt お気に入り:540

レディース異世界満喫禄

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,081pt お気に入り:1,177

子供を産めない妻はいらないようです

恋愛 / 完結 24h.ポイント:2,513pt お気に入り:270

公爵様と行き遅れ~婚期を逃した令嬢が幸せになるまで~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:71pt お気に入り:24

【完結】無自覚最強の僕は異世界でテンプレに憧れる

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:92pt お気に入り:1,652

処理中です...