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首席のモノは大きい、そんなイメージだったが2番目は長い、そう感じる。保健室の男もだいぶ甘い香りがしたがやはり優秀なだけある。この男の匂いは本当に強く甘い。
主席は蜂蜜のような香りだったがチョコレートの香りも悪くない。
先端を包み込み先走りを広げていく。くびれた部分をやや強めに握ると気持ちいいのだろうか声が出た。ゆっくりゆっくり根元に下ろしまたゆっくり先端に戻る。そして排泄口だろうか、尖端部分にある穴に親指を押し付けてみた。わかりやすく腰を揺らす男にどこがイイのか学びながら責めていった。
床に座る男に跨りその顔を眺めながら手を動かす。快楽を堪えるためか顔を俯かせていることに面白くない気持ちが現れ男の耳にキスをしてみる。
「おっいっっ」
思わぬ刺激に驚いた男は対して力も入ってないが私の肩を掴み弱々しく押し抵抗をした。そんな力では私を引き剥がせるはずもなく耳への愛撫を止めないでいれば男の声は徐々に甘くなっていく。
「ぅあっくっそ⋯⋯っつ」
本当はこのまま見下ろしたまま手で扱きイかせたかったがせっかくの機会、魔力の補充ももちろんしたい。そのためには口淫をする必要がある。
耳から下腹部の方へ顔を寄せていく。男の足元で蹲る私は滑稽に見えるだろう、そう考えるとだいぶ屈辱的だが仕方がない。
先走りでテラテラと光る逸物。より強く香る匂い。私の下腹部、両脚の間がじんわりと濡れた。舌を出しながら逸物を口腔内に収めていく。
淫魔の性質だろうか性に関する知識はなぜか無意識に分かるし基本的にどこでも性感帯のように気持ちがいい。普通喉の奥に何かが当たれば嗚咽反射が起こるのだが私の体は喉の奥を突かれると気持ちが良くなってしまう。
そのため積極的に喉奥まで逸物を飲み込んでいく。保健室での経験からそこまで咥えると男はかなり気持ちが良いと知った。案の定2番目の声は少し大きくなっていく。
「あっっぅっ⋯⋯んっっ⋯⋯」
私の動きに反応するように男の腰も動き始める。先程より強く喉の奥に当たるせいか私もだんだん変な気持ちになってきた。腰がゆらゆら揺れるのを感じる。
するり。何かが背中を滑る。それだけでかなりの快感が体を占拠する。2番目が私の体をゆっくり撫で始めた。
腰から背中、首筋を。そして肩から脇腹へ。ただ触られているだけだがとても気持ちがいい。頭がふわふわとしてくる。
──いま、どんなかおしてるの?
この男の手は愛おしいペットを撫でるような手付きだ。一体憎いほど嫌いな女をどんな顔でこんな優しく撫でているのか気になった。
しかしこんな体制では男の顔なんか見られるはずもなく、精液を摂取するため顔を動かした。じゅぽじゅぽと水音を響かせ射精を促す。逸物が震え少し大きくなる。漸く魔力の補充ができると胸を高鳴らせる。
と思った矢先、後頭部を掴まれごちゅっと喉の奥に押しつけられる。
「イっっ」
「んっっぐぅっ」
喉に直接温かい精液が流し込まれる。喉の奥を突かれたことによる快感と精液の美味しさに頭が白くなる。腰が跳ね唐突な脱力感に見舞われた。これが絶頂、といわれているものだと直感的に知った。
口腔内のモノを必死に吸い上げ精液を一滴も残さぬように舐め上げる。顔をあげれば獣のような目をした男が私を見下ろしている。
魔力の補充もでき、体感的に1割以上。いや、2割弱といったところだろうか。2人でだいぶ補充できたのではないだろうか。唇に残る甘い味を舐め満足感に浸っていた。
この場をさっさと離れるため男に催眠をかけようと口を開こうとした。その瞬間、手首を強い力で掴まれ背後の壁に押しつけられる。
怒りなのか性欲なのか何かに塗れた瞳は私を射殺さんばかりに見つめてきた。
「離しなさい」
極めて冷静に端的に伝える。
「離せ?離すわけないだろ?悪女ちゃん一体何者なの?本当にイラつかさる天才だよね。媚薬でも使ったのかな?だいぶ耐性あるはずだけどね。ねぇ、俺に何したの?」
「っつっっ⋯⋯」
「はは、痛い?でもねこんなんじゃ終わらせないからね?俺をあんなに辱めたんだ。仕返しはしっかりしないと。まず何したか吐かせないと」
うっそりと笑みを浮かべる2番目。その瞳には光が宿っていなかった。
主席は蜂蜜のような香りだったがチョコレートの香りも悪くない。
先端を包み込み先走りを広げていく。くびれた部分をやや強めに握ると気持ちいいのだろうか声が出た。ゆっくりゆっくり根元に下ろしまたゆっくり先端に戻る。そして排泄口だろうか、尖端部分にある穴に親指を押し付けてみた。わかりやすく腰を揺らす男にどこがイイのか学びながら責めていった。
床に座る男に跨りその顔を眺めながら手を動かす。快楽を堪えるためか顔を俯かせていることに面白くない気持ちが現れ男の耳にキスをしてみる。
「おっいっっ」
思わぬ刺激に驚いた男は対して力も入ってないが私の肩を掴み弱々しく押し抵抗をした。そんな力では私を引き剥がせるはずもなく耳への愛撫を止めないでいれば男の声は徐々に甘くなっていく。
「ぅあっくっそ⋯⋯っつ」
本当はこのまま見下ろしたまま手で扱きイかせたかったがせっかくの機会、魔力の補充ももちろんしたい。そのためには口淫をする必要がある。
耳から下腹部の方へ顔を寄せていく。男の足元で蹲る私は滑稽に見えるだろう、そう考えるとだいぶ屈辱的だが仕方がない。
先走りでテラテラと光る逸物。より強く香る匂い。私の下腹部、両脚の間がじんわりと濡れた。舌を出しながら逸物を口腔内に収めていく。
淫魔の性質だろうか性に関する知識はなぜか無意識に分かるし基本的にどこでも性感帯のように気持ちがいい。普通喉の奥に何かが当たれば嗚咽反射が起こるのだが私の体は喉の奥を突かれると気持ちが良くなってしまう。
そのため積極的に喉奥まで逸物を飲み込んでいく。保健室での経験からそこまで咥えると男はかなり気持ちが良いと知った。案の定2番目の声は少し大きくなっていく。
「あっっぅっ⋯⋯んっっ⋯⋯」
私の動きに反応するように男の腰も動き始める。先程より強く喉の奥に当たるせいか私もだんだん変な気持ちになってきた。腰がゆらゆら揺れるのを感じる。
するり。何かが背中を滑る。それだけでかなりの快感が体を占拠する。2番目が私の体をゆっくり撫で始めた。
腰から背中、首筋を。そして肩から脇腹へ。ただ触られているだけだがとても気持ちがいい。頭がふわふわとしてくる。
──いま、どんなかおしてるの?
この男の手は愛おしいペットを撫でるような手付きだ。一体憎いほど嫌いな女をどんな顔でこんな優しく撫でているのか気になった。
しかしこんな体制では男の顔なんか見られるはずもなく、精液を摂取するため顔を動かした。じゅぽじゅぽと水音を響かせ射精を促す。逸物が震え少し大きくなる。漸く魔力の補充ができると胸を高鳴らせる。
と思った矢先、後頭部を掴まれごちゅっと喉の奥に押しつけられる。
「イっっ」
「んっっぐぅっ」
喉に直接温かい精液が流し込まれる。喉の奥を突かれたことによる快感と精液の美味しさに頭が白くなる。腰が跳ね唐突な脱力感に見舞われた。これが絶頂、といわれているものだと直感的に知った。
口腔内のモノを必死に吸い上げ精液を一滴も残さぬように舐め上げる。顔をあげれば獣のような目をした男が私を見下ろしている。
魔力の補充もでき、体感的に1割以上。いや、2割弱といったところだろうか。2人でだいぶ補充できたのではないだろうか。唇に残る甘い味を舐め満足感に浸っていた。
この場をさっさと離れるため男に催眠をかけようと口を開こうとした。その瞬間、手首を強い力で掴まれ背後の壁に押しつけられる。
怒りなのか性欲なのか何かに塗れた瞳は私を射殺さんばかりに見つめてきた。
「離しなさい」
極めて冷静に端的に伝える。
「離せ?離すわけないだろ?悪女ちゃん一体何者なの?本当にイラつかさる天才だよね。媚薬でも使ったのかな?だいぶ耐性あるはずだけどね。ねぇ、俺に何したの?」
「っつっっ⋯⋯」
「はは、痛い?でもねこんなんじゃ終わらせないからね?俺をあんなに辱めたんだ。仕返しはしっかりしないと。まず何したか吐かせないと」
うっそりと笑みを浮かべる2番目。その瞳には光が宿っていなかった。
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