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団長の息子の家からなんとか自宅へ戻った私は翌日学校を休んだ。両親は2人とも泊まり込みの仕事をしていたため心配させないと踏んだのだ。
そして翌日。いつものように登校しなんの生産性もない授業を聞き流しながら次の計画を立てていた。聖女の末裔への憎悪は日に日に増していくばかり。
あの女の周囲を壊す。
ただその目的のためだけに生きている自分の異常性に私は気が付かなかった。
自由時間。ふと思い立ち学園にある図書室へと足を伸ばした。かなりの蔵書数を誇る図書室は天窓からの日をうけ明るかった。
生徒であれば誰でも使用できるここは課題をこなす人々がちらほらいる程度。Aクラス以外は授業中であったため人が少ない。
ここに来たのは時間を潰すためではなくとある噂に賭けたのだった。
図書室奥。日の光の届かない古文書ばかりのそこは当時の文字がそのまま書かれているものしかなく、現代語に翻訳されているものばかりであり普通の人は滅多に読む機会がないものたちが陳列されている。
そんな奥へ迷うことなく歩みを進めると1人の男が一つの本を手に佇んでいた。白い髪がさらりと揺れる。本に落ちていた目線があがり黒い瞳と視線がぶつかる。
「あれ?珍しいねこんなところに来るなんて」
「こんにちは」
所長の息子がそこにはいた。女子生徒たちが話しているのを聞いたことがあった。ここに来るとたまにの確率で彼に会えると騒いでいたことを思い出し出向いてみた。まさか偶然会えるとは思ってもみなかった。
前回私のことを知っているかのように話していたこの人は自宅にかなりの古の書物を保管しているらしく魔物に関する記録も知っている様子だった。かなり危険な相手とは分かっているがこっちには催眠がある。それにこいつはあの女の取り巻き。手を出さないわけにはいかなかった。
「ユナイデルどうしたの?調べ物?」
「いいえ。先輩に用事があります」
「ふーん。なぁに?」
フェロモンを出す。ボールを意識しより濃いフェロモンの球をぶつけるイメージをした。
素早く男に近づきその手から本を奪い取る。棚に戻しながら男の手を取る。
「あっち、行きましょう?」
このまますぐ近くの空き教室は連れて行こうと手を引いた。はずだった。
力強く引き戻された私は本棚と男の間にいた。手は顔の横で棚に押し付けられ足の間に男の太ももがある。
「ぇ、」
「ふふふ。君は面白いね。一体何がしたいの?男漁り?でも君のターゲットってみんなそんな簡単にヤレる奴らじゃないよね?どうやって落としたの?」
「は、はな」
「僕もターゲットってことだよね?共通点といえば成績優秀とか?やっぱりなんかやって成績あげたのかな?」
「ちがっ」
「焦ってる。可愛いね」
後悔しても遅い。やはりこの男は危険だった。自分を過信しすぎていた。今はとにかくこの場から逃げないと。
「あっ逃げちゃダメだよ。最近僕ご無沙汰なんだよね。せっかくだし付き合ってよ」
「え?」
その刹那。顔の横にあった手が頭上でまとめられ容赦のない口付けが降り注ぐ。貪るようなそれは私の息をも飲み込み喰らい付いてくる。消えそうな人と言われている目の前の男。そんな男とは思えない荒々しい口付けに自然と熱があがる。
男の手はそのまま下へ下へと下がりスカートの裾から中へ迷いなく入り込んだ。焦らす間もなく指がパンツの中に入り泥濘に容赦なく入り込む。
口が離れその間に銀糸が繋がる。ナカの指は小さく細かく動いている。気持ちいい、しかし足りない。ちゅくちゅくと音を立てるソコはもっと大きい快楽を求めていた。
「はっぁっんっ」
「ははは。物足りない?どうされたい?」
「っっ」
「ふーん。我慢ね。いつまでできるかな」
つぷり、男の指が増えた。統一の動きをしていた指はバラバラに動き始める。溢れ出る愛液が太ももを汚していき水音も徐々に大きくなっていった。
「あっんっふぅっぅん」
徐々に登り詰めもう少し、というところで男の指がぴたっと止まった。
「ぇ?」
「僕はねどうされたいかしっかり伝えてくれないとよく分からないからさぁ」
滑稽なものを見ているように笑う男。また指の動きが始まりイきそうになると止まる。また動き止まる。
何分経ったのか。何時間も経っているように感じてしまうほど頭がおかしい。イきそうなのに動きが止まる。あと少し、もう少しなのにその少しを動かさない。
いつのまにか拘束は解かれ男のシャツに縋りなんとか立っている。
男の反対の手は私の頭を撫でたり耳をくすぐったり背中を撫でたりなど忙しなく動く。しかし肝心の反対の手はどうだ。全く動く様子もなく蠢くナカと快楽を求め動く腰が必死に小さな快感をかき集めている。しかしどうにもこうにも強烈なまでの快楽には足りず男を見上げる。
「どうしたの?」
「ぁ、っっイ、きたいの⋯⋯」
多少冷静な部分の残る頭ではこんなことを口にするのに警報を鳴らしている。羞恥で顔が熱い。なんとか絞り出したお願いに男をそっと見つめた。
ふわり。天使のようにな笑みを浮かべた男は私の頭を優しく撫でている。
「そんな中途半端な説明でいいわけないよね?」
その口からは悪魔のような言葉が出てきた。
さっきのでかなり恥ずかしかったのにそれ以上どうすればいいのだろう。じっと私を見つめる男。
「な、なかが切ないの⋯⋯う、動いてほしい」
「何でどう動いて欲しいの?」
「ゆ、指で⋯⋯」
「へぇ。指でいいんだ?」
「ぁ、っ」
「本当に?」
真綿で首を絞めるように。徐々に責められ窮地へ追い込まれていく。朝の間はびしゃびしゃで。大きなものを求めている。しかしそれを口にするのにかなりの抵抗がある。
「じゃあ、やめちゃう?」
「ぃやっ」
「なら言わないと。ね?」
優しい口調で責め立てられ頭は混乱していた。
「ぉ、」
「うん」
「お、ちんっちんでっっナ、ナカをっい、いっぱいにして⋯⋯ほしいっ」
「ははは。いいね」
卑猥すぎる言葉を言わせた男は満足そうに笑い私の片足を持ち上げた。そしてぐちゃぐちゃのソコヘ剛直を突き立てた。
焦らされ続け溜まり続けた小さい快感がそれと同時に爆発するかのように一気に襲いかかってきた。
「っぁっっぅっ」
息ができない。快楽から戻らない。ぷしゃぷしゃとソコから液体が飛び出し床を濡らす。意識が飛びそうなほど大きすぎる快感に足は子鹿のように震えた。
「飛ぶには早いよっと」
途端男は床についていた方の足までも持ち上げた。繋がったまま抱き上げられ新たなナカの抉りかたに強制的に意識が戻った。自重で剛直が深く刺さる。お腹の奥がぐりぐりと潰され電撃が身体中を駆け回る。
「あ゙ぁぇっっ」
「こらこら。図書室では静かにだよ?誰か来ちゃうよ」
男の首に必死に捕まりながら自分の手を噛み声を出さないよう耐える。男は静かにとか言うくせに動きはどんどん激しくなっていく。腹を突き破ってしまいそうなほど剛直が出入りする。
「ふっっんっぁっっ」
「っつぁー君見られるの趣味なのかな?誰ら来るって言った時突然締め付けるんだもん。ずるいよ」
声を我慢したとしてもばちゅばちゅと鳴る乾いた音と湿った音が聞こえるのではないか。誰かに見られてしまうのではないか。
「ぅわっまた締めて。エロいこと考えたのかな」
「んぅっっぅっ」
抉るような動きに子宮が潰れてしまうのでは、と恐怖と同時に強すぎる快感が身体中を駆け巡る。両足が宙に浮き不安定な格好にあるため必死に男の首に縋りついた。
「ねぇ、気持ちいい?」
「っっっぁっ」
「言って」
「き、もちっっ」
「ふふふ。そっか。じゃあ僕も気持ちよくならせてね」
男の動きが早まった。静かな図書室に押し殺した喘ぎ声と情事の音が響く。他の生徒がいるところまでは遠く聞こえないはず、とは思っていてもバレてしまうのではという不安が襲う。しかし不安に反して気持ちはなぜか昂っておりいつも以上に興奮している自分がいた。
「っくっっ」
「ふぁっっっ」
男が強く抱きしめ1番奥に吐き出した。ドクドクと脈打つモノをナカで感じとり、甘美な感覚に酔いしれる。お腹の奥が暖かくなり魔力の増加を感じる。無意識に男に足を絡め最後の一滴まで搾り取ろうと強く抱きつく。そんな私に気がついたのか男が私の頭へ優しくキスを落とした。
「僕は優しいからね。しばらくは騙されていてあげる。でも限度があるからね」
突然の眠気に襲われ意識が薄れていく。男が何か言っているが内容はよく聞き取れなかった。そして私の意識は真っ黒に塗り潰されたかのように途切れた。
────────
次に目覚めた時には保健室にいた。
「私、、何してたの?」
図書室で男と行為に及び、、そしてどうしたのだったか。
「催眠、、かけてここに来たんだっけ」
直後の記憶は曖昧だったがきっと催眠をかけ無事にここに辿り着いたのだろう。しかし記憶が混濁するとは珍しい。
「疲れて、いたのかしら」
最近連日行為をし、催眠をかけ魔法を使った。そりゃあ疲れるはずだった。曖昧な記憶に不安が募るが自分を信じるしかない。
とろりとナカから溢れる精液の感覚にまた少し気持ちが高鳴る。
「次は、、誰にしようかな」
どろりと濁る瞳。快感を思い出し溢れる唾液。疲れていることなど思考の外に放り出し次の獲物に向かって保健室を後にした。
そして翌日。いつものように登校しなんの生産性もない授業を聞き流しながら次の計画を立てていた。聖女の末裔への憎悪は日に日に増していくばかり。
あの女の周囲を壊す。
ただその目的のためだけに生きている自分の異常性に私は気が付かなかった。
自由時間。ふと思い立ち学園にある図書室へと足を伸ばした。かなりの蔵書数を誇る図書室は天窓からの日をうけ明るかった。
生徒であれば誰でも使用できるここは課題をこなす人々がちらほらいる程度。Aクラス以外は授業中であったため人が少ない。
ここに来たのは時間を潰すためではなくとある噂に賭けたのだった。
図書室奥。日の光の届かない古文書ばかりのそこは当時の文字がそのまま書かれているものしかなく、現代語に翻訳されているものばかりであり普通の人は滅多に読む機会がないものたちが陳列されている。
そんな奥へ迷うことなく歩みを進めると1人の男が一つの本を手に佇んでいた。白い髪がさらりと揺れる。本に落ちていた目線があがり黒い瞳と視線がぶつかる。
「あれ?珍しいねこんなところに来るなんて」
「こんにちは」
所長の息子がそこにはいた。女子生徒たちが話しているのを聞いたことがあった。ここに来るとたまにの確率で彼に会えると騒いでいたことを思い出し出向いてみた。まさか偶然会えるとは思ってもみなかった。
前回私のことを知っているかのように話していたこの人は自宅にかなりの古の書物を保管しているらしく魔物に関する記録も知っている様子だった。かなり危険な相手とは分かっているがこっちには催眠がある。それにこいつはあの女の取り巻き。手を出さないわけにはいかなかった。
「ユナイデルどうしたの?調べ物?」
「いいえ。先輩に用事があります」
「ふーん。なぁに?」
フェロモンを出す。ボールを意識しより濃いフェロモンの球をぶつけるイメージをした。
素早く男に近づきその手から本を奪い取る。棚に戻しながら男の手を取る。
「あっち、行きましょう?」
このまますぐ近くの空き教室は連れて行こうと手を引いた。はずだった。
力強く引き戻された私は本棚と男の間にいた。手は顔の横で棚に押し付けられ足の間に男の太ももがある。
「ぇ、」
「ふふふ。君は面白いね。一体何がしたいの?男漁り?でも君のターゲットってみんなそんな簡単にヤレる奴らじゃないよね?どうやって落としたの?」
「は、はな」
「僕もターゲットってことだよね?共通点といえば成績優秀とか?やっぱりなんかやって成績あげたのかな?」
「ちがっ」
「焦ってる。可愛いね」
後悔しても遅い。やはりこの男は危険だった。自分を過信しすぎていた。今はとにかくこの場から逃げないと。
「あっ逃げちゃダメだよ。最近僕ご無沙汰なんだよね。せっかくだし付き合ってよ」
「え?」
その刹那。顔の横にあった手が頭上でまとめられ容赦のない口付けが降り注ぐ。貪るようなそれは私の息をも飲み込み喰らい付いてくる。消えそうな人と言われている目の前の男。そんな男とは思えない荒々しい口付けに自然と熱があがる。
男の手はそのまま下へ下へと下がりスカートの裾から中へ迷いなく入り込んだ。焦らす間もなく指がパンツの中に入り泥濘に容赦なく入り込む。
口が離れその間に銀糸が繋がる。ナカの指は小さく細かく動いている。気持ちいい、しかし足りない。ちゅくちゅくと音を立てるソコはもっと大きい快楽を求めていた。
「はっぁっんっ」
「ははは。物足りない?どうされたい?」
「っっ」
「ふーん。我慢ね。いつまでできるかな」
つぷり、男の指が増えた。統一の動きをしていた指はバラバラに動き始める。溢れ出る愛液が太ももを汚していき水音も徐々に大きくなっていった。
「あっんっふぅっぅん」
徐々に登り詰めもう少し、というところで男の指がぴたっと止まった。
「ぇ?」
「僕はねどうされたいかしっかり伝えてくれないとよく分からないからさぁ」
滑稽なものを見ているように笑う男。また指の動きが始まりイきそうになると止まる。また動き止まる。
何分経ったのか。何時間も経っているように感じてしまうほど頭がおかしい。イきそうなのに動きが止まる。あと少し、もう少しなのにその少しを動かさない。
いつのまにか拘束は解かれ男のシャツに縋りなんとか立っている。
男の反対の手は私の頭を撫でたり耳をくすぐったり背中を撫でたりなど忙しなく動く。しかし肝心の反対の手はどうだ。全く動く様子もなく蠢くナカと快楽を求め動く腰が必死に小さな快感をかき集めている。しかしどうにもこうにも強烈なまでの快楽には足りず男を見上げる。
「どうしたの?」
「ぁ、っっイ、きたいの⋯⋯」
多少冷静な部分の残る頭ではこんなことを口にするのに警報を鳴らしている。羞恥で顔が熱い。なんとか絞り出したお願いに男をそっと見つめた。
ふわり。天使のようにな笑みを浮かべた男は私の頭を優しく撫でている。
「そんな中途半端な説明でいいわけないよね?」
その口からは悪魔のような言葉が出てきた。
さっきのでかなり恥ずかしかったのにそれ以上どうすればいいのだろう。じっと私を見つめる男。
「な、なかが切ないの⋯⋯う、動いてほしい」
「何でどう動いて欲しいの?」
「ゆ、指で⋯⋯」
「へぇ。指でいいんだ?」
「ぁ、っ」
「本当に?」
真綿で首を絞めるように。徐々に責められ窮地へ追い込まれていく。朝の間はびしゃびしゃで。大きなものを求めている。しかしそれを口にするのにかなりの抵抗がある。
「じゃあ、やめちゃう?」
「ぃやっ」
「なら言わないと。ね?」
優しい口調で責め立てられ頭は混乱していた。
「ぉ、」
「うん」
「お、ちんっちんでっっナ、ナカをっい、いっぱいにして⋯⋯ほしいっ」
「ははは。いいね」
卑猥すぎる言葉を言わせた男は満足そうに笑い私の片足を持ち上げた。そしてぐちゃぐちゃのソコヘ剛直を突き立てた。
焦らされ続け溜まり続けた小さい快感がそれと同時に爆発するかのように一気に襲いかかってきた。
「っぁっっぅっ」
息ができない。快楽から戻らない。ぷしゃぷしゃとソコから液体が飛び出し床を濡らす。意識が飛びそうなほど大きすぎる快感に足は子鹿のように震えた。
「飛ぶには早いよっと」
途端男は床についていた方の足までも持ち上げた。繋がったまま抱き上げられ新たなナカの抉りかたに強制的に意識が戻った。自重で剛直が深く刺さる。お腹の奥がぐりぐりと潰され電撃が身体中を駆け回る。
「あ゙ぁぇっっ」
「こらこら。図書室では静かにだよ?誰か来ちゃうよ」
男の首に必死に捕まりながら自分の手を噛み声を出さないよう耐える。男は静かにとか言うくせに動きはどんどん激しくなっていく。腹を突き破ってしまいそうなほど剛直が出入りする。
「ふっっんっぁっっ」
「っつぁー君見られるの趣味なのかな?誰ら来るって言った時突然締め付けるんだもん。ずるいよ」
声を我慢したとしてもばちゅばちゅと鳴る乾いた音と湿った音が聞こえるのではないか。誰かに見られてしまうのではないか。
「ぅわっまた締めて。エロいこと考えたのかな」
「んぅっっぅっ」
抉るような動きに子宮が潰れてしまうのでは、と恐怖と同時に強すぎる快感が身体中を駆け巡る。両足が宙に浮き不安定な格好にあるため必死に男の首に縋りついた。
「ねぇ、気持ちいい?」
「っっっぁっ」
「言って」
「き、もちっっ」
「ふふふ。そっか。じゃあ僕も気持ちよくならせてね」
男の動きが早まった。静かな図書室に押し殺した喘ぎ声と情事の音が響く。他の生徒がいるところまでは遠く聞こえないはず、とは思っていてもバレてしまうのではという不安が襲う。しかし不安に反して気持ちはなぜか昂っておりいつも以上に興奮している自分がいた。
「っくっっ」
「ふぁっっっ」
男が強く抱きしめ1番奥に吐き出した。ドクドクと脈打つモノをナカで感じとり、甘美な感覚に酔いしれる。お腹の奥が暖かくなり魔力の増加を感じる。無意識に男に足を絡め最後の一滴まで搾り取ろうと強く抱きつく。そんな私に気がついたのか男が私の頭へ優しくキスを落とした。
「僕は優しいからね。しばらくは騙されていてあげる。でも限度があるからね」
突然の眠気に襲われ意識が薄れていく。男が何か言っているが内容はよく聞き取れなかった。そして私の意識は真っ黒に塗り潰されたかのように途切れた。
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次に目覚めた時には保健室にいた。
「私、、何してたの?」
図書室で男と行為に及び、、そしてどうしたのだったか。
「催眠、、かけてここに来たんだっけ」
直後の記憶は曖昧だったがきっと催眠をかけ無事にここに辿り着いたのだろう。しかし記憶が混濁するとは珍しい。
「疲れて、いたのかしら」
最近連日行為をし、催眠をかけ魔法を使った。そりゃあ疲れるはずだった。曖昧な記憶に不安が募るが自分を信じるしかない。
とろりとナカから溢れる精液の感覚にまた少し気持ちが高鳴る。
「次は、、誰にしようかな」
どろりと濁る瞳。快感を思い出し溢れる唾液。疲れていることなど思考の外に放り出し次の獲物に向かって保健室を後にした。
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