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忘れかけた自分
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「ごめん。スーネス。僕がこんなんだから傷ついたよなぁ。傷つけてごめん。スーネスを見捨てようとしてごめん。君も僕も同じだねぇ。だから僕がスーネス傷つかなかくってもいいと言ってもスーネスも、心配するよなぁ。今度はもう見捨てはしないから」
僕とスーネスの出会いはいつなんだろうか?覚えてない時からずっと一緒なのか?この世界を感じ始めた時には、もうスーネスも近くにいた。ずっと一緒にいたスーネス。スーネスも好んで僕についてきてくれる。僕も好きなのだ。スーネスもそして、家族を僕は傷つけてしまった。
秋には体育祭がある。準備に忙しい。僕は衣装の方を手伝っていた。衣装はなんとか間に合ったが数を数える前に、次の授業にいかないといけなくなり、法律上学校では,禁止だけど、スーネスに、数を数えることを頼んだのだ。なのに、スーネスは、料理を作ったのだ。僕は呆然と知ってしまったのだ。
「スーネス」
と、言うと
「ごめん料理したくなった」
て、言ってきたのだ。先生が匂いにつられたのか、他のクラスの人が話したのか、先生が来て
「誰ですか?」
と,
「先生。僕が妖精だしたら、作りましたごめんなさい」
と、言うと先生は
「こっち来なさい」
と、さらに警察署まで行かされたのだ。この世界は他の世界とは,違う。他の世界なら捕まらなくて済むと思うがこの世界ではつかまるのだ。先生に突き出されて,先生が答えるのだ。僕は3日入ることになったのだ。この刑務所は、服装が色分けされているのだ。僕は1回目だから白なのだ。スーネスは、別へ入れられたのだ。家族にも連絡がいったみたいで、家族は唖然としていたそうだ。僕は反省したのだ。3日後兄が迎えに来て帰ったのだ。兄も僕も無言帰ってから、すぐに父親がこっちに来いと、最初は傷つけた上に,手に縄を巻いて,足にもまいて。一日中反省させられた。家族は,
「やりすぎよ」
と、言うが父親は無視なのだ。父親から赦しが出たのは夕方なのだ。食力はなく部屋へそのままいき、倒れたのだ。倒れながら考えた。学校もう辞めたい。
次の日起きれなかった上に起きても
「学校嫌だ」
って,泣き叫んでいた。すると父親がまた傷をつけて今度は,棒状で吊るされたのだ。夕方になると許してくれる。
次の日、泣き泣き学校行った。先生に、警告された。
その後3日間はスーネスもいい子にしていたが、流石に限界がきて、暴れてしまったのだ。そのせいで、僕はまた行かされる。今度は,6日その間、妖精の飼育指導が行われる。スーネスは、今度はスーネスが悪いと僕より3日後の9日間は、入れられるみたいだ。僕は悩んだし、僕には,向いてないかもって自信をなくした。
また、兄が迎えに来る。僕と兄は無言だ。父親にまた縛られるそして、目隠しされて、寒い空間に入れられたのだ。寒い空間から出られたのも夕方なのだ。寒い空間のせいで体がうまく機能しない。プラス学校行きたくないのせいで、学校に行けないでいると,父親がへやにはいって、僕に傷をつけて,さらに今日もしばる。そして。今日は暗い空間へ行ったのだ。僕の心には、『死』しか出てこなくなったのだ。暗い空間から帰ってこれたのも,夕方なのだ。最近ご飯もちゃんと食べれてない。家では死にたくない。死ぬなら別なところへと,夜中こっそり抜け出そうとする。すると、たまたま起きて何かしている兄にみつかり、
「どこへ行く」
と、言ってきたのだ。
「もう辛いんだ。生きることも、ここで暮らすことも、スーネスを育てることも僕にはできないんだ。僕をほっといてくれ」
と、いう兄は返す言葉がなかったのか
「こんな時間にお前が一人で歩くと、親が逮捕されるかお前が捕まるかだよ。また何日間は牢屋暮らしだよ。それでも行くのか」
と、言ってきた。僕は,それを聞いても走って外の世界へ行った。兄は無理に追いかけないし,止めにこなかったのだ。僕は一人で死ねるところを探していた。1人とぼとぼ歩いていると,
「おーいハスミンくん。久しぶりだなぁ。大きくなったなぁ。覚えている。僕はハスミンの兄さんの友達」
「覚えているよ」
と、言うと
「実は」
と、言って警察手帳を見せてきた。みせながら
「お兄さんから聞いたよ。お兄さんの忠告聞かなかったらしいねぇ。わざわざ兄さんから聞いているだろう?親が捕まるかハスミンくんが捕まるかだよ。法律違反だからなぁ。よる出歩くのは、親が待望される理由は,出歩かせては行けないルールだからね。ハスミンくんは、自分が歩いているから。まぁ友達の弟だから見逃したいところだけど、それすると、僕も捕まるし,警察という仕事できなくなるから」
僕は家族に迷惑かけすぎている。これ以上かけたくないと、すんなりだすけど、兄の友達は,
「その前に1つだけ聞いてもいいかなぁ?傷跡とかみせてくれないかなぁ?最近虐待受けているみたいだけど」
と、言ってくる。僕は一度手を引き
「嫌だ。お父さん逮捕されるの嫌」
「でも法律違反だから」
「でも、嫌だ。捕まえるなら早く捕まえろや」
って、また手をだす。友達は,やれやれみたいなぁ感じ出しつつ捕まえるのだ。パトカーに乗せられたが無言なのだ。僕は,その間ずっと下向いていた。
ついたら、着替えさせられて,牢屋に入れられた。ついてからも,ずっと下向いていた。背中を警察に見えているように座っていた。牢屋の外では,兄の友達と兄の友達が話しているのだ。
「またあの子?妖精ちゃん。もうそろそろで出すというのに、それにしても、今回すごく落ち込んでない?」
「自分を責めているみたいなんだ。自分はルール違反しかできない人間だとか,あの妖精を見捨てたいとか、もう生きる価値ないとか、思っているらしい。いつ自殺してもおかしくないから,注意が必要みたいなんだ」
とか、他のことも話して
「あいつの兄さんと僕友達でさぁ。お兄さんに,出て行ったこと言われて動いたんだよなぁ。それに、父さんから虐待を受けているみたいだ。一切あいつは教えてくれない。お父さんのこと好きなのか、傷跡とか見せてくれないが音源はもらっておいた」
と、
「音源なんていくらでも変えたりなんてできるわよ。でも一応聞くわ」
って、言うから流したのだ。僕ば自分の声さえもうざく耳を塞いだ。すると
「反応しているなら本当ぽいは」
って、言っていたのだ。
「僕はこれから、妖精さんにあいつがいることと,あいつの対応のしかたを話してくる」
と、行ってしまった。本当に伝えていたみたいだ。食事も無視する僕に、兄の友達が
「病院行くぞ」
と、無理矢理連れて行く。医師は入院を勧めてきたが、僕は嫌だと言い張り拒否した。次の日も行くかと言われたが嫌だと言う僕に、兄の友達はあきれている。無理矢理には連れていかないのだ。
多分出られる日なんだろうか?だけど、スーネスは、僕の牢屋に入ってきた。僕は心の中で
『ごめんスーネス。もうスーネス君を育てることもペアになることも嫌なんだ。これ以上スーネス君を傷つけたくない。だから、スーネス君をいないことにする』
と、多分スーネスは僕の声を聞こえているのか、それとも兄の友達から何か聞いているのか分からないが黙って近くにいた。僕から,わざわざ視界に入らないようにしてくれている。僕はスーネスは見えている。でも、見えないふりしている。気持ちが複雑だ。
『死にたい。でも怖いから死ねない。でも死にたい。そうだ。毒殺だ。もしかしたら、毒魔法持っているかもしれない。ゆっくりでいいから毒を回そう』
そう思った途端。体のなかで何か回る感じがした。もう始まったのか。早いなぁ。それから意識が飛んだり戻ったりを繰り返す。でも僕にはちゃんと分かることがある。スーネスが見えている。いい距離を保ちながら,ずっといるのだ。僕はいつも思う。なぜいなくならないのかって,僕のこと怒っているくせになんでいなくならないんだって。スーネス以外のことはもう考えれない。そして、自分にも死が来たと感じた。
『もう、これで死ねるかもしれない。ごめん家族もスーネスも・・・』
どっさっと音を立てて倒れたのだ。
スーネスは、ある日ある警察官に呼び出されていた。その時ハスミンの兄さんの友達の警官であること話してきた。スーネス(私)にも会ったことあることを話してきたのだ。そして、ハスミンは先に出て行ったはずなのに,またこの刑務所に戻ってきたと、知った。スーネスは自分が学校という場で暴れて傷つけて、ショックを受けていた。さらに、ハスミンが刑務所に帰りを知ってさらにショックを受けた。顔に出ていたのか、声が聞こえていたのか分からないけど,
「お前ら似たもの同士だなぁ。お前も言ってもダメだと思うけど、アイツも同じように君を傷つけたって感じている。1つも君がわるいなんて、感じてないみたいだ。あいつ今さぁ自分を失っているみたいで,お前が思うあいつではない。いつ命を落とすかも分からない状態だ」
スーネスは
「命を落とすって?」
「さぁ。まだ死ぬの強がっている状態だけど、落とすに転ぶか生きるかどっちになるか分からない。だから近くにいてくれ。何かあったら呼んでくれ。僕たちもずっと付き合えないからさぁ」
と、言ってさらに
「本当にあいつは、落ち込んでいる。君の思うあいつではない。君も怒りが出るかもしれないが、君をみすてようとしている。本当は君のこと嫌いではなさそうだ。一言も嫌いは聞いてない。ただ、君を見捨てるのには,理由がある。君を自分がそのまま育てていいのか悩んでいるみたいだ。当分あいつは戻りそうにもない。怒ったりしたいかもしれない。悲しいかもしれない。だけどそばにいてほしんだ。消えて欲しいこと多分心の中で言うかもしれないが,僕たちの力になって欲しい」
と、だから黙って見守っていた。スーネスはたまにこんなこと考えていた。警察との約束だからって、別に破って消えてもいいだろう。でも近くにいたいって,やっぱ好きなのか?別に恋愛の好きじゃないけど。本当は声をだしたりかけてあげたい。でも、無視されるかもしれない。だからだまった。心の声も聞こえていた。毒殺すると聞こえた時警察には,そのこと伝えた。倒れるのいつか分からない。いつもハラハラしていた。警察からは,あいつは倒れるまで待たないと,動かないだろうって言われていた。
ある日スーネスは下向いていた。すると、ばっさって音がした。スーネスは最初はパニックに落ちたが、死んでほしくない。思いから泣きながら檻を揺らしたのだ。すると、駆けつけてくるたのだ。喋れないでいると何か感じたのかすぐに対応してくれたのだ。スーネスが崩れているとそっと、兄の友達が抱いてくれた。そして、スーネスも立ち合わせてくれた。私を椅子の上に乗せてくれた。見守っていた。スーネスは『生きて、生きて』と願っていると,いきなり,医師から
「そこの妖精さん。魔法で毒を止めることできんかね。いくら抜いても止めない限り出続けて,さらに死ぬ確率が強くなるんだ。ついでに,毒魔法は捨てらせてくれ」
と、スーネスはこれで生き返ってくれるなら、かけるしかないと、かけたのだ。一瞬体力抜けて,寝たけど起きたらまだ寝ていたみたいだ。するとお兄さんの友だちが
「ナイス。妖精さん。なんとか、毒を止めることも、もう二度と出せる状態じゃなくなっているみたいだ。毒抜きは,終わり今注射している状態なんだ」
って、ナイスとか、言い方的に生きているってことを知り、スーネスは安心したのだ。
すると、そこへお母さんとお兄さんがかけつけた。
「ありがとう。弟見てくれて。あのさぁお父さんが・・・」
と、また考えているみたいだ。次帰ったらどんな罰を与えようかと,ハスミンの兄の友達の刑事さんは冷静だけど,スーネス(私)は、怒りが出てきたのだ。何か,話しているみたい。スーネスに気づくと
「スーネス元気そうで、ごめんなぁ。弟がこんなで。聞いたよ。色々と」
と、話していると、ハスミンが目を開けた。
「ここは?」
「病院」
「何で、みんなして僕を生かすんだよ」
と、少しイライラしているみたいだ。そのぐらい辛いんだろうなぁて,思っていた。すると、ハスミンの兄の友だちが
「お前知ってんのか?妖精ちゃんもお前と同じで、自分を責めていたんだよ。それにお前が倒れた後、大泣きしてたんだよ。そのぐらい、お前の事大切に思ってんだよ。それに、お兄さんも心配しながら僕に頼んできたんだ。お兄さんは,なぜお前をわざと追いかけなかったのか分かるか,それは家におると危険でもあるから、でも法律的に違反でもある。でも迷っていたんだよ。それに,お母さんだって泣いているみたいだし,顔腫れているから,それぐらいお前は大切にされてんだよ。それでも死にたいって言うのか?大切にされていること知らないかバーカ」
って、言ってきたのだ。
バーカっていえるぐらい仲が良かったのかなぁて。
僕は兄の友達からそれ言われた時,みんなに心配かけていると、知って,泣き出したのだ。僕は
「ごめんなさい。ごめんなさい」
って。言うしかできなかった。
「気持ち聞いてあげるからいいなさい」
って、母が言う。僕は
「ごめん。スーネス。僕がこんなんだから傷ついたよなぁ。傷つけてごめん。スーネスを見捨てようとしてごめん。君も僕も同じだねぇ。だから僕がスーネス傷つかなかくってもいいと言ってもスーネスも、心配するよなぁ。今度はもう見捨てはしないから」
と、言って一言置いてから
「僕は、スーネスは全く悪くないって思っているし、好きだと思っている。僕があの日、学校では違反とされていること、体育祭の準備が間に合わず頼んでしまったせいで,スーネスを傷つけた。その時から僕にはスーネスを育てる権利はないってその時から感じていた。2回目の時はスーネスが暴れたよなぁ。スーネスは成長期で僕みたいにまだまだ遊びたいんだよなぁ?1回目の時からもうそろそろしたら、スーネスも反抗期とか成長期でが来るんだろなぁ。学校でたらまた捕まるんだろうなぁて,だから学校辞めたいって,スーネスのためなら辞めてもいいって、スーネスを自由に生きらせたいって,だけど、お父さんに怒られて無理にでた。スーネスも反省してたみたいだねぇ。だからがまんしてくれたよなぁ。スーネスにもそりゃ限界あるよなぁ?2回目はあばれたからお前の指導が悪いって。指導講習受けた。僕はそのせいもあり、さらに,育てることに、自信をなくした。僕の育て方の考え方まちがっているのかなぁて。自信も無くなった。さらに、学校行けなくなり,虐待されて,僕は死に場所探そうと,自ら違反して,捕まった。僕には時間感覚さえ,他にも色々失っている感じがする。今少しは取り戻せているけど,まだまだ取り戻してないこと多い。もしかして、スーネスの釈放の日だとおもう。スーネスが僕の牢屋に入ってきた時驚いた。しかもずっとそばにいてくれた。本当はきづいていたし、ずっとみえていた。だけどほっといた。見捨てようとしているのに、ずっといるし、怒ってきてもよかったのにって、感じている。見捨てようとしているのに助けてくれたこと驚いている。何回も言う通り見捨てようとしてごめんって感じている」
と、言って、さらに一言置いてから
「兄さんお母さんごめん。僕は悪いことしかできない人間だってずっと、ずっと不安で、悪いことしかできないダメ人間だから死んでもいいって思っていた。ごめん。後悪いことしかできない僕でごめん」
と、言うと
「お前が生きてくれたらそれでいいんだよ」
と、行ってくるのだ。
「仕事クビにならない?」
と、言うとお母さんは
「大丈夫よ。うちの会社なんて、家族が捕まりましたとか沢山いる。みんな法律厳しいとか言っているわよ」
「僕の会社なんか、普通にみんなに自分4回捕まったとか、4回以上捕まりましたとかいるから,まだお前は3回だから少ない方だよ」
と、
「そうなんだ」
と、話していると医師が来たのだ。医師が
「今日何月何日かわかりますか?」
とか、色々質問してくるのだ。
その後、
「もう1つだけ点滴します」
と、言って点滴をつけて,少し経つと意識が朦朧してきた。僕は深い眠りについた。
ハスミンが寝たことを確認すると,ハスミンのお兄さんとお母さんは
「僕たち一旦帰ります」
と、言い残し、帰って行った。ハスミンのお兄さんの友達と2人きりになった。2人きりになると、
「何の注射してるんですか?」
「精神安定剤と、栄養剤」
と、
「それは危険な薬ですか?」
「精神安定剤は、心を落ち着かせる薬。1回目と2回目で違うんだよなぁ。1回目は、マイナス発言とか抑えるためであって、効果はあまりない。2回目は、魔法で出来るだけマイナス発言とか、マイナスの心とか抑えている。1回目よりかは、効果は強いが完全そういうことが無くなるわけではない。そして、栄養剤。最近食べてないだろう?だから、栄養を入れているんだ」
「へぇー」
と、言うと
「さぁ、僕たちはお父様逮捕しに行かないといけないから任せたよ」
と、言ってきたのだ。スーネス(私)も捕まっていた。時間感覚うしないかけたけど、スーネスが出る日だと思う。その日、ハスミンが捕まった。スーネスは9日前が何日だったのか,思い出して,そこから計算する。そして、大体どのくらいなんだなぁて,分かるのだ。看護師さんが今何時だわとか会話が聞こえるから,1時間後注射はなくなり、それから2時間後にハスミンが目を覚ました。目を覚ましたが無言で、私の方を見てくれない。でも、ちらちら見ているのがわかる。そして、わるいみたいなぁ顔をしてくる。
たまたま、回ってきた看護師さんが、
「妖精さん。目を覚ましているなら呼びなさいよ」
スーネスはえっ。呼ぶってどうやって,呼ばないといけなかった?
「まぁ、妖精だから分からなくてとうぜんだけど、ここに、こうやって呼び出しようのボタンあるのよ。そうすると、看護師とかかけつけるのよ」
「そうなんですねえ」
と、言っていた。急いで看護師さんは、医師を呼んでまた日にちとか色々聞いたのだ。まだ、栄養剤の注射はとってもらっていない。まだボーとしている?
そこへお母さんとお兄さんがきて,
「起きていた?」
「うん。少し前だね」
と、言っているがいや、もう45分以上は立てますけど少し前って大体10分までを指すんですが、まだ狂っているみたいだ。そのぐらい、自分の何もかも捨ていたんだなぁて。お母さんは
「話せる?」
「うん。大丈夫。何?」
「兄の友達の刑事さんから聞いた話だけど、お父さんの逮捕を嫌がっていたけど,一応逮捕してもらうと言う話にすすんで、一度捕まります・・・」
ハスミンは真剣なのだ。もしかするとまだ追いついてないのか?追いついていたら,きっと、ヤダと言うと思うけど。もしかして,受け入れているのかなぁ。
お母さんもお兄さんも虐待を受けていたらしい。受けていた時期が虐待が法律で禁止さることが正式に決まった1年後に受けていたらしい。2年前だったら正式ではなく、虐待の違反法が試し期間だったら,許されていたかもしれないと。だけど、正式に決まった一年後の上傷跡も残っているとのこと。お母さんは,ハスミンにも、スーネスにも見せてきた。お父さんは,否定せずに認めたらしい。そして、兄も実は受けていたと。赤ちゃんの時で,傷が残らない虐待だったから、残ってないと。そして、ハスミンが寝ているうちに、虐待の傷を見たこと,そして,ロープの跡が残っていて,それも確認済みだってこと,さらに,兄からの音源によって、虐待の罪に囚われたらしい。しかも、暗闇や寒い空間に行かされた証拠もあるとのこと。ハスミンは黙って聞いていた。お母さんはハスミンの思いを聞いてか、1年間だけ刑務所で執行猶予永遠。しかも条件付きであると、虐待の内容によっては命がなくなると,それだけじゃない。内容によっては死刑なんてできないから、酒とか好きなこと出来なくするという条件付きらしい。
僕は、お父さん逮捕と聞いて,僕の守った意味は?って、正直感じたし,お母さんの話は昔だから,罪にかけにくいだろうけど,聞いている限りだと,今回特別お母さんやお兄さんの虐待も入ったんだろうなぁ。ハーネスは、寒い空間とか暗闇に行かされたことは、分からないからまたいつか聞いてくるかも。と、考えていると、
「お父さんに言いたいことある?」
と、いきなり言われて,考えれば多分たくさん言えるだろうけど,パッと出てこなく
「お父さんに言いたいこと?虐待されたのは嫌だった。でもお父さんのことは好きだ」
と、言うと扉が空いた。
「お父さん?」
「別に一生でられなくてもいいのによ。ごめんな」
と、言葉が少ないがもしかして誰か僕のこと話したのか?なんか少し重みがある。
「僕こそごめんなさい。僕は悪いことしかできないから」
と、言うと
「そんなことない。もう行く」
と、言ってでて行った。否定した言葉に何か愛があると感じて泣きそうになった。
するとお母さんが
「学校の同級生からもメッセージきてます」
と、まずは、どうしてメッセージが来ているかを話してきたのだ。実は同級生のお母さんが、唯一僕のお母さんの友達がいて、友達と知ってか,どんな様子とか聞かれるみたいだ。
『1回目の捕まった時、先生と、ハスミンが逃げた後コッソリ食べていたし、先生も文句言いつつ食べていたよ。美味しいとか言いながらみんな呆れてた』
『僕は3回も捕まっているから退学になるかもって』
僕は,そりゃそうだろうなぁて。
『だけど、みんな退学反対運動起こしている。先生に言っても無駄なことはわかっているが法律厳しいと訴えている』
みたいだ。僕はそりゃ学校に訴えても意味ないだろう。何で訴えているんだって感じているのだ。さらに、兄や母親の会社の人たちからも心配の声が上がっている。会社でも
『法律厳しい』
が言われているみたいだ。
母の会社の店長は
『クビにするわけねぇよ』
と、言われているみたい。
『僕もクビにされなかったけど,社長は働く所を心配している。社長から最近妖精許可の会社も増えているから。うちに来ないかなぁて』まぁ、その理由としては,兄が弟精神やられたんでって言ったから,だから、またやらかすかもしれんからなぁ。兄も近くにいた方が安心するだろうって言われたみたいだ。僕は心配かけていること、感じて罪悪感を感じる。でも僕は、
生きて帰そうと感じた。僕はスーネスに
「スーネス。ちょっと来て、何か言いたいことあるんだろう」
と、言うとスーネスは
「ごめんなさい」
と、
「スーネスは1つも悪くない」
「私見捨てるって聞いた時悲しかった。それに、自殺しようってした時本当にかなしかった。もう見捨てないで。それと、もう心配かけないでよね」
と、言ってきた。僕は
「分かった。ごめん」
と、微笑みながらかえした。それから、何日間は入院した。
退院したのは、春なのだ。みんなもう卒業終わっているだろうなぁ。僕は退学届をだした。みんなは,さらに上の学校行っているんだろうなぁ?まだ流石に就職はいないだろうなぁ。僕は,就職は探すって大変だろうなぁ。中学も卒業してないから。探しにくいだろうなぁ。兄の会社からもまだちゃんとお呼びがかかったわけじゃないし。僕は1人いや、スーネスも一緒だ。
すると、お母さんが入ってきて,いきなり、
「どうぞ」
と、言われて入ってきた。懐かしい顔だ。
「何しにきたんだよ」
と、言うと
「私実は,あなたのお母さんの友達の子だったんだ。そこは別に気にしないで,私のあなたのこと好きでした。今も好きです」
と、ストレートだ。僕は
「僕なんかより他の人探した方がいい。僕はダメな人間だから。それに、3回も捕まっている。そんなひとを好きにならない方がいい」
と、言うと
「私関係ないと思うし、それに,それって法律が厳しだけでしょう?法律作る人がこの世界のこと理解してないだけだよ」
と、僕はその言葉に
「もしかして,転生した人?」
「そうだよ。私この世界とは違う人間界から来たの。この世界の法律盧方が厳しいて感じるし,法律がこの国の特徴にあってないっていうか?」
「あってないって?」
「だって、この世界の人何人か妖精さんいるんでしょう?妖精さんに、厳しくない?それに、夜遅くに学生が出るぐらいで逮捕は流石にないでしょう?人間界でも注意ぐらいだよ。この世界おかしいよ」
と、言ってきた。
「そうなんだ」
と、言うと
「それに、聞いているわよ。毒で自殺しようとしている事。それに、妖精ちゃんを見捨てようとしたこと。私こう見えて,福祉人間界の頃関わっていたから,そう言う人好きなんだよね。それに,性格でも困っている人助けたいがあるからだから私は、あなたに近づきたいのもあるし、好きもあるからだよ。だから来ているじゃん。わざわざ学校サボって」
「そこまでしなくてよかったのに」
「付き合ってくれませんか?結婚前提に」
「分かった」
と、言って付き合い始めた。仕事も兄の会社に勤める事が決まった。
結婚もした。さらに法律が変わり幸せに生活した。お父さんはって言うと、
「またマイナスな事言って,マイナスいうなぁバカタレが」
と、口が悪くなったがこれが父の愛表現だって思う。
法律も変わり,少しずつだけど、緩和していく世界に嬉しく感じたのだ。
僕とスーネスの出会いはいつなんだろうか?覚えてない時からずっと一緒なのか?この世界を感じ始めた時には、もうスーネスも近くにいた。ずっと一緒にいたスーネス。スーネスも好んで僕についてきてくれる。僕も好きなのだ。スーネスもそして、家族を僕は傷つけてしまった。
秋には体育祭がある。準備に忙しい。僕は衣装の方を手伝っていた。衣装はなんとか間に合ったが数を数える前に、次の授業にいかないといけなくなり、法律上学校では,禁止だけど、スーネスに、数を数えることを頼んだのだ。なのに、スーネスは、料理を作ったのだ。僕は呆然と知ってしまったのだ。
「スーネス」
と、言うと
「ごめん料理したくなった」
て、言ってきたのだ。先生が匂いにつられたのか、他のクラスの人が話したのか、先生が来て
「誰ですか?」
と,
「先生。僕が妖精だしたら、作りましたごめんなさい」
と、言うと先生は
「こっち来なさい」
と、さらに警察署まで行かされたのだ。この世界は他の世界とは,違う。他の世界なら捕まらなくて済むと思うがこの世界ではつかまるのだ。先生に突き出されて,先生が答えるのだ。僕は3日入ることになったのだ。この刑務所は、服装が色分けされているのだ。僕は1回目だから白なのだ。スーネスは、別へ入れられたのだ。家族にも連絡がいったみたいで、家族は唖然としていたそうだ。僕は反省したのだ。3日後兄が迎えに来て帰ったのだ。兄も僕も無言帰ってから、すぐに父親がこっちに来いと、最初は傷つけた上に,手に縄を巻いて,足にもまいて。一日中反省させられた。家族は,
「やりすぎよ」
と、言うが父親は無視なのだ。父親から赦しが出たのは夕方なのだ。食力はなく部屋へそのままいき、倒れたのだ。倒れながら考えた。学校もう辞めたい。
次の日起きれなかった上に起きても
「学校嫌だ」
って,泣き叫んでいた。すると父親がまた傷をつけて今度は,棒状で吊るされたのだ。夕方になると許してくれる。
次の日、泣き泣き学校行った。先生に、警告された。
その後3日間はスーネスもいい子にしていたが、流石に限界がきて、暴れてしまったのだ。そのせいで、僕はまた行かされる。今度は,6日その間、妖精の飼育指導が行われる。スーネスは、今度はスーネスが悪いと僕より3日後の9日間は、入れられるみたいだ。僕は悩んだし、僕には,向いてないかもって自信をなくした。
また、兄が迎えに来る。僕と兄は無言だ。父親にまた縛られるそして、目隠しされて、寒い空間に入れられたのだ。寒い空間から出られたのも夕方なのだ。寒い空間のせいで体がうまく機能しない。プラス学校行きたくないのせいで、学校に行けないでいると,父親がへやにはいって、僕に傷をつけて,さらに今日もしばる。そして。今日は暗い空間へ行ったのだ。僕の心には、『死』しか出てこなくなったのだ。暗い空間から帰ってこれたのも,夕方なのだ。最近ご飯もちゃんと食べれてない。家では死にたくない。死ぬなら別なところへと,夜中こっそり抜け出そうとする。すると、たまたま起きて何かしている兄にみつかり、
「どこへ行く」
と、言ってきたのだ。
「もう辛いんだ。生きることも、ここで暮らすことも、スーネスを育てることも僕にはできないんだ。僕をほっといてくれ」
と、いう兄は返す言葉がなかったのか
「こんな時間にお前が一人で歩くと、親が逮捕されるかお前が捕まるかだよ。また何日間は牢屋暮らしだよ。それでも行くのか」
と、言ってきた。僕は,それを聞いても走って外の世界へ行った。兄は無理に追いかけないし,止めにこなかったのだ。僕は一人で死ねるところを探していた。1人とぼとぼ歩いていると,
「おーいハスミンくん。久しぶりだなぁ。大きくなったなぁ。覚えている。僕はハスミンの兄さんの友達」
「覚えているよ」
と、言うと
「実は」
と、言って警察手帳を見せてきた。みせながら
「お兄さんから聞いたよ。お兄さんの忠告聞かなかったらしいねぇ。わざわざ兄さんから聞いているだろう?親が捕まるかハスミンくんが捕まるかだよ。法律違反だからなぁ。よる出歩くのは、親が待望される理由は,出歩かせては行けないルールだからね。ハスミンくんは、自分が歩いているから。まぁ友達の弟だから見逃したいところだけど、それすると、僕も捕まるし,警察という仕事できなくなるから」
僕は家族に迷惑かけすぎている。これ以上かけたくないと、すんなりだすけど、兄の友達は,
「その前に1つだけ聞いてもいいかなぁ?傷跡とかみせてくれないかなぁ?最近虐待受けているみたいだけど」
と、言ってくる。僕は一度手を引き
「嫌だ。お父さん逮捕されるの嫌」
「でも法律違反だから」
「でも、嫌だ。捕まえるなら早く捕まえろや」
って、また手をだす。友達は,やれやれみたいなぁ感じ出しつつ捕まえるのだ。パトカーに乗せられたが無言なのだ。僕は,その間ずっと下向いていた。
ついたら、着替えさせられて,牢屋に入れられた。ついてからも,ずっと下向いていた。背中を警察に見えているように座っていた。牢屋の外では,兄の友達と兄の友達が話しているのだ。
「またあの子?妖精ちゃん。もうそろそろで出すというのに、それにしても、今回すごく落ち込んでない?」
「自分を責めているみたいなんだ。自分はルール違反しかできない人間だとか,あの妖精を見捨てたいとか、もう生きる価値ないとか、思っているらしい。いつ自殺してもおかしくないから,注意が必要みたいなんだ」
とか、他のことも話して
「あいつの兄さんと僕友達でさぁ。お兄さんに,出て行ったこと言われて動いたんだよなぁ。それに、父さんから虐待を受けているみたいだ。一切あいつは教えてくれない。お父さんのこと好きなのか、傷跡とか見せてくれないが音源はもらっておいた」
と、
「音源なんていくらでも変えたりなんてできるわよ。でも一応聞くわ」
って、言うから流したのだ。僕ば自分の声さえもうざく耳を塞いだ。すると
「反応しているなら本当ぽいは」
って、言っていたのだ。
「僕はこれから、妖精さんにあいつがいることと,あいつの対応のしかたを話してくる」
と、行ってしまった。本当に伝えていたみたいだ。食事も無視する僕に、兄の友達が
「病院行くぞ」
と、無理矢理連れて行く。医師は入院を勧めてきたが、僕は嫌だと言い張り拒否した。次の日も行くかと言われたが嫌だと言う僕に、兄の友達はあきれている。無理矢理には連れていかないのだ。
多分出られる日なんだろうか?だけど、スーネスは、僕の牢屋に入ってきた。僕は心の中で
『ごめんスーネス。もうスーネス君を育てることもペアになることも嫌なんだ。これ以上スーネス君を傷つけたくない。だから、スーネス君をいないことにする』
と、多分スーネスは僕の声を聞こえているのか、それとも兄の友達から何か聞いているのか分からないが黙って近くにいた。僕から,わざわざ視界に入らないようにしてくれている。僕はスーネスは見えている。でも、見えないふりしている。気持ちが複雑だ。
『死にたい。でも怖いから死ねない。でも死にたい。そうだ。毒殺だ。もしかしたら、毒魔法持っているかもしれない。ゆっくりでいいから毒を回そう』
そう思った途端。体のなかで何か回る感じがした。もう始まったのか。早いなぁ。それから意識が飛んだり戻ったりを繰り返す。でも僕にはちゃんと分かることがある。スーネスが見えている。いい距離を保ちながら,ずっといるのだ。僕はいつも思う。なぜいなくならないのかって,僕のこと怒っているくせになんでいなくならないんだって。スーネス以外のことはもう考えれない。そして、自分にも死が来たと感じた。
『もう、これで死ねるかもしれない。ごめん家族もスーネスも・・・』
どっさっと音を立てて倒れたのだ。
スーネスは、ある日ある警察官に呼び出されていた。その時ハスミンの兄さんの友達の警官であること話してきた。スーネス(私)にも会ったことあることを話してきたのだ。そして、ハスミンは先に出て行ったはずなのに,またこの刑務所に戻ってきたと、知った。スーネスは自分が学校という場で暴れて傷つけて、ショックを受けていた。さらに、ハスミンが刑務所に帰りを知ってさらにショックを受けた。顔に出ていたのか、声が聞こえていたのか分からないけど,
「お前ら似たもの同士だなぁ。お前も言ってもダメだと思うけど、アイツも同じように君を傷つけたって感じている。1つも君がわるいなんて、感じてないみたいだ。あいつ今さぁ自分を失っているみたいで,お前が思うあいつではない。いつ命を落とすかも分からない状態だ」
スーネスは
「命を落とすって?」
「さぁ。まだ死ぬの強がっている状態だけど、落とすに転ぶか生きるかどっちになるか分からない。だから近くにいてくれ。何かあったら呼んでくれ。僕たちもずっと付き合えないからさぁ」
と、言ってさらに
「本当にあいつは、落ち込んでいる。君の思うあいつではない。君も怒りが出るかもしれないが、君をみすてようとしている。本当は君のこと嫌いではなさそうだ。一言も嫌いは聞いてない。ただ、君を見捨てるのには,理由がある。君を自分がそのまま育てていいのか悩んでいるみたいだ。当分あいつは戻りそうにもない。怒ったりしたいかもしれない。悲しいかもしれない。だけどそばにいてほしんだ。消えて欲しいこと多分心の中で言うかもしれないが,僕たちの力になって欲しい」
と、だから黙って見守っていた。スーネスはたまにこんなこと考えていた。警察との約束だからって、別に破って消えてもいいだろう。でも近くにいたいって,やっぱ好きなのか?別に恋愛の好きじゃないけど。本当は声をだしたりかけてあげたい。でも、無視されるかもしれない。だからだまった。心の声も聞こえていた。毒殺すると聞こえた時警察には,そのこと伝えた。倒れるのいつか分からない。いつもハラハラしていた。警察からは,あいつは倒れるまで待たないと,動かないだろうって言われていた。
ある日スーネスは下向いていた。すると、ばっさって音がした。スーネスは最初はパニックに落ちたが、死んでほしくない。思いから泣きながら檻を揺らしたのだ。すると、駆けつけてくるたのだ。喋れないでいると何か感じたのかすぐに対応してくれたのだ。スーネスが崩れているとそっと、兄の友達が抱いてくれた。そして、スーネスも立ち合わせてくれた。私を椅子の上に乗せてくれた。見守っていた。スーネスは『生きて、生きて』と願っていると,いきなり,医師から
「そこの妖精さん。魔法で毒を止めることできんかね。いくら抜いても止めない限り出続けて,さらに死ぬ確率が強くなるんだ。ついでに,毒魔法は捨てらせてくれ」
と、スーネスはこれで生き返ってくれるなら、かけるしかないと、かけたのだ。一瞬体力抜けて,寝たけど起きたらまだ寝ていたみたいだ。するとお兄さんの友だちが
「ナイス。妖精さん。なんとか、毒を止めることも、もう二度と出せる状態じゃなくなっているみたいだ。毒抜きは,終わり今注射している状態なんだ」
って、ナイスとか、言い方的に生きているってことを知り、スーネスは安心したのだ。
すると、そこへお母さんとお兄さんがかけつけた。
「ありがとう。弟見てくれて。あのさぁお父さんが・・・」
と、また考えているみたいだ。次帰ったらどんな罰を与えようかと,ハスミンの兄の友達の刑事さんは冷静だけど,スーネス(私)は、怒りが出てきたのだ。何か,話しているみたい。スーネスに気づくと
「スーネス元気そうで、ごめんなぁ。弟がこんなで。聞いたよ。色々と」
と、話していると、ハスミンが目を開けた。
「ここは?」
「病院」
「何で、みんなして僕を生かすんだよ」
と、少しイライラしているみたいだ。そのぐらい辛いんだろうなぁて,思っていた。すると、ハスミンの兄の友だちが
「お前知ってんのか?妖精ちゃんもお前と同じで、自分を責めていたんだよ。それにお前が倒れた後、大泣きしてたんだよ。そのぐらい、お前の事大切に思ってんだよ。それに、お兄さんも心配しながら僕に頼んできたんだ。お兄さんは,なぜお前をわざと追いかけなかったのか分かるか,それは家におると危険でもあるから、でも法律的に違反でもある。でも迷っていたんだよ。それに,お母さんだって泣いているみたいだし,顔腫れているから,それぐらいお前は大切にされてんだよ。それでも死にたいって言うのか?大切にされていること知らないかバーカ」
って、言ってきたのだ。
バーカっていえるぐらい仲が良かったのかなぁて。
僕は兄の友達からそれ言われた時,みんなに心配かけていると、知って,泣き出したのだ。僕は
「ごめんなさい。ごめんなさい」
って。言うしかできなかった。
「気持ち聞いてあげるからいいなさい」
って、母が言う。僕は
「ごめん。スーネス。僕がこんなんだから傷ついたよなぁ。傷つけてごめん。スーネスを見捨てようとしてごめん。君も僕も同じだねぇ。だから僕がスーネス傷つかなかくってもいいと言ってもスーネスも、心配するよなぁ。今度はもう見捨てはしないから」
と、言って一言置いてから
「僕は、スーネスは全く悪くないって思っているし、好きだと思っている。僕があの日、学校では違反とされていること、体育祭の準備が間に合わず頼んでしまったせいで,スーネスを傷つけた。その時から僕にはスーネスを育てる権利はないってその時から感じていた。2回目の時はスーネスが暴れたよなぁ。スーネスは成長期で僕みたいにまだまだ遊びたいんだよなぁ?1回目の時からもうそろそろしたら、スーネスも反抗期とか成長期でが来るんだろなぁ。学校でたらまた捕まるんだろうなぁて,だから学校辞めたいって,スーネスのためなら辞めてもいいって、スーネスを自由に生きらせたいって,だけど、お父さんに怒られて無理にでた。スーネスも反省してたみたいだねぇ。だからがまんしてくれたよなぁ。スーネスにもそりゃ限界あるよなぁ?2回目はあばれたからお前の指導が悪いって。指導講習受けた。僕はそのせいもあり、さらに,育てることに、自信をなくした。僕の育て方の考え方まちがっているのかなぁて。自信も無くなった。さらに、学校行けなくなり,虐待されて,僕は死に場所探そうと,自ら違反して,捕まった。僕には時間感覚さえ,他にも色々失っている感じがする。今少しは取り戻せているけど,まだまだ取り戻してないこと多い。もしかして、スーネスの釈放の日だとおもう。スーネスが僕の牢屋に入ってきた時驚いた。しかもずっとそばにいてくれた。本当はきづいていたし、ずっとみえていた。だけどほっといた。見捨てようとしているのに、ずっといるし、怒ってきてもよかったのにって、感じている。見捨てようとしているのに助けてくれたこと驚いている。何回も言う通り見捨てようとしてごめんって感じている」
と、言って、さらに一言置いてから
「兄さんお母さんごめん。僕は悪いことしかできない人間だってずっと、ずっと不安で、悪いことしかできないダメ人間だから死んでもいいって思っていた。ごめん。後悪いことしかできない僕でごめん」
と、言うと
「お前が生きてくれたらそれでいいんだよ」
と、行ってくるのだ。
「仕事クビにならない?」
と、言うとお母さんは
「大丈夫よ。うちの会社なんて、家族が捕まりましたとか沢山いる。みんな法律厳しいとか言っているわよ」
「僕の会社なんか、普通にみんなに自分4回捕まったとか、4回以上捕まりましたとかいるから,まだお前は3回だから少ない方だよ」
と、
「そうなんだ」
と、話していると医師が来たのだ。医師が
「今日何月何日かわかりますか?」
とか、色々質問してくるのだ。
その後、
「もう1つだけ点滴します」
と、言って点滴をつけて,少し経つと意識が朦朧してきた。僕は深い眠りについた。
ハスミンが寝たことを確認すると,ハスミンのお兄さんとお母さんは
「僕たち一旦帰ります」
と、言い残し、帰って行った。ハスミンのお兄さんの友達と2人きりになった。2人きりになると、
「何の注射してるんですか?」
「精神安定剤と、栄養剤」
と、
「それは危険な薬ですか?」
「精神安定剤は、心を落ち着かせる薬。1回目と2回目で違うんだよなぁ。1回目は、マイナス発言とか抑えるためであって、効果はあまりない。2回目は、魔法で出来るだけマイナス発言とか、マイナスの心とか抑えている。1回目よりかは、効果は強いが完全そういうことが無くなるわけではない。そして、栄養剤。最近食べてないだろう?だから、栄養を入れているんだ」
「へぇー」
と、言うと
「さぁ、僕たちはお父様逮捕しに行かないといけないから任せたよ」
と、言ってきたのだ。スーネス(私)も捕まっていた。時間感覚うしないかけたけど、スーネスが出る日だと思う。その日、ハスミンが捕まった。スーネスは9日前が何日だったのか,思い出して,そこから計算する。そして、大体どのくらいなんだなぁて,分かるのだ。看護師さんが今何時だわとか会話が聞こえるから,1時間後注射はなくなり、それから2時間後にハスミンが目を覚ました。目を覚ましたが無言で、私の方を見てくれない。でも、ちらちら見ているのがわかる。そして、わるいみたいなぁ顔をしてくる。
たまたま、回ってきた看護師さんが、
「妖精さん。目を覚ましているなら呼びなさいよ」
スーネスはえっ。呼ぶってどうやって,呼ばないといけなかった?
「まぁ、妖精だから分からなくてとうぜんだけど、ここに、こうやって呼び出しようのボタンあるのよ。そうすると、看護師とかかけつけるのよ」
「そうなんですねえ」
と、言っていた。急いで看護師さんは、医師を呼んでまた日にちとか色々聞いたのだ。まだ、栄養剤の注射はとってもらっていない。まだボーとしている?
そこへお母さんとお兄さんがきて,
「起きていた?」
「うん。少し前だね」
と、言っているがいや、もう45分以上は立てますけど少し前って大体10分までを指すんですが、まだ狂っているみたいだ。そのぐらい、自分の何もかも捨ていたんだなぁて。お母さんは
「話せる?」
「うん。大丈夫。何?」
「兄の友達の刑事さんから聞いた話だけど、お父さんの逮捕を嫌がっていたけど,一応逮捕してもらうと言う話にすすんで、一度捕まります・・・」
ハスミンは真剣なのだ。もしかするとまだ追いついてないのか?追いついていたら,きっと、ヤダと言うと思うけど。もしかして,受け入れているのかなぁ。
お母さんもお兄さんも虐待を受けていたらしい。受けていた時期が虐待が法律で禁止さることが正式に決まった1年後に受けていたらしい。2年前だったら正式ではなく、虐待の違反法が試し期間だったら,許されていたかもしれないと。だけど、正式に決まった一年後の上傷跡も残っているとのこと。お母さんは,ハスミンにも、スーネスにも見せてきた。お父さんは,否定せずに認めたらしい。そして、兄も実は受けていたと。赤ちゃんの時で,傷が残らない虐待だったから、残ってないと。そして、ハスミンが寝ているうちに、虐待の傷を見たこと,そして,ロープの跡が残っていて,それも確認済みだってこと,さらに,兄からの音源によって、虐待の罪に囚われたらしい。しかも、暗闇や寒い空間に行かされた証拠もあるとのこと。ハスミンは黙って聞いていた。お母さんはハスミンの思いを聞いてか、1年間だけ刑務所で執行猶予永遠。しかも条件付きであると、虐待の内容によっては命がなくなると,それだけじゃない。内容によっては死刑なんてできないから、酒とか好きなこと出来なくするという条件付きらしい。
僕は、お父さん逮捕と聞いて,僕の守った意味は?って、正直感じたし,お母さんの話は昔だから,罪にかけにくいだろうけど,聞いている限りだと,今回特別お母さんやお兄さんの虐待も入ったんだろうなぁ。ハーネスは、寒い空間とか暗闇に行かされたことは、分からないからまたいつか聞いてくるかも。と、考えていると、
「お父さんに言いたいことある?」
と、いきなり言われて,考えれば多分たくさん言えるだろうけど,パッと出てこなく
「お父さんに言いたいこと?虐待されたのは嫌だった。でもお父さんのことは好きだ」
と、言うと扉が空いた。
「お父さん?」
「別に一生でられなくてもいいのによ。ごめんな」
と、言葉が少ないがもしかして誰か僕のこと話したのか?なんか少し重みがある。
「僕こそごめんなさい。僕は悪いことしかできないから」
と、言うと
「そんなことない。もう行く」
と、言ってでて行った。否定した言葉に何か愛があると感じて泣きそうになった。
するとお母さんが
「学校の同級生からもメッセージきてます」
と、まずは、どうしてメッセージが来ているかを話してきたのだ。実は同級生のお母さんが、唯一僕のお母さんの友達がいて、友達と知ってか,どんな様子とか聞かれるみたいだ。
『1回目の捕まった時、先生と、ハスミンが逃げた後コッソリ食べていたし、先生も文句言いつつ食べていたよ。美味しいとか言いながらみんな呆れてた』
『僕は3回も捕まっているから退学になるかもって』
僕は,そりゃそうだろうなぁて。
『だけど、みんな退学反対運動起こしている。先生に言っても無駄なことはわかっているが法律厳しいと訴えている』
みたいだ。僕はそりゃ学校に訴えても意味ないだろう。何で訴えているんだって感じているのだ。さらに、兄や母親の会社の人たちからも心配の声が上がっている。会社でも
『法律厳しい』
が言われているみたいだ。
母の会社の店長は
『クビにするわけねぇよ』
と、言われているみたい。
『僕もクビにされなかったけど,社長は働く所を心配している。社長から最近妖精許可の会社も増えているから。うちに来ないかなぁて』まぁ、その理由としては,兄が弟精神やられたんでって言ったから,だから、またやらかすかもしれんからなぁ。兄も近くにいた方が安心するだろうって言われたみたいだ。僕は心配かけていること、感じて罪悪感を感じる。でも僕は、
生きて帰そうと感じた。僕はスーネスに
「スーネス。ちょっと来て、何か言いたいことあるんだろう」
と、言うとスーネスは
「ごめんなさい」
と、
「スーネスは1つも悪くない」
「私見捨てるって聞いた時悲しかった。それに、自殺しようってした時本当にかなしかった。もう見捨てないで。それと、もう心配かけないでよね」
と、言ってきた。僕は
「分かった。ごめん」
と、微笑みながらかえした。それから、何日間は入院した。
退院したのは、春なのだ。みんなもう卒業終わっているだろうなぁ。僕は退学届をだした。みんなは,さらに上の学校行っているんだろうなぁ?まだ流石に就職はいないだろうなぁ。僕は,就職は探すって大変だろうなぁ。中学も卒業してないから。探しにくいだろうなぁ。兄の会社からもまだちゃんとお呼びがかかったわけじゃないし。僕は1人いや、スーネスも一緒だ。
すると、お母さんが入ってきて,いきなり、
「どうぞ」
と、言われて入ってきた。懐かしい顔だ。
「何しにきたんだよ」
と、言うと
「私実は,あなたのお母さんの友達の子だったんだ。そこは別に気にしないで,私のあなたのこと好きでした。今も好きです」
と、ストレートだ。僕は
「僕なんかより他の人探した方がいい。僕はダメな人間だから。それに、3回も捕まっている。そんなひとを好きにならない方がいい」
と、言うと
「私関係ないと思うし、それに,それって法律が厳しだけでしょう?法律作る人がこの世界のこと理解してないだけだよ」
と、僕はその言葉に
「もしかして,転生した人?」
「そうだよ。私この世界とは違う人間界から来たの。この世界の法律盧方が厳しいて感じるし,法律がこの国の特徴にあってないっていうか?」
「あってないって?」
「だって、この世界の人何人か妖精さんいるんでしょう?妖精さんに、厳しくない?それに、夜遅くに学生が出るぐらいで逮捕は流石にないでしょう?人間界でも注意ぐらいだよ。この世界おかしいよ」
と、言ってきた。
「そうなんだ」
と、言うと
「それに、聞いているわよ。毒で自殺しようとしている事。それに、妖精ちゃんを見捨てようとしたこと。私こう見えて,福祉人間界の頃関わっていたから,そう言う人好きなんだよね。それに,性格でも困っている人助けたいがあるからだから私は、あなたに近づきたいのもあるし、好きもあるからだよ。だから来ているじゃん。わざわざ学校サボって」
「そこまでしなくてよかったのに」
「付き合ってくれませんか?結婚前提に」
「分かった」
と、言って付き合い始めた。仕事も兄の会社に勤める事が決まった。
結婚もした。さらに法律が変わり幸せに生活した。お父さんはって言うと、
「またマイナスな事言って,マイナスいうなぁバカタレが」
と、口が悪くなったがこれが父の愛表現だって思う。
法律も変わり,少しずつだけど、緩和していく世界に嬉しく感じたのだ。
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