時を進める妹

里海金以

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いつも

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 次の日の朝ピッピッと音がなる。僕は飛び起きて時間をみた。すると時間が早いように感じたのだ。僕は首をかしげた。そして準備をしておりた。すると妹が先に起きて待っていた。
 いつも通りの1日が終わる。
 毎日続いた。ある日のことだ。この日の夜は布団に入っても寝付けないのだ。すると、部屋の開く音がした。怖くなり潜りながら見ていた。すると見覚えのある人影だ。僕はもしかしてと思った。今声を出せばマリリもびっくりするだろうと思って黙っていた。すると終わったのか静かに出て行くのだ。
 次の日の朝僕は何も無かったように降りる。家では聞けなかったから登校中に聞いてみた。
「昨日さぁ。マリリさぁ僕の部屋に来たよね」
と、言うと
「なんのこと。来てないよ」
と、言う。
「ボケるなぁ」
と、言うと
「ボケてないよ。本当だって」
と、言ってくる。僕は
「ごめん」
と、言った。僕は口だけじゃダメか。何か証拠を取らなくてはと、思った。しかしどう証拠を取れば犯罪みたいにならなくていいのか迷ってしまう。そのせいで時間が、かかった。
 ようやく出した答えが、時計を撮る作戦にした。何日分か撮っておけば、証拠になるだろうと感じる。寝る前に自分が設置したのと、朝音が鳴った時を撮るのだ。マリリに見せたがマリリは、もしかしたら自分でやっているかもしれないよとか言われる。じゃもう本当だったら犯罪になると思うけど証拠を撮るしか無いと感じた。
 それから何日間は撮った。
 ある日、僕はマリリに証拠を見せつけたのだ。するとマリリは
「なにかの間違い」
と、いつも以上に怒っている。僕は
「これでも間違いと言うのか」
と、言うと
「なんでそこまでして私のせいにしようとしているのよ」
と、言ってきた。
「違うんだ。せいにしようなんて思ってない。ただ感謝したいし、それに、マリリも普通に過ごしていい。僕に気を使うなぁと言いたい」
と、言うと、マリリは
「じゃぁ兄ちゃんが早く起きてきたら考えようかなぁ」
って、言ってきた。僕は
「分かった」
と、言った。その夜・・・。
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