転生人がまた転生の世界へ

里海金以

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最終章

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そんなある日、悪がいきなり動き出して来たのだ。いきなり、僕らの前にビームをしてきたのだ。わざと当てては来ない。
「とうとう開幕か」
と、僕が言うと
「いや違う。1回で終わらせようとしている。悪は、攻撃が遠くからできるやつを遠くにして、僕たちをカッコているみたいだ」
「そっか、みんなで来たのか。負けたとしても、僕は悪の心は動くと思うんだ」
「はぁ、そんなことありえないでござる」
「気付いてないようだなぁ。相手は」
「なるほどでございます」
と、女の子が乗るのだ。
「なるほどてってどういうことなんだ」
「それをバラしたら相手も聞こえているから言わない。それより早くしましょう。悪はみんな待っているみたいでございます。次はこっちの攻撃を見ているみたい」
と、言うのだ。いつもだと子供口調なのにこういう場面になると大人ぽい口調に変わる。そいえばこいつの年齢分からないなぁ。謎だなぁと思うのだ。そんなことはいい早くこっちもやらないことには、始まらないからなぁ。と、僕が出すと戦いがスタートしたのだ。近い攻撃しかできない奴は弱いけど、遠くから容赦なく前後ろ横色んな方向から襲うのだ。僕の仲間の悪たちは弱いのか強いのか分からない。でも僕は感じる。まだまだ隠しているなぁて、そして相手もだ。もしかしたら、僕の本気を待っている?
僕は本気だ。相手の方が隠しているのだ。僕たちが負けに近い感じだ。相手は弱い僕たちに容赦ないのだ。すると、そこへ町の長老がきた。
「おい孫。お前の力はそんなものか」
「じいちゃん?」
「お前の力はそんなものでは無いだろう」
「僕はもう限界だ」
「限界と言うなぁ。お前ならまだまだ発揮出来る。逃げんなよ」
と、僕はその言葉を信じ力を発揮すると、じいちゃんは笑顔を見せる。余裕があるじいちゃんが怖い。僕も返すと、容赦なしに襲う。仲間が助けるのだ。何笑ってんだよ。と言う顔だ。よくみると、じいちゃんの使いまで味方になっている。何故かは分からない。もしかしたら、僕が倒すって思っているからなのか味方につくのだ。今度はこっちが優勢。すると、最後の戦いになったのだ。相手のトップが現れたのだ。
「よくもここまで倒せたなぁ。でも僕には勝てないだろう」
「勝てないかもなぁ。でも僕は逆転するからなぁ」
『本当は逆転なんてできるかは分からないけどなぁ。実は呪文唱えている。今まで隠していたなぁ。だからその呪文はかかるまで時間あるが
でも掛かるかは定かでは無いが、かかると信じている。かけながらやるか』と、思い攻撃を始めた。すると、仲間だった悪と、じいちゃんが急に襲うのだ。僕は驚かないだって、前々から予言していたことだ。だから別に大丈夫だ。僕は何も言わない。相手になった仲間も、むごんだ。しかも、目に涙。もしかして、本当にあいつら葛藤しているんだと感じるのだ。トップまで攻撃をしているのだ。僕は戦う。勝ち目はないのだ。僕は、ボコボコ座り込むこともたびたびあった。だけど相手もヒートアップだ。このままもう終わってもいいと思い諦めていたら、
「何してるんじゃ孫。ワシらを変えにきたんだろう。変えないまま終わるのか?これでいいのか」
と、言う声もする。だけど、攻撃は、止めない。トップが攻撃をしてきた。すると、じいちゃんがとめに来たのだ。
「じいちゃん」
「せっかくまたチャンス貰ったんだろう楽しめよ。この世界を。わしはもう十分だよ。お前が先にいなくなった時、泣きたかった。父さんから聞いたからなぁ。なんで若いお前がって、わしより先にいなくなるんじゃて、帰ってきた時嬉しかったじゃ。転生でもいいせっかくのチャンスを無駄にして欲しくない。わしのことは、いいんじゃぁ。お前なら変えられる。お前しかいないんじゃ。わしのこと気にすんじゃない」
「おい、いつまで待たせてんだよ。お前には誰1人味方おらん。僕に勝てるのか」
「気付いておらないのか?どうせお前は終わるのだ。僕の勝ちは見えている。まぁ悪心は完全消えはしない。僕見たいなぁ。人間すら悪心はあるもの。だから程よい悪には変えることは出来る。しかし、支配を考えるようなぁ。悪心は無くしてやる。僕はお前がいくらトップだろうと、そして、手下を殺したくはない。みんな生き返される。そして、支配は考えない悪にする」
と、言ったのだ。すると、悪が急に胸を抑えるのだ。
「そんなものには負けん」
と、言っているが、どこか負けを認めている感じも出ているのだ。僕はさらに呪文を唱えて責めるのだ。悪は抑えながらも攻撃をしてこようとするがうまくいかないのだ。僕はこんなこと悪に向かって言ったのだ。
「悪心は誰もが持っている。僕たち普通の人間すらある。だから悪心をなくせとは言わない。でも、悪で染めることは、決して僕は許さない。いつも悪なんてどんな人だろうときついだろう?なら悪たちも僕たち人間みたいにならないか?そうすれば少しは楽になるだろう」
と、言うといきなり
「僕の負けだ」
と、悪が言うと、トップは自殺をはかる僕は、とっさに止めてこんなこと言ったのだ。
「お前はこいつから、本当は親われていた。悪だったけど、お前からみれば無理に従っているように見えるかもしれない。本当は、ランんキング11のやつが、自分は本当は両方持ちだとか言っていたが本当は他にも何人かいた。その中に多分お前をトップとして見ているが実はお前がいいやつだということ知っている奴はいたんだ。お前というものに惹かれている奴もいる。もしかすると、お前が悪になる前を知っていたかもなぁ。お前が悪から覚めることを信じていた。悪から覚めて欲しいとずっと願っていた。
お前は元々は悪ではない人間。今は亡き悪に悪にされた。悪に任されて今の地位にいる。人間に戻りたいことあったんではない?それを近くで聞いていた奴もいる。そいつも悪に悪にされたのだ。お前の近くにいたいからって自ら頼んでまで、しかも悪になると、少し顔の形も変わるそして、そいつはあえて名前を変えてまでお前の近くにいた。そいつはナンバー2の人だ」
と、言うとナンバー2も涙がでている。
「お前もしかして00?」
「うん」
「ごめん」
「死ぬなら。僕も一緒がいい」
「死ぬなぁ。くだらない理由で。まだまだやりたいことあるんじゃねぇの。今からでも遅くねぇんだよ。僕は実は、別の理由で一度亡くなっている。後悔と、悔しさが今も胸を苦しめている。でも今こうやってまた帰ってきていること、不思議である。だけど、僕は任務果たしたから僕はもう立つよ」
女の人が起き上がり叩いてきたのだ 。
「じいさんが言っていただろう。せっかくのチャンスなのに生きろって」
「僕じいちゃん以外の人は知らないし、驚くと思うんだよなね。だから僕はいないことにしないと、逆に迷惑だと思うんだ」
「私は生きた方がいいかもしれない」
「わかった生きる。さて、僕はどこ行こうかなぁ。行き場ないし、家族と会うの怖いし。さて行こう」
と、行こうとすると、女人が
「私も行かせて欲しいですわ」
「1人でいいし」
「1人だといなくなはりやゆでしょう」
「そんなことしないよ」
「嘘つき。私読めるんだから。でもさっきの技は予想外でした」
「勝手にしろう」
と、歩き出すと、僕についてた人たちが
「僕らもいいですか」
「勝手にしろう。そうそう。お前らそして他のみんなそれぞれ幸せになれよ。最後に楽しかとたとか言える人生にしてくれ」
と、言い残し歩いたのだ。これから僕は本当何さはようと思う。
 また生き返った今度こそ楽しい人生をのぞむ。
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