スローライフは仲間と森の中で(仮)

武蔵@龍

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 少し時を戻して、一方のユウト陣営では、スケルトン三十体とスケルトンナイト五体で隊列を組み、何時でも出れる準備をしていた。それを見て居たユウトは感心していたのだった。

「みんな、そろそろ敵さん来るよ。準備は良いみたいだけど、配置の確認だけね。スケルトンとナイト4組は、防御壁の上に二組で左右にわかれて弓をメインに攻撃配置。ライナーとその部下は、門の前に配置。ラムズは右にフィーネは左で魔法を使ってね。」
「「はっ!」
「よし。みんな、配置につくよ。」
「「おおお~」」

 程なくして、オーガの部隊が到着するのだった。この防御壁を見て、オーガの大将、ヴァイナーは驚いていた。

「こ、これは、いつの間にこんなものが出来ておるのだ。まぁ良い、我が部隊で潰してくれるわ。全軍突撃ー!」
「「おおおおー」」

 それを聞いたユウトは…。

「みんな構えて、来たら一斉に攻撃するよ。」

 ドドドドドドドドド! 足跡が響く

「今だ! 放てーーー!」

 ユウト陣営からの一斉攻撃が始まった。スケルトン達は弓で、フィーネとラムズは魔法を撃ち続けていた。あちこちでオーガの悲鳴と絶命していく様を見ていた僕は…。

「打ち方やめー! オーガ達よこの場から引くがよい!」
『ぬかせ。小僧! 総大将に一騎打ちを申し込むから呼んでまいれ!』
「一騎打ち? あんたに勝ち目無いよ? それでもやるつもり?」
『おうよ! さっさと呼ばぬかーーー!』
「もう目の前に居るのけど。」
『ん? どこにおる?』
「ここに居るじゃん」
『…おぬしが総大将だと! 嘘をつくと承知せぬぞ!』
「嘘は言ってないけど…それでやるの? やらないで尻尾を撒いて逃げるの?」
『おぬし死にたいと見える。かかって来るがいい」

 そうしてユウト対ヴァイナーの一騎打ちが開始されたのであった。先に動いたのはヴァイナー。彼の持つ大剣はユウトにはまったく届くことは無かった。それも其の筈、ユウトに一刀のもとに切り捨てられたのだ。
 ヴァイナーが切り捨てられると部下たちのオーガは、我先にと一目散に逃げだしたのだった。ユウトは残された死体を土に埋め埋葬していくのだった。

 そして、暫くして次の軍勢がやってきた。そう、フレユール国将軍ゲーラの軍勢である。総勢四百の軍勢で、歩兵から魔法使いまで揃えている、屈強な戦士たちである。その部隊がユウトが居る門の所に集結したのである。その中をかき分けて一人の魔族が出てきて…。


『聞きやがれ! 俺様がこの部隊を率いている、フレユール国将軍ゲーラだ! ここの指揮官出てきて、俺様と勝負しやがれ!』
「はぁ~。やれやれだぜ。あんたの国には、脳筋しかいないのか?」
『なんだと~~! このく○ガキィ~~! とっとと下りてこい! 切り刻んでやる。』
「(そう言うこと言うから、脳筋って言うんだけど)やれやれ、しょうがないから相手にしてあげるよ。脳筋のおっさん。」

 ゲーラの血管が切れた音が聞こえてきた。ユウトが門に現れた途端ゲーラは突っ込んできた。ユウトはそれを躱してゲーラのけつに蹴りを入れた。

「く○ガキィ~~! 良くもやりやがったな。」
「脳筋は楽でいいなぁ」
「まだ言うか! 我は脳筋ではないわ~~!」
「脳筋は単純だから、真っ直ぐにしか来ない。それでこのままで良いのか? 本気出して来いよ。おっさん」
「だ~か~ら~。…遊びは終わりだ。本気で相手してやる。小僧これでもくらえ! 【魔人剣・蒼月破】」

 ユウトはその一撃を受け止めて、反撃した。

「何の! 【奥義・雪月花】」
「ギャー! クッソ…我の一撃を受け止めて反撃してくるとは…。」
「まだまだこれからだよ。【ダイヤモンドダスト】」
「ギャー…。」

 ゲーラは凍り付いゲーラをユウトは首を目掛けて一閃。ゲーラの首が取れて息絶えた。

「敵将ゲーラ討ち取ったりーーーー!」


 その光景を見ていた部下たちは、ユウトに向かって行くのだけど、ユウトの後ろから、弓や魔法が雨あられのように降り注ぐのであった。

 その攻撃が終え、辺りには死体の山。そう、ゲーラの部隊はある人物たちを除いて全滅した。それは、執事兼軍師のセバスとサキュバスのルヴィエラである。二人はユウトに頭を下げ命乞いをしていた。

「「どうかお許しを。」」
「二人とも頭を上げて。それで名前はあるんでしょ? 僕はユウト君たちは誰だい?」
「私はゲーラ様に仕えていた、執事のセバスです。」
「わらわは、サキュバスのルヴィエラですわ~。」
「そう。二人とも僕の部下になってくれるよね?」
「「解りました」」
「よし。皆、死体を埋めるから手伝ってね」
「「「はっ!」」」


 ゲーラの部隊五百と将二名の死体を穴を掘り埋めたのだった。そしてユウトは新たに仲間になった二人を皆に紹介して、家に帰って一緒に風呂に入って食事をして、寝るのだった。


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