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三界巡行編
第九章:栄耀同盟
しおりを挟む今回はこのままカルツィオ聖堂の近くに転移すると、ポルヴァーティアの大使達の到着とかち合ってしまう。無用な混乱を避ける為、直接聖堂内に転移するべく悠介を転移目標にした。
いつものノンビリした自宅庭から、重厚な石造りの部屋へと景色が切り替わる。
中央の長テーブルの周囲や、壁際にも十数人からの人影が確認出来た。その中には、転移目標にした悠介達闇神隊の姿もある。
と、その時――
チュウイセヨ タタカイノ ケハイガ フクランデオル
「うん? やほー、悠介君」
転移するなりの警告に訝しみながらも、まずは悠介達に挨拶する朔耶。
「こんちゃー、どうかしましたか? コウ君、こっちこっち」
その悠介はと言えば、朔耶の微妙に怪訝な様子を気にしつつ、部屋の出入り口付近にいるコウに手招きしていた。
なぜかアユウカスやヒヴォディル達に交ざって、ポルヴァーティアの大使達一行を案内して来たコウは、自然にその集団から離れて闇神隊の輪に交ざる。
それを尻目に、朔耶は神社の精霊から警告が発せられた事について告げた。
「うーん、何かあたしの精霊が『戦いの気配が膨らんでる』って警告してるんだけど」
「それは……」
すると、コウがその原因と思しき情報を挙げた。
「やほー朔耶。それって『栄耀同盟』って人達の事だと思うよ」
「栄耀同盟?」
「今ガゼッタとかでこそこそ動いてるポルヴァーティアの工作員みたい」
コウの話によれば、カルツィオで暗躍しているポルヴァーティア人系の組織だが、向こう側でも存在が公にされていない地下組織で、大神官とも対立している武装集団らしい。
この会場にも、何人か入り込んでいるという。それを聞いた闇神隊員の中でも武闘派なメンバーが、思わず周囲に警戒の視線を巡らせた。
『結構とんでも無い情報だわ……コウ君、相変わらず凄いわね』
スサマジキ チョウホウリョクヨ
その気になれば、精霊術的スクランブルも突破して来るのではないかと、神社の精霊もコウ少年の読心諜報能力に感心している。
悠介が今の話の情報源についてコウに訊ねた。
「コウ君、それってもしかして、当人達から読み取った?」
「うん、それで目印つけてたんだ」
どうやら朔耶が来るまでの間にコウが独自に動いていたらしく、聖堂の警備兵に紛れ込んでいる栄耀同盟の工作員を中心に、『魔力の花』を付与して回っていたようだ。
コウが配った『魔力の花』は『装飾魔術』によって作り出したもので、特定の魔力を足す事で色を変えられる仕組みになっている。
これにより、明確な害意を持つ者を一発で視認出来るようになるのだそうな。
「そんな意図があったのか……」
「その栄耀同盟ってのは、ここで何か起こす気なのか?」
闇神隊メンバーとコウ少年の、声を潜めたそんなやり取りに耳を傾ける朔耶。コウは、読み取った内容から栄耀同盟が企てている計画を暴露した。
「えっとねー、先に外のなかまが砲撃で騒ぎを起こして、それから作戦開始するんだって」
「作戦?」
「アユウカスさんと、ついでにユースケおにーさんの暗殺を狙ってるみたい」
「……」
顔を見合わせる闇神隊の面々。ガゼッタに不穏な動きがあり、その裏にポルヴァーティアの影が見え隠れしていた事は分かっていたが、それらの黒幕があっさりと暴き出されてしまった。
「朔耶が来たから、マークしてる人教えるね」
そう言ってコウは朔耶をじっと見上げて来る。神社の精霊に促されるまでも無く、コウが交感を求めていると理解した朔耶は、意識の糸を繋いでそれに応じた。
さっそくコウから『工作員情報』が提供される。
コウが『要警戒対象』としてマークした人物の具体的な位置や顔情報が、神社の精霊によるバックアップを前提にしたような情報量で流れ込んで来た。
――この人と、この人はリーダー役の人だから特に注意――
『右の奥にいる二人組みの警備兵ね。把握したわ』
――あと、ガゼッタの人達はほとんど利用されてる感じだよ――
『ふむふむ、黄色い花の人は反応見てから処置を決めればいいのね』
コウはポルヴァーティアの地下組織である栄耀同盟の工作員と、ガゼッタの覇権主義勢力の若者との関係についても捕捉していく。
そうして優先的に制圧すべき相手が絞られたところで、朔耶は顔を上げた。
「おっけい、大体捉えたわ」
この会議室内に居る敵性勢力に意識の糸を結び付けた。これで、不審な動きをすれば即座に鎮圧する事が出来る。
「何か頼りっ放しで申し訳ない」
「気にしないで。こういうのは出来る人が出来る事をやればいいのよ」
悠介は、本来なら当事者たる自分達がやるべき仕事なのにと謝意を表するが、朔耶は手をひらひらさせながらそう答えた。そうして一言、付け加える。
「ただ見落としも居そうだから、警戒はしておいてね」
悠介の周りを固める闇神隊のメンバー達が、さり気なくその防衛網の隙間を詰めたのが分かった。会議室ではポルヴァーティアの大使達が席に着き、いよいよ報告会が始まろうとしていた。
「アユウカスさんにも教えておいた方が良さそうだけど」
「お主達、なにやら深刻な顔で話しておったな 大事な話かえ?」
ふと、悠介が対面に座るアユウカスに視線を向けながら呟くと、悠介と目が合ったアユウカスは、おもむろに訊ねた。
ブルガーデンとトレントリエッタの代表も気になっていたらしく、悠介達と密談していたこちらに注目している。
朔耶は、仕掛けるなら今が良い時ではないかと思いつつ、悠介に視線を送った。
敵対勢力からの攻撃がある事は分かっているのだ。相手が動き出す前に叩いてしまえば、被害を最小限に抑えられる。
どうやらコウ少年も同じ考えのようで、悠介に期待の籠もった目を向けている。そしてその意図は、悠介にも伝わっていた。
しばし真剣な表情で考え込んでいた悠介は、一つ深呼吸して部下の闇神隊メンバー達を振り返り、スンとの短いやり取りなどを通じて決断したようだ。
いつも通り『隊長の判断に任せます』という表情を浮かべて見せる部下達に苦笑で応えた悠介は、少し肩の力を抜くと、朔耶とコウに目配せして件の特殊能力『カスタマイズメニュー』を開いた。
相変わらずに朔耶には薄らとしか見えないが、悠介の正面に展開されたコンピューターグラフィックのような画面内には、カルツィオ聖堂が映し出されている。
悠介は、その画面でカスタマイズ操作の準備をしながらアユウカス達に向き直った。
闇神隊長から神技を行使する際の波動が広がった事で、それを感じ取れるこの場の神技人達は、一体何事かとざわめく。
「実は、この前アユウカスさんが言ってたガゼッタで暗躍してる集団が、この聖堂内に潜入してる事が分かりました」
「ほう……」
アユウカスがスッと目を細めると、彼女を護衛する戦士達も表情を険しくして周囲を警戒し始める。
「その口ぶりから察するに、其奴等の目星は付いておるのかの?」
「ええ、大体は把握出来てるみたいです。後、連中の計画も掴んでます」
一層ざわめく会場。警備兵に偽装している工作員達からの動揺が、朔耶が絡めた意識の糸を通じて伝わって来る。
緊張感が増す場面ながら、朔耶は不思議と、あまり緊張は感じなかった。
『味方が万全だから安心出来てるのかな……』
サクヤノ バナレデ アロウ
神社の精霊曰く、朔耶も結構な修羅場を潜って来ているので、もはや『普通の女性』とか『一般人』の括りには入らないであろうとの事だった。それでも朔耶は『庶民』を自称するのだが。
さておき、現状は事態が大きく動こうとしている直前の状況である。悠介がちらりと、こちらに伺うような視線を送って来たので、朔耶は準備OKだと頷きを返した。
最終確認を済ませた悠介が、ここで仕掛けた。
「という訳でコウ君、頼む」
「はーい」
皆の注目を浴びながら、てくてくと歩き出したコウ少年は、部屋全体を見渡せる位置に立つと、両手を広げながら魔力を放った。
「まりょくほうしゃー」
コウが放射状に放った魔力は、その影響範囲内で発現中の装飾魔術に変化を起こした。聖堂の警備兵やポルヴァーティア大使達の胸元で白く光っていた魔力の花が、黄色や赤色に変わったのだ。
「おお?」
「これは……」
「一体なにを――」
「っ!?」
戸惑う者、感嘆する者、訝しむ者が居る中で、その色の規則性に気付いて狼狽する者達が居た。意識の糸を絡めている者達は、瞬時にこの現象の意味を理解したようだ。
彼等が動揺で固まっている中、コウが変化した花の色の意味を告げる。
「赤い花を持ってる人はポルヴァーティアの栄耀同盟っていう組織の人だよ。黄色い花を持ってる人はガゼッタの覇権主義勢力派の人」
その胸元で光る不思議な魔力の花が、明確に敵味方を判別してみせた。
「ボク、人の心が読めるんだ」
ザワリ――という大きなどよめきと共に、赤色の花と黄色の花をつけた警備兵の周りから人々が一斉に距離を取る。同時に、白い花をつけた警備兵達が武器を構えた。彼等の表情には、隣に並ぶ同僚が味方である事に安堵しているような感情が見て取れた。
栄耀同盟の工作員やガゼッタの覇権主義勢力が化けた警備兵は、そのことごとくが今回の会談の為に増員された追加枠の兵士だったようだ。
「く、くそ!」
黄色い花をつけた若い兵士の一人が剣を抜くと、同じく黄色い花をつけた彼の仲間らしき二人の若い兵士も剣に手を掛ける。
朔耶は、その三人がかなり動揺している事を、絡めた意識の糸を通して感じとっていた。
『アユウカスさんの近くにいる二人は対処』
ウム
カカァアンという乾いた音を響かせて雷光が走り、電撃を受けた二人の兵士が倒れ伏す。最初に剣を抜いた兵士は、赤い花をつけた兵士達共々周りの警備兵に威嚇されて動けないでいた。
その時、外からドーーンという爆発音が響いて建物全体が少し揺れた。
次の瞬間、壁や床が光に包まれ、小さな光の粒を立ち昇らせながら消える。爆発音は立て続けに聞こえて来るが、先程よりも音が小さく、振動もあまり伝わって来なくなった。
隣を見ると、悠介がカスタマイズメニューを操作しており、その様子を確認したアユウカスが声を掛ける。
「ユースケか?」
「ええ。外から砲撃されたんで、聖堂を補強しました」
出入り口も一時的に封鎖したので、脱出も侵入も不可能だと、会議室内にいる全員に現状を伝えた悠介は、敵対勢力に降伏を呼び掛けた。
敵対勢力の印を付けられた者達が顔を見合わせると、彼等の中から一人の壮年兵士が歩み出た。コウが要警戒対象に指定していた兵士とは別の人物だ。
「流石はカルツィオの勇者か……どうやら我々の計画は失敗のようだ」
彼に続くように、赤い花を付けた栄耀同盟の工作員が会議室の開けた一角に集まる。
味方の証である白い花を付けた警備兵達が、彼等を囲むように移動しようとしたその時、神社の精霊から警告が発せられた。
チュウイセヨ ナニカ ネラッテ オルゾ
――その瞬間、コウが叫んだ。
「拳銃みたいな武器で不意打ち狙ってるよ!」
「っ!」
コウの警告と栄耀同盟の工作員が動いたのは、ほぼ同時だった。彼等は懐から、腰から、袖の中から、それぞれ忍ばせていた拳銃型の武器を取り出し、一斉に発砲したのだ。
魔導拳銃という、ボウガンを小型化したような形状の携帯武器は、護身用で射程こそ短いものの、屋内のような至近距離であれば十分な威力を誇る。
コウ少年が真っ先に頭を撃ち抜かれて倒れ、アユウカスの周りを固める護衛の戦士や警備兵も、甲冑を貫通する光弾に負傷した。
朔耶がすぐさま電撃で鎮圧したので、それ以上の被害は抑えられた。
こちらに飛んで来た光弾は、あらかじめ展開しておいた魔法障壁が全て弾き返している。闇神隊を含め、朔耶の近くに居たフォンクランク側の代表は全員が無傷であった。
「ごめん、対処が遅れた」
「いや、今のは仕方ないですよ」
最初の無差別攻撃を許してしまった事を詫びる朔耶に、悠介は「防ぎようのない攻撃だった」とフォローする。
「むしろ当たりどころが悪くて即死した人が出なかったのは幸いでしたよ」
そこへ、聖堂の警備主任が神妙な表情でやって来ると、おもむろに頭を下げて謝罪した。
「すまない……我々のミスだ」
警備が甘かったと項垂れるガゼッタ出身の警備主任。彼は、闇神隊と共にやって来たあの少年が犠牲になってしまったと悔やんでいた。
最初、その言葉にキョトンとしていた悠介は、合点がいってポンと手を打つ。
「そういえば、コウ君撃たれてたな」
すると、闇神隊の良心ことエイシャが、あまりにも平然としている悠介に詰め寄った。
「隊長、なんで平気なんですかっ」
他の国の代表達も子供が犠牲になったとショックを受けている中で、その反応の薄さは人としてどうなのかと訴える。
「あれ? 言ってなかったっけ」
コウ少年が召喚獣だという事は、闇神隊の皆にも伝えられているが、その在り方についてなど、今ひとつ正確に把握されていないらしい。悠介は涙目なエイシャの剣幕に気圧されながらも、その辺りの説明をしようとする。
「あの子なら大丈夫よ」
論より証拠。朔耶は実際に見て貰った方が早いと判断すると、先程の悠介のフォローのお返しに、二人の間に割って入りながらそう告げる。
戸惑っているエイシャ達に「ほら」と指し示した先で、倒れていたコウがむくりと身を起こす。
「ふっかつ!」
元気よく立ち上がったコウ少年の頭部は、既に傷が塞がっており、痕跡すらも残っていない。
彼が撃たれて倒れた時に駆け付けた兵士や、水技で治癒に当たろうとした使用人、心配して様子を見に近付いた各国の代表者達。
ついでに拘束されている覇権主義勢力の若人も含め、会議室の皆からどよめきが上がった。
「まさか、不死身なのか……?」
「不死身というか、身も無いから不死?」
誰かの呟きに答えた朔耶は、聖堂内が一段落したら砲撃地点まで飛んで対処するかと、次の行動を考えていた。
そして、件のコウ少年はと言うと――
「あんでっと~じゃないけれど~」
なぜか歌いながらこちらに戻って来る姿。彼なりに、場を和ませようとしているのかもしれない。
『コウ君はいつでもマイペースよねー』
ナニモノニモ シバラレヌソンザイ ユエニナ
ある意味、朔耶より自由だと、神社の精霊に評されるコウ少年であった。
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【作者より、感謝を込めて】
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そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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