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重たい瞼をゆっくり開くとそこには見知らぬ天井だった。そして身体を起こそうとした時、俺は何も着てない状態だった。
それだけじゃない、右足には枷がつけられていたのだ。
「なっ、これは一体…!」
状況を把握する為周囲を見回した。
石の壁に30センチほどの小さな窓が一つあるだけだ。そして俺は無機質なベッドの上に横たわっていたらしい。
「!!、アーロ様は?!」
もしかして大変なことが起きているのかもしれない。アーロ様が危険が及ぼしている可能性がある。
とにかくここでじっとしている訳にはいかない、俺は何とか足に枷られた枷をどうにか出来ないかと思っていると、ドアが開く音がした。
ドアの方に視線を向けると、そこにはマントを羽織っていたアーロ様だった。
「アーロ様!ご無事でしたか!」
ぱっと見何処か怪我をしているようには見えなかったので、ひとまず俺は安堵した。
「まず初めに私の心配をするか、さすがルドルフだな…安心しろ、お前が予想していたことは起きていない。」
そう言ってアーロ様はベッドの隣に座る。
「ここは見張り塔の一つだ。もう長らく使っていないがな。」
「そうですか…待ってください、じゃあ何自分はここに…?それだけじゃない、この枷は一体…?」
何か問題が起きていないというのならば、何故俺は今このような状態に置かれているのだろうか。
「…お前は僕のものだ。ずっと、な。」
するとアーロ様は俺の頬に触れたと思いきやそのまま顎を掴み始める。そしてグイッと顎を上げられたその瞬間、唇に暖かく柔らかいものが触れた。
「んっ?!!むー!」
突然のことに頭が追いつかなかったがキスされていることだけわかった。そしてそのままアーロ様とのキスはどんどん深くなる。
息苦しくなってきて軽く口を開けると、アーロ様はその隙を狙っていたのか舌を入れてきたのだ。
ぬめりとした感触が口内を犯していく。
「ふっぁ、んっ。」
抵抗しようのにも上手く力が入らない。その為アーロ様の手を振り払おうとしてもビクともしない。
ようやく解放された時には俺はすっかり腰が抜けていた。
「あ、アーロさま…な、なにを…?」
動揺している俺に対してアーロ様はただ何も言わず、そのまま押し倒されてしまう。
何も語らない変わりにアーロ様の青紫色の眼はまるで獲物を捕えたかのような鋭い目をしていた。
そして今度は俺の首筋に唇を落とすとそのまま胸元まで舐められいく。
「ひゃん!あ、アーロさま、おやめくださっ!」
俺の言葉を無視してアーロ様は俺の乳首を舐め始める。
「んんっ!」
アーロ様は器用に舌で乳首を押したり転がしたり、吸われてしまう。しかも片方の乳首にはアーロ様の細くて長い指で摘まわれてしまう。
ビリビリとした感覚に思わず変な声が出て口を押さえて堪える。
すると突然アーロ様は乳首から口を離した。唇には銀色の糸が伸びる。それがものすごく恥ずかしかった。
「い、いったいどうなされたのですか?!く、唇を重ねてきたと思いきや男の乳首を舐めたりして?!!やっぱり貴方さまの身に何があったのですか?!」
どうして自分にこんなことをしてくるのか理解出来なかった。そうなるとアーロ様自身に何か起きたとしか思えない。誰かに脅されて、もしくは唆されて…?
じゃないと高貴なアーロ様が俺に対してこんなことはしない筈だ。
「…………これは僕の意思だ。第一僕がルドルフ以外の人間に言葉を傾ける訳ないだろう。」
「で、では、なぜ…?」
「簡単な話だ。お前が好きだからだ。」
それだけじゃない、右足には枷がつけられていたのだ。
「なっ、これは一体…!」
状況を把握する為周囲を見回した。
石の壁に30センチほどの小さな窓が一つあるだけだ。そして俺は無機質なベッドの上に横たわっていたらしい。
「!!、アーロ様は?!」
もしかして大変なことが起きているのかもしれない。アーロ様が危険が及ぼしている可能性がある。
とにかくここでじっとしている訳にはいかない、俺は何とか足に枷られた枷をどうにか出来ないかと思っていると、ドアが開く音がした。
ドアの方に視線を向けると、そこにはマントを羽織っていたアーロ様だった。
「アーロ様!ご無事でしたか!」
ぱっと見何処か怪我をしているようには見えなかったので、ひとまず俺は安堵した。
「まず初めに私の心配をするか、さすがルドルフだな…安心しろ、お前が予想していたことは起きていない。」
そう言ってアーロ様はベッドの隣に座る。
「ここは見張り塔の一つだ。もう長らく使っていないがな。」
「そうですか…待ってください、じゃあ何自分はここに…?それだけじゃない、この枷は一体…?」
何か問題が起きていないというのならば、何故俺は今このような状態に置かれているのだろうか。
「…お前は僕のものだ。ずっと、な。」
するとアーロ様は俺の頬に触れたと思いきやそのまま顎を掴み始める。そしてグイッと顎を上げられたその瞬間、唇に暖かく柔らかいものが触れた。
「んっ?!!むー!」
突然のことに頭が追いつかなかったがキスされていることだけわかった。そしてそのままアーロ様とのキスはどんどん深くなる。
息苦しくなってきて軽く口を開けると、アーロ様はその隙を狙っていたのか舌を入れてきたのだ。
ぬめりとした感触が口内を犯していく。
「ふっぁ、んっ。」
抵抗しようのにも上手く力が入らない。その為アーロ様の手を振り払おうとしてもビクともしない。
ようやく解放された時には俺はすっかり腰が抜けていた。
「あ、アーロさま…な、なにを…?」
動揺している俺に対してアーロ様はただ何も言わず、そのまま押し倒されてしまう。
何も語らない変わりにアーロ様の青紫色の眼はまるで獲物を捕えたかのような鋭い目をしていた。
そして今度は俺の首筋に唇を落とすとそのまま胸元まで舐められいく。
「ひゃん!あ、アーロさま、おやめくださっ!」
俺の言葉を無視してアーロ様は俺の乳首を舐め始める。
「んんっ!」
アーロ様は器用に舌で乳首を押したり転がしたり、吸われてしまう。しかも片方の乳首にはアーロ様の細くて長い指で摘まわれてしまう。
ビリビリとした感覚に思わず変な声が出て口を押さえて堪える。
すると突然アーロ様は乳首から口を離した。唇には銀色の糸が伸びる。それがものすごく恥ずかしかった。
「い、いったいどうなされたのですか?!く、唇を重ねてきたと思いきや男の乳首を舐めたりして?!!やっぱり貴方さまの身に何があったのですか?!」
どうして自分にこんなことをしてくるのか理解出来なかった。そうなるとアーロ様自身に何か起きたとしか思えない。誰かに脅されて、もしくは唆されて…?
じゃないと高貴なアーロ様が俺に対してこんなことはしない筈だ。
「…………これは僕の意思だ。第一僕がルドルフ以外の人間に言葉を傾ける訳ないだろう。」
「で、では、なぜ…?」
「簡単な話だ。お前が好きだからだ。」
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