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「あ"あ"ぁぁ“?!!!」
指なんかとは比べ物にならない熱くて太いソレは奥まで俺の中を支配し始めた。
「あぁっ…」
「熱いな、お前の中は…」
そう言ってアーロ様はゆっくりと腰を動かし、差し抜きをし始める。
圧迫感はあるのに、何故か痛みはなくて、なんなら段々と熱が上がっていき気づけば快楽が俺を支配していく。
「んん、んっ!」
このまま快楽に委ねてしまえば楽だろうが、俺は僅かに残っている理性で快楽を押し殺していた。
「何故耐える必死がある…?もうここまできたなら受け入れてしまえば楽だろうに。」
そう言ってアーロ様は前立腺を集中的に狙っていく。
「んんっ!!!」
その姿はもう美しいが残酷な悪魔にしか見えない。
なのに、俺はアーロ様を嫌いになれなかった。どうせなら失望してしまえばよかったのに、何故か出来なかった。
認めたくないが、アーロ様がこんな俺を抱いている。ただそれだけが嬉しかった。
「ルドルフ…」
そう言ってアーロ様は動きを早めていった。そして同時に前も扱き始めた。
「あぁっ!りよ、りょうほうはだめっ…!」
俺が口を開けた瞬間にキスをしてくる。
上から下も、中からも外からも刺激が来て、もう俺は限界寸前だった。
「もうイッてしまえ…」
「あっああああああぁ…!!」
アーロ様に奥まで突かれて、そしてとうとう俺は達してしまった。
もう身体中が快楽に染まっているのに、中だけはまだ熱い感覚が残っている。
力が入らない。脱力していると再びアーロ様は腰を動かし始めた。
「ひゃっあっ!!いっ、たばかりっ!!」
「僕はまだだ。それに、お前の乱れた姿はいつまでも見ていたいからな。」
アーロ様は意地悪な笑みを浮かべた。そしてさっきよりも早く動き出す。
「あっ、あぁっ!!あんっ!」
我慢したくとももう身体に力が入らずにただ快楽を受け続けてしまう。声だってもう抑えられない。気づけば喘ぎ声しか出せなくなってしまった。
「ルドルフ…ルドルフ…!」
アーロ様もだんだん余裕がなくなってきたのか俺の名前ばかり言うようになる。
肌のぶつかる音が部屋に響いてくるがもうそんな音を耳に入れる余裕はなくなった。
「ルドルフ…出すぞ…」
「んんっ…」
そして俺の中に熱いものが注がれた。その感覚すら感じてしまいビクビクしてしまう。
アーロ様も一回達せば満足するだろうと思っていたのに、まだ俺の中にあるソレは萎える様子はなかった。
だから再び腰を振り始める。
「あああっ!もうやめっ!」
「悪いが僕はまだやめるつもりはない。」
それからずっと、俺が悲願してもアーロ様はやめることはなく、ただ時間だけが過ぎていき、その間俺は何回も達してしまい、気づけば意識を失っていた。
指なんかとは比べ物にならない熱くて太いソレは奥まで俺の中を支配し始めた。
「あぁっ…」
「熱いな、お前の中は…」
そう言ってアーロ様はゆっくりと腰を動かし、差し抜きをし始める。
圧迫感はあるのに、何故か痛みはなくて、なんなら段々と熱が上がっていき気づけば快楽が俺を支配していく。
「んん、んっ!」
このまま快楽に委ねてしまえば楽だろうが、俺は僅かに残っている理性で快楽を押し殺していた。
「何故耐える必死がある…?もうここまできたなら受け入れてしまえば楽だろうに。」
そう言ってアーロ様は前立腺を集中的に狙っていく。
「んんっ!!!」
その姿はもう美しいが残酷な悪魔にしか見えない。
なのに、俺はアーロ様を嫌いになれなかった。どうせなら失望してしまえばよかったのに、何故か出来なかった。
認めたくないが、アーロ様がこんな俺を抱いている。ただそれだけが嬉しかった。
「ルドルフ…」
そう言ってアーロ様は動きを早めていった。そして同時に前も扱き始めた。
「あぁっ!りよ、りょうほうはだめっ…!」
俺が口を開けた瞬間にキスをしてくる。
上から下も、中からも外からも刺激が来て、もう俺は限界寸前だった。
「もうイッてしまえ…」
「あっああああああぁ…!!」
アーロ様に奥まで突かれて、そしてとうとう俺は達してしまった。
もう身体中が快楽に染まっているのに、中だけはまだ熱い感覚が残っている。
力が入らない。脱力していると再びアーロ様は腰を動かし始めた。
「ひゃっあっ!!いっ、たばかりっ!!」
「僕はまだだ。それに、お前の乱れた姿はいつまでも見ていたいからな。」
アーロ様は意地悪な笑みを浮かべた。そしてさっきよりも早く動き出す。
「あっ、あぁっ!!あんっ!」
我慢したくとももう身体に力が入らずにただ快楽を受け続けてしまう。声だってもう抑えられない。気づけば喘ぎ声しか出せなくなってしまった。
「ルドルフ…ルドルフ…!」
アーロ様もだんだん余裕がなくなってきたのか俺の名前ばかり言うようになる。
肌のぶつかる音が部屋に響いてくるがもうそんな音を耳に入れる余裕はなくなった。
「ルドルフ…出すぞ…」
「んんっ…」
そして俺の中に熱いものが注がれた。その感覚すら感じてしまいビクビクしてしまう。
アーロ様も一回達せば満足するだろうと思っていたのに、まだ俺の中にあるソレは萎える様子はなかった。
だから再び腰を振り始める。
「あああっ!もうやめっ!」
「悪いが僕はまだやめるつもりはない。」
それからずっと、俺が悲願してもアーロ様はやめることはなく、ただ時間だけが過ぎていき、その間俺は何回も達してしまい、気づけば意識を失っていた。
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