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前編
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「……もう流石に寝てるか…」
もう電気は付いておらず、何の音も聞こえてこなかった。俺はクロを起こさないよう足音を立てないように歩いた。部屋に入ると違和感があった。
クロの姿が見当たらない。暗いからはっきりとはわからないが、ある程度なら見える。なのに寝ているはずのクロがベッドに居なかったのだ。
出かけてるのか?こんな遅い時間まで?もしかして連絡入れてくれてたのかと俺は慌ててスマホを取り出した瞬間、、突然手首を掴まれた。そしてそのまま勢いよくベッドに押し倒された。
「!?!」
いつのまにか目の前にクロが居た。姿ははっきりしないが、目だけがはっきりと俺を睨んでいるのがわかった。
「く、クロっ?」
「おかえりシロウ、随分と帰ってくるのが遅かったね?」
いつも通りの話し方だが、声のトーンがいつもより低かった。それに身体を押さえつけられて身動きが取れない。
「わ、わるい、銀原君が吐いちゃって…心配で看病してたんだ…けどちゃんと連絡入れただろ…?」
「……本当に…?本当はセックスでもしてたんじゃないの?」
「はぁ?!!なんでそんな発想になるんだよ!銀原君とはただの友達だ!」
「友達、ねぇ…」
信じていないのか、クロは疑った目で俺を見てくる。そしてその後、クロは俺の首元に自身の鼻を近づけてすんすんとかいてきた。
「じゃあなんでそいつの匂い付いてんの?」
に、匂い…?そういえば銀原君、コラボしているコンテンツの香水付けてるって言ってたな。けど香水ってそんな人にうつるもんか…?
「いや、酔っ払ってたから肩を貸してただけだ…」
「ふーん?」
ガブっッ!!
「ぃぎっ!?」
すると突然、首元に激痛が走った。鋭い歯が俺の首元を噛み付いてきた。そう、クロに思いっきり噛みつかれたのだ。
「な、なにすんだよ!!」
「……」
クロは何も言わずにまた噛み付いた。何度も、何度も噛み付いてくる。首だけじゃない、耳さえも噛んでくるのだ。
「いだっいっ、ほんとうに、やめろ!!」
噛まれるたび、ゾクっ、ゾクっと身体が震える。抵抗しようと身体を押し返すそぶりは見せるが、いつも以上に力が入らない。
そして、今度は思いっきり噛みやがった耳をザラザラした舌で舐めてきた。
「あっ、ひぃっ、それっ、だ、だめっ!」
まるで傷が付いた場所を手当てするかのように、優しく、けどしつこく舐め回してくる。
噛まれた痛さと、舐められてくすぐったい感覚が混ざり合って変な気分になっていく。
「……シロウ…ビクビクしてるね。」
「ちがっ、いや、へ、変なことしてくるからだろ!」
相変わらずの甘い声、だけどいつもより妖艶に聞こえるように気がする。
「だ、だいたい、仮に俺が銀原君と、せ、せ、せっくすしていようがお前には関係ないだろっ!!」
俺は思わず叫んでしまった。クロは別に恋人じゃない、だから俺が誰としようがクロには関係ない。
まぁ、肝心の銀原君とはそういう行為出来ないししたくもないのだが…
「へー、あー、そう?確かにそうだね。だけどさぁ、そいつシロウのこと気持ちよく出来てんの?僕の方がシロウのこと気持ちよくさせてるんじゃない?」
そう言ってクロはいつのまにか手に持っていたタオルで俺の手首を縛り始めたのだ。
「はっ?!ちょ、何すんだよ!?外せ!!」
ただでさえクロの方が力強くて抵抗出来ないのに、身体を縛られてしまったら、もう身動きが取れなくなる。
そして部屋の照明がついて急に明るくなった。
「ゔっ、まぶしっ…!」
「本当は暗いままやろうかなって思ってたけど、わからせてあげないといけないからさ♪」
そう言ってクロの顔が近づいてきた。
「だからシロウ、覚悟してね?」
もう電気は付いておらず、何の音も聞こえてこなかった。俺はクロを起こさないよう足音を立てないように歩いた。部屋に入ると違和感があった。
クロの姿が見当たらない。暗いからはっきりとはわからないが、ある程度なら見える。なのに寝ているはずのクロがベッドに居なかったのだ。
出かけてるのか?こんな遅い時間まで?もしかして連絡入れてくれてたのかと俺は慌ててスマホを取り出した瞬間、、突然手首を掴まれた。そしてそのまま勢いよくベッドに押し倒された。
「!?!」
いつのまにか目の前にクロが居た。姿ははっきりしないが、目だけがはっきりと俺を睨んでいるのがわかった。
「く、クロっ?」
「おかえりシロウ、随分と帰ってくるのが遅かったね?」
いつも通りの話し方だが、声のトーンがいつもより低かった。それに身体を押さえつけられて身動きが取れない。
「わ、わるい、銀原君が吐いちゃって…心配で看病してたんだ…けどちゃんと連絡入れただろ…?」
「……本当に…?本当はセックスでもしてたんじゃないの?」
「はぁ?!!なんでそんな発想になるんだよ!銀原君とはただの友達だ!」
「友達、ねぇ…」
信じていないのか、クロは疑った目で俺を見てくる。そしてその後、クロは俺の首元に自身の鼻を近づけてすんすんとかいてきた。
「じゃあなんでそいつの匂い付いてんの?」
に、匂い…?そういえば銀原君、コラボしているコンテンツの香水付けてるって言ってたな。けど香水ってそんな人にうつるもんか…?
「いや、酔っ払ってたから肩を貸してただけだ…」
「ふーん?」
ガブっッ!!
「ぃぎっ!?」
すると突然、首元に激痛が走った。鋭い歯が俺の首元を噛み付いてきた。そう、クロに思いっきり噛みつかれたのだ。
「な、なにすんだよ!!」
「……」
クロは何も言わずにまた噛み付いた。何度も、何度も噛み付いてくる。首だけじゃない、耳さえも噛んでくるのだ。
「いだっいっ、ほんとうに、やめろ!!」
噛まれるたび、ゾクっ、ゾクっと身体が震える。抵抗しようと身体を押し返すそぶりは見せるが、いつも以上に力が入らない。
そして、今度は思いっきり噛みやがった耳をザラザラした舌で舐めてきた。
「あっ、ひぃっ、それっ、だ、だめっ!」
まるで傷が付いた場所を手当てするかのように、優しく、けどしつこく舐め回してくる。
噛まれた痛さと、舐められてくすぐったい感覚が混ざり合って変な気分になっていく。
「……シロウ…ビクビクしてるね。」
「ちがっ、いや、へ、変なことしてくるからだろ!」
相変わらずの甘い声、だけどいつもより妖艶に聞こえるように気がする。
「だ、だいたい、仮に俺が銀原君と、せ、せ、せっくすしていようがお前には関係ないだろっ!!」
俺は思わず叫んでしまった。クロは別に恋人じゃない、だから俺が誰としようがクロには関係ない。
まぁ、肝心の銀原君とはそういう行為出来ないししたくもないのだが…
「へー、あー、そう?確かにそうだね。だけどさぁ、そいつシロウのこと気持ちよく出来てんの?僕の方がシロウのこと気持ちよくさせてるんじゃない?」
そう言ってクロはいつのまにか手に持っていたタオルで俺の手首を縛り始めたのだ。
「はっ?!ちょ、何すんだよ!?外せ!!」
ただでさえクロの方が力強くて抵抗出来ないのに、身体を縛られてしまったら、もう身動きが取れなくなる。
そして部屋の照明がついて急に明るくなった。
「ゔっ、まぶしっ…!」
「本当は暗いままやろうかなって思ってたけど、わからせてあげないといけないからさ♪」
そう言ってクロの顔が近づいてきた。
「だからシロウ、覚悟してね?」
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