16 / 16
第16話「魔物暴走――スタンピード」
しおりを挟む
ワイバーンが襲来した翌日のことだ。
これから冒険者ギルドに状況を聞きに行くところだ。
「はぁ~~……、昨日の変な二つ名のことが憂鬱だよ……」
みんなが『吊られた男』と呼んでたのが、二つ名になるに違いない。
そう思うと、どうも足がギルドに向かない。
「もぉ~、みんなのために頑張ったんだからさ。みんなだって、そのことは分かってるよ」
「だけどさ……」
モカが励ましてくれるけど、そう簡単には割り切れない。
だってさ、俺はカッコ良い二つ名に憧れてたんだよ。
冒険者なら誰もが憧れるカッコ良い二つ名。
有名どころでは、『剣聖』『氷結の魔女』なんてのがある。
異色だけど子供に人気があるのでは『破壊獣』とかもある。
せめて普通っぽい二つ名が良かった……。
「あのね、もし地球で昨日のマルスの姿で戦ったら『変態〇面』か『痴漢』って呼ばれてるよ。それに比べたらさ……」
「ち、痴漢!? なんで?」
どうしてそんな呼び名がここで出てくるんだ?
解せぬ……、地球は恐ろしいところだな……。
それともその呼び名は褒め言葉なのか?
モカの言葉を聞いて、なんとなくハングドマンならマシかと思ってしまい、ギルドに行くことにしたのだった。
絶対いつかカッコ良い二つ名で呼ばれてやる!
そうだな『千の武器を使いこなす者』なんて呼ばれてみたいものだ。
◇
冒険者ギルドにやってきた。
シルヴィは家でお留守番だ。
多分、日の当たる窓際で気持ちよく寝ているだろう。
俺とモカは、ギルドに着くとすぐにギルドマスターの部屋に案内された。
部屋に着く前に、モカが「ギルマスとの対面、これぞ異世界成り上がりの始まりだね」とか言って嬉しそうにしていた。
「マルス君、ようこそ。俺はギルドマスターのケビンだ」
ケビンさんは元Aランク冒険者だけあって、かなりゴツイ中年のおっさんだ。
熱く誠実で、冒険者内でも評判の良い人だ。
ギルド内で見かけたことは何度かあったけど、面と向かって話すのは初めてだ。
「マルスです。こっちは、パーティーを組んでるモカです」
「ああ、呼び立てたのはこちらだし、気楽にしてくれ」
ケビンさんは優しそうな笑顔でソファーをすすめてくれる。
「それで用件というのは……?」
昨日のワイバーンの件だと分かってるけど、こういう場はソワソワして落ち着かない。
俺は、先日まで万年Dランクだったのだ。
「ああ、まずは昨日のワイバーン討伐ありがとう! 数年ぶりの危機だったのだが、マルス君のおかげでほとんど被害無しで済んだ。ギルドでは昨日から君の話題で持ちきりだ!」
ケビンさんが俺の手を取って、嬉しそうに言ってくれる。
「俺は自分ができると思ったことをしただけですよ」
「ワイバーン相手に、戦えると思うこと自体が凄いことだ! 戦いぶりは騎士団の女隊長からも報告が入ってる。これほどの実力者が少し前までDランクだったということが驚きだ」
少し前にモカと出会えたことが、本当に俺の全てを変えてくれたんだと実感する。
それから現状の説明を受けることになった。
ワイバーンの討伐報酬は数日後に出るとのことだった。
聞いた額の大きさに、俺は驚きで固まり、モカは「マルスの時代が始まる……」と言って喜んでいた。
気になっていた子爵の邸宅破壊の件は、一切おとがめなしだった。
これも騎士団の女隊長が、戦闘時の詳細な状況説明を買って出てくれたかららしい。
ワイバーン5体が出す被害が、そんなものでは済まないこともあって、緊急避難的なものとみなされたとのことだ。
おそらく目の前にいるケビンさんも領主に働きかけてくれたのだろう。
あえてそのことは言ってこなかったけど、この人はそういう人だと聞いている。
子爵が怒り狂ってたらしいけど、恨まれてないといいな……。
「さて、ここからが今日来てもらった本題になる……」
ケビンさんが真剣な表情になる。
「はい……」
最近、魔物の上位種が異常発生していることの説明がまだだったから、そのことだろうか。
「最近の魔物の異常事態を、上位ランクの冒険者たちに調査させていたんだが……。森で調査中のマックに会っただろ……?」
そういえば森でマックをバジリスクから助けたときも、調査中だったと言ってたな。
ということはティターン討伐の件も、ケビンさんは知ってるだろう。
「会いました。調査の結果って出てるんですか?」
「ああ、市民への発表はまだこれからだけど、原因は分かった。魔物暴走が起こってるんだ!」
「スタンピード……?」
聞きなれない言葉だ。
「森の奥に洞窟型の“ダンジョン”ができてしまった。しかもかなり大型のものだ。そこが強い魔物を生み出しているんだ」
ダンジョンは世界各地にあるけど、それらに比較して大きいということだろうか。
「その魔物があふれて外に出てきているということですか?」
「そうだ。それに洞窟の中は未知の危険があるだろうから、まだ踏み込めていない。ワイバーンよりも、はるかに危険な魔物がいる可能性が高いからな……」
ケビンさんの話を聞くに、森から近いこの街はかなり危険な状況になると予測されるらしい。
ダンジョンを制覇しない限り、魔物の脅威はいつまでも続くだろうとのことだ。
「俺への用件っていうのは、スタンピードへの対応協力ですか?」
ワイバーンと、ティターンを討伐した力を借りたいということだろう。
まるでAランクやSランクの冒険者みたいな扱いに、ちょっと落ち着かない。
「その通りだ。マルス君の力を貸して欲しい! ただ……、これは強制するものではない。強制できるものでもないしな……」
冒険者が依頼を受けるのは任意だ。
身の安全を考えるなら、この街を離れて別の街で暮らすということも考えられるだろう。
こういうところを正直に話してくれるあたりが、ケビンさんの良いところなのだろう。
俺はモカを見る。
モカを危険な目にあわせたくない。
モカは微笑んでから、口を開いた。
「マルス……。今回の件、やれるところまでやってみようよ。無理そうだと思ったら、そこで逃げても恥ずかしいことじゃないよ」
モカは、俺がダンジョンに立ち向かいたいと思ってることを察して、俺が欲しい言葉を言ってくれたのだろう。
「けど、俺はモカを危険な目に会わせたくない……」
「それならさ……、わたしのことはマルスが守ってよ。マルスが冒険者として見る世界を、わたしも見てみたいんだ……」
モカが信頼の眼差しを向けてくれる。
俺は、胸が熱くなった……。
「モカ……。分かった、俺がずっと守るよ! そもそも聖剣をモカに捧げた時に誓ったことだしな!」
俺の世界を変えてくれたモカには、心から感謝してる。
モカを守っていくことは、あの時に誓ったことだ。
「あー、ごほん……。受けてくれる気になったかな……?」
ケビンさんが気まずそうに声をかけてきた。
「あ、すみません……。ギルドマスターのことを忘れていたわけでは……。……依頼は受けさせていただきます!」
「良かったよ、マルス君。それにしても……、君が頭角をあらわしてきたのはその娘のおかげっぽいね。女は男を変えるからね」
ケビンさんが、ニヤニヤと楽しそうに笑いながらつげてくる。
「い、いや、その……。そうなんですけど……」
そうなんだけど、ちょっと待ってくれ、ケビンさん!
「期待してるよ。吊られた男!」
ケビンさんのニヤニヤが一層増した。
「その二つ名はやめてください~!」
その二つ名は嫌だと伝えるも、ケビンさんに活躍次第では新たな二つ名がつくこともあると説得?されたのだった。
ちょっと丸め込まれた感が残る結果だった。
これから冒険者ギルドに状況を聞きに行くところだ。
「はぁ~~……、昨日の変な二つ名のことが憂鬱だよ……」
みんなが『吊られた男』と呼んでたのが、二つ名になるに違いない。
そう思うと、どうも足がギルドに向かない。
「もぉ~、みんなのために頑張ったんだからさ。みんなだって、そのことは分かってるよ」
「だけどさ……」
モカが励ましてくれるけど、そう簡単には割り切れない。
だってさ、俺はカッコ良い二つ名に憧れてたんだよ。
冒険者なら誰もが憧れるカッコ良い二つ名。
有名どころでは、『剣聖』『氷結の魔女』なんてのがある。
異色だけど子供に人気があるのでは『破壊獣』とかもある。
せめて普通っぽい二つ名が良かった……。
「あのね、もし地球で昨日のマルスの姿で戦ったら『変態〇面』か『痴漢』って呼ばれてるよ。それに比べたらさ……」
「ち、痴漢!? なんで?」
どうしてそんな呼び名がここで出てくるんだ?
解せぬ……、地球は恐ろしいところだな……。
それともその呼び名は褒め言葉なのか?
モカの言葉を聞いて、なんとなくハングドマンならマシかと思ってしまい、ギルドに行くことにしたのだった。
絶対いつかカッコ良い二つ名で呼ばれてやる!
そうだな『千の武器を使いこなす者』なんて呼ばれてみたいものだ。
◇
冒険者ギルドにやってきた。
シルヴィは家でお留守番だ。
多分、日の当たる窓際で気持ちよく寝ているだろう。
俺とモカは、ギルドに着くとすぐにギルドマスターの部屋に案内された。
部屋に着く前に、モカが「ギルマスとの対面、これぞ異世界成り上がりの始まりだね」とか言って嬉しそうにしていた。
「マルス君、ようこそ。俺はギルドマスターのケビンだ」
ケビンさんは元Aランク冒険者だけあって、かなりゴツイ中年のおっさんだ。
熱く誠実で、冒険者内でも評判の良い人だ。
ギルド内で見かけたことは何度かあったけど、面と向かって話すのは初めてだ。
「マルスです。こっちは、パーティーを組んでるモカです」
「ああ、呼び立てたのはこちらだし、気楽にしてくれ」
ケビンさんは優しそうな笑顔でソファーをすすめてくれる。
「それで用件というのは……?」
昨日のワイバーンの件だと分かってるけど、こういう場はソワソワして落ち着かない。
俺は、先日まで万年Dランクだったのだ。
「ああ、まずは昨日のワイバーン討伐ありがとう! 数年ぶりの危機だったのだが、マルス君のおかげでほとんど被害無しで済んだ。ギルドでは昨日から君の話題で持ちきりだ!」
ケビンさんが俺の手を取って、嬉しそうに言ってくれる。
「俺は自分ができると思ったことをしただけですよ」
「ワイバーン相手に、戦えると思うこと自体が凄いことだ! 戦いぶりは騎士団の女隊長からも報告が入ってる。これほどの実力者が少し前までDランクだったということが驚きだ」
少し前にモカと出会えたことが、本当に俺の全てを変えてくれたんだと実感する。
それから現状の説明を受けることになった。
ワイバーンの討伐報酬は数日後に出るとのことだった。
聞いた額の大きさに、俺は驚きで固まり、モカは「マルスの時代が始まる……」と言って喜んでいた。
気になっていた子爵の邸宅破壊の件は、一切おとがめなしだった。
これも騎士団の女隊長が、戦闘時の詳細な状況説明を買って出てくれたかららしい。
ワイバーン5体が出す被害が、そんなものでは済まないこともあって、緊急避難的なものとみなされたとのことだ。
おそらく目の前にいるケビンさんも領主に働きかけてくれたのだろう。
あえてそのことは言ってこなかったけど、この人はそういう人だと聞いている。
子爵が怒り狂ってたらしいけど、恨まれてないといいな……。
「さて、ここからが今日来てもらった本題になる……」
ケビンさんが真剣な表情になる。
「はい……」
最近、魔物の上位種が異常発生していることの説明がまだだったから、そのことだろうか。
「最近の魔物の異常事態を、上位ランクの冒険者たちに調査させていたんだが……。森で調査中のマックに会っただろ……?」
そういえば森でマックをバジリスクから助けたときも、調査中だったと言ってたな。
ということはティターン討伐の件も、ケビンさんは知ってるだろう。
「会いました。調査の結果って出てるんですか?」
「ああ、市民への発表はまだこれからだけど、原因は分かった。魔物暴走が起こってるんだ!」
「スタンピード……?」
聞きなれない言葉だ。
「森の奥に洞窟型の“ダンジョン”ができてしまった。しかもかなり大型のものだ。そこが強い魔物を生み出しているんだ」
ダンジョンは世界各地にあるけど、それらに比較して大きいということだろうか。
「その魔物があふれて外に出てきているということですか?」
「そうだ。それに洞窟の中は未知の危険があるだろうから、まだ踏み込めていない。ワイバーンよりも、はるかに危険な魔物がいる可能性が高いからな……」
ケビンさんの話を聞くに、森から近いこの街はかなり危険な状況になると予測されるらしい。
ダンジョンを制覇しない限り、魔物の脅威はいつまでも続くだろうとのことだ。
「俺への用件っていうのは、スタンピードへの対応協力ですか?」
ワイバーンと、ティターンを討伐した力を借りたいということだろう。
まるでAランクやSランクの冒険者みたいな扱いに、ちょっと落ち着かない。
「その通りだ。マルス君の力を貸して欲しい! ただ……、これは強制するものではない。強制できるものでもないしな……」
冒険者が依頼を受けるのは任意だ。
身の安全を考えるなら、この街を離れて別の街で暮らすということも考えられるだろう。
こういうところを正直に話してくれるあたりが、ケビンさんの良いところなのだろう。
俺はモカを見る。
モカを危険な目にあわせたくない。
モカは微笑んでから、口を開いた。
「マルス……。今回の件、やれるところまでやってみようよ。無理そうだと思ったら、そこで逃げても恥ずかしいことじゃないよ」
モカは、俺がダンジョンに立ち向かいたいと思ってることを察して、俺が欲しい言葉を言ってくれたのだろう。
「けど、俺はモカを危険な目に会わせたくない……」
「それならさ……、わたしのことはマルスが守ってよ。マルスが冒険者として見る世界を、わたしも見てみたいんだ……」
モカが信頼の眼差しを向けてくれる。
俺は、胸が熱くなった……。
「モカ……。分かった、俺がずっと守るよ! そもそも聖剣をモカに捧げた時に誓ったことだしな!」
俺の世界を変えてくれたモカには、心から感謝してる。
モカを守っていくことは、あの時に誓ったことだ。
「あー、ごほん……。受けてくれる気になったかな……?」
ケビンさんが気まずそうに声をかけてきた。
「あ、すみません……。ギルドマスターのことを忘れていたわけでは……。……依頼は受けさせていただきます!」
「良かったよ、マルス君。それにしても……、君が頭角をあらわしてきたのはその娘のおかげっぽいね。女は男を変えるからね」
ケビンさんが、ニヤニヤと楽しそうに笑いながらつげてくる。
「い、いや、その……。そうなんですけど……」
そうなんだけど、ちょっと待ってくれ、ケビンさん!
「期待してるよ。吊られた男!」
ケビンさんのニヤニヤが一層増した。
「その二つ名はやめてください~!」
その二つ名は嫌だと伝えるも、ケビンさんに活躍次第では新たな二つ名がつくこともあると説得?されたのだった。
ちょっと丸め込まれた感が残る結果だった。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(5件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
Gランク冒険者のレベル無双〜好き勝手に生きていたら各方面から敵認定されました〜
2nd kanta
ファンタジー
愛する可愛い奥様達の為、俺は理不尽と戦います。
人違いで刺された俺は死ぬ間際に、得体の知れない何者かに異世界に飛ばされた。
そこは、テンプレの勇者召喚の場だった。
しかし召喚された俺の腹にはドスが刺さったままだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
マルス「もっとカッコいい二つ名を……」
激励ありがとうございます!
励みになります(*^^*)
ネタバレならぬサイズバレしてしまった(*ノωノ)
感想返信遅くなりすみません。
フリスビー乗りは、かっこ悪いけど、可愛い。
そんな感じです(笑)