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第二章 旋律の森
第二話
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翌朝、柊矢の車でまず大塚の監察医務院へ向かった。
「印鑑は持ってきたか?」
「はい」
印鑑も金庫に入っていて無事だったものの一つだ。
「死亡診断書を二十枚ほどもらって欲しい」
本当は解剖した遺体の場合、死体検案書というのだが、小夜の心情に配慮して死亡診断書と言う言葉を使った。
もっとも、申請用紙には死体検案書と書いてあるからすぐに知られてしまうが。
「分かりました」
二人は監察医務院へ入っていくと、小夜が死体検案書発行のための手続きをした。
「死体検案書」という字を見て、小夜は一瞬顔をこわばらせたが、すぐに何事もなかったように手続きを終わらせた。
それから新宿区役所で住民票と戸籍謄本をやはり二十通ずつ取った。
手続きのとき、柊矢から一万円札が何枚も入った封筒を渡されてびっくりしたが、戸籍謄本などをとるのにかかった金額にも驚いた。
その後、柊矢の知り合いの弁護士と会ってから家庭裁判所で遺産相続の手続きをし、それから銀行や保険会社を回った。
手続きの度に死体検案書や戸籍謄本などを出していたので、二十通ずつあった書類はすぐになくなった。
家庭裁判所で柊矢が小夜の後見人になる手続きもしたので、今日からは柊矢が小夜の正式な保護者だ。
保険会社の事務所を出ると、強い風が吹いていた。
その風に紛れて歌が聴こえてきた。
確か、あの夜も聴こえていたな……。
小夜の家が火事になった晩もこの歌が聴こえていて風が強かった。
柊矢がそんなことを考えているとき、突風が吹き、建物と建物の間の細い路地に立てかけられていた材木が倒れてきた。
木材が小夜に迫る。
小夜は自分に向かって倒れてくる木材を見て竦んでいた。
「危ない!」
柊矢は咄嗟に小夜をかばった。
材木のうちの一本が柊矢の肩にかすったが、打ち身程度ですんだ。
「無事か」
「は、はい。有難うございます。柊矢さんは……」
「俺は何ともない」
そのとき、材木を置いていた店舗の店長らしい男が飛んできた。
盛んに頭を下げる男を適当にあしらい、柊矢は小夜を連れて立ち去りかけた。
そのとき、ふと思いついてジャケットのポケットに手を入れた。
前に部屋で拾ったペンダントがある。
柊矢はそれを小夜の手を取ると握らせた。
小夜が正しい持ち主のように思えたのだ。
願わくば、これが小夜をこれ以上の不幸から守ってくれるように。
「これを持ってろ」
「え?」
小夜は手を開いてペンダントを見た。
「これ……」
「お守りだ」
「そんな大切なもの、いただけません」
「今一番必要としてるのはお前だ」
そう言って車の助手席のドアを開けて小夜を乗せると、運転席側に回って車に乗り込んだ。
小夜はペンダントを掲げて、ペンダントヘッドを見た。白く半透明な色をしている。
何で出来てるんだろう。
珠の部分を日に透かしてみると、光を反射して光った。
綺麗……。
なんだか、あの旋律の森で落ちてきた雫と似てる気がする……。
小夜はそれを首にかけて、服の下に入れた。
途中、ファミレスで昼食を取り、最後に夕食の買い物をしてから家に戻ったのは夕方だった。
「これで大体の手続きは終わった」
「有難うございました。今から夕食の支度しますね」
「あの……」
三人が夕食の席に揃って付くと、小夜が口を開いた。
小夜の改まった様子に、楸矢は食べかけていた手を止めた。
「今までお世話になりました」
小夜が頭を下げた。
「どういうこと?」
「お金が入ったら、これ以上ご迷惑をおかけするわけにはいかないので、この家を出ようと思います」
一気に言い切ると、大きく息を吐いた。
言えた。
ここを出ていくのはつらいけれど、いつまでも甘えているわけにはいかない。
「ダメだ」
「え?」
「俺はお前の後見人だ。俺が後見してる限り一人暮らしは認めない」
「でも、柊矢さん……」
「小夜ちゃん、どっちにしろ行くとこないでしょ」
「それは……部屋を探して」
「わざわざ探さなくてもこの家の部屋は余ってる」
「え、でも……」
「育児放棄して児童虐待で訴えられても困るからな」
「い、育児放棄って……」
「保護者が被保護者を放り出すのは育児放棄だろ」
「毎日食事作ってくれればそれでいいよ。ね、柊兄」
「そうだな」
勝手に進んでいく話に小夜は口を挟むことも出来ずにおろおろするだけだった。
「どう? 小夜ちゃん。うちにいるのが嫌じゃなければここに住みなよ」
「嫌ではないですけど……」
「じゃ、決まり」
楸矢はそう言うと食事を始めた。
柊矢も話は決まったという顔で食べ始めた。
小夜は戸惑いながらも、ここに住み続けられることに安心もしていた。
柊矢と話し合い、小夜は食事を作る係になった。
掃除は自分の部屋以外は三人で分担する、洗濯は自分のものだけ、その代わり部屋代や食費、光熱費などはただと決まった。
小夜は少しでも払うと言ったのだが、家事をしてもらうのだし、保護者が被保護者から受け取るわけにはいかないといって聞き入れてもらえなかった。
小夜の祖父のお骨は初七日に霞乃家の菩提寺に預けることになった。
遺体が帰ってくるまでに一ヶ月以上かかったので、初七日のときに四十九日の法要もすることになった。
翌日、休み時間に次の授業の用意をしていると、
「さーよ!」
清美が後ろから抱きついてきた。
「きゃ!」
後ろにひっくり返りそうになった小夜が悲鳴を上げた。
「あれ? ここになんかある」
清美は後ろから小夜の胸元を探った。
「ちょ、ちょっと、清美」
「ね、それ、何? ねぇ、何?」
清美の追求に小夜は柊矢に貰ったことを話した。
「えーっ、そこまでしてくれるなんて、その人、小夜に気があるんじゃない?」
この手の話は清美の大好物だ。
「そんなわけないでしょ。柊矢さんは大人なんだから」
小夜は自分に言い聞かせるように否定した。
「あたし達だってもう子供じゃないじゃん」
「でも、柊矢さんは違うの。楸矢さんだって柊矢さんはロリコンじゃないって言ってたし」
「だからあたし達はもう子供じゃないってば!」
清美は苛立ったように言った。
そういえば、清美は前に告白した相手に子供扱いされたって言ってすごく怒ってたっけ。
「柊矢さんから見たら子供だよ」
「そんなに年上なの? いくつ?」
「さぁ?」
「ダメじゃん、そう言うところはちゃんとチェックしなきゃ。ところで楸矢さんって誰?」
清美が訊ねた。
小夜は清美に柊矢の弟で十八歳だと説明した。
「その人は? 優しい? 身長は? 顔は?」
「楸矢さんは彼女いるよ。大人の付き合いしてるって言ってたもん」
「えーっ! 大人の付き合い!? すごーい!」
清美は「大人の付き合い」の意味が分かるんだ。
「大人の付き合いって何?」
「やだもう、小夜ってば!」
清美が思いきり小夜の背中を叩いた。
「痛っ!」
小夜が顔をしかめる。
結局、小夜にはまだ早いと言って「大人の付き合い」というのがなんなのか教えてくれなかった。
「印鑑は持ってきたか?」
「はい」
印鑑も金庫に入っていて無事だったものの一つだ。
「死亡診断書を二十枚ほどもらって欲しい」
本当は解剖した遺体の場合、死体検案書というのだが、小夜の心情に配慮して死亡診断書と言う言葉を使った。
もっとも、申請用紙には死体検案書と書いてあるからすぐに知られてしまうが。
「分かりました」
二人は監察医務院へ入っていくと、小夜が死体検案書発行のための手続きをした。
「死体検案書」という字を見て、小夜は一瞬顔をこわばらせたが、すぐに何事もなかったように手続きを終わらせた。
それから新宿区役所で住民票と戸籍謄本をやはり二十通ずつ取った。
手続きのとき、柊矢から一万円札が何枚も入った封筒を渡されてびっくりしたが、戸籍謄本などをとるのにかかった金額にも驚いた。
その後、柊矢の知り合いの弁護士と会ってから家庭裁判所で遺産相続の手続きをし、それから銀行や保険会社を回った。
手続きの度に死体検案書や戸籍謄本などを出していたので、二十通ずつあった書類はすぐになくなった。
家庭裁判所で柊矢が小夜の後見人になる手続きもしたので、今日からは柊矢が小夜の正式な保護者だ。
保険会社の事務所を出ると、強い風が吹いていた。
その風に紛れて歌が聴こえてきた。
確か、あの夜も聴こえていたな……。
小夜の家が火事になった晩もこの歌が聴こえていて風が強かった。
柊矢がそんなことを考えているとき、突風が吹き、建物と建物の間の細い路地に立てかけられていた材木が倒れてきた。
木材が小夜に迫る。
小夜は自分に向かって倒れてくる木材を見て竦んでいた。
「危ない!」
柊矢は咄嗟に小夜をかばった。
材木のうちの一本が柊矢の肩にかすったが、打ち身程度ですんだ。
「無事か」
「は、はい。有難うございます。柊矢さんは……」
「俺は何ともない」
そのとき、材木を置いていた店舗の店長らしい男が飛んできた。
盛んに頭を下げる男を適当にあしらい、柊矢は小夜を連れて立ち去りかけた。
そのとき、ふと思いついてジャケットのポケットに手を入れた。
前に部屋で拾ったペンダントがある。
柊矢はそれを小夜の手を取ると握らせた。
小夜が正しい持ち主のように思えたのだ。
願わくば、これが小夜をこれ以上の不幸から守ってくれるように。
「これを持ってろ」
「え?」
小夜は手を開いてペンダントを見た。
「これ……」
「お守りだ」
「そんな大切なもの、いただけません」
「今一番必要としてるのはお前だ」
そう言って車の助手席のドアを開けて小夜を乗せると、運転席側に回って車に乗り込んだ。
小夜はペンダントを掲げて、ペンダントヘッドを見た。白く半透明な色をしている。
何で出来てるんだろう。
珠の部分を日に透かしてみると、光を反射して光った。
綺麗……。
なんだか、あの旋律の森で落ちてきた雫と似てる気がする……。
小夜はそれを首にかけて、服の下に入れた。
途中、ファミレスで昼食を取り、最後に夕食の買い物をしてから家に戻ったのは夕方だった。
「これで大体の手続きは終わった」
「有難うございました。今から夕食の支度しますね」
「あの……」
三人が夕食の席に揃って付くと、小夜が口を開いた。
小夜の改まった様子に、楸矢は食べかけていた手を止めた。
「今までお世話になりました」
小夜が頭を下げた。
「どういうこと?」
「お金が入ったら、これ以上ご迷惑をおかけするわけにはいかないので、この家を出ようと思います」
一気に言い切ると、大きく息を吐いた。
言えた。
ここを出ていくのはつらいけれど、いつまでも甘えているわけにはいかない。
「ダメだ」
「え?」
「俺はお前の後見人だ。俺が後見してる限り一人暮らしは認めない」
「でも、柊矢さん……」
「小夜ちゃん、どっちにしろ行くとこないでしょ」
「それは……部屋を探して」
「わざわざ探さなくてもこの家の部屋は余ってる」
「え、でも……」
「育児放棄して児童虐待で訴えられても困るからな」
「い、育児放棄って……」
「保護者が被保護者を放り出すのは育児放棄だろ」
「毎日食事作ってくれればそれでいいよ。ね、柊兄」
「そうだな」
勝手に進んでいく話に小夜は口を挟むことも出来ずにおろおろするだけだった。
「どう? 小夜ちゃん。うちにいるのが嫌じゃなければここに住みなよ」
「嫌ではないですけど……」
「じゃ、決まり」
楸矢はそう言うと食事を始めた。
柊矢も話は決まったという顔で食べ始めた。
小夜は戸惑いながらも、ここに住み続けられることに安心もしていた。
柊矢と話し合い、小夜は食事を作る係になった。
掃除は自分の部屋以外は三人で分担する、洗濯は自分のものだけ、その代わり部屋代や食費、光熱費などはただと決まった。
小夜は少しでも払うと言ったのだが、家事をしてもらうのだし、保護者が被保護者から受け取るわけにはいかないといって聞き入れてもらえなかった。
小夜の祖父のお骨は初七日に霞乃家の菩提寺に預けることになった。
遺体が帰ってくるまでに一ヶ月以上かかったので、初七日のときに四十九日の法要もすることになった。
翌日、休み時間に次の授業の用意をしていると、
「さーよ!」
清美が後ろから抱きついてきた。
「きゃ!」
後ろにひっくり返りそうになった小夜が悲鳴を上げた。
「あれ? ここになんかある」
清美は後ろから小夜の胸元を探った。
「ちょ、ちょっと、清美」
「ね、それ、何? ねぇ、何?」
清美の追求に小夜は柊矢に貰ったことを話した。
「えーっ、そこまでしてくれるなんて、その人、小夜に気があるんじゃない?」
この手の話は清美の大好物だ。
「そんなわけないでしょ。柊矢さんは大人なんだから」
小夜は自分に言い聞かせるように否定した。
「あたし達だってもう子供じゃないじゃん」
「でも、柊矢さんは違うの。楸矢さんだって柊矢さんはロリコンじゃないって言ってたし」
「だからあたし達はもう子供じゃないってば!」
清美は苛立ったように言った。
そういえば、清美は前に告白した相手に子供扱いされたって言ってすごく怒ってたっけ。
「柊矢さんから見たら子供だよ」
「そんなに年上なの? いくつ?」
「さぁ?」
「ダメじゃん、そう言うところはちゃんとチェックしなきゃ。ところで楸矢さんって誰?」
清美が訊ねた。
小夜は清美に柊矢の弟で十八歳だと説明した。
「その人は? 優しい? 身長は? 顔は?」
「楸矢さんは彼女いるよ。大人の付き合いしてるって言ってたもん」
「えーっ! 大人の付き合い!? すごーい!」
清美は「大人の付き合い」の意味が分かるんだ。
「大人の付き合いって何?」
「やだもう、小夜ってば!」
清美が思いきり小夜の背中を叩いた。
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