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2019年11月1日。得がたい幼馴染

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 11月1日。

 今年のハロウィンも終わったし、P5Rも取り敢えずキープ出来た。集中力や気力は萎え、結構疲れているので今は書くことがない。倦怠だな……。

 近いうちに小学四年生からの友人と大阪にでも遊びに行こうと思う。

 すぐ翌日から平日になるので、出来ればあまり疲労を残したくないのだが……友は勿論、人の縁とは得がたいもので、大変貴重なものだ。

 こんな混沌とした御時世なのだ。縁深き人といつ会えなくなるか、今生の別れとなるかも分からない時代なのだ。


 そう思うと、多少疲れようが散財しようが、幼馴染の友との時間はなるべく元気なうちに確保し、元気なうちに過ごしておきたい。


 彼は同級生だが、僕が2人兄弟の弟で、彼は3人兄弟の長男なせいか、どこか兄のように僕に接してくれる。若い時分からの我儘放題な僕にも文句一つ言わずにじっと付き合ってくれたのだ。


 お互いに30代男。独身だから身軽な方とはいえ、やることがあるから日々の喧騒の合間を縫って会ってくれる。

 さすがに小学生や中学生の頃よりはお互いに大きく変化した。僕はともかく、彼は落ち着きが出た。僕と街をぶらついて遊ぶことを、彼は本心はどう思ってくれているのだろうか? 僕の主観でしかないが、兄が弟をあやすように付き合ってくれてるような気がする。


 もしその通りなら、彼には苦労をかけてばかりだが、とても有難いひと時だ。


 これからも感謝の気持ちを忘れず、お互いが会える限りコミュニケーションを取って貴重な時間を過ごそう。


 彼のことは人前で話す時、よく『僕にとってのオタクの師匠』と紹介する。

 小四で出会った頃から、オタクが好むあらゆるジャンルの知識や趣味に通じていて、親交を深める度に僕にオタク知識とオタクエナジーを注入して、やがて僕自身もオタクになった。だから彼とは終生、仲良しでいたいなー、と思う。
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