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2021年8月31日。投稿用漫画完成!

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 エッセイ8月31日。

 8月もとうとう終わり。依然猛暑日が続くが、朝晩の涼しさや静けさに僅かながら秋の足音を聴く。

 遂に投稿用漫画が完成した。作画ミスの修正作業も終わった。

 春頃からネームを描き始めた記憶があるが、実際どれくらいの期間描いていたのだろう? iPad Proクリスタのデータを見ると、最後にネームを描いたのは6月初め頃らしい。

 リングノートの簡易な日記を読み返してみると、どうやら少なくとも5月初め頃からネームは描き始めていたらしい。間にブランクがあったはずなので、真にネームを描き始めたのはいつだったのやら。とにかく短くとも4ヶ月近く描き続けた。

 それから日々のルーティンにも等しいほど、時間と余力があればカリカリと描いていた。全67ページ。制作期間は4か月余り? 自分でも後半の40ページぐらいのペースアップにビックリしている。

 その分、チェックし直してみると明らかに最初のページと終盤のページで絵が違う。素人ががむしゃらに描いていると長い目で見て絵が変化するというのはよくある話だが、『成長出来ているか』はちょっと疑問だ。

 最初の方は下手だが、丁寧に描こうという見えざる意志のようなものを感じる(何故か他人事のように言うが)。だが終盤になると描き慣れてきた分、作画が荒い気がする。丁寧なまま画力が付いたのなら良かったのにねェー……。作画ミスをチェックし直すと言っても服のデザインがおかしいとか、前後の人物のポーズが合ってないとかテキストが違うとか、ごく初歩的な直しで、デッサン力不足はかなり甘いチェックで済ませてしまっている。

 だって画力は一朝一夕で身に付くものじゃあないからねェー。

 まあ、ともかく。完成したのなら後は相応しい漫画賞に投稿するまでだ。

 具体的に何処に応募するかはここでは伏せるほか無い。無事落選したらここにも載せに来ますとも。何卒よしなにアルファポリス様。

 ただ、僕の希望としては実力至上主義的な厳しい処と、クリエイターを大事にしない金権経営的な処だけは避けようと思う。もっと漫画初心者に対し懐の深い、出来れば品評などを丁寧に付けてくれる処が良いな、と思っている。

 しかしながら、漫画賞を検索してみても何処も似たり寄ったりな印象だ。自分に最適な処はとてもわかりにくい。

 単に賞金や賞品が豪華な処が良いのか、賞の数が多い(受賞確率が高い)処が良いのか、それとも賞自体にオリジナリティのある処が良いのか。

 そんなに高望みはしない、と肝に銘じているつもりなので、出来れば結果発表が早い方が良いかな。そうすればSNSなどで交流している創作仲間の目に早く触れると言うものだ。

 これまでも創作仲間なら……と作品を全て見せてしまおうか悩んだのだが、やはり完成したものを見て欲しい。内容がわからない程度に作業中のSSなどを撮ってSNSに載せていたりしたが……趣味のつもりで載せていたはずが意外にもフォロワーへの宣伝効果に繋がったのかもしれない。

 明日は投稿先の漫画賞に合う原稿サイズのフォーマットを整える作業だ。終わり次第すぐにも投稿出来るはず。

 しかし、にわか仕込みで半端な知識しか持ち合わせていない僕は

『トンボ……? 裁ち切り線……? サイズは何ピクセル…………? 何それ美味いのか???』

 程度。酷い体たらくである。せめて漫画を描く前に漫画のフォーマット的な基礎的な情報収集ぐらいはしておくべきだったか……。

 特別な改稿を必要としない無難な賞へ変えるべきか? 未だ、わからないことや不安だらけである。
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