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260:尊敬
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頭の上に月が昇り、月に向かって進む。
「ちょっと休憩しようか。」
「そうか、ここで、扉君を出そうか。」
「お!ちょっと怖い話してもいい?」
「ここでか?」
「あのさ、ここの砂漠の影響でさ、言霊とか空間関係のものがさ使えなかったら
怖いよねって話。」
「!!」
扉君はちゃんと出た。
『がばちょ』
うん、問題なし。
「・・・怖い話だった。」
「うん、砂漠に入った時に確かめないとだめだったね。
水は飲んでたけどさ。」
「ああ、そうだ。これからはそうしよう。」
「扉君どうしようか。これ、ここに立てておくのはあまりにもシュールだ。
それに砂漠ってどんどん変わるんでしょ?風で。
埋まっても大丈夫だけどね。
扉君の廻りを膜で覆う?」
「風が吹くのは月が沈むときだ。今はまだ大丈夫だ。
コットワッツの砂漠と同じならな。」
「そこだよね。同じかな?
変動があった後、植物園のために砂を取り寄せたでしょ?
砂漠石と海峡石はもちろんなかったんだけど、
金や銀、植物に必要なものはそのままだった。
ざるで濾した感じかな?だから砂は前のまま。
ここの砂はどうだろ?」
『砂漠石よ、我らはコットワッツの砂漠
その中のサボテンの森より来た砂漠の民だ。
マトグラーサの砂漠は初めてだ。
挨拶をさせておくれ。』
サラサラと砂が流れる音がする。
ポコポコと砂漠石が姿を表す。
『初めまして。
コットワッツの砂漠石は皆、天に昇ってしまったんだ。
知っているか?ここも、10年前から枯渇したと聞いたが、
たくさんいるようで安心した。
コットワッツの砂漠も600年経てば戻るという。
お前たちには一瞬なのかもしれないな。
ありがとう。
我らはこの砂漠を北に向かってイリアスに行く。
どうか、見守ってておくれ。』
そう伝えると、また、砂の中に潜っていった。
「収穫しなくてよかったのか?」
「ん?サボテンの森でたくさん取ったし、ここはさすがに管轄外だからね。
必要なら使わせてもらうけどね。
砂漠石はなにも話してくれないから、とりあえず挨拶はね、しておこうと。」
「そうか。呪いの森でも植物と話をしていたな。」
「あ!そうだね。うん、なんとなくだけしかわかんないけどね。
んー、ちょっと気を付けよう。」
「どうして?」
「だてさ、いくらとか、モモとか食べようとしてさ、
”イヤイア!タベナイデー!”とか聞こえたらいやじゃん、食べるけど。」
「食べるんだ。」
「ええ、そこは問題なく。この世の真理は弱肉強食。
生きるために食べるのです!」
「なるほど。」
「だからねー、この砂漠でもなんか、おいしいもの見つかったらいいな。
でも、蜘蛛はダメ。」
「そうか。」
「うん。故郷にもさ、ああ、もう、故郷っていっちゃうけどね、
そこにもイナゴのつくだ煮とか、蜂の子とかあるんだけどね。
虫ね、虫食。」
「たべなかったのか?」
「え?たべたよ?普通に。」
「食べるんだ。」
「出されたらね。こっちから積極的には食べない。
なので、ここで蜘蛛を狩って食べることはしない!もし、だれかが食べておいしいとわかっても
自らは食べない。」
「なるほど。」
「でもさー、わたしさー、ナマコすきなんだ。」
「なまこ?食べ物?」
「うん、酢のもので。あれを最初に食べた人を尊敬してるんだ。」
「お前が尊敬してるのか?それはすごいな。」
「うん。ちょと気持ち悪い姿かたちなんだけどね。
コリコリ感がいいの。」
「コリコリ?」
「そう、海のもので、コリコリしてるのってある?」
「コリコリという食べ物は北にあるらしいぞ?ニックが酒を飲むと
コリコリに合うとか、コリコリが食べたいとか言っていた。」
「お!なかなかの有力情報!それをぜひ食べさせてもらおう!」
「そうだな。しかし、イリアスに入ってどうやってニックを探そうか?」
「そうか、故郷に戻ったとしか知らないもんね。
気を探るか、マティスの気を飛ばすか。
マティスの槍の師匠じゃなくて、先生?だったら気付くんじゃないかな?」
「気を飛ばせば、別の物も気付くぞ?別に構わんが。」
「そうか、なにごとぞ?ってなるか?
んー、ま、それとなく槍の名人知りませんか?って聞いていこう。
きっとわかるよ。んで、コリコリも探そう。
ニックさんの故郷の名産品かもしれないし。」
「ニック探しよりコリコリ探しだな。」
「ははは!そうともいうね。」
コリコリに思いを馳せ、砂の金、銀、銅、鉄の含有量を調べてみる。
コットワッツより多いくらいだ。
砂漠石はここの産業に影響が出るから盗らないけど、砂に混ざっている鉱物は
頂いておこう。誰のでもないものは気付いたもの勝ちだ。
「海峡石はあるかな?」
「マトグラーサの砂漠から出た話は聞かないな。もともと海の石だ。
コットワッツの砂漠から出るほうが稀だったんだ。」
「そうか。
『海峡石さーん、いますかー?』
んー、いないね。」
「わかるか?」
「コットワッツではわかったよ?近くに行かないと来てくれないけど。
イリアスでは海峡石取れるの?」
「それも聞かないな。砂漠石は買っているし、砂漠もない。
樹石がでるとは聞いたことがある。」
「じゅせき?樹の石?琥珀?」
「コハク?しらないな。樹が固まって石になる。燃料だ。燃える。」
「へー、茶色い?半透明?」
「いや、色はしらない。」
「石炭かな?琥珀ならいいのにね。琥珀は好きなんだ。」
「きれいなものなのか?」
「うん。赤い琥珀をね、燃やすと、赤い炎がでるってなにかで読んだことがあるの。
でも、高くてね。それを燃やすなんてとてもとても。
青琥珀っていうのもあってね。太陽、ああ、故郷で夜以外で光るものね、
それの光にあたると青く光るの。
ここだと、月の光に当たったら光るかもしれないね。」
「おもしろいな。」
「うん、鉱物はおもしろいよ。琥珀は樹が化石化したものだけどね。
金剛石とか金銀銅は同じだからあると思うよ。それも探してみよう。
というか、この世界で働き口を探さないとね。」
「働く?なぜ?」
「おわ!なんたることを口にするんだ?働かざる者食うべからず!だよ?」
「金はあるぞ?」
「あっても働くの!今は稼いだお金があるからいいけど、いずれなくなるでしょ?
セサミンを頼るのもダメだし、
故郷のなにかを売るんだったらセサミンを通したほうがいいしね。」
「辻試合をするか?」
「それは最終手段だよ。けど、なんかないかなーって言えるのは幸せだね。」
「?」
「だって選べるもの。明日食べるものがないんならそんなこと言ってられないよ?」
「そうだな。その苦労はしたことはないな。
あなたにそんな思いは決してさせないから。」
「うふふふ。さすが、わたしのマティスだ。わたしも頑張るからね。
いま、余裕があるときになにか探そう。楽して儲けよう!これね。」
「はははは!そうだな。」
「ちょっと休憩しようか。」
「そうか、ここで、扉君を出そうか。」
「お!ちょっと怖い話してもいい?」
「ここでか?」
「あのさ、ここの砂漠の影響でさ、言霊とか空間関係のものがさ使えなかったら
怖いよねって話。」
「!!」
扉君はちゃんと出た。
『がばちょ』
うん、問題なし。
「・・・怖い話だった。」
「うん、砂漠に入った時に確かめないとだめだったね。
水は飲んでたけどさ。」
「ああ、そうだ。これからはそうしよう。」
「扉君どうしようか。これ、ここに立てておくのはあまりにもシュールだ。
それに砂漠ってどんどん変わるんでしょ?風で。
埋まっても大丈夫だけどね。
扉君の廻りを膜で覆う?」
「風が吹くのは月が沈むときだ。今はまだ大丈夫だ。
コットワッツの砂漠と同じならな。」
「そこだよね。同じかな?
変動があった後、植物園のために砂を取り寄せたでしょ?
砂漠石と海峡石はもちろんなかったんだけど、
金や銀、植物に必要なものはそのままだった。
ざるで濾した感じかな?だから砂は前のまま。
ここの砂はどうだろ?」
『砂漠石よ、我らはコットワッツの砂漠
その中のサボテンの森より来た砂漠の民だ。
マトグラーサの砂漠は初めてだ。
挨拶をさせておくれ。』
サラサラと砂が流れる音がする。
ポコポコと砂漠石が姿を表す。
『初めまして。
コットワッツの砂漠石は皆、天に昇ってしまったんだ。
知っているか?ここも、10年前から枯渇したと聞いたが、
たくさんいるようで安心した。
コットワッツの砂漠も600年経てば戻るという。
お前たちには一瞬なのかもしれないな。
ありがとう。
我らはこの砂漠を北に向かってイリアスに行く。
どうか、見守ってておくれ。』
そう伝えると、また、砂の中に潜っていった。
「収穫しなくてよかったのか?」
「ん?サボテンの森でたくさん取ったし、ここはさすがに管轄外だからね。
必要なら使わせてもらうけどね。
砂漠石はなにも話してくれないから、とりあえず挨拶はね、しておこうと。」
「そうか。呪いの森でも植物と話をしていたな。」
「あ!そうだね。うん、なんとなくだけしかわかんないけどね。
んー、ちょっと気を付けよう。」
「どうして?」
「だてさ、いくらとか、モモとか食べようとしてさ、
”イヤイア!タベナイデー!”とか聞こえたらいやじゃん、食べるけど。」
「食べるんだ。」
「ええ、そこは問題なく。この世の真理は弱肉強食。
生きるために食べるのです!」
「なるほど。」
「だからねー、この砂漠でもなんか、おいしいもの見つかったらいいな。
でも、蜘蛛はダメ。」
「そうか。」
「うん。故郷にもさ、ああ、もう、故郷っていっちゃうけどね、
そこにもイナゴのつくだ煮とか、蜂の子とかあるんだけどね。
虫ね、虫食。」
「たべなかったのか?」
「え?たべたよ?普通に。」
「食べるんだ。」
「出されたらね。こっちから積極的には食べない。
なので、ここで蜘蛛を狩って食べることはしない!もし、だれかが食べておいしいとわかっても
自らは食べない。」
「なるほど。」
「でもさー、わたしさー、ナマコすきなんだ。」
「なまこ?食べ物?」
「うん、酢のもので。あれを最初に食べた人を尊敬してるんだ。」
「お前が尊敬してるのか?それはすごいな。」
「うん。ちょと気持ち悪い姿かたちなんだけどね。
コリコリ感がいいの。」
「コリコリ?」
「そう、海のもので、コリコリしてるのってある?」
「コリコリという食べ物は北にあるらしいぞ?ニックが酒を飲むと
コリコリに合うとか、コリコリが食べたいとか言っていた。」
「お!なかなかの有力情報!それをぜひ食べさせてもらおう!」
「そうだな。しかし、イリアスに入ってどうやってニックを探そうか?」
「そうか、故郷に戻ったとしか知らないもんね。
気を探るか、マティスの気を飛ばすか。
マティスの槍の師匠じゃなくて、先生?だったら気付くんじゃないかな?」
「気を飛ばせば、別の物も気付くぞ?別に構わんが。」
「そうか、なにごとぞ?ってなるか?
んー、ま、それとなく槍の名人知りませんか?って聞いていこう。
きっとわかるよ。んで、コリコリも探そう。
ニックさんの故郷の名産品かもしれないし。」
「ニック探しよりコリコリ探しだな。」
「ははは!そうともいうね。」
コリコリに思いを馳せ、砂の金、銀、銅、鉄の含有量を調べてみる。
コットワッツより多いくらいだ。
砂漠石はここの産業に影響が出るから盗らないけど、砂に混ざっている鉱物は
頂いておこう。誰のでもないものは気付いたもの勝ちだ。
「海峡石はあるかな?」
「マトグラーサの砂漠から出た話は聞かないな。もともと海の石だ。
コットワッツの砂漠から出るほうが稀だったんだ。」
「そうか。
『海峡石さーん、いますかー?』
んー、いないね。」
「わかるか?」
「コットワッツではわかったよ?近くに行かないと来てくれないけど。
イリアスでは海峡石取れるの?」
「それも聞かないな。砂漠石は買っているし、砂漠もない。
樹石がでるとは聞いたことがある。」
「じゅせき?樹の石?琥珀?」
「コハク?しらないな。樹が固まって石になる。燃料だ。燃える。」
「へー、茶色い?半透明?」
「いや、色はしらない。」
「石炭かな?琥珀ならいいのにね。琥珀は好きなんだ。」
「きれいなものなのか?」
「うん。赤い琥珀をね、燃やすと、赤い炎がでるってなにかで読んだことがあるの。
でも、高くてね。それを燃やすなんてとてもとても。
青琥珀っていうのもあってね。太陽、ああ、故郷で夜以外で光るものね、
それの光にあたると青く光るの。
ここだと、月の光に当たったら光るかもしれないね。」
「おもしろいな。」
「うん、鉱物はおもしろいよ。琥珀は樹が化石化したものだけどね。
金剛石とか金銀銅は同じだからあると思うよ。それも探してみよう。
というか、この世界で働き口を探さないとね。」
「働く?なぜ?」
「おわ!なんたることを口にするんだ?働かざる者食うべからず!だよ?」
「金はあるぞ?」
「あっても働くの!今は稼いだお金があるからいいけど、いずれなくなるでしょ?
セサミンを頼るのもダメだし、
故郷のなにかを売るんだったらセサミンを通したほうがいいしね。」
「辻試合をするか?」
「それは最終手段だよ。けど、なんかないかなーって言えるのは幸せだね。」
「?」
「だって選べるもの。明日食べるものがないんならそんなこと言ってられないよ?」
「そうだな。その苦労はしたことはないな。
あなたにそんな思いは決してさせないから。」
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