いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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368:3か月

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彼女が紙と糊を欲しがる。
食べ物じゃない、なんだろうか?
ワイプに言えば、ワイプもなんでしょうね?と不思議がった。


かなりの量の食料を作る。
冷凍庫で凍らせばかなり日持ちがするからと。
食べるときは窯に入れればいいらしい。
窯にまた大絶賛を送っていた。
しかも、あの20人にも振る舞いをするという。
あなたの心が平穏に保てるなら構わない。

赤い塊の装束で軍部に。
ガイライは気配、気で我々とわかるから驚いている。

報酬も決まったが、壁にもたれていた人物が気になる。
ガイライめ、さりげなく愛しい人を軍部に誘うな!


ろうるきゃべつとパン、チーズ、おいしい水。
ガイライも、ニック、ワイプまでも一緒に食べている。
私たちもだ。

愛しい人がなんのことはない話をしていく。
笑いながら、食べ物の話、名産の話。
はんばーぐは知らないらしい。ではそれより前から強制労働か。
カニの話でみなが盛り上がる。それは皆が知っていると。
愛しい人はマトグラーサの豆に、見えなくて目を輝かしている。
イリアスの出身者もいる。
フレシアの人間もダルクは食べない。

しかし、配られた乾燥させたダルクの実は柔らかく、甘い。
うまいなと、ガイライも喜んでいた。

20人も温かいものを腹いっぱいたべ、故郷のうまい食べ物の話をし、笑い、
甘いものも食べる。
のんびりとした時間が過ぎた。

そこから仕事だ。

言霊といっても軽いものだ、思い出せと愛しい人が声をあげる。

うずくまる20人。
あとはガイライの制圧の気で、何とでもなるだろう。


ワイプの家に戻り、ツイミ兄弟とはんばあぐを食べる。とんかつもだ。
店で食べるよりうまいのは当たり前だ。

そこからクーへの質問。
メイガ狩りに連れていく約束をしている。

糸を出してくれたので小物を作ってくれるように頼む。
素晴らしものを作ってくれるだろう。


後はリグナ、スーとホーに挨拶をして戻ろう。
また、ホーと話し込んでいる。
やはり女同士は楽しいのだろうか?


スーからは最近の軍、各院の話を聞く。
マトグラーサから頻繁に馬がやってくるが、同じ馬は来ない。
この前来た奴は?と聞けば、また地方に出たとだけ。
戻ってくるのか?と聞けば、わからない、自分もこの後地方に行く。
ここに戻ったリグナのように現場復帰できればいいなと、
年老いた馬たちが話してくれたそうだ。
リグナはマトグラーサから行方不明となり、
ガイライが保護、そのまま買取となっている。

ワイプには?ああ、報告はしているのか。
糸は?そのかばんに?クーから?では、
クー用にまた種を入れておこうな。
それはクー用だ。ワイプに盗られるなよ?



リグナのいる厩に行くと、一人の男が近づいてくる。
かなり遅い時間だが、仕事か?
ん?密偵か。



「なんでそうなるんだ!」

横抱きではないが、親が子供を座らせているようだった。
ほんと、死ね!


あとは話を聞くだけだ。
愛しい人と離れたくないが、聞かす話でもない。



「で?何をやった罪なんだ?」
「様々だな。しかも皆、2回目だ。2回目を起こせば、真人間になれると、
くだらん喧嘩を起こしたものもいる。
自分で生きることを放棄したものばかりだ。」

わからんな。
後はブラスを使った筏、メイガの取り方その話をする。

「なるほど!しかし、それは泥に埋まってないからだな。
それをブラスで組んだ物の上で?浮くのか!なるほど! 」

ニックが感心している。
それはそうだ、湿地は鉄の船が沈むので船を浮かすという考えはない。
木はもともと沈むと思っている。

ガイライは鍛錬は金がでないとしないというならば、
その方法を考えるまでと思案している。

愛し人はセサミナのところでラーメンを食べさせてもらったようだ。
戻らねば。


台所に戻ると、目と喉に突き刺す香りした。
毒?
違うから風呂に連れていけという彼女。

彼女は咄嗟に何かをできない。
一人ならすぐに気づくのだろうが、私の気配を感じて、
何もかも頼ってくれるのがうれしかった。

豚丼はあっという間になくなる。味の濃いものは食べすぎてしまう。
鍛練を頑張ろうという彼女。


赤い小物はそれは可愛らしく、
それは出してくれた彼女はそれ以上に愛らしい。
まずは夜の鍛錬だ。

次の日は一日、ごそごそ作業。
水をくみ上げるというのは、理屈が分かれば何のことはない。
こういうのを画期的だというのだ。

ミートパイをワイプとトックスに飛ばす。
セサミナには明日持っていこうという。


翌日セサミナのところにいけば、珍しく一人で執務室にいた。
ゴミ処理場は交代で、湿地には世間知らずの2人が心配だからだろう。

2人して、ものすごく悪い笑い声を出している。
・・・ルグ、ドーガー頑張れ。



書類を懐が出した時に、糸が舞う。
指に付けていたのか、指の腹をこすり合わせていた。


ドーガーにも使ったのか?
ルグにはついていない。
対象を限定しているから?


ワイプを呼び、それからカップたちもやってくる。
糸の話、その撒き方、そんな話をしている間に、
カップたちの下着を作っていく彼女。

彼女も3人になにかあればすぐに呼べと念押ししている。
私もカップに念押しだ。おかしいと思ったら報告だ。
些細な変化に気付くことが恋愛にも大事だといえば、
手品の兄弟子であるドーガーに太りましたか?と聞いていた。

彼女にそれは気付いてもいってはならない言葉の一つだと言われてていた。
連日のラーメンの試食でそうなったのだろう。
彼女も鍛錬せねばと意気込んでいた。



砂漠の旅は楽しいものだった。
鳥の料理法もなるほどと思うものばかりだ。
彼女も給仕の仕事はしたことがあるのか、手早く、客をさばいていく。

エスワが感心している。
皿が足りないなんてはじめてだと、下げてくる皿を順次洗い、
次々に料理を盛っていく。


3人で食べたものが、店にも出せると喜んでいる。
このスープはうまい。ラーメンにしたいな。

翌日の市場で食料を大量に買う。
メイガの粉も売れた。私が粉にしたものだが、
自分が狩って加工したものが売れるというのは
うれしいものだ。ただ、6銀貨。そんなに高値にはならない。


そのあとに見つけた白の絹地は素晴らしいものだ。
10リングでも安いだろう。
あの青の布地が20リングと言っていたから。
彼女から聞いた、結婚式、新婚旅行の話。
白いドレスを着るのだと言っていた。
それを着せたい。ダイヤを付けよう。
彼女に話せば毛皮を買った時よりも喜んでいる。
なんて可愛いんだ。

あとの守衛とのやり取りも2人で笑顔だ。
砂漠の旅はいい。


ダルクを見つけては回収。
遠くにプニカが見えるので、ルポイド経由でドルガナに入る。
鳥肉と布地を売ることになった。

彼女がまた小芝居をしている。
私も彼女を喜ばせたい。

若い娘が彼女にいろいろ聞いている。
彼女は若い娘にもてるのだ。あのボルタオネの娘たちもそうだし、
テムローサにもだ。

私も肉を売りながら、コーヒーのことを聞いておく。
それなら検問近くに専門の店があると教えてもらう。
買って帰ろう。

素敵!
抱き付いてきた。
素晴らしい!!


本場のコーヒーはまたうまいものだ、
彼女の淹れ方で飲めばさらにおいしいだろう。
いろいろ買っていく。煎り方が違うらしい。
食べて味を確かめる。彼女は豆そのものの味で選んでいた。
私は香りと味だ。



背負子を折りたたみ手をつなぐ。
靴に鉄?
怖いが素晴らしい。作ってみようか。



ドルガナの検問所は6つほどの入口あり、
全ての手荷物を確認していく。
手間のかかることだ。



プニカはうまく、コーヒーもやはりうまい。
キトロスを手に入れたら、いったん砂漠に出ることになった。


裏庭になっている樹ごともらうというが、
変動のあの揺れを疑問に思はないというのがおかしいという。
そうか?そうだな。そういわれればおかしいのだ。
ここだけではない。コットワッツでもだ。
もう、過ぎたこと、なぜ?とは思わない。
だからといって彼女はそれを突き詰めることはしない。
もちろん私もだ。受け入れる。
彼女はそれをするべきことは自分ではないと、
私たちはそもそも疑問に思わない。
ただ、彼女の為に気を付けていこう。


うんとこどっこいしょ?


なんてかわいいのだ。


石が出ても、そうかとだけ。
当分遊んで暮らせるほどの大きさだ。原石を見たことがあるので
驚きはしない。
宿の者は大騒ぎだ。そりゃそうだろう。
それは捨て置き、検問を受ける。

そのときの彼女の殺気はなかなかのものだった。

隣の検問で商人と役人がもめてる。

もともと持っていた砂漠石だ。
入るときに売るには安値だったので隠していたようだ。
それを見つけられ、没収されている。
どうやら、入るときに甘いのはわざとのようだ。
砂漠石の持ち出しはもとより、
その確保がこの大がかかりな検問の理由のようだ。


砂漠の中ほどに戻って、鳥の米詰めを作る。
教えてもらった方法で、乳酪と大蒜も加える。他の肉の塩漬けではなく
豚の内臓を入れた。


おいしい!

彼女が興奮気味に喜んでくれる。
最初に米詰めを食べた以上だ。

夜はヤキトリだそうだ。
肉を焼くのだろ?何か違うのか?
内臓を捌くという。ビールにピッタリ?
楽しみだ。


砂は食べないだろう。蜘蛛でさえ吐き出している。
油の取れる実はそのままに、プニカを回収。


サボテンの森が収穫した植物群で埋まっていく。
砂漠石も底に埋めるようだ。
水が足りなくなったら出してもらえるようにと。

ではドルガナのキトロスはそれで育っていたのか?
伐採し、根が残ったものは変動の時に石だけ天に昇ったのか?
いや、誰も見ていないなんてことはないだろう。
記憶の改ざん?それはあるとすれば新年だ。
気付かれずにか?
他のキトロスの根元にも埋まってるのかもしれないな。
それに気づくかはわからないが。



焼き鳥がうまい!!
ビールがうまい!!

きんかん?しらこ?部位を聞いてきゅっっとなったがこれもうまい!!
竹炭だ。樹石ではもったいないと。
煙もすごいが、なんせ、うまかった。

ワイプはこの家には呼ばない。当たり前だ。
しかし、皆に振舞うのはいいだろう。
そのときは仕方がないが呼んでやろう。


そうだ、ここを2人だけのものにしたいな。
未開の土地を申請すれば税は取られるが、領国になる。
認められるまで時間がかかるだろうが。
しかし土地を買うのはいいな!!ああ、楽しい。
金を貯めよう。
行商だ。商売として頑張らねば。




あとは鳥肉の研究。スープの研究。
彼女は豆菓子を作っている。
キトロスの種がいろいろな味になっていく。

糸は気を付けないといけない。
クーにもう少し話を聞こう。


明日は朝からうまうま籠の準備だ。
広場も場所も飾り付け?をしようという。どんな?
プニカもセサミナに卸すという。

「商売だよ?これは弟いえどきちんとね。」

3日後が混合いはじめの月だ。食の祭り。

「そうか、じゃ、今日はわたしがこっちに来て、3ヵ月なんだ。
もっと長くいる感じがするのは1月が長いからか。」
「そうなるのか?もっと、もっと一緒にいるような気がする。」
「毎日楽しいからね。これからもだよ。」
「そうだ。」
「しかも雨の日過ぎまで忙しいんだよ。
茸も筍も楽しみ。まずは食の祭りだしね。
それは全部マティスのおかげだ。ありがとう。
ああ、母さんがいつも言ってたよ。あんたがいるからわたしは幸せだって。
そんときは、そんなこと言われたらどこにも行けないっておもった。
親不孝な子だ。
その言葉が縛り付けるおもったけど、そうじゃないないんだね。
ほんとにそう思うんだ。ありがとう、マティス。」

彼女が泣いている。どうして?

「私もおなじだ。あなたがいるから、幸せなんだ。泣かないで?」
「わたしも母さんにそう言えればよかった。」
「わかっているさ、愛しい人の母君だ。
わかってくれている。そうだろ?」
「うん、うん。
でもね、わたしが一人で生きていくことになることが気がかりだったんだ。
ずっと。ごめんって。でも最後はいつも幸せなんだって。」
「ああ、そうだ。幸せなんだ。
それに一人で生きていくことにはなってないだろ?
母君も安心だ。そうだろ?」
「うん、うん。」
「さ、明日は早くからセサミナのところに行こうか?
今日はゆっくり風呂に入って寝よう。な?」
「うん。」
彼女は涙を流しながら笑ってくれる。

ああ、彼女の母君に感謝を。
誰にも心を渡すことなくここに送り込んでくれたのだから。



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