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533:ウォーマー
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「おじい様、どうも。」
「モウ!いたのか?何をしていたんだ?」
「ちょっと、豆をこぼしたので拾ってました。」
「そうか、今日は一人か?」
「ええ、ちょと仕事で。まだ途中なんで、御用事でしたら手短に。」
「いや、先に済ませてくれ。終わってからでいい。コーヒーを3つだ。」
「はいはい。」
むー。手短に済ませたいから先にって言ったのに。
あ、奥さん、包帯取ってる。瞳の色は青だ。
きれいな人だな。
おお!その笑顔か!これが匂いでわかるってどんなだ?
ズキューンと鼻にくるのか?ほわほわわって甘い匂いなのか?
「カンターさん、これ、お茶請けに。
奥方様にどうぞって。野郎どもはこっち。」
「野郎どもって、そうだけど。」
クッキーとミニシュークリームを出す。
奥方は、カンターさんの説明を聞いて、わたしを見た。
どうぞとにっこり笑う。
向こうも、嬉しそうに笑ってくれた。かわいいな、おい!
見とれている暇はない。
決めることは決めないと。
温度設定をどう指示するのか、
この容器でもコーヒーの淹れ方はどうするのか。
容器の形と、ウォーマーの形状。
これは隠匿をかける。
軍曹も仕事だからだ。
このウォーマーも湿地組の商売になるだろう。
じゃ、カンターさんの儲けというか権利がなくなってしまうが、
コーヒー豆をここで、ウォーマー用を買うってことになる。
他国から買うときは生豆で買って、売っている店が煎っている。
マティスもそうだ。煎るまではしない。
焙煎の方法を教えるときにお金を取る?フランチャイズ方式的に。
「いや、それもいいよ。
教えてできるんならそこそこ腕はあるってことなんだよ。
ちょっとしたことなんだ。
隠すようなことでもないが、こちらから教えることでもない。」
「そう?でも、最初はここのコーヒー豆をセットで売り出したい。
じゃないと意味がない。
カンターウォーマーと一緒に付いていた豆だからおいしいんだって
思って欲しい。
となると、焙煎したものを長持ちさせるのは?
密封?
密封容器?予算オーバーだ。
真空パック?
あー、これか!塩袋を密封する方法?
樹石でじゅ!だ。
よーし!わかった!!」
「そ、そうなのか?」
「うん!
この豆と温め器と器のセットで売り出すから。
カンターウォーマーね。」
「俺の名前が付くのか?うれしいね。」
後は売値と仕入れね。
ここと軍曹のところ、コットワッツは、売値は3リング。
そのほかは5リングとなった。
「高くない?」
「輸送費を見ればそんなもんだろ?
コーヒーはそもそも贅沢品だ。買う奴は買うよ。」
「じゃ、器の準備ができたら、持ってくるね。
その時に日持ちする袋持ってくる。
この大きさで、200ぐらい。いっぺんに詰めれる?」
「んー、そうだな。方法は考えておこう。
その袋は多めに持ってきてくれ。袋単体でも売れそうだ。」
「そうだね!そうか。塩袋。どこかで作ってもらおう。
レタンのヘレーナさんのところがいいかな?うん。わかった。」
「レタンってイリアス?そこのヘレーナ?」
「うわ!ヘレーナさん超有名人だね。
そうです。行商に行った時良くしてもらったんですよ。」
「そうかい。元気か?」
「いま、レタン村で宿兼食堂してますよ。
ご主人が無くなって、息子さんが村長してます。」
「亡くなった?いつ?」
「んー、10年前?」
「そうか、知らなかったな。」
「遠く離れてるけど、そういう話は伝わってくるんですか?」
「結構な。彼女はちょと有名人だったから。」
「料理上手で?ヘレーナさんのエビのスープは絶品ですよ!」
「エビ?それのスープ?へー。飲んでみたいな。」
「そこでお客さん!冷蔵庫ですよ!」
「え?何?」
「コットワッツが売り出す、冷蔵、冷凍庫!
先日発売したばかり!いかがですか?冷たいものも冷たいまま、
氷もできる!いまなら、1台、20リング!
1年間常に冷え冷え。
2台おまとめお買い上げでアイスクリームとプリンのレシピ付き!
さらに!かわいい磁石もつくよ!」
「「買った!」」
「うるさい!仕事の邪魔するな!!」
エデトとテルマが横から邪魔をする。
仕入れは12リング。8リングが売り上げだ。
搬入コストがかからないからまるまる取り分になる。
「1台20?で?2台?高いな。しかも1年だけ?」
「そりゃ砂漠石使ってるもの。一生ものではないわな。
まずは、現物見てくださいよ!」
背負子から一抱えの冷蔵庫と冷凍庫をだす。
結局、2段重ねれるようになった。
色は白。清潔感がある。
鉄板を張って、磁石が付くようになっている。
これはわたしのアイデアが採用されたのだ。
磁石はプリンとアイスクリームの絵をかいた木を張り付けている。
可愛い。と、自分では思っている。
「は!いかん!ここで、時間は取れないんだ。
これ、説明書はあるから、使ってみてください。
貸出もしてます。
で、エデトは何用?奥さん元気になってよかった。かわいいね!
エデトが惚れるのわかるよ。暖かいもん。
これね、快気祝いね。良かったら使って。
テルマおじい様は?元気だね?
はい!用事は何?」
「いや、急いでいるのか?」
「そうなんよ。あ、これ、全部で3つずつあるから。
使ってみて?特別にプリンとアイス入れてるから。
ライガーにも分けてあげて。彼、元気?
また、来るから。
離れはじめと会わずの月の真ん中あたりに。
その時でもいい?
なんか死活問題?違うよね?」
「次回で、時間が取れるならそれで。」
「そ?ごめんね。今度は売りもんいっぱい持ってくるから。
じゃ、カンターさん。また来ます。あ、コーヒー代は?」
「いいよ。」
「ほんと?ごちです!じゃ、またねー。」
急がないと。
「軍曹!いる?」
「隊長!」
「なんか変わったことは?」
「特に。隊長が来ないんでさみしかったくらいです。」
「かわいいこと言う!この器、上の三角と一緒に200注文だよ。
形は隠匿掛けてもいいし、どっちでもいい。
セットで、5銀貨で買うから。
前金で、100リング。混合いはじめと会わずの月の真ん中あたりに来る。いける?」
「もちろん。」
「で、冷蔵庫と冷凍庫。やっと販売になった。
これ、それまでに使ってみて?良かったら買ってね。2台お高いけど1台20リング。
1年有効。
2台だとアイスとプリンの作り方とかわいい磁石が付く。
軍曹は特別に買わなくても、プリンとアイスクリーム入れてるから。
ゆっくりしたいけど、急ぎなんだ。説明書もあるから、よく読んで?」
「え?ゆっくりできないんですか?」
「ごめんよ、次来た時、ゆっくりさせてもらうから。
白磁の進行具合も教えて? 」
「はい!」
「お!その返事はいい感触なんだね?無理はしないで?」
「もちろんです。」
「じゃ、行くね。」
「隊長も無理しないでください。」
「もちろん!」
「モウ!いたのか?何をしていたんだ?」
「ちょっと、豆をこぼしたので拾ってました。」
「そうか、今日は一人か?」
「ええ、ちょと仕事で。まだ途中なんで、御用事でしたら手短に。」
「いや、先に済ませてくれ。終わってからでいい。コーヒーを3つだ。」
「はいはい。」
むー。手短に済ませたいから先にって言ったのに。
あ、奥さん、包帯取ってる。瞳の色は青だ。
きれいな人だな。
おお!その笑顔か!これが匂いでわかるってどんなだ?
ズキューンと鼻にくるのか?ほわほわわって甘い匂いなのか?
「カンターさん、これ、お茶請けに。
奥方様にどうぞって。野郎どもはこっち。」
「野郎どもって、そうだけど。」
クッキーとミニシュークリームを出す。
奥方は、カンターさんの説明を聞いて、わたしを見た。
どうぞとにっこり笑う。
向こうも、嬉しそうに笑ってくれた。かわいいな、おい!
見とれている暇はない。
決めることは決めないと。
温度設定をどう指示するのか、
この容器でもコーヒーの淹れ方はどうするのか。
容器の形と、ウォーマーの形状。
これは隠匿をかける。
軍曹も仕事だからだ。
このウォーマーも湿地組の商売になるだろう。
じゃ、カンターさんの儲けというか権利がなくなってしまうが、
コーヒー豆をここで、ウォーマー用を買うってことになる。
他国から買うときは生豆で買って、売っている店が煎っている。
マティスもそうだ。煎るまではしない。
焙煎の方法を教えるときにお金を取る?フランチャイズ方式的に。
「いや、それもいいよ。
教えてできるんならそこそこ腕はあるってことなんだよ。
ちょっとしたことなんだ。
隠すようなことでもないが、こちらから教えることでもない。」
「そう?でも、最初はここのコーヒー豆をセットで売り出したい。
じゃないと意味がない。
カンターウォーマーと一緒に付いていた豆だからおいしいんだって
思って欲しい。
となると、焙煎したものを長持ちさせるのは?
密封?
密封容器?予算オーバーだ。
真空パック?
あー、これか!塩袋を密封する方法?
樹石でじゅ!だ。
よーし!わかった!!」
「そ、そうなのか?」
「うん!
この豆と温め器と器のセットで売り出すから。
カンターウォーマーね。」
「俺の名前が付くのか?うれしいね。」
後は売値と仕入れね。
ここと軍曹のところ、コットワッツは、売値は3リング。
そのほかは5リングとなった。
「高くない?」
「輸送費を見ればそんなもんだろ?
コーヒーはそもそも贅沢品だ。買う奴は買うよ。」
「じゃ、器の準備ができたら、持ってくるね。
その時に日持ちする袋持ってくる。
この大きさで、200ぐらい。いっぺんに詰めれる?」
「んー、そうだな。方法は考えておこう。
その袋は多めに持ってきてくれ。袋単体でも売れそうだ。」
「そうだね!そうか。塩袋。どこかで作ってもらおう。
レタンのヘレーナさんのところがいいかな?うん。わかった。」
「レタンってイリアス?そこのヘレーナ?」
「うわ!ヘレーナさん超有名人だね。
そうです。行商に行った時良くしてもらったんですよ。」
「そうかい。元気か?」
「いま、レタン村で宿兼食堂してますよ。
ご主人が無くなって、息子さんが村長してます。」
「亡くなった?いつ?」
「んー、10年前?」
「そうか、知らなかったな。」
「遠く離れてるけど、そういう話は伝わってくるんですか?」
「結構な。彼女はちょと有名人だったから。」
「料理上手で?ヘレーナさんのエビのスープは絶品ですよ!」
「エビ?それのスープ?へー。飲んでみたいな。」
「そこでお客さん!冷蔵庫ですよ!」
「え?何?」
「コットワッツが売り出す、冷蔵、冷凍庫!
先日発売したばかり!いかがですか?冷たいものも冷たいまま、
氷もできる!いまなら、1台、20リング!
1年間常に冷え冷え。
2台おまとめお買い上げでアイスクリームとプリンのレシピ付き!
さらに!かわいい磁石もつくよ!」
「「買った!」」
「うるさい!仕事の邪魔するな!!」
エデトとテルマが横から邪魔をする。
仕入れは12リング。8リングが売り上げだ。
搬入コストがかからないからまるまる取り分になる。
「1台20?で?2台?高いな。しかも1年だけ?」
「そりゃ砂漠石使ってるもの。一生ものではないわな。
まずは、現物見てくださいよ!」
背負子から一抱えの冷蔵庫と冷凍庫をだす。
結局、2段重ねれるようになった。
色は白。清潔感がある。
鉄板を張って、磁石が付くようになっている。
これはわたしのアイデアが採用されたのだ。
磁石はプリンとアイスクリームの絵をかいた木を張り付けている。
可愛い。と、自分では思っている。
「は!いかん!ここで、時間は取れないんだ。
これ、説明書はあるから、使ってみてください。
貸出もしてます。
で、エデトは何用?奥さん元気になってよかった。かわいいね!
エデトが惚れるのわかるよ。暖かいもん。
これね、快気祝いね。良かったら使って。
テルマおじい様は?元気だね?
はい!用事は何?」
「いや、急いでいるのか?」
「そうなんよ。あ、これ、全部で3つずつあるから。
使ってみて?特別にプリンとアイス入れてるから。
ライガーにも分けてあげて。彼、元気?
また、来るから。
離れはじめと会わずの月の真ん中あたりに。
その時でもいい?
なんか死活問題?違うよね?」
「次回で、時間が取れるならそれで。」
「そ?ごめんね。今度は売りもんいっぱい持ってくるから。
じゃ、カンターさん。また来ます。あ、コーヒー代は?」
「いいよ。」
「ほんと?ごちです!じゃ、またねー。」
急がないと。
「軍曹!いる?」
「隊長!」
「なんか変わったことは?」
「特に。隊長が来ないんでさみしかったくらいです。」
「かわいいこと言う!この器、上の三角と一緒に200注文だよ。
形は隠匿掛けてもいいし、どっちでもいい。
セットで、5銀貨で買うから。
前金で、100リング。混合いはじめと会わずの月の真ん中あたりに来る。いける?」
「もちろん。」
「で、冷蔵庫と冷凍庫。やっと販売になった。
これ、それまでに使ってみて?良かったら買ってね。2台お高いけど1台20リング。
1年有効。
2台だとアイスとプリンの作り方とかわいい磁石が付く。
軍曹は特別に買わなくても、プリンとアイスクリーム入れてるから。
ゆっくりしたいけど、急ぎなんだ。説明書もあるから、よく読んで?」
「え?ゆっくりできないんですか?」
「ごめんよ、次来た時、ゆっくりさせてもらうから。
白磁の進行具合も教えて? 」
「はい!」
「お!その返事はいい感触なんだね?無理はしないで?」
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「もちろん!」
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