いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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539:盗難防止

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かなり早起きし、1件用事を済ませてから、
レタンのヘレーナさんのところに。
ジュゲム村には冷蔵庫より、冷蔵馬車の販売のほうがいいだろう。
デイの村も大型冷蔵庫だな。
フレシアにも大型の方だ。

「おお!あんた達か!すごい荷物だな!」

冷蔵庫を10台、冷凍庫を10台荷車に積んでやって来たのだ。
一台20リング。今回これの値切りはない。
他の行商は20リングより下げることはできないからだ。

「最新の冷蔵庫と冷凍庫を持ってきました!」
「おお!あの?話は聞いてる!入ってくれ!」

ヘレーナさんの息子、村長のクアップさんが迎え入れてくれた。


「おや!元気そうだ。今度は何だい?」
ヘレーナさんだ。
「冷蔵庫ですよ!それと冷凍庫!
先行で仕入れることができたんで、真っ先にこっちに。
発売はニバーセルの王都で昨日ですよ?
発売元のコットワッツティータイでも今日からなんじゃないかな?」
「ほんとうかい?冷たいまま維持できるってやつだろ?
こっちは氷ができるって?」
「そうです!食べ物が、魚が日持ちします!
これから寒くなるから氷はちょっとあれですけどね。
でもこれ、魚の切り身を冷やして焼けば、臭いが抜けるんですよ?」
「焼くだけ?それは無理だろ?
わたしの料理がうまいって言われるのは、薬草を使うからだよ?」
「食べてみて!で、新鮮なら生でも行ける!
豆のソースも持ってきました。」

コットワッツに戻ると、ソヤは量産体制に入っていた。
まずは樽を購入。
やはりそこに塩漬けの豆、炒った小麦をいれてもダメだったそうだ。
そこに一番最初にできたものを足していく。
これで、同じように黒く発酵。だけど、ちょっと違う。
何がということで樽を転がしていく。
2回目に作ったものも、あっちに移動、こっちに移動と
転がしていたそうだ。
要は攪拌だ。
これで正解。当分はこれで。
だけど、最初のソースが無くなったらできなくなるから、
あらゆる産地の樽を取り寄せて、炒った小麦の保存、
その後の樽を使用する計画を立てているとか。

「あの村ではいろんなところから来てたから。
どこってわけじゃないんだ。
でも大きいものは、そんなに作ってないって。あの雑貨屋が教えてくれたよ?
親方も探してくれてる。」
「そうだね。小麦の種類によって違うかも。
炒り方もね。ゆっくり研究してね。確実になるように。」
「うん。もう少し小さい瓶で売るって。
だから数は大丈夫だって。多くの人に知ってもらうほうが大事だってさ。」
「そうか。あの大きさで1リング?半分は5銀貨?」
「容器代が入るから7銀貨だって。」
「なるほど。じゃ、小さいのを仕入れていこうかな。
数はあるの?100ぐらい欲しいな。」
「あると思うよ?それはセサミナ様に聞いて?」
「うん、わかった。ん?セサミン様なんだ。」
「へへ。家をもらたんだ。俺の家。すごいだろ?
台所は水も出るし、風呂もある。便所がすごいんだ!」
「そうなんだ!親方や女将さんは?良くしてくれる?」
「うん!俺、大工もいいなって思ってる!」
「そうかー、いいよね、大工。わかるわー。」
「あと、ペリねーちゃんとフーねーちゃんが
ドーガーのお嫁さんというのが納得いかない。」
「あー、それはね、タイミング。出会いの時期だね。
うん。でもそれは後からは変えられない。」
「ふーん。」

ちょっと納得がいかないようだ。
しかし、まだ早いとねーちゃんは思います。
セサミンから100の小さい豆ソースと、
冷蔵庫、冷凍庫を仕入れ、タオルとゴムも補充。
行商は大型は売らない。
トップ営業のみだ。宝石もそうなる。
紹介はできるけどね。


「これが20リング。こっちも?」
「値切りはできないんだ。そういう約束で仕入れてるから。
でも、ヘレーナさんはお得意さんだからね。
値切れないけど、試しに使ってみて?
また、近いうちに来るから。
で、そのときに買うか買わないか決めてね。
離れはじめと合わさりの真ん中ぐらいに来るから。
その時にエビのスープの冷凍したものが有れば買うよ。」
「ああ、スープを凍らすのか。日持ちしそうだね。」
「うん。でね、これ、この袋をこの村で作ってみない?
塩袋っていうの。」
「塩袋!1枚10リングするんだよ!
魚の皮だろ?材料があるから真似て作ろうとしたけどね。
ダメだった。」
「あ、これね。作り方にコツがあって、1枚2リングで売ってるんだけど、
こっちじゃ、10リングか。んー、そんなもん?」
「あんたたちが作ってるのかい?」
「いや、知り合いが。
作って欲しいのはこれのもっと小さいの。
これね、魚の皮の毛をギリギリまで焼いて、きれいに洗って、干して、
また洗って、匂いと水分を完全になくすの。
で、縫い合わすの。水が漏れないようにするのは、
その縫い目に焼ごてを充てるの。」
「それは試したよ。だけど、焦げてしまった。
温度が低ければ、何にもならない。
なにか違うものを張り付けているのと思ったんだけど?」
「うん、温度が大事。低温でもなく、高温でもない。
皮に残っている油を溶かすぐらい。
使うのは樹石ね。」
「樹石?」
「これの使い方、ここの王様からなんか通達が来てるでしょ?
あれ、もともとコットワッツの領民が見つけて、
一番樹石を使っているこの国に教えてんだよ。
温度調整ができるってね。値上がりしたけど、実質値下がりしたよね?
燃え尽きるまで使うことがなくなったから。」
「そうだったのかい?聞いた話と違うね。
だけど、やっぱりって思ったよ。ふん!わたしの勘もまだまだ鈍ってないね。」
「ここの第3王子が研究したとかなんとか?」
「その通りだよ。で、樹石を使いだしたコットワッツに教えてやるってさ
いま、ニバーセルに行ってるんじゃないのかしら?
次期でもないのに何様なんだろうね。」
「いろいろあるんだ。便利に使えるならそれでいいよ。
で、樹石でちょうどいい温度で、じゅーって。
その時火傷しないように、これで鋏むといいよ。
ナソニールの道具屋さんで仕入れたの。樹石を扱うのにちょうどいい。
鉄だから熱が伝わるけど、ここにブラスをはめてるから熱くないの。
1本、5銀貨。ブラス有は6銀貨。」

これはルッションのトングを改良したのだ。

「商売上手だね。それは後だよ。それで?」
「うん。で、ジューっとやって、それをもう一度水洗い。
で、乾燥。そうすると、皮が完全に一体化して水漏れしない。
これをしないから漏れるのね。」



お願いで作ったのは一体になってるから水漏れしない。
縫うから穴が開く。それを塞ぐには同じ成分、皮に残ってる皮脂だ。
で、密着。トックスさんにもほめられた。


「で、大きい袋は大きい皮で作ればいいけど、
作ってほしいのはこっちの腹の方の薄い奴。
作り方は一緒。毛の処理がない分、簡単。」
「しかし、小さいものしかできないね。」
「うん。これくらいの大きさ。
で、また樹石でじゅーって。
そうすると密封できるの。
こんな感じ。コーヒー豆いれてるの。
開けたら、密封容器に入れるか、このブラスで止めるか。
この袋を大量に作って欲しんだ。」
「いくらで?」
「1枚1銅貨で買い取る。
そんなに高価なものでもないけど、便利なものだ。
なれれば、誰だって作れる。
樹石の扱いだけ気をつければいい。
1日10枚作れば1銀貨。10日もすれば1リング。
ちょっとしたお小遣いだね。」
「2銅貨だ。」
「だったら、100枚単位だ。100枚で2リング。
検品もする。水が漏れたら買わない。
99枚になったら、その束は買わない。」
「厳しいね。」
「売れるよ?これ。ルポイドのコーヒー豆屋さんからの注文はもう取ってる。
その人、ヘレーナさんのこと知ってたよ?」
「え?だれ?」
「カンターさん。」
「カンター?カンター!え?まだ生きてるの?息子?」
「ん?それは分かんないけど、ルポイドは長寿だから。
でもおじいさんって感じじゃないよ?」
「ルポイドは分からないからね。へー、生きてるんだ。」
「ヘレーナさんは有名だからなって。
料理がうまいよって話をして、エビのスープ宣伝しておいたよ。
それね、冷凍すれば運べるから。冷凍庫!おすすめ。」
「あははは!商売人だね。でもそうだね。そうか、冷凍ね。」
「愛しい人!売るものがなくなった!」

マティスは、タオルとお茶と温かい足置きを
また爺たち相手に売ってもらっていたのだ。
先に、魚の仕込みもしている。

冷蔵庫に1時間ほどだ。
新鮮な魚がいると言えば、爺がすぐに獲ってきた。
エビも。
これをさばいて、冷やす。
「試食会ですよ~。」

生がダメな人も、さっと炙る。これもうまい。
豆ソースは欠かせない。
エビも甘エビのようでおいしい。皮をむくのが手間だけど。
臭みを取ったものは当然焼くだけでもおいしい。
さらご飯も炊いている。

皆椅子やテーブルを持ち出して食べている。
お茶もあるよ。

「えー、この調味料は1つ7銀貨。
豆から作ったソースです。隠匿がかかっていますが、
これはおさかなにつけても、煮込み料理にもいい。
お勧めは乳酪と炒める。赤根のするおろしたものと合わせる。
あー、おろす金物は次回ですね。
そして本日の眼玉!冷蔵庫と冷凍庫!
1台20リング!これは申し訳ない、値引きはできないのです。
が、今回お試しに。
1年間冷え冷え氷室があなたのご自宅に!
どうぞ、お使いください。
お気に召しましたらお買い上げを。なお、貸出の分は砂漠石にて盗難防止をかけております。
申し訳ないですが、この村から外に出しますとただの箱。
分解してもそうなります。
村長さん宅で置いておきますので、どうぞ持ち回りでお使いください。
お風呂上がり、冷えた飲み物を飲むものよし、
プリンやアイスクリームもつくれます。
アイスは、作ったものが有りますから、どうぞ、食べてみて下さい。
少しですけどね。
作り方は
お買い上げの方にお渡ししていますが、ここはほんとにお得意様なので、どうぞ。
お気に召しましたらお買い上げをよろしくお願いたします。
そうそう、雨の日用のお肉の保存にも最適ですよ。」


豆ソースは結構売れた。
ヘレーナさんは大きい方と冷蔵庫、冷凍庫とさっそく買ってくれた。
あとは各3台ほどおいていく。
使えば使うほど便利だとはおもう。けど、いらないっちゃいらない。
だっていままで必要なかったもの。
しかし、お肉の保存で目が光った人がいたからね。いいかもしれない。
冷凍したものの解凍方法も説明しておく。
銅の皿の上で凍らせて、外に出してもいいけど、
冷蔵庫に入れるか、塩袋に入れて、氷水に入れるか。
塩袋はややこしいな、豆袋でいいか、豆袋は次来た時に
作れるなら作っておくと約束してくれた。
ダメなら、別のところに頼もう。
作り方は隠匿済み。わたしが作ってもらう依頼をした人と、その仲間は作れる。
しかも売り手はわたしだけ。他に売ってもその性能は保てない。
ものすごい裏技のようだが、生産院、メディング副院長のなせる業だ。

こっちに来る前に、さきに寄っている。
朝一番の仕事はこれだ。


大門を通り、問答はマティスに任せて、
マティスとモウとして入ってきた。用事はコットワッツ滞在館の掃除だ。
あと生産院に用事と。


「なんでしょうか?」
「3点ほど、どうすればいいかの相談です。」
「隠匿の?」
「ええ。」
「言いたくはないが、コットワッツは独自にかけている商品が山ほどある。
別に生産院を通さなくてもいいですよ?」
「いいえ。コットワッツのみでしかできないことはコットワッツで処理しますが、
出来れば、皆に広げたい。豆のソースのようにね。
みなに広まれば、最終的に公開すると思いますよ。
怖いのは劣化されたものを売り出されることです。真似されてね。
本物が広まればそれでいい。それ以上のものが出るのは当たり前だ。
が、開発者としての褒美も欲しいのです。
隠匿とはそもそもそういうものですよね?」
「ごもっとも。ではタオルや、ゴムも?」
「コットワッツが砂漠石がなくてもやっていける道筋が見えれば。
が、先は長いです。あなたの資産がどれほど、コットワッツに安心を与えたか。
改めて礼を言いたい。メディング殿、ありがとうございます。」
「・・・その話はいい。で?」
「ええ、この袋、塩袋と呼ばれています。
それと、昆布と海苔。まずはこの2つから。」

これはなにで、どうやってできるか、
味はお吸い物を出す。ドーガーお気に入りのものだ。
海苔はおにぎりで。おかずはだし巻き卵。
朝ごはんの残りだ。

「船に?破棄するもの?海苔は海藻ですか?ああ、岩場にある?」
「そうです。どれも旅先で見つけたもの。
コットワッツでは生産できない海の物です。
物だけ買って、領内で作っても運搬費がかかる。で、鮮度が落ちる。
冷蔵馬車を使うとやはり値段が上がる。
出来れば、ジットカーフで生産してほしい。が、それを教える義理もない。
が、昆布大好き、海苔大好き、どうしましょうという相談です。」
「・・・・。」
「こちらとしてはお手軽価格で買いたい。
お茶とかコーヒーを買うように。少しくらい高くてもそれは輸送費だ。
現地に行った時に買ったほうが安いよねーという感覚で。」
「それを地元で教えれば?」
「余程その土地でいいことがあったり恩を受けたのなら教えるけど、
そこまで親切じゃない。
だったら、この話、世話になったメディング殿に教えるほうがいい。」
「は!よく言いますね!」 
「ええ、商売人なんで。只より高い物はないんですよ?」
「それはそうだ。この2つ、預かりましょう。少し現物を置いていってください。」
「これ、ただお出汁がおいしいだけじゃないんですよ?
昆布締めとかね、お鍋とかね。うまくいったら、お披露目できます。
お楽しみに。」

軽く舌打ちされた。ひどいな。

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