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778:軍規
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「なるほど。
が、聞いた話だが、雨の日に嫁ぐそうだが?
どこの誰かとは聞いてないというか、決まってもいないのに嫁ぐと?
それは?」
「はははは!心配無用。夫となるものが一番に軍部隊長を守る
副隊長となるでしょうな。」
え?ダカルナ王がするの?
ああ!マティスのこと!
しないよ。そもそも夫にならない。
「うわさの域に過ぎないが、とある国の王が妃を探していると。
それを選ぶ夜会に参加してるはず。
そんなことはあり得ないが、もし、万が一選ばれたら?」
いや、それ言ったら、あんたの娘は選ばれないってことだよ?
「それ、そちらもそうなのでは?
うわさの域だが。
で?選ばれたら?選ばれるでしょうな。
そうなると、そのとある国と我がニバーセルは同盟国となる。
砂漠石を大陸一産出する国とね。」
おおお!って。
マトグラーサはどんな反応?あ!嬉しそうだ。
うわー。
とにかく、マティスを婿にって話はなくなってる。
良かった。
「それと、我が娘は移動ができる。
正に軍の隊長にふさわしい。」
またしてもおおお!だ。
「部屋の隅から中央までの移動?なんの役に立つんだ?」
「いや、この大広間、端から端までは余裕だ。」
「やって見せろ!」
「もちろん。それはこの力を疑っての発言だな?
できたときには、そちらの軍予算、半分をこちらに頂こうか?」
「はははは!だったら、できなければ、全てよこせ!」
「ああ。そこまで言いますか?ならばこちらも全てだ!」
「おーいい。それは後にしてくれ。
第3軍の軍隊長の発表がまだなんだが?」
よ!ニックさん!男前!!
「黙れ!第3軍?そのようなお情けで存在しているものが、
口を挟むな!」
「予算はいらないんだろ?
そんな軍は軍とは言えない!引っ込んでろ!!」
これにはランサーがもう、顔面蒼白だ。
リーズナ先生は満面の笑みだ。
そしてニックさんは超かっこい!!
ああ、マティスごめんて!
「ははは!進行役ランサー殿?
これ、どうやって納める?」
「ニック殿。わたしに一任していただけるか?」
「もちろん。1回だけな。ま、最初だから。
ああ、先に。第三軍、軍隊長ニックだ。よろしく。
どうぞ?ランサー殿?」
「かたじけない。」
はー。
深呼吸するランサー。
「控えろ!!
先に宣言したはずだ!
3軍は対等な軍部だと。
そして、軍部の上官は我らが王、ただ一人!
すなわち、我らが王の下が、軍隊長となるのだ!
今の発言、不敬罪に当たる!
例え、軍隊長の父であってもだ。
その発言を止めなかった、タゼリー殿?ルパラ殿?
軍規を把握しているのか?
この時点でなにも発言できないとなると、
天秤院としては不適格だと言わざるを得ない!」
名指しされた2人は、なんのことかわからないという顔。
おぼっちゃま、おじょうちゃまなのね。
「なにを言うか!たかが天秤院の役人が!」
「そうだ!我らにそのような口を聞くことこそ不敬罪だ!」
あーあ。
(ラーフィング?ほんと、がんばれ?)
(大丈夫。一部はまともだから)
(そりゃよかった。ああ、でも、無理をさすなよ?)
(そうだな)
「この会の進行役はわたし、ランサーが勤めると宣言している。
王も了承済みだ。
つまり、この会の進行に関わることは、我らが王よりも、
わたしが上だ。わたしの決定が全てだ。
退場するか?そして、資産全てを没収されたいのか?」
やっと事態が把握できた2人。
それでもまだわかっていないようだ。
「失言だった。許されよ。」
「同じく、失言であった。」
「それは、わたしに対してだな?その言葉、了解した。
以後慎むように。
それで?ニック殿に対する失言は?
今だ発言できないのか?2人は?
幸いにして、お二方はニック殿と唯一対等な立場。
進行役としては謝罪される方がよろしいかと。」
それでも黙っている2人。
おとっつあん、2人が謝れと耳打ちしている。
「申し訳なかった。許されよ。」
「申し訳ない。許してくださいませ。」
「いいや、許されないな。
あんたたちの死をもって償ってくれ。」
おおおおおお!!!!
一番大きな、おおお!だ。
もう、ランサーも助け船は出さない。
「なにを言ってる?できるわけがない。
たかが失言の一つで。」
「そうですよ。あなた、おかしいのでは?」
「いいや。ダメだ。許されない。
なんでか?軍隊長は全ての発言に責任がある。
言葉一つで、守るべき国民、部下、王までの命を危険にさらす。
今の失言を、もし敵国のえらいさんにしてしまったらどうする?
許してほしかったら、国民すべての命を差し出せって言われるんだぞ?
失言一つで首、本物の首が飛ぶんだよ?」
「なにを!そもそも発言したのはわたしではない!」
「そうです!わたしの父です!わたしに責任はありません!」
「お!そうだな!よく気付いた!
そうだ、そうやって責任回避するっての一つの方法だ。
さすが、軍隊長!俺の同士だ!」
ああー。ニックさん怖いよー。ガクブルだよー。
にっこりした2人。
2人の父親もだ。
「じゃ、発言した2人の命と、持ってる財産、全部くれや。」
これにはみな黙ってしまう。
こわいもん。
「ランサー殿!!おかしいぞ!!」
「そうだ!!」
「どうにもなりません。
先に、命の代わりにそれ以外の代償を払うというべきだったんですよ。
こんな、初歩的な交渉もできないとは!
進行役として、何もできません。
お待ちしていますから、どうそ、そちらで話を進めてください。」
「後でてのは、なしな。
皆の前で、どうぞ?持ってる資産を譲ると宣言してから、
銃持ってるんだろ?
それですれば簡単じゃないの?軍隊長の初仕事だ。
無礼な発言をして、己の命を脅かすものの処分。
父親だってのがいただけないがな。
けど、あれだろ?これは世間一般の話だけど。
父親に自分の生き様を決められるってのは、うっとうしい話だ。
そういう年齢だものな。財産だって、父親の分だけよ?
こっちが求めてるのは。
それなりにあるだろうけど、それ、結局自分で使えないんだし?
すっぱり切るのも、ま、成長の第一歩だよな。
あ、世間一般のはなしね。」
2人はじっと父親を見る。
「ああ、罪にはなんないから!安心して!
で、自分の子供にそんなことさせたくないんなら、
自らやっちゃうのも、ある話だ。
そう、命令するのもあるよ?なんていっても軍隊長だ。
で、家全体で軍を支えるんだから、子供と言えど上官。
逆らえない。そう軍規にあるのよ?
はやくしてくれないと、やっぱり、2人の命、もらっちゃおうかな。」
怖い!怖すぎる!
そして、さすがだーって感心してるものが大多数。
その中に、コットワッツ組全員入ってる。
いやー!!
「父上?」「父さま?」
「なにを言う気だ!!」
「や、やめろ!!黙れ!!」
そろそろか?
「ニーック!!控えろ!」
「チっ。」
リーズナ先生登場だ。
が、聞いた話だが、雨の日に嫁ぐそうだが?
どこの誰かとは聞いてないというか、決まってもいないのに嫁ぐと?
それは?」
「はははは!心配無用。夫となるものが一番に軍部隊長を守る
副隊長となるでしょうな。」
え?ダカルナ王がするの?
ああ!マティスのこと!
しないよ。そもそも夫にならない。
「うわさの域に過ぎないが、とある国の王が妃を探していると。
それを選ぶ夜会に参加してるはず。
そんなことはあり得ないが、もし、万が一選ばれたら?」
いや、それ言ったら、あんたの娘は選ばれないってことだよ?
「それ、そちらもそうなのでは?
うわさの域だが。
で?選ばれたら?選ばれるでしょうな。
そうなると、そのとある国と我がニバーセルは同盟国となる。
砂漠石を大陸一産出する国とね。」
おおお!って。
マトグラーサはどんな反応?あ!嬉しそうだ。
うわー。
とにかく、マティスを婿にって話はなくなってる。
良かった。
「それと、我が娘は移動ができる。
正に軍の隊長にふさわしい。」
またしてもおおお!だ。
「部屋の隅から中央までの移動?なんの役に立つんだ?」
「いや、この大広間、端から端までは余裕だ。」
「やって見せろ!」
「もちろん。それはこの力を疑っての発言だな?
できたときには、そちらの軍予算、半分をこちらに頂こうか?」
「はははは!だったら、できなければ、全てよこせ!」
「ああ。そこまで言いますか?ならばこちらも全てだ!」
「おーいい。それは後にしてくれ。
第3軍の軍隊長の発表がまだなんだが?」
よ!ニックさん!男前!!
「黙れ!第3軍?そのようなお情けで存在しているものが、
口を挟むな!」
「予算はいらないんだろ?
そんな軍は軍とは言えない!引っ込んでろ!!」
これにはランサーがもう、顔面蒼白だ。
リーズナ先生は満面の笑みだ。
そしてニックさんは超かっこい!!
ああ、マティスごめんて!
「ははは!進行役ランサー殿?
これ、どうやって納める?」
「ニック殿。わたしに一任していただけるか?」
「もちろん。1回だけな。ま、最初だから。
ああ、先に。第三軍、軍隊長ニックだ。よろしく。
どうぞ?ランサー殿?」
「かたじけない。」
はー。
深呼吸するランサー。
「控えろ!!
先に宣言したはずだ!
3軍は対等な軍部だと。
そして、軍部の上官は我らが王、ただ一人!
すなわち、我らが王の下が、軍隊長となるのだ!
今の発言、不敬罪に当たる!
例え、軍隊長の父であってもだ。
その発言を止めなかった、タゼリー殿?ルパラ殿?
軍規を把握しているのか?
この時点でなにも発言できないとなると、
天秤院としては不適格だと言わざるを得ない!」
名指しされた2人は、なんのことかわからないという顔。
おぼっちゃま、おじょうちゃまなのね。
「なにを言うか!たかが天秤院の役人が!」
「そうだ!我らにそのような口を聞くことこそ不敬罪だ!」
あーあ。
(ラーフィング?ほんと、がんばれ?)
(大丈夫。一部はまともだから)
(そりゃよかった。ああ、でも、無理をさすなよ?)
(そうだな)
「この会の進行役はわたし、ランサーが勤めると宣言している。
王も了承済みだ。
つまり、この会の進行に関わることは、我らが王よりも、
わたしが上だ。わたしの決定が全てだ。
退場するか?そして、資産全てを没収されたいのか?」
やっと事態が把握できた2人。
それでもまだわかっていないようだ。
「失言だった。許されよ。」
「同じく、失言であった。」
「それは、わたしに対してだな?その言葉、了解した。
以後慎むように。
それで?ニック殿に対する失言は?
今だ発言できないのか?2人は?
幸いにして、お二方はニック殿と唯一対等な立場。
進行役としては謝罪される方がよろしいかと。」
それでも黙っている2人。
おとっつあん、2人が謝れと耳打ちしている。
「申し訳なかった。許されよ。」
「申し訳ない。許してくださいませ。」
「いいや、許されないな。
あんたたちの死をもって償ってくれ。」
おおおおおお!!!!
一番大きな、おおお!だ。
もう、ランサーも助け船は出さない。
「なにを言ってる?できるわけがない。
たかが失言の一つで。」
「そうですよ。あなた、おかしいのでは?」
「いいや。ダメだ。許されない。
なんでか?軍隊長は全ての発言に責任がある。
言葉一つで、守るべき国民、部下、王までの命を危険にさらす。
今の失言を、もし敵国のえらいさんにしてしまったらどうする?
許してほしかったら、国民すべての命を差し出せって言われるんだぞ?
失言一つで首、本物の首が飛ぶんだよ?」
「なにを!そもそも発言したのはわたしではない!」
「そうです!わたしの父です!わたしに責任はありません!」
「お!そうだな!よく気付いた!
そうだ、そうやって責任回避するっての一つの方法だ。
さすが、軍隊長!俺の同士だ!」
ああー。ニックさん怖いよー。ガクブルだよー。
にっこりした2人。
2人の父親もだ。
「じゃ、発言した2人の命と、持ってる財産、全部くれや。」
これにはみな黙ってしまう。
こわいもん。
「ランサー殿!!おかしいぞ!!」
「そうだ!!」
「どうにもなりません。
先に、命の代わりにそれ以外の代償を払うというべきだったんですよ。
こんな、初歩的な交渉もできないとは!
進行役として、何もできません。
お待ちしていますから、どうそ、そちらで話を進めてください。」
「後でてのは、なしな。
皆の前で、どうぞ?持ってる資産を譲ると宣言してから、
銃持ってるんだろ?
それですれば簡単じゃないの?軍隊長の初仕事だ。
無礼な発言をして、己の命を脅かすものの処分。
父親だってのがいただけないがな。
けど、あれだろ?これは世間一般の話だけど。
父親に自分の生き様を決められるってのは、うっとうしい話だ。
そういう年齢だものな。財産だって、父親の分だけよ?
こっちが求めてるのは。
それなりにあるだろうけど、それ、結局自分で使えないんだし?
すっぱり切るのも、ま、成長の第一歩だよな。
あ、世間一般のはなしね。」
2人はじっと父親を見る。
「ああ、罪にはなんないから!安心して!
で、自分の子供にそんなことさせたくないんなら、
自らやっちゃうのも、ある話だ。
そう、命令するのもあるよ?なんていっても軍隊長だ。
で、家全体で軍を支えるんだから、子供と言えど上官。
逆らえない。そう軍規にあるのよ?
はやくしてくれないと、やっぱり、2人の命、もらっちゃおうかな。」
怖い!怖すぎる!
そして、さすがだーって感心してるものが大多数。
その中に、コットワッツ組全員入ってる。
いやー!!
「父上?」「父さま?」
「なにを言う気だ!!」
「や、やめろ!!黙れ!!」
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リーズナ先生登場だ。
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