ラノベ世界に転生した僕の、バッドエンドのその先は…

もうすぐ3時

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次の日から、僕は周囲に警戒しながら生活する事にしました。

と言っても、
僕の悪評のせいで必要以上に近付く人がいませんから
食堂など、否が応でも人と接触しそうな場所のみ気を張る感じでしたが。

それでも一ヶ月、二ヶ月と日数が過ぎていく頃には
神子が何か動くとしたら今すぐの話では無いのでは?
と思い至りました。


セカイチで、僕が追放を言い渡されるのは
僕や他王子や神子が、3年の最終学年になった時の終業式後にある
卒業パーティーの時だからです。

有力者と、その子息令嬢のみ集められた
特別なパーティーがお城で開かれるのです。


ストーリー通りだと、その中で

キーツが中央に呼び出され
兄王子に腰を抱かれて親密さが増した神子を見ます。
周囲も、何が始まるのかと遠巻きに興味を持って見守ります。
兄王子は神子に気遣いながらも、
キーツの学園内での悪逆行為、神子に対する不埒な未遂行為を上げます。

キーツは怒りだし怒鳴り散らすと神子に襲い掛かろうとします。

他王子がキーツを叩き伏せて正義を語ります。

周囲はそれに感動し、手を叩いて称賛します。

黙して見ていた王は、
その場でキーツの身分を剥奪。

『下民に堕ちよ。
ただし、害にしかならないお前は我が国には不要。
国外追放とする。』

と言います。

呆然とするキーツは騎士に引っ張られ会場を追い出され
そのまま城の地下牢に入れられ
次の日の早朝、馬車に乗せられ国外に出され…そして………。。。



僕はブルッと身震いして考えました。
つまりは、
今は2学年の末時期。
来月には兄王子が一足先に卒業する時期です。

なので追放イベントまで、あと1年はあります。

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