ラノベ世界に転生した僕の、バッドエンドのその先は…

もうすぐ3時

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呼び出された僕は、足が震えて動けませんでした。


だって、これは、あまりにも…
僕の…キーツの、追放シーンそのままなのです。



動かない僕に痺れを切らした兄王子が、
第2王子、レムリアクス
第3王子、ハウスレイビア
2人に指示を出しました。


2人は、僕の腕を片方ずつ掴むと
引きずるように兄王子の前まで連れて行きました。


「これより、罪人キーツの罪状を述べる。」

「…まっ、待ってください!!僕は何もしていません!!
罪人とは、なんですか?
僕は毎日、図書室に通うか自室で勉強しかしていません!
罪を犯すような行動は取っていません!」


緊張で声がかすれてしまいましたが、なんとか大きな声で言えました。
きっとちゃんと調べて貰えれば僕が何もしていない事が分かるはず!

そこまで言うと、
両脇に立っていた王子2人に腕をひねり上げられ
床に叩きつけられました。


「黙れ!!貴様に発言権は無い!!!
王族の中から、貴様のような汚点を出す事が
どれだけ我らを辱めているのか理解しているのか!?

貴様は公衆の面前で裁かねば、何も知らない貴族を甘言で惑わし
愚かにも同じ過ちを繰り返すだろう。」


そう言って、兄王子は僕の捏造された罪状を読み上げ始めました。


声を出すのも難しい体勢だったので、悔しくも
全て読み上げられるまで聞く事しか出来ませんでした。

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