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二章
もう一つのガジガラ
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頬で感じる心地良さは、柔らかい毛ざわり。
瞳を開けると、そこは毛皮の上だった。
匂い立つその甘い芳香には一片の獣臭さもなく、春風そよぐ木漏れ日の中で落ちたまどろみに名残を惜しむように、その毛皮に頬ずりする。
「そんなに私の匂いが気に入ったか」
「え……。み、ミドリさんっ!?」
長い翠玉色の髪が印象的な、神の一族、エルフの長。
周囲を見渡すと、木々が立ち込めた森の中。他にも沢山のエルフが居た。
ということは、ここは栗花の森。
何故僕はこんな所に居るんだ?
「ど、どうして……?」
「どうしてだと? それはこっちが聞きたいな。何故お前はここにいて、私のお気に入りの毛皮の上でくつろいでいるのだ?」
冷酷な瞳で問いかけるミドリさんに返す答えは見つからなかった。
「……族長さんが自分の毛皮を使えって言わなかったっけ?」
「……だよね」
どこからか聞こえてきたそんな囁きも、ミドリさんが弓を構えると同時に掻き消えた。
そして、彼女が大きく咳払いをする。
「お前がここにいるのは、そこの馬が運んできたからだ。その様子じゃお前の意思ではないようだが、何があった? お前は何処へ向かっていた?」
「ディーナスが? そうだ! 早く行かないと――」
慌てて立ち上がるが、強烈な眩暈と共にその場に倒れこむ。
身体が重く、思うように動かない。
「おいおい。お前は死にかけていたんだぞ。しばらくはまともに動けない。それに、その傷を治したのは我々だ。礼の変わりに話くらい聞かせるのか筋ってモンじゃないか?」
ミドリさんの言葉に、背中の激痛が消えている事に気づく。
だとしたら、僕のとった行動はあまりにも失礼だった。
「す、すいませんでした……」
「まぁいい。それほど大事なのだろう。で、何があった?」
「魔王か……。その様子じゃ、もう自分の力にも気づいているな」
「あ、はい。あの時、やっぱりミドリさんも気づいていたんですか?」
「ああ。確信はなかったがな。お前が放っていたモノと同じ魔力を持つ者を知っていた」
「それは、アミルの事ですか?」
「アミル? それはお前が助けに行こうとしている魔王の名か? だったら違う。私が言ってるのは、そうだな、お前が魔王だとするなら、先々代の魔王だ。名前など知らん」
湧き上がる嫌悪感などさらさら隠す気もない様子で、吐き捨てるように言った。
「せ、先々代の魔王……?」
「ああ。今考えても忌々しい。あろう事か奴はこの森で、私達に襲い掛かったのだからな。あの欲望に満ちた顔――思い出すだけで吐き気がする。お前と同じだ、いや、お前は幼子に手をかけようとしなかったらしいからな。その点はまだマシか」
冷や汗が垂れる。
僕と同じように、欲望にまかせ襲ったって……。
その目的は、もちろん攻撃じゃない。
「ど、どうなったんですか……?」
「どうもこうもない。返り討ちにして追い出したさ。一つだけ後悔してるのは、その汚らわしいモノを切り落としてやらなかった事だ」
「!?」
その汚らわしいモノが何を指しているのか、彼女の視線が告げていた。
そして、自分が全裸だという事に気づいた。丸出しだった事に気づいた。
近くにいたエルフが布をかけてくれたが、その顔はどこか赤い。
「まぁ、もう死んた奴の事をどうこう言っても仕方ない。それにしても、アミルと言うのか、あの女」
「知ってるんですか?」
「忘れるはずもあるまい。あの女、この森に来て何と言ったか分かるか?」
その表情と口調から察するに、やはりアミルには好意的な感情を抱いてはいない。
「な、何て言ったんですか……?」
聞くのが少し怖かったが、聞かずにはいられない。
――くっさ!? 良くこんな臭いとこに住んでおるの。余には無理だ。
「――それだけ言ってさっさと帰った」
「……そ、それは。なんと言っていいか……」
そういえば、ニーヤ達も匂いがどうとか言っていた。
何故か僕には気にならないが、それでも住んでる場所を臭いとか言われたら怒るのは当たり前だ
『お前ん家くせーな』とか言われたら友達を止める。
「だからいい気味だ。囚われて、そのまま死んでしまえばいい」
ミドリさんの言葉に抱いた僅かな怒りが、僕の身体を奮い立たせる。
「でも……僕には違うんです。彼女を……助けないと」
「ふん。その姿では何を言っても間抜けなだけだ」
股間を隠していた布は、無残にも地面に落ちている。
僕は全裸で突っ立って啖呵をきったのだ。
――死にたい。
「まぁ。我々に関係はないが、ここに来たのは幸運だったな」
ありがたくも綺麗に洗われていた服に着替えた僕に、ミドリさんが言った。
「どういう事ですか?」
「人間達は、ここを『もう一つのガジガラ』だなんて呼ぶそうだな?」
「そうみたいですね。人が立ち入れないのは、魔界と同じだから――だそうですけど」
「まぁ、ついてこい」
言われるがまま、歩き出した彼女の後を追う。
着いた先には――何も無かった。
「もう一つのガジガラ――あながち間違いでもない。だが、お前達がとってつけたような理由ではない」
彼女の手にはいつの間にか、まるで最初からそこにあったかのように、剣が握られていた。
短剣と言えるほど短くも無く、長剣程長くも無い。
大きく反り返った刀身はまるでブーメランのようでもあり、旅の途中で様々な形の剣を目にしたが、そのどれとも似つかない。
「森剣シミター。我々エルフに伝わる伝統的な武器だ。木や草を切るのに適していてな」
言われて見れば、逆に持てば鎌のようにも見える形状だ。
「前にも言っただろう。持つべき者が使えば、武器はその特性を如何なく発揮する――」
おもむろに――空を切った。
何の変哲も無かった風景に、一筋の亀裂が走る。
その亀裂は、ゆっくりと空間を歪めていった。
「こ、これは……」
目の前に現れた異様な空間には見覚えがあった。
深く、暗い闇からは禍々しい瘴気が煙のように漏れ出ている。
「ガジガラゲート……?」
「ああ。先々代のゴミクソ豚魔王があけたモノだ。封印は施してあるが、完全に消し去れるのは不可能だった」
めっちゃ嫌ってるな……。
初めて会った時僕にボロクソ言ってたのはその魔王のせいだ。間違いない。
「持っていけ。武器もなしに辿り着ける場所じゃない」
ミドリさんから差し出されたシミターに戸惑う。
「え? いいんですか? 特別な武器じゃないんですか?」
「別に特別なわけではない。代わりはいくらでもある。それにエルフではないお前が使ってもただの武器だ」
「ありがとうございます。何から何まで、何とお礼を言っていいか……」
「礼などいらん。早々に立ち去れ。そして二度と来るな」
冷たく言い放つミドリさん。そこは気高き森の民、神の一族エルフだ。
人間と馴れ合うつもりはさらさらないらしい。
その事に少し寂しくも思うが、仕方ない。
「分かりました。本当に感謝します。行こう、ディーナス」
ディーナスが腰を下ろし、その背中に乗る。
「二度と来るなよ」
釘をさされた。本当に嫌なんだろう。
「わ、分かりました」
「絶対に二度と来るなよ」
そこまで何度も言われるとちょっと気分が悪い。
「わ、分かりましたって……」
「来ないんだな? 二度と来ないんだな?」
……いい加減にしつこい。
「……あれって絶対『また来い』って言ってるよね?」
「……だよね?」
再びどこかから聞こえたそんな囁きも、彼女が弓を構えると静かになった。
その光景に、自然と笑みが浮かぶ。
「また来ます! ミドリさんもその時までお元気で!」
そう言って、僕はゲートに飛び込んだ。
後ろから聞こえた言葉も、一瞬で掻き消えた。
瞳を開けると、そこは毛皮の上だった。
匂い立つその甘い芳香には一片の獣臭さもなく、春風そよぐ木漏れ日の中で落ちたまどろみに名残を惜しむように、その毛皮に頬ずりする。
「そんなに私の匂いが気に入ったか」
「え……。み、ミドリさんっ!?」
長い翠玉色の髪が印象的な、神の一族、エルフの長。
周囲を見渡すと、木々が立ち込めた森の中。他にも沢山のエルフが居た。
ということは、ここは栗花の森。
何故僕はこんな所に居るんだ?
「ど、どうして……?」
「どうしてだと? それはこっちが聞きたいな。何故お前はここにいて、私のお気に入りの毛皮の上でくつろいでいるのだ?」
冷酷な瞳で問いかけるミドリさんに返す答えは見つからなかった。
「……族長さんが自分の毛皮を使えって言わなかったっけ?」
「……だよね」
どこからか聞こえてきたそんな囁きも、ミドリさんが弓を構えると同時に掻き消えた。
そして、彼女が大きく咳払いをする。
「お前がここにいるのは、そこの馬が運んできたからだ。その様子じゃお前の意思ではないようだが、何があった? お前は何処へ向かっていた?」
「ディーナスが? そうだ! 早く行かないと――」
慌てて立ち上がるが、強烈な眩暈と共にその場に倒れこむ。
身体が重く、思うように動かない。
「おいおい。お前は死にかけていたんだぞ。しばらくはまともに動けない。それに、その傷を治したのは我々だ。礼の変わりに話くらい聞かせるのか筋ってモンじゃないか?」
ミドリさんの言葉に、背中の激痛が消えている事に気づく。
だとしたら、僕のとった行動はあまりにも失礼だった。
「す、すいませんでした……」
「まぁいい。それほど大事なのだろう。で、何があった?」
「魔王か……。その様子じゃ、もう自分の力にも気づいているな」
「あ、はい。あの時、やっぱりミドリさんも気づいていたんですか?」
「ああ。確信はなかったがな。お前が放っていたモノと同じ魔力を持つ者を知っていた」
「それは、アミルの事ですか?」
「アミル? それはお前が助けに行こうとしている魔王の名か? だったら違う。私が言ってるのは、そうだな、お前が魔王だとするなら、先々代の魔王だ。名前など知らん」
湧き上がる嫌悪感などさらさら隠す気もない様子で、吐き捨てるように言った。
「せ、先々代の魔王……?」
「ああ。今考えても忌々しい。あろう事か奴はこの森で、私達に襲い掛かったのだからな。あの欲望に満ちた顔――思い出すだけで吐き気がする。お前と同じだ、いや、お前は幼子に手をかけようとしなかったらしいからな。その点はまだマシか」
冷や汗が垂れる。
僕と同じように、欲望にまかせ襲ったって……。
その目的は、もちろん攻撃じゃない。
「ど、どうなったんですか……?」
「どうもこうもない。返り討ちにして追い出したさ。一つだけ後悔してるのは、その汚らわしいモノを切り落としてやらなかった事だ」
「!?」
その汚らわしいモノが何を指しているのか、彼女の視線が告げていた。
そして、自分が全裸だという事に気づいた。丸出しだった事に気づいた。
近くにいたエルフが布をかけてくれたが、その顔はどこか赤い。
「まぁ、もう死んた奴の事をどうこう言っても仕方ない。それにしても、アミルと言うのか、あの女」
「知ってるんですか?」
「忘れるはずもあるまい。あの女、この森に来て何と言ったか分かるか?」
その表情と口調から察するに、やはりアミルには好意的な感情を抱いてはいない。
「な、何て言ったんですか……?」
聞くのが少し怖かったが、聞かずにはいられない。
――くっさ!? 良くこんな臭いとこに住んでおるの。余には無理だ。
「――それだけ言ってさっさと帰った」
「……そ、それは。なんと言っていいか……」
そういえば、ニーヤ達も匂いがどうとか言っていた。
何故か僕には気にならないが、それでも住んでる場所を臭いとか言われたら怒るのは当たり前だ
『お前ん家くせーな』とか言われたら友達を止める。
「だからいい気味だ。囚われて、そのまま死んでしまえばいい」
ミドリさんの言葉に抱いた僅かな怒りが、僕の身体を奮い立たせる。
「でも……僕には違うんです。彼女を……助けないと」
「ふん。その姿では何を言っても間抜けなだけだ」
股間を隠していた布は、無残にも地面に落ちている。
僕は全裸で突っ立って啖呵をきったのだ。
――死にたい。
「まぁ。我々に関係はないが、ここに来たのは幸運だったな」
ありがたくも綺麗に洗われていた服に着替えた僕に、ミドリさんが言った。
「どういう事ですか?」
「人間達は、ここを『もう一つのガジガラ』だなんて呼ぶそうだな?」
「そうみたいですね。人が立ち入れないのは、魔界と同じだから――だそうですけど」
「まぁ、ついてこい」
言われるがまま、歩き出した彼女の後を追う。
着いた先には――何も無かった。
「もう一つのガジガラ――あながち間違いでもない。だが、お前達がとってつけたような理由ではない」
彼女の手にはいつの間にか、まるで最初からそこにあったかのように、剣が握られていた。
短剣と言えるほど短くも無く、長剣程長くも無い。
大きく反り返った刀身はまるでブーメランのようでもあり、旅の途中で様々な形の剣を目にしたが、そのどれとも似つかない。
「森剣シミター。我々エルフに伝わる伝統的な武器だ。木や草を切るのに適していてな」
言われて見れば、逆に持てば鎌のようにも見える形状だ。
「前にも言っただろう。持つべき者が使えば、武器はその特性を如何なく発揮する――」
おもむろに――空を切った。
何の変哲も無かった風景に、一筋の亀裂が走る。
その亀裂は、ゆっくりと空間を歪めていった。
「こ、これは……」
目の前に現れた異様な空間には見覚えがあった。
深く、暗い闇からは禍々しい瘴気が煙のように漏れ出ている。
「ガジガラゲート……?」
「ああ。先々代のゴミクソ豚魔王があけたモノだ。封印は施してあるが、完全に消し去れるのは不可能だった」
めっちゃ嫌ってるな……。
初めて会った時僕にボロクソ言ってたのはその魔王のせいだ。間違いない。
「持っていけ。武器もなしに辿り着ける場所じゃない」
ミドリさんから差し出されたシミターに戸惑う。
「え? いいんですか? 特別な武器じゃないんですか?」
「別に特別なわけではない。代わりはいくらでもある。それにエルフではないお前が使ってもただの武器だ」
「ありがとうございます。何から何まで、何とお礼を言っていいか……」
「礼などいらん。早々に立ち去れ。そして二度と来るな」
冷たく言い放つミドリさん。そこは気高き森の民、神の一族エルフだ。
人間と馴れ合うつもりはさらさらないらしい。
その事に少し寂しくも思うが、仕方ない。
「分かりました。本当に感謝します。行こう、ディーナス」
ディーナスが腰を下ろし、その背中に乗る。
「二度と来るなよ」
釘をさされた。本当に嫌なんだろう。
「わ、分かりました」
「絶対に二度と来るなよ」
そこまで何度も言われるとちょっと気分が悪い。
「わ、分かりましたって……」
「来ないんだな? 二度と来ないんだな?」
……いい加減にしつこい。
「……あれって絶対『また来い』って言ってるよね?」
「……だよね?」
再びどこかから聞こえたそんな囁きも、彼女が弓を構えると静かになった。
その光景に、自然と笑みが浮かぶ。
「また来ます! ミドリさんもその時までお元気で!」
そう言って、僕はゲートに飛び込んだ。
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