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二章
圧倒的無力感
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魔王城の中をひた走る。
幸か不幸か、そこら中に死体が転がっているという事は無かった。
ガランとした城内は逆に不気味で、ちらちらと揺れる蝋燭の明かりが不安を煽る。
アミルは大丈夫。自分に言い聞かせるように、心で何度も復唱しながら、その扉を開けた。
「アミル!」
だだっ広い空間は王の間。
いつも彼女が腰掛けていたその椅子に座ってるのは、彼女ではない。
頭から生えた二本の角は、根元が手首程の太さで先端は鋭く。
肩越しに見える異形の羽は、広げたらその身体の何倍もあるだろう。
均整のとれた身体。整った顔。
目じりから頬を伝い、顎まで伸びる独特の模様。
肌の色はサキュバスと同じような灰色。
こいつが――ザフズ!
「やっと来ましたか、遅かったですね」
声を出せなかったのは、そいつが恐ろしかったわけじゃない。
そいつの膝にまたがり、狂ったように腰を動かす彼女の姿が目に入ったから。
「レミ……さん……」
完全なるサキュバスの彼女が、姦淫に溺れている。
それだけじゃない。ザフズの両手両足の指に、蜜を舐めるように卑しく舌を伸ばす女性達。
魔族と分かるモノもいれば、人間らしき女性も。
思わず目を逸らしたくなるほど、おぞましい光景だった。
「邪魔だ」
ザフズが無造作にレミさんの首を掴みひきはがずと、椅子から立ち上がった。
艶《なまめ》かしく光る、そそり立ったソレを隠すそぶりも見せず、貴族が敬礼するように、胸の前で片手を折り、頭を下げる。
「お初にお目にかかります魔王様。私は――」
「アミルはどこだ」
丁重な仕草に反した嘲笑を浮かべるザフズの言葉を遮る。
吐き気する程、目の前の相手に嫌悪感を抑えられない。
「ほう。アミルと呼ばれるのですか。随分とお親しい関係のようですね」
「いいから答えろ。アミルを何処にやった」
「何処へも」
ザフズが指し示すように指を立てる。そこには、両手を鎖で繋がれたアミルが宙に下がっていた。 首をもたげ、長い白銀の髪がその表情を隠している。
「アミル!」
力の限り叫ぶと、彼女がゆっくりと顔を上げた。
「ケンセイ……か? そうか……シラめ……余計な事を……」
所々破けた黒いドレス。幸いなのは、他に目立った外傷がないという事。
だが、衰弱しているのは明らかだった。
「アミル――アミルですか……」
ザフズがそう呟き片腕を上げた。それに合わせ、アミルの身体がゆっくり下降する。
鎖が伸びていると思ったがそうではなかった。
アミルの両手を吊っている鎖は、その先がない。まるで手品のような光景だが、それが魔力で作られているモノだとはすぐにわかった。
アミルの両足が地面に着こうかという時、その動きは止まった。
「どうして、あの人間風情が君の事をアミルなどと呼ぶんだい?」
小さな子供に話しかけるように、ザフズが問いかける。だが、アミルは何も答えない。
僕の身体が動いたのは、次の瞬間だった。
アミルの髪の毛を乱暴に掴んだ、ザフズに向かって。
「どうしてかって聞いているんだよ?」
「てめええええええええええ!」
シミターを握り、全力で走る。
だが、その刃がザフズに届く事は無かった。
「五月蝿い」
ザフズが手をかざす。たったそれだけで、爆風が僕の身体を吹き飛ばす。
叩きつけられた石壁が欠けるほどの衝撃に、口いっぱいに広がった鉄の味。地面を赤く染める。
「ああ、そうか。アミルは寂しかったんだね。だからあんな奴に名前を呼ぶことを許した。婚約者である僕に嫉妬をさせるために」
「婚……約者……だって……?」
ギチギチと鈍い音を立てる身体を必死に引き起こす。
「ああアミル。僕は君に謝らなければいけないね。そんな寂しい思いをさせていたなんて、僕はちっとも気づかなかった」
こちらを見る事も無く、愛おしそうにアミルの髪を撫でる。
それに答えるようにアミルはザフズに顔を向け、クスリと微笑む。
その光景に、戦慄した。
異性を虜にする魔力。抗えない魅力。
アミルが――堕とされる。
だが、ザフズの顔がほころんだのもつかの間。
彼女はその顔に――唾を吐きかけた。
「何が婚約者だ、笑わせるな。ケンセイは余の夫。余はケンセイの妻だ。その汚らわしい手で触れている髪の一本たりとも、貴様のモノではない」
誇らしげに語る彼女は、強く美しいパララ・アミル。
「ふっ」
口元についた唾を舌先で舐め取ったザフズの笑みに宿るのは、狂気。
振り上げた拳が、アミルの顔面を打った。
「君はいつからそんな淫売に成り下がった!? アミル!」
何度も何度も、鈍い音が彼女の肌を傷つける。
舞い散る花びらのような赤い飛沫は途切れることなく。
「やめろおおおおおおおおおお!」
武器を探している余裕すらなかった。拳を握り締め、ただ走る。
あと少し、あと少しでこの一撃が届く。
しかし、それは届かない。
潰すように圧し掛かる重力が、身体を床に縛り付ける。
骨をすりつぶす不快な音に、喉が千切れる様な叫び声を止められない。
僕は――あまりにも無力だった。
「ああ、アミル。すまない。そんなつもりじゃなかったんだ」
ザフズが悲痛な表情を浮かべ、痛々しくも腫れ上がった彼女の顔を両手で包む。
「君が悪いんだよ。僕を怒らせるから」
みるみるうちに、アミルの顔から傷が消えた。
「しかし――ケンセイとか言ったっけ? 魔王の力はどうしたんだい? あまりにも弱すぎる。これじゃあつまらないじゃないか。少しは楽しめると思っていたんだけど、これじゃああまりにも――」
心底失望した様子で嘆息した。
「――殺し甲斐がない」
「そんなモノ……無くなって……お前なんか……」
口だけだ。動くのはもう口だけ。
力の使い方なんて――知らない。
「ふぅ。おい」
ザフズが一声かけると、女性達が僕を押さえつけた。
両手両足、そして背中に乗るのは――レミさん。
「ねぇアミル。折角だから、彼にも見せてあげよう。僕達が結ばれるところを」
「なっ!?」
「光栄だろう? 世界で一番美しく気高い彼女が、快楽に喘ぐ姿を特等席で見られるんだ。どれほど崇高な儀式よりも美しい。冥途の土産には十分すぎると思わないかい?」
邪悪に笑うその瞳に、怒りがこみ上げる。
「やめろ……僕はどうなってもいいから……アミルに手を出すな……」
「アミル……? アミルだって?」
振り上がったザフズの足を、避ける事は出来ない。
「お前ごときが!」
こめかみに衝撃が走る。
「彼女の名前を!」
顎が鈍い音を立てる。
「気安く呼ぶんじゃないよ」
グリグリと踏みつけた足が、地面で僕の顔を削る。
もう首を上げる余力もない。だが、背中に乗るレミさんが僕の髪を引き上げ、前を向かせる。
「アミル。待たせたね。もう少し早く、君を抱いていればよかった」
ザフズの手が、彼女の胸をわしづかむ。
「汚らわしい手で触るな。吐き気がする」
「その顔――綺麗だ。たまらないよ」
アミルの憎悪も、ザフズの嗜虐欲を引き立てる香辛料にしかならない。
胸を弄ぶように動かした手が、彼女の身体をなぞるようにゆっくりと下がる。
ドレスの裾で折り返した手が、彼女の内部に侵入する。
布をめくりながらすすりあがるソレは、絶望と同じ。
「もう……やめて下さい……お願い……します……」
気が付くと、口から声が漏れていた。
僅かな希望を振り絞るように、涙と共に。
「いい表情だ。その絶望に満ちた顔――」
ドレスの内側に隠れたザフズの手が、彼女の腰骨の辺りで止まる。
「何よりの媚薬だ――」
希望が千切れる音が聞いた。
儚く舞い落ちる漆黒の小さな布は、絶望の色。
ゆっくりと、彼女の片足が持ち上げられる。
ザフズの肩越しに彼女と目が合った。
気丈な彼女が見せた、初めての表情。
「見ないでくれ」とその目は語っていた。
幸か不幸か、そこら中に死体が転がっているという事は無かった。
ガランとした城内は逆に不気味で、ちらちらと揺れる蝋燭の明かりが不安を煽る。
アミルは大丈夫。自分に言い聞かせるように、心で何度も復唱しながら、その扉を開けた。
「アミル!」
だだっ広い空間は王の間。
いつも彼女が腰掛けていたその椅子に座ってるのは、彼女ではない。
頭から生えた二本の角は、根元が手首程の太さで先端は鋭く。
肩越しに見える異形の羽は、広げたらその身体の何倍もあるだろう。
均整のとれた身体。整った顔。
目じりから頬を伝い、顎まで伸びる独特の模様。
肌の色はサキュバスと同じような灰色。
こいつが――ザフズ!
「やっと来ましたか、遅かったですね」
声を出せなかったのは、そいつが恐ろしかったわけじゃない。
そいつの膝にまたがり、狂ったように腰を動かす彼女の姿が目に入ったから。
「レミ……さん……」
完全なるサキュバスの彼女が、姦淫に溺れている。
それだけじゃない。ザフズの両手両足の指に、蜜を舐めるように卑しく舌を伸ばす女性達。
魔族と分かるモノもいれば、人間らしき女性も。
思わず目を逸らしたくなるほど、おぞましい光景だった。
「邪魔だ」
ザフズが無造作にレミさんの首を掴みひきはがずと、椅子から立ち上がった。
艶《なまめ》かしく光る、そそり立ったソレを隠すそぶりも見せず、貴族が敬礼するように、胸の前で片手を折り、頭を下げる。
「お初にお目にかかります魔王様。私は――」
「アミルはどこだ」
丁重な仕草に反した嘲笑を浮かべるザフズの言葉を遮る。
吐き気する程、目の前の相手に嫌悪感を抑えられない。
「ほう。アミルと呼ばれるのですか。随分とお親しい関係のようですね」
「いいから答えろ。アミルを何処にやった」
「何処へも」
ザフズが指し示すように指を立てる。そこには、両手を鎖で繋がれたアミルが宙に下がっていた。 首をもたげ、長い白銀の髪がその表情を隠している。
「アミル!」
力の限り叫ぶと、彼女がゆっくりと顔を上げた。
「ケンセイ……か? そうか……シラめ……余計な事を……」
所々破けた黒いドレス。幸いなのは、他に目立った外傷がないという事。
だが、衰弱しているのは明らかだった。
「アミル――アミルですか……」
ザフズがそう呟き片腕を上げた。それに合わせ、アミルの身体がゆっくり下降する。
鎖が伸びていると思ったがそうではなかった。
アミルの両手を吊っている鎖は、その先がない。まるで手品のような光景だが、それが魔力で作られているモノだとはすぐにわかった。
アミルの両足が地面に着こうかという時、その動きは止まった。
「どうして、あの人間風情が君の事をアミルなどと呼ぶんだい?」
小さな子供に話しかけるように、ザフズが問いかける。だが、アミルは何も答えない。
僕の身体が動いたのは、次の瞬間だった。
アミルの髪の毛を乱暴に掴んだ、ザフズに向かって。
「どうしてかって聞いているんだよ?」
「てめええええええええええ!」
シミターを握り、全力で走る。
だが、その刃がザフズに届く事は無かった。
「五月蝿い」
ザフズが手をかざす。たったそれだけで、爆風が僕の身体を吹き飛ばす。
叩きつけられた石壁が欠けるほどの衝撃に、口いっぱいに広がった鉄の味。地面を赤く染める。
「ああ、そうか。アミルは寂しかったんだね。だからあんな奴に名前を呼ぶことを許した。婚約者である僕に嫉妬をさせるために」
「婚……約者……だって……?」
ギチギチと鈍い音を立てる身体を必死に引き起こす。
「ああアミル。僕は君に謝らなければいけないね。そんな寂しい思いをさせていたなんて、僕はちっとも気づかなかった」
こちらを見る事も無く、愛おしそうにアミルの髪を撫でる。
それに答えるようにアミルはザフズに顔を向け、クスリと微笑む。
その光景に、戦慄した。
異性を虜にする魔力。抗えない魅力。
アミルが――堕とされる。
だが、ザフズの顔がほころんだのもつかの間。
彼女はその顔に――唾を吐きかけた。
「何が婚約者だ、笑わせるな。ケンセイは余の夫。余はケンセイの妻だ。その汚らわしい手で触れている髪の一本たりとも、貴様のモノではない」
誇らしげに語る彼女は、強く美しいパララ・アミル。
「ふっ」
口元についた唾を舌先で舐め取ったザフズの笑みに宿るのは、狂気。
振り上げた拳が、アミルの顔面を打った。
「君はいつからそんな淫売に成り下がった!? アミル!」
何度も何度も、鈍い音が彼女の肌を傷つける。
舞い散る花びらのような赤い飛沫は途切れることなく。
「やめろおおおおおおおおおお!」
武器を探している余裕すらなかった。拳を握り締め、ただ走る。
あと少し、あと少しでこの一撃が届く。
しかし、それは届かない。
潰すように圧し掛かる重力が、身体を床に縛り付ける。
骨をすりつぶす不快な音に、喉が千切れる様な叫び声を止められない。
僕は――あまりにも無力だった。
「ああ、アミル。すまない。そんなつもりじゃなかったんだ」
ザフズが悲痛な表情を浮かべ、痛々しくも腫れ上がった彼女の顔を両手で包む。
「君が悪いんだよ。僕を怒らせるから」
みるみるうちに、アミルの顔から傷が消えた。
「しかし――ケンセイとか言ったっけ? 魔王の力はどうしたんだい? あまりにも弱すぎる。これじゃあつまらないじゃないか。少しは楽しめると思っていたんだけど、これじゃああまりにも――」
心底失望した様子で嘆息した。
「――殺し甲斐がない」
「そんなモノ……無くなって……お前なんか……」
口だけだ。動くのはもう口だけ。
力の使い方なんて――知らない。
「ふぅ。おい」
ザフズが一声かけると、女性達が僕を押さえつけた。
両手両足、そして背中に乗るのは――レミさん。
「ねぇアミル。折角だから、彼にも見せてあげよう。僕達が結ばれるところを」
「なっ!?」
「光栄だろう? 世界で一番美しく気高い彼女が、快楽に喘ぐ姿を特等席で見られるんだ。どれほど崇高な儀式よりも美しい。冥途の土産には十分すぎると思わないかい?」
邪悪に笑うその瞳に、怒りがこみ上げる。
「やめろ……僕はどうなってもいいから……アミルに手を出すな……」
「アミル……? アミルだって?」
振り上がったザフズの足を、避ける事は出来ない。
「お前ごときが!」
こめかみに衝撃が走る。
「彼女の名前を!」
顎が鈍い音を立てる。
「気安く呼ぶんじゃないよ」
グリグリと踏みつけた足が、地面で僕の顔を削る。
もう首を上げる余力もない。だが、背中に乗るレミさんが僕の髪を引き上げ、前を向かせる。
「アミル。待たせたね。もう少し早く、君を抱いていればよかった」
ザフズの手が、彼女の胸をわしづかむ。
「汚らわしい手で触るな。吐き気がする」
「その顔――綺麗だ。たまらないよ」
アミルの憎悪も、ザフズの嗜虐欲を引き立てる香辛料にしかならない。
胸を弄ぶように動かした手が、彼女の身体をなぞるようにゆっくりと下がる。
ドレスの裾で折り返した手が、彼女の内部に侵入する。
布をめくりながらすすりあがるソレは、絶望と同じ。
「もう……やめて下さい……お願い……します……」
気が付くと、口から声が漏れていた。
僅かな希望を振り絞るように、涙と共に。
「いい表情だ。その絶望に満ちた顔――」
ドレスの内側に隠れたザフズの手が、彼女の腰骨の辺りで止まる。
「何よりの媚薬だ――」
希望が千切れる音が聞いた。
儚く舞い落ちる漆黒の小さな布は、絶望の色。
ゆっくりと、彼女の片足が持ち上げられる。
ザフズの肩越しに彼女と目が合った。
気丈な彼女が見せた、初めての表情。
「見ないでくれ」とその目は語っていた。
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