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少し考えるように視線を下に向けた後、王妃様はこちらに視線を向けた。
「この際よ。
今考えていることはもう口に出してしまいなさいな。
ここは王族専用のサロン。
ほかの貴族が入って来ることはないわ」
その言葉に本当に聞いていいのか迷うけれど、今しか聞けない、よね。
「あの、王妃様はパルシルク殿下のことを王太子にしたかったのではないですか?」
「そうね、あの子を王太子に、と望んでいたことは確かだわ。
でもそれは、陛下が立太子の条件を私に伝えていなかったからです。
ユースルイベがその条件を満たし、自ら立太子を望んだ。
そして、パルシルクは武官を目指し、それに適したギフトをいただいているのならば、反対する理由はないわ。
あの人ももっと早く伝えてくれればよかったのに」
立太子の条件って、確か『魅了』のギフトのこと? それだけの理由で潔く諦めるくらいだったの?
「あら、勘違いなさらないでね。
私は我が息子がこの国の王として立つことを心から願っていたわ。
私の目から見ていたら、ユースルイベは堂々と人前に立つことをせず、逃げ回っている幼子でしたもの。
王妃としてこの国のためになる選択をしていただけだわ。
ただ、神から授かったギフトを生かすことができる道を選ぶべきだとも考えています」
国のための選択、ギフトを生かす道。想像していたよりも私欲に満ちていない王妃様の考えに拍子抜けしてしまった。え、じゃあユースルイベ殿下のあの警戒ようはどういうことなの? 王妃様の考え方を知らない?
「ユースルイベ殿下にそのお考えを伝えたことはございますか……?」
「ないわ。
だってあの子、私の話を聞かないのですもの。
過去が過去だから理由は察しておりますが、王太子としていかがなものなのかしらね。
王太子妃となるあなたに、王妃たる私が教育に着くことはわかっているはずなのに」
今度は深々とため息をつく。あれ、なんだか苦労人……? 本格的によくわからなくなってきた。何が正しくて、何が間違えなのだろう。
「それでも離宮から戻ったユースルイベはずいぶんと変わったわ。
人前に堂々と立ち、人を動かすことを覚えた。
それはきっとあなたが理由なのでしょうね」
「私が理由、ですか?」
きょとん、としていると、王妃様がなんだか楽しそうに笑った。
「これからお願いね、フリージア。
基本はできているということですが、今の近隣国との情勢など王妃に必要な知識を詰め込みますから」
「私が、外交を……?」
思わず驚いて問いかけると、何を当たり前のことを言っているの、とあきれられる。だけれど、私にとっては決してそれは当たり前のことではない。『神の目』を持つ私は、いつギフトが発動して体調を崩すかわからない。何より、この特殊なギフトは制御できないとはいえ、欲しがる人も多い。だから今まで表に立つことはほとんどなかった。だから、国民の前に出るのも顔見せの時が最後だと思っていた。
「あの、でも……。
急に体調を崩したり、人に襲われる危険性があったり……」
「体調を崩したら私が助けるわ。
それに身の危険は王太子妃にはつきものです。
パルシルクでも存分に使うといいわ」
そんなこと、と冷たい視線を向けられる。私、普通に王太子妃として表に出てもいいの? ちゃんと王太子殿下のことを支えられるの? 気がつけば涙がこぼれていた。
「ど、どうして泣くのよ」
ごめんなさい、と言っているとサロンに人が入って来る音がした。その人がこちらに駆け寄ってくる。
「フリージア嬢⁉
泣かれているのですか?
母上、何を言ったのです」
「あら、母を疑うなんてひどい子。
私は当然のこと以外何も言っていないわ」
「ですが……」
「あの、王妃様は悪くないのです。
私が勝手に……」
大丈夫ですか、と顔を覗き込んできたのはパルシルク殿下だった。どうして、ここにパルシルク殿下が? 驚いていたら涙が引っ込んでくれた。それにほっとしたようにパルシルク殿下が笑った。
「まだきちんと挨拶ができていませんでしたね。
初めまして、フリージア嬢。
バニエルタ王国第二王子のパルシルク・クアルゼット・バニエルタと申します。
僕の危険を知らせてくださり、ありがとうございました」
「は、初めまして」
なんだかこちらも思っていた人物像と違う。幼いあの時よりと変わりすぎではないかしら。驚いていたから、膝をついて片手を取られて挨拶されるのを何も抵抗せず受け入れてしまった。
「ねえ、パルシルク。
フリージア嬢に危険がせまったら、あなたが護ってくれるわよね」
「どのような話をしていたのですか、母上。
もちろん護りますが……」
あきれたように王妃様の方を振り返る。その言葉に笑みを浮かべて、王妃様は私の方を見た。これはほら言ったでしょう、という意味なのだろう。
何だろう、すべてが思っていた人と違った。本当に、一人だけの意見で決めつけてはだめかもしれない。いい勉強になった気がするわ。
「そろそろユースルイベがしびれを切らしてやってきそうね。
フリージア嬢、今日は楽しかったですよ。
また、話しましょう」
そう言うと、パルシルク殿下にエスコートをさせて王妃様は去っていった。すごい、驚きすぎてもうよくわからない。呆然としているとアンナとフェルベルトが傍にやってきた。
「お疲れさまでした、お嬢様。
なんだか想像していた方とは全然違いました……」
「ええ、本当に……」
「フリージア様、御身は私が護りますのでご心配されませんよう」
「フェルベルトはどこに張り合っているのよ」
少し不機嫌そうなフェルベルトの言葉に思わず笑ってしまう。そうよね、私にはフェルベルトがいるわ。
脱力してしまったので、もう一杯だけもらってから部屋に戻ることにする。今までの生とは違う生活になりそうで、ちょっとだけ楽しみかもしれない。
お茶を飲み始めて間もなく、ユースルイベ殿下がサロンまで迎えに来て驚いてしまった。王妃様に呼び出されたと聞いて、飛んできたみたい。心配しなくても、きっと王妃様とうまくやっていけそう、というとユースルイベ殿下は微妙な顔をした。
「この際よ。
今考えていることはもう口に出してしまいなさいな。
ここは王族専用のサロン。
ほかの貴族が入って来ることはないわ」
その言葉に本当に聞いていいのか迷うけれど、今しか聞けない、よね。
「あの、王妃様はパルシルク殿下のことを王太子にしたかったのではないですか?」
「そうね、あの子を王太子に、と望んでいたことは確かだわ。
でもそれは、陛下が立太子の条件を私に伝えていなかったからです。
ユースルイベがその条件を満たし、自ら立太子を望んだ。
そして、パルシルクは武官を目指し、それに適したギフトをいただいているのならば、反対する理由はないわ。
あの人ももっと早く伝えてくれればよかったのに」
立太子の条件って、確か『魅了』のギフトのこと? それだけの理由で潔く諦めるくらいだったの?
「あら、勘違いなさらないでね。
私は我が息子がこの国の王として立つことを心から願っていたわ。
私の目から見ていたら、ユースルイベは堂々と人前に立つことをせず、逃げ回っている幼子でしたもの。
王妃としてこの国のためになる選択をしていただけだわ。
ただ、神から授かったギフトを生かすことができる道を選ぶべきだとも考えています」
国のための選択、ギフトを生かす道。想像していたよりも私欲に満ちていない王妃様の考えに拍子抜けしてしまった。え、じゃあユースルイベ殿下のあの警戒ようはどういうことなの? 王妃様の考え方を知らない?
「ユースルイベ殿下にそのお考えを伝えたことはございますか……?」
「ないわ。
だってあの子、私の話を聞かないのですもの。
過去が過去だから理由は察しておりますが、王太子としていかがなものなのかしらね。
王太子妃となるあなたに、王妃たる私が教育に着くことはわかっているはずなのに」
今度は深々とため息をつく。あれ、なんだか苦労人……? 本格的によくわからなくなってきた。何が正しくて、何が間違えなのだろう。
「それでも離宮から戻ったユースルイベはずいぶんと変わったわ。
人前に堂々と立ち、人を動かすことを覚えた。
それはきっとあなたが理由なのでしょうね」
「私が理由、ですか?」
きょとん、としていると、王妃様がなんだか楽しそうに笑った。
「これからお願いね、フリージア。
基本はできているということですが、今の近隣国との情勢など王妃に必要な知識を詰め込みますから」
「私が、外交を……?」
思わず驚いて問いかけると、何を当たり前のことを言っているの、とあきれられる。だけれど、私にとっては決してそれは当たり前のことではない。『神の目』を持つ私は、いつギフトが発動して体調を崩すかわからない。何より、この特殊なギフトは制御できないとはいえ、欲しがる人も多い。だから今まで表に立つことはほとんどなかった。だから、国民の前に出るのも顔見せの時が最後だと思っていた。
「あの、でも……。
急に体調を崩したり、人に襲われる危険性があったり……」
「体調を崩したら私が助けるわ。
それに身の危険は王太子妃にはつきものです。
パルシルクでも存分に使うといいわ」
そんなこと、と冷たい視線を向けられる。私、普通に王太子妃として表に出てもいいの? ちゃんと王太子殿下のことを支えられるの? 気がつけば涙がこぼれていた。
「ど、どうして泣くのよ」
ごめんなさい、と言っているとサロンに人が入って来る音がした。その人がこちらに駆け寄ってくる。
「フリージア嬢⁉
泣かれているのですか?
母上、何を言ったのです」
「あら、母を疑うなんてひどい子。
私は当然のこと以外何も言っていないわ」
「ですが……」
「あの、王妃様は悪くないのです。
私が勝手に……」
大丈夫ですか、と顔を覗き込んできたのはパルシルク殿下だった。どうして、ここにパルシルク殿下が? 驚いていたら涙が引っ込んでくれた。それにほっとしたようにパルシルク殿下が笑った。
「まだきちんと挨拶ができていませんでしたね。
初めまして、フリージア嬢。
バニエルタ王国第二王子のパルシルク・クアルゼット・バニエルタと申します。
僕の危険を知らせてくださり、ありがとうございました」
「は、初めまして」
なんだかこちらも思っていた人物像と違う。幼いあの時よりと変わりすぎではないかしら。驚いていたから、膝をついて片手を取られて挨拶されるのを何も抵抗せず受け入れてしまった。
「ねえ、パルシルク。
フリージア嬢に危険がせまったら、あなたが護ってくれるわよね」
「どのような話をしていたのですか、母上。
もちろん護りますが……」
あきれたように王妃様の方を振り返る。その言葉に笑みを浮かべて、王妃様は私の方を見た。これはほら言ったでしょう、という意味なのだろう。
何だろう、すべてが思っていた人と違った。本当に、一人だけの意見で決めつけてはだめかもしれない。いい勉強になった気がするわ。
「そろそろユースルイベがしびれを切らしてやってきそうね。
フリージア嬢、今日は楽しかったですよ。
また、話しましょう」
そう言うと、パルシルク殿下にエスコートをさせて王妃様は去っていった。すごい、驚きすぎてもうよくわからない。呆然としているとアンナとフェルベルトが傍にやってきた。
「お疲れさまでした、お嬢様。
なんだか想像していた方とは全然違いました……」
「ええ、本当に……」
「フリージア様、御身は私が護りますのでご心配されませんよう」
「フェルベルトはどこに張り合っているのよ」
少し不機嫌そうなフェルベルトの言葉に思わず笑ってしまう。そうよね、私にはフェルベルトがいるわ。
脱力してしまったので、もう一杯だけもらってから部屋に戻ることにする。今までの生とは違う生活になりそうで、ちょっとだけ楽しみかもしれない。
お茶を飲み始めて間もなく、ユースルイベ殿下がサロンまで迎えに来て驚いてしまった。王妃様に呼び出されたと聞いて、飛んできたみたい。心配しなくても、きっと王妃様とうまくやっていけそう、というとユースルイベ殿下は微妙な顔をした。
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