あいつに無理矢理連れてこられた異世界生活

mio

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一章 異世界へ からの幼児編

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 薬を飲ませれ一息ついたころ、父さんが母さんと共に僕の部屋には来た。
 父さん、顔色わるい?それに、怪我してるみたい。

「旦那様!?
 起きられて大丈夫なのですか」

「このひと、どうしてもって聞かなくて」

 そう言って母さんは苦笑した。

「アーネミリア、大丈夫か?」

 父さんはそっと僕の頭を撫でてくれる。
 きらきらつけて、薬飲んだから、結構楽になったんだよ!

「まだ、熱がありそうだな。
 しかし、魔力の暴走とは……。
 一体どういうことだ」

 本物に不思議そうにしている父を見ていると、なんだか居心地が悪い。

 僕がぐずり出すと、すぐにベンネさんとバトンタッチした。

「ひとまずは、落ち着いているようだな。
 魔力については、様子を見ていくしかないだろう」

 父さんの言葉に母さんもうなずく。
 とりあえず、保留ってことかな?

 帰り際に父さんと母さんが頭を撫でてくれる。
 よく休むんだよ、と言って部屋を出ていった。

 少しすると、先生が来てくれた。
 気にしてくれていたみたいだ。
 僕の容態が落ちついていると知ると、先生はほっとしていた。
 いい人だな。

 そして、原因が魔力の暴走と知ると固まった。
 不思議に思いつつ、じっと見ていると、先生は一つため息をつく。

「この方も、僕の生徒になるんですよね?」

 えっ、そうなの?と僕が思っていると、ベンネさんは当たり前とうなずく。

「魔法だけ、誰か教えてくれませんかね……」

 先生の言いたいことがわかったのか、ベンネさんはどんまい、とでも言うように肩を叩いた。
 先生は魔法が苦手なのかな?

「でも、先生が教えるのは基本的には座学でしょう。
 本格的なことは学園で教えてもらいますもの」

 ベンネさんの言葉に、先生はまあ、と曖昧に返事をひていた。

 ってか、今さらだけどこの世界って魔法があったんだね。
 魔法を使うの楽しみだな!

 その後、ひたすら寝て、食べてを繰り返した結果、数日後熱が引いた。
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