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第九十一話 お忍び
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レオ様とエイミー様のお忍びデートの計画を考えています。
ビアードの騎士は優秀なので忍んでの護衛の準備はバッチリです。後は行程を伝えれば勝手に詳細をまとめてくれますわ。
クラスメイトに令嬢が好むお店をいくつか教えてもらいました。生前の学生時代はあまり王都に遊びに行かなかったので、知識がありません。そして愛らしいエイミー様の好む店もわかりませんわ。
「レティシア、これ行かないか?」
突然現れたリオにチケットを見せられました。サーカスは楽しそうですが、エイミー様達には向きません。
「リオ様、エイミー様が好きそうな講演の情報ありませんか?今月末の休養日なんですが」
「リール嬢なら王都で定期的に催す観劇でいいだろう」
観劇ならエイミー様に似合いそうですわ。レオ様の情操教育に相応しい物があるかしら。
「悲劇ではなく情操教育になりそうですか?」
「誰と誰が行くの?」
「エイミー様とレオ様のお忍びデートです」
「レティシアも?」
「私はお目付け役兼護衛として潜んで見守ります」
「俺も同行するよ」
「いえ、いりません」
「レティシアの外出許可取ったのか?」
護衛の手配は私の一存でできますが、外出許可は確認が必要でしたわ。
「エイベルの所に行ってきます」
「俺が取ってあげるよ。王都は詳しいから任せてよ。その日は暇だし、チケットも取り寄せてあげるよ」
ビアード公爵夫人にはリオとなら王都に出かけていいと言われてます。
乗り気ならお願いしましょうか。エイベルは絶対に嫌がりますし・・・。頷くと嬉しそうに笑う顔につられて笑ってしまいました。
リオがレオ様と打ち合わせするので、私の仕事はなくなりました。ビアードの騎士の護衛の指示書も作ってくれるそうです。
エイミー様達の件はリオに任せて、宿題をしましょう。
レオ様とエイミー様のお忍びの日を迎えました。
リオに渡された紺のワンピースを着ています。防衛と追跡魔法を仕込んでいるのでローブはいらないそうです。
手を繋いで歩くレオ様とエイミー様の後を気配を消して歩きます。
「レティシア、気配は消さなくていいよ。人にぶつかるから普通に歩いて。俺の手は離さないで」
「わかりました」
声を掛けられる商人達をリオが断ってかわしていきます。懐かしい記憶がよみがえってきました。
生前の学生時代にも同じようなことがありましたね。二人のお忍びをリオと追いかけましたわ。
唇に果実を当てられたので食べると甘酸っぱくて驚きました。
隣で笑っているリオを睨みます。いつの間に買ったんでしょうか。次に食べさせられたのは甘くて美味しいです。いつも楽しそうで子供みたいに見えるリオは新鮮です。
気付くと劇場に着きました。劇場では幾つか演目が選べるみたいです。
「護衛がついてるから平気だよ。どれが見たい?」
「レオ様達と同じものがいいです」
「後悔しない?」
「どういうことですか・・・?」
「途中退場もできるからいいか」
護衛がいるので御身の心配はしてませんよ。ただ世間知らずなレオ様が心配なので選択肢は一つだけですわ。
リオに手を引かれて席に座るとレオ様達を見つけました。二人が楽しそうに話されている姿に笑みがこぼれます。
会場が暗くなり、幕が開くと恐ろしい物が視界に入りました。白い大蛇がいます。
手を引かれてリオになぜか抱き寄せられました。
「見なくていいよ。大丈夫だから」
偽物なので見れますけど? 舞台を見ようとするとリオの肩に頭を固定されてます。抗うのも面倒になりゆったりとした音楽が流れて瞼が重たくなってきました。
「レティシア、起きて」
目を開けると薄暗い場所に覚えのある温もり。好きな瞳に見つめられて、触れるだけの口づけが落とされ笑みがこぼれます。
辺りが明るくなり思い出しました。隣にいる人は違います。そしてレオ様の尾行中でした。
「リオもいたのか」
「はい。俺達は勝手に楽しみますのでごゆっくり」
「潜んでないで一緒に」
「俺はレティシアと二人っきりがいいので。お困りの際は声を掛けてください」
「レオ様、お邪魔してはいけません。行きましょう。またね」
手を振るエイミー様に礼をしました。二人の邪魔をするつもりはありません。
リオに手を繋がれて立ち上がり、劇の演目を見て固まりました。
大蛇の覚醒?
「リオ様、これを二人は楽しそうに見たんですか・・?」
「リール嬢は芸術関係は全て好きだから。レオ様は生き物好きだし」
「初デートなのに」
「楽しそうだからいいだろう。二人の好みは把握しているから心配ない」
「エイミー様にフラれたんですか?」
「俺が告白したのはレティシアだけだ。リール嬢はクラスメイトだから」
「女性の好みの把握を自然にするのは流石ですわ」
「俺はレティシアしか興味はないけど、情報は大事だから」
リオの冗談を聞き流し、しばらく歩くと雰囲気のよいお店に入り食事をしました。
デザートに蜂蜜のアイスが運ばれたのは感動しました。
その後はお買い物みたいです。
レオ様達を追いかけて本屋に入ると、中には初めて見る本がたくさんありました。
無限袋を持ってきて良かったです。ディーネに頼んで魔導書を探してもらいます。
ディーネが教えてくれた本を手に取り購入しました。リオも何冊か購入しました。気付くとレオ様達がいませんでした。
リオに手を引かれて、装飾店に入ると、レオ様が髪飾りを購入してエイミー様の髪に飾られました。
こうしてみると恋人のようです。エイミー様の魅力的な笑みに周りの方々も赤面してます。なんでリオに抱き寄せられてるんでしょうか。頬に口づけられて睨むと頭を撫でられました。
「レティシア、一緒に行きましょう」
「え?」
愛らしい笑顔のエイミー様に手を取られて入ったのは服飾店でした。
「エイミー様、レオ様と」
「二人も楽しいけどここは貴方と過ごしたいの。うちのお抱えなのよ」
わざわざお抱えの店に寄るんですか?
「エイミー様、ようこそ」
「この子に合うものを」
「お任せください」
寒気がするほどやる気に満ちた笑みを浮かべた夫人が近寄ってきて、着替えさせられてます。
着替えるとエイミー様は愛らしく笑いました。隣の見知らぬ男性が絵を描いています。
リオの胡散臭い称賛を受けて流していると抱き寄せられました。いつの間にかリオも着替えています。
「マール様、見つめ合ってください。レティシアもしっかり見つめ返して」
この状況はなんですか!?エイミー様の指示通りにリオが動くのはなんででしょうか。
視線を集め見世物のようで恥ずかしい。レオ様が愉快に笑ってます。いつもは嬉しく思う素直な笑みなのに今は複雑ですわ。
「私で遊ばないでください」
「お母様に頼まれてる。もう少し頑張って」
どういうことでしょうか。リオは楽しそうにエイミー様の指示に従ってます。
「かえりたい」
「リール嬢、これ以上はちょっと。機嫌損ねそうなのでいいですか?」
「わかりました」
リオの手から解放され、着替えてほっとしました。
この後も幾つかお店を回りました。楽しそうな様子は嬉しいんですが私で遊ぶのやめてください!!
次回のお忍びはエイベルに同行をお願いします。この3人とは一緒に出かけません。
私はレオ様から種を贈られました。初のお忍び記念だそうです。
寮に帰って、ベッドに飛び込みました。
心が疲れました。私のリオとのお出かけでこんなに疲れることはありませんでした。
レオ様達が楽しそうだったので良かったです。種は明日植えましょう。どんな花が咲くか楽しみですわ。
ビアードの騎士は優秀なので忍んでの護衛の準備はバッチリです。後は行程を伝えれば勝手に詳細をまとめてくれますわ。
クラスメイトに令嬢が好むお店をいくつか教えてもらいました。生前の学生時代はあまり王都に遊びに行かなかったので、知識がありません。そして愛らしいエイミー様の好む店もわかりませんわ。
「レティシア、これ行かないか?」
突然現れたリオにチケットを見せられました。サーカスは楽しそうですが、エイミー様達には向きません。
「リオ様、エイミー様が好きそうな講演の情報ありませんか?今月末の休養日なんですが」
「リール嬢なら王都で定期的に催す観劇でいいだろう」
観劇ならエイミー様に似合いそうですわ。レオ様の情操教育に相応しい物があるかしら。
「悲劇ではなく情操教育になりそうですか?」
「誰と誰が行くの?」
「エイミー様とレオ様のお忍びデートです」
「レティシアも?」
「私はお目付け役兼護衛として潜んで見守ります」
「俺も同行するよ」
「いえ、いりません」
「レティシアの外出許可取ったのか?」
護衛の手配は私の一存でできますが、外出許可は確認が必要でしたわ。
「エイベルの所に行ってきます」
「俺が取ってあげるよ。王都は詳しいから任せてよ。その日は暇だし、チケットも取り寄せてあげるよ」
ビアード公爵夫人にはリオとなら王都に出かけていいと言われてます。
乗り気ならお願いしましょうか。エイベルは絶対に嫌がりますし・・・。頷くと嬉しそうに笑う顔につられて笑ってしまいました。
リオがレオ様と打ち合わせするので、私の仕事はなくなりました。ビアードの騎士の護衛の指示書も作ってくれるそうです。
エイミー様達の件はリオに任せて、宿題をしましょう。
レオ様とエイミー様のお忍びの日を迎えました。
リオに渡された紺のワンピースを着ています。防衛と追跡魔法を仕込んでいるのでローブはいらないそうです。
手を繋いで歩くレオ様とエイミー様の後を気配を消して歩きます。
「レティシア、気配は消さなくていいよ。人にぶつかるから普通に歩いて。俺の手は離さないで」
「わかりました」
声を掛けられる商人達をリオが断ってかわしていきます。懐かしい記憶がよみがえってきました。
生前の学生時代にも同じようなことがありましたね。二人のお忍びをリオと追いかけましたわ。
唇に果実を当てられたので食べると甘酸っぱくて驚きました。
隣で笑っているリオを睨みます。いつの間に買ったんでしょうか。次に食べさせられたのは甘くて美味しいです。いつも楽しそうで子供みたいに見えるリオは新鮮です。
気付くと劇場に着きました。劇場では幾つか演目が選べるみたいです。
「護衛がついてるから平気だよ。どれが見たい?」
「レオ様達と同じものがいいです」
「後悔しない?」
「どういうことですか・・・?」
「途中退場もできるからいいか」
護衛がいるので御身の心配はしてませんよ。ただ世間知らずなレオ様が心配なので選択肢は一つだけですわ。
リオに手を引かれて席に座るとレオ様達を見つけました。二人が楽しそうに話されている姿に笑みがこぼれます。
会場が暗くなり、幕が開くと恐ろしい物が視界に入りました。白い大蛇がいます。
手を引かれてリオになぜか抱き寄せられました。
「見なくていいよ。大丈夫だから」
偽物なので見れますけど? 舞台を見ようとするとリオの肩に頭を固定されてます。抗うのも面倒になりゆったりとした音楽が流れて瞼が重たくなってきました。
「レティシア、起きて」
目を開けると薄暗い場所に覚えのある温もり。好きな瞳に見つめられて、触れるだけの口づけが落とされ笑みがこぼれます。
辺りが明るくなり思い出しました。隣にいる人は違います。そしてレオ様の尾行中でした。
「リオもいたのか」
「はい。俺達は勝手に楽しみますのでごゆっくり」
「潜んでないで一緒に」
「俺はレティシアと二人っきりがいいので。お困りの際は声を掛けてください」
「レオ様、お邪魔してはいけません。行きましょう。またね」
手を振るエイミー様に礼をしました。二人の邪魔をするつもりはありません。
リオに手を繋がれて立ち上がり、劇の演目を見て固まりました。
大蛇の覚醒?
「リオ様、これを二人は楽しそうに見たんですか・・?」
「リール嬢は芸術関係は全て好きだから。レオ様は生き物好きだし」
「初デートなのに」
「楽しそうだからいいだろう。二人の好みは把握しているから心配ない」
「エイミー様にフラれたんですか?」
「俺が告白したのはレティシアだけだ。リール嬢はクラスメイトだから」
「女性の好みの把握を自然にするのは流石ですわ」
「俺はレティシアしか興味はないけど、情報は大事だから」
リオの冗談を聞き流し、しばらく歩くと雰囲気のよいお店に入り食事をしました。
デザートに蜂蜜のアイスが運ばれたのは感動しました。
その後はお買い物みたいです。
レオ様達を追いかけて本屋に入ると、中には初めて見る本がたくさんありました。
無限袋を持ってきて良かったです。ディーネに頼んで魔導書を探してもらいます。
ディーネが教えてくれた本を手に取り購入しました。リオも何冊か購入しました。気付くとレオ様達がいませんでした。
リオに手を引かれて、装飾店に入ると、レオ様が髪飾りを購入してエイミー様の髪に飾られました。
こうしてみると恋人のようです。エイミー様の魅力的な笑みに周りの方々も赤面してます。なんでリオに抱き寄せられてるんでしょうか。頬に口づけられて睨むと頭を撫でられました。
「レティシア、一緒に行きましょう」
「え?」
愛らしい笑顔のエイミー様に手を取られて入ったのは服飾店でした。
「エイミー様、レオ様と」
「二人も楽しいけどここは貴方と過ごしたいの。うちのお抱えなのよ」
わざわざお抱えの店に寄るんですか?
「エイミー様、ようこそ」
「この子に合うものを」
「お任せください」
寒気がするほどやる気に満ちた笑みを浮かべた夫人が近寄ってきて、着替えさせられてます。
着替えるとエイミー様は愛らしく笑いました。隣の見知らぬ男性が絵を描いています。
リオの胡散臭い称賛を受けて流していると抱き寄せられました。いつの間にかリオも着替えています。
「マール様、見つめ合ってください。レティシアもしっかり見つめ返して」
この状況はなんですか!?エイミー様の指示通りにリオが動くのはなんででしょうか。
視線を集め見世物のようで恥ずかしい。レオ様が愉快に笑ってます。いつもは嬉しく思う素直な笑みなのに今は複雑ですわ。
「私で遊ばないでください」
「お母様に頼まれてる。もう少し頑張って」
どういうことでしょうか。リオは楽しそうにエイミー様の指示に従ってます。
「かえりたい」
「リール嬢、これ以上はちょっと。機嫌損ねそうなのでいいですか?」
「わかりました」
リオの手から解放され、着替えてほっとしました。
この後も幾つかお店を回りました。楽しそうな様子は嬉しいんですが私で遊ぶのやめてください!!
次回のお忍びはエイベルに同行をお願いします。この3人とは一緒に出かけません。
私はレオ様から種を贈られました。初のお忍び記念だそうです。
寮に帰って、ベッドに飛び込みました。
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