220 / 286
第百十三話 克服
しおりを挟む
最近はクロード殿下の無表情も冷たい空気も慣れました。
夢の世界の苦しそうなお顔を見たら無表情もブリザードもマシですわ。
不機嫌なクロード殿下も笑顔で対応できます。
クロード殿下のお茶の誘いも笑顔で応じられるようになりました。
「心境の変化があったのか?」
「はい。私は両殿下の健やかなお姿を見られることに幸せを感じてます。許されるならクロード殿下好みに侍女も教育しますわ」
「任せるよ。いずれ女性も王宮で召し抱えたい。補佐官に任命したら受けるか?」
フラン王国の貴族は男尊女卑。夫の一歩後に控えて影で暗躍しながら夫と家を守ります。カトリーヌ様が嘆いていましたが時代が変わる可能性を信じて留学に旅立ちました。二度目の人生ではクロード様とカトリーヌ様が男尊女卑の考えを廃し、女性の当主や文官も取り立てていました。感情の読めないお顔のクロード様へ返す言葉は考えるまでもありません。
「お父様のお考え次第ですわ。他国は女性の大臣もいますし留学からカトリーヌ様が帰国されれば心強いですわ。私個人は殿下のお役に立つなら謹んでお受けしますわ。身分を問わないなら優秀な生徒をクロード殿下のために集めますわ」
「反対しないのか?」
私の申し出は多くの貴族は認めないでしょう。クロード殿下が平民の生徒の成長を喜んでいるのも夢物語と笑われる理想が現実になることを知っています。そしてクロード様の意思の強さも。そして私も宰相一族の娘であり妃教育も受けてきたので、できることがあります。クロード様のために家臣を取り込む方法も仕込まれております。暗躍は妻の役目ですから。
「聡明なクロード殿下のお考えですもの。重鎮達は反対しますがクロード殿下が命じるなら手回し致しますわ」
「私の味方か」
無表情のクロード殿下。
今の私は殿下に信用されてません。公爵令嬢として務めを放棄した代償です。信じてもらえずとも私は構いません。アリア様直伝の優雅な笑みを浮かべビアード公爵令嬢らしく正直に私の決意を伝えます。
「はい。私はクロード殿下の臣下です。最後までお付き合い致します」
「殿下、お願いがあります」
入ってきたのはユーナ様でした。まだ会議が始まるには早い時間です。クロード殿下とのお茶の時間は終わりでしょうか。
「レオの外出許可は定例通りだ。これ以上は公務に支障が出る」
私以外にもレオ様の外出許可を願う方がいるんですね。
レオ様がしっかり公務をされる姿に感動しています。サラ様がシオンに帰られてから見違えるように変わられたと王宮で囁かれています。
しかも王位を継ぐのはクロード殿下とバカな貴族を追い払っています。継承権がないんですから、唆すことはやめていただきたいです。
「レオ様の公務のお手伝いをさせてください。レティシアが殿下を手伝うなら、私も許されます」
ユーナ様の申し出は危険です。私は体が弱い設定で婚約者がいるのでお側にいても婚約者候補と憶測を呼びません。
「ユーナ様、噂になりますわ」
「構いません。レオ様の補佐官は私が立候補します。試験はいつでしょう!?」
「聞いていたのか」
気配がありませんでしたわ。意気揚々と話されるユーナ様の思い切りの良さに驚きます。
「はい。カトリーヌ様も喜びます。女性の裁判官になりたいと留学されてますから。私はレオ様のお傍にいるためなら噂は気にしません。むしろ婚約者候補に選んでいただきたいですわ。」
ユーナ様の豹変にクロード殿下も戸惑っています。
物凄く気持ちがわかります。
物静かなユーナ様がクロード殿下に直談判とは…。
「恋とは人を変えるんですね」
「レティシアの婚約者もその一人だろう」
「それは違って欲しいです。殿下も気をつけてください。本当に」
「大丈夫か?私にはわからない世界だ」
このクロード殿下は大丈夫そうです。
前の世界に捕らわれるより新たな世界で幸せを見つけてほしいです。
ユーナ様がレオ様の補佐官になりたいと熱弁してます。
レオ様は人気者です。エイミー様とユーナ様ほど積極的な令嬢はいませんが…。
私は今世はクロード殿下と向き合おうと思います。
今世は脱貴族はやめてしっかりお仕えします。クロード殿下のお嫁さん探しはしませんが優秀な臣下の勧誘したいなら手を回そうと思います。
私はレオ様の側近にはラウルが欲しいのですが。
レオ様はサモン様とも仲が良いので、側近には悪くありません。
リオはクロード殿下の側近の打診は断りました。ビアードで過ごすそうです…。
殿下の打診を断るなんてありえません。
肩を叩かれ、顔をあげると役員が揃ってましたわ。
お茶をしている場合ではありませんでした。
カップを片付けて、会議の準備をしました。
視線を集めているのはなんででしょうか。ユーナ様との話し合いはすでに終わっていました。
いつの間にかクロード殿下の機嫌が悪くなってます。
私はもう怖くありません。それよりも恐ろしい生前のクロード殿下を知っていますから。
機嫌が悪くても健やかなことは素晴らしいです。暗いお顔や恋に狂ったお顔と比べればなんてことありません。
気にせず会議に集中することにしました。
資料を見て機嫌が悪くなった理由に納得しました。レオ様が問題を起こしました。
レオ様の部屋を爆発させました。被害の大きさは、またセリアと怪しい実験をしたんでしょうか。
大事な御身を…。
無表情の両殿下の睨み合いにこの二人が仲良くなれるのか不安になってきました。
レオ様がクロード殿下に言い返せるようになっただけでも良い事としましょう。
頭を思いっきり叩かれました。
「空気を読め。その顔やめろ」
エイベルの言葉にうっかり笑みを浮かべで両殿下を見ていたことに気付きました。あの世界は私しか知らないから仕方ありませんわ。
リオがエイベルを睨んでます。二人は喧嘩をしないでください。
この二人の仲の悪さはなんとかならないでしょうか…。私を挟んで睨み合う二人にため息を我慢します。逃げたいですが会議が終わってません。仕方ありません。
「恐れながら殿下、兄弟喧嘩は後にしてください。先に会議を終わらせないと各々困りますわ」
「レティシア、空気を読めと」
「セリアが悪いんですよ。セリアが部屋を爆発させるなんてよくあることですよ。レオ様でもセリアは止められません。セリアを止められる方は存在しません。」
「レティシアなら止められるだろう?」
レオ様に勘違いされました。睨み合いが終わったからいいでしょう。
「できません。被験者を差し出すか未知の素材を提供するしか思いつきません」
「ビアード様、その話を詳しくお願いします。シオン様とお付き合いしたいんですが」
「セリアの被験者になる覚悟があるなら。」
なぜかセリアとの関わり方についての会議が開かれました。
セリア、どうして色んな方に迷惑かけてるんですか!?
被験者探しに余念のないセリアの所為で被害者が多いそうです。
国の発展のためか…とクロード殿下は呆れてレオ様は騙される方が悪いと言いました。
レオ様の情操教育が心配になってきました。研究一番のシオン一族の血が目覚めたんでしょうか。
レオ様、セリアの真似は一番いけません!!
王族の男は狂っていると言った大魔導士様の言葉が頭をよぎりました。
たぶんお二人は大丈夫ですわ。
そう信じないとビアード公爵令嬢として生きると決めた決意が揺らぎそうになります。
クロード殿下と向き合う覚悟を決めたことも…。
無駄とはわかりますが、合意のない方を被験者にしてはいけないとセリアに話しましょう。
魔石を渡せば応じてくれるでしょうか…。
シオン一族との関わり方はよくわかりません。
結局セリアにはわかってもらえませんでした。
法は犯してないものって笑みを向けられ魔力を捧げさせられました。
いつの世もセリアには敵いませんわ。
心が疲れたのでロキを抱きしめて癒されることにしました。
ロキはマトモに育ってくださいね。無邪気な笑みを浮かべるロキに救われますわ。
夢の世界の苦しそうなお顔を見たら無表情もブリザードもマシですわ。
不機嫌なクロード殿下も笑顔で対応できます。
クロード殿下のお茶の誘いも笑顔で応じられるようになりました。
「心境の変化があったのか?」
「はい。私は両殿下の健やかなお姿を見られることに幸せを感じてます。許されるならクロード殿下好みに侍女も教育しますわ」
「任せるよ。いずれ女性も王宮で召し抱えたい。補佐官に任命したら受けるか?」
フラン王国の貴族は男尊女卑。夫の一歩後に控えて影で暗躍しながら夫と家を守ります。カトリーヌ様が嘆いていましたが時代が変わる可能性を信じて留学に旅立ちました。二度目の人生ではクロード様とカトリーヌ様が男尊女卑の考えを廃し、女性の当主や文官も取り立てていました。感情の読めないお顔のクロード様へ返す言葉は考えるまでもありません。
「お父様のお考え次第ですわ。他国は女性の大臣もいますし留学からカトリーヌ様が帰国されれば心強いですわ。私個人は殿下のお役に立つなら謹んでお受けしますわ。身分を問わないなら優秀な生徒をクロード殿下のために集めますわ」
「反対しないのか?」
私の申し出は多くの貴族は認めないでしょう。クロード殿下が平民の生徒の成長を喜んでいるのも夢物語と笑われる理想が現実になることを知っています。そしてクロード様の意思の強さも。そして私も宰相一族の娘であり妃教育も受けてきたので、できることがあります。クロード様のために家臣を取り込む方法も仕込まれております。暗躍は妻の役目ですから。
「聡明なクロード殿下のお考えですもの。重鎮達は反対しますがクロード殿下が命じるなら手回し致しますわ」
「私の味方か」
無表情のクロード殿下。
今の私は殿下に信用されてません。公爵令嬢として務めを放棄した代償です。信じてもらえずとも私は構いません。アリア様直伝の優雅な笑みを浮かべビアード公爵令嬢らしく正直に私の決意を伝えます。
「はい。私はクロード殿下の臣下です。最後までお付き合い致します」
「殿下、お願いがあります」
入ってきたのはユーナ様でした。まだ会議が始まるには早い時間です。クロード殿下とのお茶の時間は終わりでしょうか。
「レオの外出許可は定例通りだ。これ以上は公務に支障が出る」
私以外にもレオ様の外出許可を願う方がいるんですね。
レオ様がしっかり公務をされる姿に感動しています。サラ様がシオンに帰られてから見違えるように変わられたと王宮で囁かれています。
しかも王位を継ぐのはクロード殿下とバカな貴族を追い払っています。継承権がないんですから、唆すことはやめていただきたいです。
「レオ様の公務のお手伝いをさせてください。レティシアが殿下を手伝うなら、私も許されます」
ユーナ様の申し出は危険です。私は体が弱い設定で婚約者がいるのでお側にいても婚約者候補と憶測を呼びません。
「ユーナ様、噂になりますわ」
「構いません。レオ様の補佐官は私が立候補します。試験はいつでしょう!?」
「聞いていたのか」
気配がありませんでしたわ。意気揚々と話されるユーナ様の思い切りの良さに驚きます。
「はい。カトリーヌ様も喜びます。女性の裁判官になりたいと留学されてますから。私はレオ様のお傍にいるためなら噂は気にしません。むしろ婚約者候補に選んでいただきたいですわ。」
ユーナ様の豹変にクロード殿下も戸惑っています。
物凄く気持ちがわかります。
物静かなユーナ様がクロード殿下に直談判とは…。
「恋とは人を変えるんですね」
「レティシアの婚約者もその一人だろう」
「それは違って欲しいです。殿下も気をつけてください。本当に」
「大丈夫か?私にはわからない世界だ」
このクロード殿下は大丈夫そうです。
前の世界に捕らわれるより新たな世界で幸せを見つけてほしいです。
ユーナ様がレオ様の補佐官になりたいと熱弁してます。
レオ様は人気者です。エイミー様とユーナ様ほど積極的な令嬢はいませんが…。
私は今世はクロード殿下と向き合おうと思います。
今世は脱貴族はやめてしっかりお仕えします。クロード殿下のお嫁さん探しはしませんが優秀な臣下の勧誘したいなら手を回そうと思います。
私はレオ様の側近にはラウルが欲しいのですが。
レオ様はサモン様とも仲が良いので、側近には悪くありません。
リオはクロード殿下の側近の打診は断りました。ビアードで過ごすそうです…。
殿下の打診を断るなんてありえません。
肩を叩かれ、顔をあげると役員が揃ってましたわ。
お茶をしている場合ではありませんでした。
カップを片付けて、会議の準備をしました。
視線を集めているのはなんででしょうか。ユーナ様との話し合いはすでに終わっていました。
いつの間にかクロード殿下の機嫌が悪くなってます。
私はもう怖くありません。それよりも恐ろしい生前のクロード殿下を知っていますから。
機嫌が悪くても健やかなことは素晴らしいです。暗いお顔や恋に狂ったお顔と比べればなんてことありません。
気にせず会議に集中することにしました。
資料を見て機嫌が悪くなった理由に納得しました。レオ様が問題を起こしました。
レオ様の部屋を爆発させました。被害の大きさは、またセリアと怪しい実験をしたんでしょうか。
大事な御身を…。
無表情の両殿下の睨み合いにこの二人が仲良くなれるのか不安になってきました。
レオ様がクロード殿下に言い返せるようになっただけでも良い事としましょう。
頭を思いっきり叩かれました。
「空気を読め。その顔やめろ」
エイベルの言葉にうっかり笑みを浮かべで両殿下を見ていたことに気付きました。あの世界は私しか知らないから仕方ありませんわ。
リオがエイベルを睨んでます。二人は喧嘩をしないでください。
この二人の仲の悪さはなんとかならないでしょうか…。私を挟んで睨み合う二人にため息を我慢します。逃げたいですが会議が終わってません。仕方ありません。
「恐れながら殿下、兄弟喧嘩は後にしてください。先に会議を終わらせないと各々困りますわ」
「レティシア、空気を読めと」
「セリアが悪いんですよ。セリアが部屋を爆発させるなんてよくあることですよ。レオ様でもセリアは止められません。セリアを止められる方は存在しません。」
「レティシアなら止められるだろう?」
レオ様に勘違いされました。睨み合いが終わったからいいでしょう。
「できません。被験者を差し出すか未知の素材を提供するしか思いつきません」
「ビアード様、その話を詳しくお願いします。シオン様とお付き合いしたいんですが」
「セリアの被験者になる覚悟があるなら。」
なぜかセリアとの関わり方についての会議が開かれました。
セリア、どうして色んな方に迷惑かけてるんですか!?
被験者探しに余念のないセリアの所為で被害者が多いそうです。
国の発展のためか…とクロード殿下は呆れてレオ様は騙される方が悪いと言いました。
レオ様の情操教育が心配になってきました。研究一番のシオン一族の血が目覚めたんでしょうか。
レオ様、セリアの真似は一番いけません!!
王族の男は狂っていると言った大魔導士様の言葉が頭をよぎりました。
たぶんお二人は大丈夫ですわ。
そう信じないとビアード公爵令嬢として生きると決めた決意が揺らぎそうになります。
クロード殿下と向き合う覚悟を決めたことも…。
無駄とはわかりますが、合意のない方を被験者にしてはいけないとセリアに話しましょう。
魔石を渡せば応じてくれるでしょうか…。
シオン一族との関わり方はよくわかりません。
結局セリアにはわかってもらえませんでした。
法は犯してないものって笑みを向けられ魔力を捧げさせられました。
いつの世もセリアには敵いませんわ。
心が疲れたのでロキを抱きしめて癒されることにしました。
ロキはマトモに育ってくださいね。無邪気な笑みを浮かべるロキに救われますわ。
1
あなたにおすすめの小説
ざまぁはハッピーエンドのエンディング後に
ララ
恋愛
私は由緒正しい公爵家に生まれたシルビア。
幼い頃に結ばれた婚約により時期王妃になることが確定している。
だからこそ王妃教育も精一杯受け、王妃にふさわしい振る舞いと能力を身につけた。
特に婚約者である王太子は少し?いやかなり頭が足りないのだ。
余計に私が頑張らなければならない。
王妃となり国を支える。
そんな確定した未来であったはずなのにある日突然破られた。
学園にピンク色の髪を持つ少女が現れたからだ。
なんとその子は自身をヒロイン?だとか言って婚約者のいるしかも王族である王太子に馴れ馴れしく接してきた。
何度かそれを諌めるも聞く耳を持たず挙句の果てには私がいじめてくるだなんだ言って王太子に泣きついた。
なんと王太子は彼女の言葉を全て鵜呑みにして私を悪女に仕立て上げ国外追放をいい渡す。
はぁ〜、一体誰の悪知恵なんだか?
まぁいいわ。
国外追放喜んでお受けいたします。
けれどどうかお忘れにならないでくださいな?
全ての責はあなたにあると言うことを。
後悔しても知りませんわよ。
そう言い残して私は毅然とした態度で、内心ルンルンとこの国を去る。
ふふっ、これからが楽しみだわ。
悪役令嬢の逆襲
すけさん
恋愛
断罪される1年前に前世の記憶が甦る!
前世は三十代の子持ちのおばちゃんだった。
素行は悪かった悪役令嬢は、急におばちゃんチックな思想が芽生え恋に友情に新たな一面を見せ始めた事で、断罪を回避するべく奮闘する!
しつこい公爵が、わたしを逃がしてくれない
千堂みくま
恋愛
細々と仕事をして生きてきた薬師のノアは、経済的に追い詰められて仕方なく危険な仕事に手を出してしまう。それは因縁の幼なじみ、若き公爵ジオルドに惚れ薬を盛る仕事だった。
失敗して捕らえられたノアに、公爵は「俺の人生を狂わせた女」などと言い、変身魔術がかけられたチョーカーを付けて妙に可愛がる。
ジオルドの指示で王子の友人になったノアは、薬師として成長しようと決意。
公爵から逃げたいノアと、自覚のない思いに悩む公爵の話。
※毎午前中に数話更新します。
愛する人は、貴方だけ
月(ユエ)/久瀬まりか
恋愛
下町で暮らすケイトは母と二人暮らし。ところが母は病に倒れ、ついに亡くなってしまう。亡くなる直前に母はケイトの父親がアークライト公爵だと告白した。
天涯孤独になったケイトの元にアークライト公爵家から使者がやって来て、ケイトは公爵家に引き取られた。
公爵家には三歳年上のブライアンがいた。跡継ぎがいないため遠縁から引き取られたというブライアン。彼はケイトに冷たい態度を取る。
平民上がりゆえに令嬢たちからは無視されているがケイトは気にしない。最初は冷たかったブライアン、第二王子アーサー、公爵令嬢ミレーヌ、幼馴染カイルとの交友を深めていく。
やがて戦争の足音が聞こえ、若者の青春を奪っていく。ケイトも無関係ではいられなかった……。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
私と義弟の安全は確保出来たので、ゆっくり恋人を探そうと思います
織り子
恋愛
18歳で処刑された大公家の令嬢、セレノア・グレイス。
目を覚ますと――あの日の6年前に戻っていた。
まだ無邪気な弟ルシアン、笑う両親。
再び訪れる“反逆の運命”を知るのは、彼女だけ。
――大公家に産まれた時点で、自由な恋愛は諦めていた。だが、本当は他の令嬢達の話を聞くたびにうらやましかった。人生1度きり。もう少し花のある人生を送りたかった。一度でいいから、恋愛をしてみたい。
限られた6年の中で、セレノアは動き出す。
愛する家族を守るため、未来を変えるために。
そして本当の願い(恋愛)を叶えるために。
良くある事でしょう。
r_1373
恋愛
テンプレートの様に良くある悪役令嬢に生まれ変っていた。
若い頃に死んだ記憶があれば早々に次の道を探したのか流行りのざまぁをしたのかもしれない。
けれど酸いも甘いも苦いも経験して産まれ変わっていた私に出来る事は・・。
彼女が高級娼婦と呼ばれる理由~元悪役令嬢の戦慄の日々~
プラネットプラント
恋愛
婚約者である王子の恋人をいじめたと婚約破棄され、実家から縁を切られたライラは娼館で暮らすことになる。だが、訪れる人々のせいでライラは怯えていた。
※完結済。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる