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第百十五話 生誕祭
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国王陛下の生誕祭を迎えました。
ドレスに無限袋を仕込んでいます。旅立つ準備も一通り整えました。
国王陛下の生誕祭には海の皇国からも皇族がみえます。
念の為ロキ達は護衛を付けてビアード公爵邸にいます。ロダ様に頼んで海の皇国の魔法で見つからないようにしてもらいメイ様にロキ達を預けてます。
国王陛下の生誕祭にしては来賓が少ないです。
招待客の半分も集まってませんが、なにかあったんでしょうか。
化粧室から戻ると、皇女様の声が聞こえました。
皇女様を見て唖然としている方々の気持ちはわかります。皇女様に慣れている私が声を掛けるしかないでしょう。
やはり訪問されました。挨拶もなく、声を荒げてる姿に頭を抱えたいです。
「お兄様、どこですか!?」
「ようこそおこしくださいました。お会いできて光栄です」
「レティシア、お兄様はどこなの!?」
ロダ様のことですよね。
もう一人皇子様が滞在されていますが姿が見えません。
皇子様は昨日から滞在されていたはずですがどちらにいるんでしょう・・・。
「申し訳ありませんが存じません。」
「お兄様が興味を持ったのはこの国の女だけよ。お兄様が海で死ぬはずないの。かえして!!私は皇女よ。」
眉を吊り上げて睨む皇女様からまがまがしい魔力が溢れ出ました。風に包まれ目の前には王宮魔導士の装束の背中があります。ロダ様!?
どうして出てきたんですか!?
ロダ様が王宮にいるのを失念してました。ロダ様のお休みをもらわないといけませんでした。大失態ですわ。
ロダ様の聞き取れない言葉で皇女様の魔力が打ち消されています。
「お兄様、やはりいらしたんですね。帰りましょう」
笑顔の皇女様にロダ様が首を横に振りました。
「お兄様、帰ってきて。お父様は私が」
「もう海の皇国は捨てた。私はフラン王国民だ」
「騙されてるわ。可哀想なお兄様。私が守ってあげます。お兄様、目を覚まして」
「自分で決めた。私はこの国で幸せを知った。」
「おかしいわ。いつもお兄様は私の言うことを」
「身分があるから逆らえない。私は自分の願いのために耐えていた。利用してすまない。家族の情はない。今ならまだ間に合うから、知られれば罰を受ける」
「許さないわ。そんなこと。嘘よ。私のお兄様は」
目の前では海の皇女様とロダ様が言い争いながら魔法対戦を繰り広げています。
皇女様の魔法をロダ様が打ち消してます。
爆風がすごく吹きとばされましたわ。
風に包まれました。ロダ様の魔法でしょうか・・・。
二人を止めようと国王陛下が制止の声を掛けて無効化魔法を使われましたが効いてません。このままでは被害が出ます。
海の魔法はここでは使えないはずではないんですか・・。
迷っている場合ではありません。
きっとディーネの力なら収まります。
風の中二人に近づこうとするリオに腕を掴まれました。
「レティシア、大丈夫だから動かなくていい」
「このままだと」
「何もしなくていい。魔導士が動くから。陛下は避難している。俺達も行くよ」
「え?」
「この空間は魔法が使える。邪魔になるから、行くよ。」
リオに抱き上げられました。
「おろしてください」
「レティシア、邪魔だから移動って、降ろせよ」
「エイベル、ロダ様が」
「王宮魔導士だ。負けたりしない。俺達がいると邪魔なんだよ。」
なぜ、動じてないんでしょうか。
両殿下も陛下もいません。
混乱しているの私だけですか!?騎士達がロダ様達から離れるように指示を出し避難誘導しています。
「いい加減にしないか。フラン王国に訪問するとき大人しくすると約束しただろう?」
会場が光り、二人の魔法がかき消されました。
青い顔の皇女様が皇子様を怯えた顔で見ています。
彼は攫われた時に取引した皇子様です。
「お兄様」
「ここまで事を大きくした責任はわかるよな?フラン王国での魔法の使用禁止は言い聞かせた。その魔導士は同胞ではない。帰るよ。」
「義兄様が生きてました。海の皇族が」
「父上が知れば怒るだろう。母上の許しもあるから、縁談だ。最後の外遊は楽しめた?」
「嫌です。私は義兄様と」
「事情が変わった。うちの派閥の不祥事を収めるために身を捧げろ。子供の時間は終わりだ。数人子供を産んだら自由にしてあげるよ。可愛い妹に免じて」
笑顔の皇子様に寒気がしました。真っ青な顔で震える皇女様は皇子様の付添の騎士に引きずられていきました。
「このたびは申しわけありません。後日話し合いの場を設けます。本日はこれで失礼します」
皇子様は優雅に礼をして立ち去りました。
ロダ様が魔法で会場を綺麗にしています。
「どういうことですか!?」
「海の皇国の訪問を警戒して準備していた。皇女は国王陛下が止めたのに魔法を行使しただろう?王族の御身を危険に晒した。後日、海の皇国から謝罪がある。皇女の訪問を許した皇帝は責任を負われ、退位し新しい皇帝即位。帝位争いはもう終盤戦。新皇帝は自らの妹を裁くことで、公正さをアピール。ロダ達の件は取引したから海の皇国が関わることはない。ローナ達は海の皇国に足を踏み入れないかぎりは不干渉。他に心配ある?」
ロダ様達の身柄が保障されるのはありがたいです。
得意気に笑うリオにつられてしまいました。力が抜けました。
「全ては国王陛下の手のひらの上ですか?」
「殿下かな。ここは結界を解いたから魔法は自由に使える。そろそろパーティも再開かな。国外逃亡する?」
「私に逃亡してほしいんですか?」
「俺は一緒にいてくれればなんでもいい。」
リオが怪我しなくて良かったです。
「無事で良かった。これで安心ですわ。降ろしてください」
「せっかくだからずっと抱いてようかと」
「御冗談を。陛下達が戻られましたわ。私はご挨拶に行ってきますわ。」
リオの腕から降ろされました。誰も怪我しなくて良かったです。
挨拶に回っているとクロード殿下にダンスに誘われたので応じました。
作り笑いを浮かべているクロード殿下はダンスはお上手です。
「しばらく社交に付き合ってくれないか?」
「ふさわしいご令嬢を」
「親戚の令嬢がいないんだよ」
「かしこまりました。お付き合い致します。令嬢の視線に焼かれたら骨は拾ってください」
「忠義には報いるよ」
「感謝いたします」
クロード殿下のエスコートをパーティで受けたのは今世は初めてです。
王家と関わらないと誓いをたてましたが、うまくいきません。
私は今世の五大目標は二つしか叶っていません。
・王家と関わらない。
・ルメラ様の洗脳を解く。
・エイベルに勝利する。
・監禁回避。
・ご令嬢に嫌われない。
中々平穏な生活が送れません。
ルーン公爵令嬢として生まれ、流されるまま生きたならクロード殿下と共に過ごしたのでしょうか。今世は殿下はどなたを選ぶのでしょう。
クロード殿下がふさわしい方を見つけるまではお付き合いしましょう。
生前の経験のおかげでクロード殿下の社交にお付き合いするのは慣れてますから覚悟さえ決めれば簡単です。アリア様が療養中のため仕方ありませんもの。
クロード殿下から解放されたので、令嬢に囲まれているエイベルを助けにいくことにしました。
リオは令嬢達に囲まれていることはいつものことなんで大丈夫です。
偽物の妹ですが、エイベルとも縁がありましたから。
エイベルの腕に抱きつくと安堵の笑みを向けられました。
魔物は怖くないのに令嬢が怖いとは情けないお兄様です。
エイベルが立派なビアード公爵になるまで見守ろうと思います。
本物の妹が現れたら、譲るので消える準備は怠りませんが。
ドレスに無限袋を仕込んでいます。旅立つ準備も一通り整えました。
国王陛下の生誕祭には海の皇国からも皇族がみえます。
念の為ロキ達は護衛を付けてビアード公爵邸にいます。ロダ様に頼んで海の皇国の魔法で見つからないようにしてもらいメイ様にロキ達を預けてます。
国王陛下の生誕祭にしては来賓が少ないです。
招待客の半分も集まってませんが、なにかあったんでしょうか。
化粧室から戻ると、皇女様の声が聞こえました。
皇女様を見て唖然としている方々の気持ちはわかります。皇女様に慣れている私が声を掛けるしかないでしょう。
やはり訪問されました。挨拶もなく、声を荒げてる姿に頭を抱えたいです。
「お兄様、どこですか!?」
「ようこそおこしくださいました。お会いできて光栄です」
「レティシア、お兄様はどこなの!?」
ロダ様のことですよね。
もう一人皇子様が滞在されていますが姿が見えません。
皇子様は昨日から滞在されていたはずですがどちらにいるんでしょう・・・。
「申し訳ありませんが存じません。」
「お兄様が興味を持ったのはこの国の女だけよ。お兄様が海で死ぬはずないの。かえして!!私は皇女よ。」
眉を吊り上げて睨む皇女様からまがまがしい魔力が溢れ出ました。風に包まれ目の前には王宮魔導士の装束の背中があります。ロダ様!?
どうして出てきたんですか!?
ロダ様が王宮にいるのを失念してました。ロダ様のお休みをもらわないといけませんでした。大失態ですわ。
ロダ様の聞き取れない言葉で皇女様の魔力が打ち消されています。
「お兄様、やはりいらしたんですね。帰りましょう」
笑顔の皇女様にロダ様が首を横に振りました。
「お兄様、帰ってきて。お父様は私が」
「もう海の皇国は捨てた。私はフラン王国民だ」
「騙されてるわ。可哀想なお兄様。私が守ってあげます。お兄様、目を覚まして」
「自分で決めた。私はこの国で幸せを知った。」
「おかしいわ。いつもお兄様は私の言うことを」
「身分があるから逆らえない。私は自分の願いのために耐えていた。利用してすまない。家族の情はない。今ならまだ間に合うから、知られれば罰を受ける」
「許さないわ。そんなこと。嘘よ。私のお兄様は」
目の前では海の皇女様とロダ様が言い争いながら魔法対戦を繰り広げています。
皇女様の魔法をロダ様が打ち消してます。
爆風がすごく吹きとばされましたわ。
風に包まれました。ロダ様の魔法でしょうか・・・。
二人を止めようと国王陛下が制止の声を掛けて無効化魔法を使われましたが効いてません。このままでは被害が出ます。
海の魔法はここでは使えないはずではないんですか・・。
迷っている場合ではありません。
きっとディーネの力なら収まります。
風の中二人に近づこうとするリオに腕を掴まれました。
「レティシア、大丈夫だから動かなくていい」
「このままだと」
「何もしなくていい。魔導士が動くから。陛下は避難している。俺達も行くよ」
「え?」
「この空間は魔法が使える。邪魔になるから、行くよ。」
リオに抱き上げられました。
「おろしてください」
「レティシア、邪魔だから移動って、降ろせよ」
「エイベル、ロダ様が」
「王宮魔導士だ。負けたりしない。俺達がいると邪魔なんだよ。」
なぜ、動じてないんでしょうか。
両殿下も陛下もいません。
混乱しているの私だけですか!?騎士達がロダ様達から離れるように指示を出し避難誘導しています。
「いい加減にしないか。フラン王国に訪問するとき大人しくすると約束しただろう?」
会場が光り、二人の魔法がかき消されました。
青い顔の皇女様が皇子様を怯えた顔で見ています。
彼は攫われた時に取引した皇子様です。
「お兄様」
「ここまで事を大きくした責任はわかるよな?フラン王国での魔法の使用禁止は言い聞かせた。その魔導士は同胞ではない。帰るよ。」
「義兄様が生きてました。海の皇族が」
「父上が知れば怒るだろう。母上の許しもあるから、縁談だ。最後の外遊は楽しめた?」
「嫌です。私は義兄様と」
「事情が変わった。うちの派閥の不祥事を収めるために身を捧げろ。子供の時間は終わりだ。数人子供を産んだら自由にしてあげるよ。可愛い妹に免じて」
笑顔の皇子様に寒気がしました。真っ青な顔で震える皇女様は皇子様の付添の騎士に引きずられていきました。
「このたびは申しわけありません。後日話し合いの場を設けます。本日はこれで失礼します」
皇子様は優雅に礼をして立ち去りました。
ロダ様が魔法で会場を綺麗にしています。
「どういうことですか!?」
「海の皇国の訪問を警戒して準備していた。皇女は国王陛下が止めたのに魔法を行使しただろう?王族の御身を危険に晒した。後日、海の皇国から謝罪がある。皇女の訪問を許した皇帝は責任を負われ、退位し新しい皇帝即位。帝位争いはもう終盤戦。新皇帝は自らの妹を裁くことで、公正さをアピール。ロダ達の件は取引したから海の皇国が関わることはない。ローナ達は海の皇国に足を踏み入れないかぎりは不干渉。他に心配ある?」
ロダ様達の身柄が保障されるのはありがたいです。
得意気に笑うリオにつられてしまいました。力が抜けました。
「全ては国王陛下の手のひらの上ですか?」
「殿下かな。ここは結界を解いたから魔法は自由に使える。そろそろパーティも再開かな。国外逃亡する?」
「私に逃亡してほしいんですか?」
「俺は一緒にいてくれればなんでもいい。」
リオが怪我しなくて良かったです。
「無事で良かった。これで安心ですわ。降ろしてください」
「せっかくだからずっと抱いてようかと」
「御冗談を。陛下達が戻られましたわ。私はご挨拶に行ってきますわ。」
リオの腕から降ろされました。誰も怪我しなくて良かったです。
挨拶に回っているとクロード殿下にダンスに誘われたので応じました。
作り笑いを浮かべているクロード殿下はダンスはお上手です。
「しばらく社交に付き合ってくれないか?」
「ふさわしいご令嬢を」
「親戚の令嬢がいないんだよ」
「かしこまりました。お付き合い致します。令嬢の視線に焼かれたら骨は拾ってください」
「忠義には報いるよ」
「感謝いたします」
クロード殿下のエスコートをパーティで受けたのは今世は初めてです。
王家と関わらないと誓いをたてましたが、うまくいきません。
私は今世の五大目標は二つしか叶っていません。
・王家と関わらない。
・ルメラ様の洗脳を解く。
・エイベルに勝利する。
・監禁回避。
・ご令嬢に嫌われない。
中々平穏な生活が送れません。
ルーン公爵令嬢として生まれ、流されるまま生きたならクロード殿下と共に過ごしたのでしょうか。今世は殿下はどなたを選ぶのでしょう。
クロード殿下がふさわしい方を見つけるまではお付き合いしましょう。
生前の経験のおかげでクロード殿下の社交にお付き合いするのは慣れてますから覚悟さえ決めれば簡単です。アリア様が療養中のため仕方ありませんもの。
クロード殿下から解放されたので、令嬢に囲まれているエイベルを助けにいくことにしました。
リオは令嬢達に囲まれていることはいつものことなんで大丈夫です。
偽物の妹ですが、エイベルとも縁がありましたから。
エイベルの腕に抱きつくと安堵の笑みを向けられました。
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