僕のスライムは世界最強~捕食チートで超成長しちゃいます~

空 水城

文字の大きさ
73 / 98
第6章 肝試し大会編

第百十一話 「思わぬ決心」

しおりを挟む
 
 なんやかんやあり、ペルシア・スタジオにお泊りすることになった後。
 私とルゥ君は、ペルシア・スタジオの一角にあった、小さな部屋に繋がる扉へと案内されました。
 度々ここを訪れてはいましたが、まさか魔石鑑定所の隅にこんな部屋があるとはついぞ知りませんでした。
 用途不明の道具が散らかるメインルームとは違い、シンプルでさっぱりとした小部屋。
 長方形に伸びるその空間は、真ん中にソファとテーブルが置かれていて、一番奥にはベッドがあります。
 入口近くには小さなキッチンも設置されていて、ここで彼女がお茶などを淹れていたことを考えると不思議と笑みが零れてしまいますね。
 
 どうやらここはペルシャさんにとっての生活スペースらしいのです。
 日のほとんどをペルシア・スタジオの工房――つまり私たちがいつもお茶会をしているメインルームで過ごしているため、寝て起きて着替えてご飯を作るためだけの場所だと彼女は言っていました。
 それだけでも充分ありがたいです。
 泊まっている間はここを自由に使っていいそうなので、肝試し大会とやらで賞金を獲得するまでお言葉に甘えさせていただこうと思います。
 まあ、無事に大会で優勝できるかはわかりませんが。
 
 ……と、というか、ホントに”出る”んでしょうか?
 私たちが大会に”出る”、というのも疑問の一つではありますが、一番気になっているのは死霊種のモンスターが”出る”、という点についてです。
 私、ホントに死霊種のモンスター苦手なんですけど。
 大会が開催されるエリアで死霊種のモンスターが出るという情報を聞いてから、すでに私は乗り気ではありません。
 しかし出場して賞金を獲得しなければ、とても借金の返済はできません。
 現実は理不尽です。
 そんなこんなの相談をするべく、現在私はルゥ君と一緒にソファに腰掛けています。
 普段ペルシャさんが一人で過ごしている小部屋なので、家具も小さめのものとなっています。
 二人ではやや手狭……というか時折肩が触れます。
 そんな状況に狼狽えながらも、ちらりと横に目をやると、彼はそれを気にも留めず、膝上できょろきょろと目を泳がすライムちゃんを撫でていました。
 
 「ペルシャさん、まだお仕事残ってるんだね」
 
 「えっ? あぁ、そう……みたいですね」
 
 「それなのに僕たちとお茶の時間作ってくれて、おまけに部屋まで貸してもらって、なんか悪い気がするよね」
 
 「は、はぁ……」
 
 唐突に話を振られたせいで、鈍い反応になってしまいます。
 それでもなんとか返しながら、私は部屋の入口に目を向けました。
 先ほどペルシャさんは、私たちに部屋を貸した後、仕事が残ってるからと言って作業机に戻ってしまいました。
 ホワイトキャットのシロちゃんもそのあとについて行ってしまったので、現在は私とミュウ、ルゥ君とライムちゃんの四人しかいません。
 確かにルゥ君の言うとおり、至れり尽くせりで心なしか罪悪感が湧いてきます。
 しまいには「晩ご飯も作ってあげるよ」と言ってもらい、彼女の優しさはとどまることを知りません。
 同じことを思い出したのでしょうか、不意にルゥ君がにやけました。
 
 「あぁ、でも、正直晩ご飯は楽しみだなぁ。ペルシャさん、お茶淹れるの上手だし」
 
 ……むむ。
 なぜか眉にぴくりと来た私は、投げやりな様子で言いました。
 
 「よかったですね。今晩はペルシャさんの手作り料理を頬張れる上に、デザートとして添い寝まで付いてくる贅沢コースなんですから」
 
 「いやだから、それは冗談だって言ったじゃん」
 
 ジト目を向ける私に対し、ルゥ君は呆れた顔で返してきます。
 ペルシャさんからの添い寝の提案を、あろうことか二つ返事で了承した時は、『いったい何を考えているのだこのエロガキ』と思わざるを得ませんでした。
 その後すぐに冗談だという弁明を受けましたが、いまだに疑いは晴れません。
 今晩はルゥ君を厳重に警戒しなければ。
 などと考えながら終始ジト目を向け続けていると、不思議とあちらもじっと私のことを見つめていました。
 ……見つめられる覚えはないのですが。
 
 「な、なんですか?」
 
 「いやそのぉ……気付いたんだけど、僕たちって出会った最初は仲良かったけど、一緒にいて段々と仲悪くなってるよね」
 
 「えっ?」
 
 唐突に何を言っているのでしょうか?
 と、一瞬疑問に思ってしまいますが、やがて私は納得します。
 言われてみれば、まあ確かに。
 最初は喧嘩らしい喧嘩をすることもなく、終始笑顔を向けあって仲良しさんでした。
 しかし最近は私が甘めの毒を吐き、ルゥ君がそれに呆れた反応をするという、なんとも言い難い関係が築かれています。
 これは……仲が悪くなったんでしょうか?
 良いとも言える気がしません。
 そんな私の脳裏に、『喧嘩するほど……』という言葉がちらつきますが、何かの間違いということにしておきましょう。
 私は少し頬を膨らませて答えます。
 
 「別に、仲が悪くてもいいんじゃないですか? 従魔同士の関係は良好なわけですし。それにずっと仲良しの方がおかしいと思います」
 
 「ま、まあ、そうかもね」
 
 「……」
 
 なんでそこで”そうかもね”なんですか。
 ”そんなことないんじゃない”って言うべきじゃないですか。
 私も怒りっぽくなってはいますが、ルゥ君も少しずつ変わっている気がします。
 なんだか私がわがままを言って、それを軽くあしらっているような。
 いえ、別になんでもいいんですけど。
 
 ちなみにこれは自論です。
 人は初めに、他人の悪いところから探します。
 そうして第一印象を決めた後、良いところを見つけていって、次第に仲良くなっていくのが当然なのですが。
 ルゥ君の場合は悪いところがありませんでした。
 見つからなかった、と言う方が適切ですね。
 逆に良いところばかり発見した後、それがむしろ悪い方向に働いているのを理解して、次第に仲が悪くなっているのだと私は思います。
 ロメちゃんの事件の時がいい例ですね。一人でなんでも解決しようとして、それは一見良いところに見えますが、深く触れるとそれは悪いところなのだと思い知る。
 それについてガミガミ言う私が怒りっぽく映っているだけで、実際に悪いのはルゥ君なんですから。
 ということを長々と説明するのは面倒に感じて、私は口を閉じます。
 だんまりを続ける私を見て、ルゥ君は言いづらそうに本題を振ってきました。
 
 「あっ、それで、肝試し大会のことなんだけど……」
 
 「は、はい」
 
 「参加しても、大丈夫そうかな?」
 
 「えっと……それは……」
 
 私は鈍い反応を見せます。
 隣に腰掛けたルゥ君を見ず、ただ膝上のミュウに目を落とし続けました。
 そんな私の様子に、彼は優しい言葉を掛けてくれます。
 
 「今までそんな素振り見せてくれたことなかったし、無理そうなら僕とライムだけで行くから」
 
 「い、いえ、元はと言えば私のせいでお金が必要になったんですから、当然私とミュウも行きます。心配ご無用です」
 
 「ほ、本当に大丈夫? 何か特別な理由でオバケが怖いとか、昔オバケにひどい目に遭わされたとか、そういうんじゃ……」 
 
 「女の子がオバ……じゃなくて、死霊種のモンスターを怖がるのに理由がいりますか? て、ていうか、いるわけないじゃないですか、そんなの」
 
 危うく手が震えそうになり、膝上のミュウにすがります。
 肝試し大会に出るのかどうか。その話をするだけでも背筋が冷えてくる感じがします。
 そこまで苦手意識を抱いている死霊種のモンスターですが、急遽大金が必要になったのは私のせいなので、当然出なくてはなりません。
 そうとわかっていても、やはり拒否反応が……
 
 「まあ、ペルシャさんも言ってたことだけど、三日間あるしゆっくり考えればいいよ。それでも行くって決めたなら、僕は止めないから」
 
 「は、はぁ……」
 
 気遣いに溢れた台詞を掛けてもらい、私は少々戸惑ってしまいます。
 元はと言えば私のせいなんですが。
 もしこれが肝試し大会ではなく普通のエリア探索なら、どれだけよかったでしょうか。
 こうしてルゥ君とライムちゃんに頼らず、ミュウと二人で借金返済に注力できていたと思うのですが。
 しかしそれは現実逃避というものですね。
 ペルシャさんとルゥ君の言うとおり、この三日のうちに充分な心構えをしておきましょう。
 そういうことで話は落ち着き、肝試し大会への参加は『今のところ見送り』という形になりました。
 はてさてこれからどうなることやら……
 不意にルゥ君が立ち上がります。
 
 「にしても、改めて見るとなんだか秘密基地みたいな部屋だよねぇ。ペルシャさんのことだし、なんか変な機能とか付いてそう」
 
 「さ、さすがにそれは……」
 
 話がひと段落したせいでしょうか、ルゥ君が部屋のあちこちを歩き回り始めました。
 キッチンやクローゼットや本棚を順に見て回り、物凄く興味津々といったご様子です。
 ですけどここは、貸してもらったとはいえペルシャさんご本人のお部屋。あまり男の子のルゥ君がかき回すのは褒められることではない気がするのですが。
 と思っていたら、彼の相棒のライムちゃんも、実に楽しそうにお部屋を跳ね回っていました。
 新しいお部屋にテンションが上がっている、のでしょうか?
 主人と従魔は性格が似るものですね。
 
 「あっ、ちょ、ライム……そこはペルシャさんのベッドだから……」
 
 どうやらライムちゃんが、ペルシャさんのベッドへと侵入したようでした。
 さすがにルゥ君もそこばかりは”いけない”のだとセーブしているようです。
 しかしライムちゃんは、ペルシャさんやシロちゃんの匂いがするのが面白いのでしょうか、どんどん中へと入っていってしまいます。
 しまいには……
 
 「キュルキュルゥ!」
 
 バサッと毛布から飛び出し、掛け布団を大きくめくってしまいました。
 やれやれといった感じで見守るご主人のルゥ君。
 傍らでその二人の光景を微笑ましく見つめる私。
 しかし、途端に私たちはフリーズすることになります。
 
 『……えっ?』
 
 まるで獣種のモンスターが持つスキル――【威嚇ハウル】を食らってしまったかのようです。
 むしろそれよりも強い完全硬直だと、そのときの私は思いました。
 なぜなら二人の視線の先には、見間違えようがないほど”綺麗な逆三角形”が……おそらく、ペルシャさんの”下着”だと思われるものが、無造作に置いてあったのですから。
 よくよく見れば他にも、脱ぎ散らかした衣服が掛け布団の下に……。
 先に硬直を解いたのはルゥ君でした。
 次第に顔をかぁーっと赤くさせていき、何食わぬ顔でベッドに座るライムちゃんに、狼狽えながら声を掛けました。
 
 「なっ!? ちょ!? えっ!? ラ、ライム、それ…………パ、パン……!」
 
 「は、早く目を逸らしてください!」
 
 遅れて立ち上がった私は、すぐにルゥ君の目を両手で塞ぎました。
 ミュウも手を貸してくれて、ライムちゃんがひっくり返した掛け布団を元に戻してくれます。
 部屋を貸してくれる前、ペルシャさんは「ちょいと部屋を片付けるから待っててね」って言ってました。
 一見何もないように見えて安心したのですが、まさかここにまとめて突っ込んでいたなんて。
 ペルシャさんらしいと言えばペルシャさんらしいですけど。
 こんなに隙が大きい女性が近くにいたら、ルゥ君がいけない方向に突き進んでしまう。
 それだけはダメです。なんとしても阻止しなくては。
 そのためにも早々に、この生活を終わらせなければなりません。
 以上のトラブルを経て、私は肝試し大会への参加を『見送り』から『絶対参加』へとシフトさせました。
 オバケよりもルゥ君がいけない道に進む方が、断然怖いです。
 
しおりを挟む
感想 77

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました

ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた

きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました! 「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」 魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。 魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。 信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。 悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。 かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。 ※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。 ※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。