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第1章
第1話 騒音
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だだだだだだっ!ガチャッ!!
「ユウ兄ぃ~っっ!!ユウ兄!ユウ兄!ユウ兄ぃぃぃっ!」
「うるさい!!なんだ朝っぱらから。」
けたたましい足音と乱暴に開けられたドアの音、そしてしつこく俺を呼ぶデカい声に起こされた。サイアクの朝だ。こんなにも不愉快な寝覚めは久しぶりだ。
「聞いてよユウ兄!あのね、ハうぶっ!?「ウルサイって。顔洗ってくるからちょっと待ってろ。」」
俺は間近に迫ってきた騒音の元、ミーコの顔を押しのけつつ、ベッドから身を起こす。サイドボードに置いていた眼鏡をかけて時計を見ると、午前9時前。寝たのが午前4時頃だったから、5時間近くは寝てたか。とりあえず顔を洗うべく階段を下りて洗面所へと向かった。ミ-コは未だに何か喚いているが、コイツが五月蝿いのは今に始まったことではない。どうせまた、「お気に入りのストラップを無くした」だとか「夏休みの宿題がわからない」だとか「お小遣いがピンチ」だとか、そういうしょーもないことでピーピー喚いてるだけだろう。真面目に相手するだけ無駄だ。それにしても、朝っぱらからよくもこれだけテンション高くしていられるものだ。ここまでくると、寝起きの不快感を通り越して感心するよ。
そんなことを考えながら顔を洗い、部屋には戻らずにそのままキッチンへと向かう。途中、玄関に静かにたたずむ少女が目に入った。俺がその姿をみとめたと同時に少女が口を開く。
「おはようございます、優介さん。朝から押しかけてしまってごめんなさい。」
少女はすまなさそうにそう言って、頭を下げる。
「ああ、サーヤも来てたんだ。寝起きの恰好で悪いね。どうぞ、上がって。」
「いえ、ミーコがすみません。止めたんだけどきかなくて。お邪魔しま~す。」
少女、サーヤをリビングへ通し、リビングから続くキッチンへ行って2人分のコーヒーを淹れる。2階で待っているであろうミーコは放置でいいだろう。ウルサイし。どうせ放っておいてもそのうち下りてくるしな。コーヒーができる間にトースターにパンをセットする。冷蔵庫から卵を取り出していると、背後から声がかかった。
「優介さん、目玉焼きですよね。私やりますよ。」
「いや、これくらい自分でできるから座ってていいよ?」
申し出はありがたいが、いつもやっていることだから目玉焼きくらい問題なくできる。昔から知ってる仲とはいえ、会うのはちょっと久しぶりだし、一応お客なんだからさすがに申し訳ない。
「右側、寝癖ついてますよ。私作っておきますから、直してきてください。」
小首を傾げ、優しげな笑みを向けて俺の右側頭部にちょんと触れる。俺の好みではないが、充分カワイイ顔立ちだ。無防備にそんな顔やしぐさをしていたら、男は簡単にコロっと靡いてしまうんじゃないだろうか。
「あ~、じゃあ頼むよ。」
俺は取り出した卵とハムを渡して再び洗面所へと向かった。
今さらだが、俺の名前は早瀬優介。19歳の大学生だ。大学では自然科学を学んでいる。簡単に言うと、動植物の研究なんかをするところだ。俺は動物の匂いとかが苦手なんだが、色々な動物や昆虫やらの生態を知るのは面白い。ま、今は夏休み中なんでのんびりしているが…。
うちは俺と両親の3人家族だが、俺が高校生の頃から両親は二人そろって海外での仕事が主になっている。だから、今はこの戸建てにほぼ一人暮らし状態だ。
今朝うるさく俺を起こしたミーコは、本名を森野美子という。隣の家に住む17歳の女子高生だ。大きくて若干吊り上った目が印象的で、髪はショートカットにしている。ちょっとおバカだが、陸上部ではそこそこイイ成績を出しているらしい。ミーコは「美子」を「みこ」と読んでさらに伸ばした、まぁありがちな経緯でのあだ名だ。
俺がこの家に越してきたのは3歳の時で、その時ミーコはまだ、歩き始めたばかりの頃だった。ミーコには俺と同い年の兄がいて、名前は春樹。越してきてすぐに母親同士仲良くなり、俺と春樹もしょっちゅう一緒に遊んだ。もちろんミーコも一緒に。春樹は妹をずっと猫可愛がりしていて、「ミーコ」とあだ名を付けたのも春樹だった。「猫みたいで可愛いだろ!」とか言ってたな。完全に猫の名前だろ!と思ったが、本人も喜んでたから、まぁいいんだろう。
俺たちが小学校中学年になった頃からうちの母親の仕事が忙しくなり、森野家で夕飯をごちそうになったり春樹と一緒に宿題を見てもらったりと、おばさんにはとてもお世話になった。そういうわけで、コイツらとは16年の付き合い。筋金入りの幼馴染というか、もはや家族に近い感じだな。うちの親が忙しくなってからは「何かあった時のために」と母さんが森野家に合鍵も渡してあって、コイツらよく勝手に出入りしてるからな。
それで、今キッチンで目玉焼きを作ってくれてるのは、水島清夏。艶やかな黒いロングヘアーで、少し小さめだがクリっと丸い目をしている。彼女はミーコ達のイトコだ。タイプは180度違うが二人は昔から仲がいい。家は近所というわけではないが同じ市内で、小学生の頃は長期休暇になると何日も森野家に滞在していた。そういう関係で俺ともよく遊んだ仲だし、うちにも何度も来たことがある。まぁ、彼女たちが中学生くらいになってからは、さすがに一緒に遊ぶようなことはあまりなくなったから、サーヤと顔を合わせる事はかなり少なくなった。それでもたまにこうして顔合わすことはあるし、小さい頃から知ってるから気安い関係ではある。
寝癖を直し終えてキッチンに戻ると、既にトーストにハムと目玉焼きを乗せた物が出来上がっており、皿に盛られてテーブルに運ばれていた。席に着くと、サーヤはすぐにコーヒーを2人分とグラスに入ったジュースを盆に載せて運んできて、俺の向かいに座る。
サーヤに礼を言ってコーヒーを一口。そしてトーストに手をつけようとしたところで、再び騒音が近付いてきた。俺が下に降りてきてから10分ちょっとといったところか。思ったより遅かったな。俺が待ってろと言ったから、辛抱強く待ってたんだろう。素直なのはコイツのいいところだ。
ドドドドドド、ガチャ!
「ちょっとユウ兄!ずっと上で待ってたのに、なんで戻ってこないのよ!しかも優雅に朝ごはんなんか食べちゃって!!」
俺はかまわずトーストにかぶりつく。うん、うまいな。しかも俺の好きな、黄身だけトロリと半熟だ。サーヤ、よく俺の好み覚えてたな。
「ちょっと、ユウ兄、聞いてるの?ねえ!」
「サーヤ、上手いね、この半熟加減。あとで教えてくれる?」
「良かった。こんなのでよければいくらでも!」
「ユ・ウ・に・い!」
「うるさいな。朝から大声で起こされたんだ。朝食くらいゆっくり食わせろよ。」
「朝ったってもう9時じゃん!」
「俺が休みの日は、遅くまで起きてて昼まで寝てるの知ってるだろ。」
「そうだよミーコ。あんな風に起こしたら、そりゃ優介さんだって怒るよ~。とりあえず座ってジュースでも飲んで、ちょっと落ち着きなよ。」
「うぅ~」
サーヤにも注意され、ミーコは不満げながらもサーヤの隣の椅子に座り、目の前のジュースを一息に飲み干す。そしてフゥ~と息を吐くと、そのままグデ~と机に突っ伏して顔だけこちらに向け、「ごめん、ユウ兄。」と謝ってきて静かになった。
やっと落ち着いて食えるな。
再びトーストにかじりついていると、サーヤが持ってきていたビニール袋から何か取り出しながら声をかけてくる。
「優介さん、これお裾分けに持ってきたんですが、デザートに食べます?」
サーヤが持ってきたのは大きな梨だった。
「梨か。久しぶりだな。いいね、いただくよ。ありがとう。」
「ふふっ。じゃあ切ってきますね。」
そう言ってサーヤはキッチンへ向かう。サーヤはいい奥さんになりそうだ。
俺が朝食を食べ終わって一息ついた頃にちょうど、皿に盛った梨と、フォークを3つ持って戻ってきた。サーヤがテーブルに置くやいなや、ミーコが真っ先に一切れ取ってかぶりつく。コイツは嫁の貰い手がなさそうだな…。
「ユウ兄ぃ~っっ!!ユウ兄!ユウ兄!ユウ兄ぃぃぃっ!」
「うるさい!!なんだ朝っぱらから。」
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「聞いてよユウ兄!あのね、ハうぶっ!?「ウルサイって。顔洗ってくるからちょっと待ってろ。」」
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そんなことを考えながら顔を洗い、部屋には戻らずにそのままキッチンへと向かう。途中、玄関に静かにたたずむ少女が目に入った。俺がその姿をみとめたと同時に少女が口を開く。
「おはようございます、優介さん。朝から押しかけてしまってごめんなさい。」
少女はすまなさそうにそう言って、頭を下げる。
「ああ、サーヤも来てたんだ。寝起きの恰好で悪いね。どうぞ、上がって。」
「いえ、ミーコがすみません。止めたんだけどきかなくて。お邪魔しま~す。」
少女、サーヤをリビングへ通し、リビングから続くキッチンへ行って2人分のコーヒーを淹れる。2階で待っているであろうミーコは放置でいいだろう。ウルサイし。どうせ放っておいてもそのうち下りてくるしな。コーヒーができる間にトースターにパンをセットする。冷蔵庫から卵を取り出していると、背後から声がかかった。
「優介さん、目玉焼きですよね。私やりますよ。」
「いや、これくらい自分でできるから座ってていいよ?」
申し出はありがたいが、いつもやっていることだから目玉焼きくらい問題なくできる。昔から知ってる仲とはいえ、会うのはちょっと久しぶりだし、一応お客なんだからさすがに申し訳ない。
「右側、寝癖ついてますよ。私作っておきますから、直してきてください。」
小首を傾げ、優しげな笑みを向けて俺の右側頭部にちょんと触れる。俺の好みではないが、充分カワイイ顔立ちだ。無防備にそんな顔やしぐさをしていたら、男は簡単にコロっと靡いてしまうんじゃないだろうか。
「あ~、じゃあ頼むよ。」
俺は取り出した卵とハムを渡して再び洗面所へと向かった。
今さらだが、俺の名前は早瀬優介。19歳の大学生だ。大学では自然科学を学んでいる。簡単に言うと、動植物の研究なんかをするところだ。俺は動物の匂いとかが苦手なんだが、色々な動物や昆虫やらの生態を知るのは面白い。ま、今は夏休み中なんでのんびりしているが…。
うちは俺と両親の3人家族だが、俺が高校生の頃から両親は二人そろって海外での仕事が主になっている。だから、今はこの戸建てにほぼ一人暮らし状態だ。
今朝うるさく俺を起こしたミーコは、本名を森野美子という。隣の家に住む17歳の女子高生だ。大きくて若干吊り上った目が印象的で、髪はショートカットにしている。ちょっとおバカだが、陸上部ではそこそこイイ成績を出しているらしい。ミーコは「美子」を「みこ」と読んでさらに伸ばした、まぁありがちな経緯でのあだ名だ。
俺がこの家に越してきたのは3歳の時で、その時ミーコはまだ、歩き始めたばかりの頃だった。ミーコには俺と同い年の兄がいて、名前は春樹。越してきてすぐに母親同士仲良くなり、俺と春樹もしょっちゅう一緒に遊んだ。もちろんミーコも一緒に。春樹は妹をずっと猫可愛がりしていて、「ミーコ」とあだ名を付けたのも春樹だった。「猫みたいで可愛いだろ!」とか言ってたな。完全に猫の名前だろ!と思ったが、本人も喜んでたから、まぁいいんだろう。
俺たちが小学校中学年になった頃からうちの母親の仕事が忙しくなり、森野家で夕飯をごちそうになったり春樹と一緒に宿題を見てもらったりと、おばさんにはとてもお世話になった。そういうわけで、コイツらとは16年の付き合い。筋金入りの幼馴染というか、もはや家族に近い感じだな。うちの親が忙しくなってからは「何かあった時のために」と母さんが森野家に合鍵も渡してあって、コイツらよく勝手に出入りしてるからな。
それで、今キッチンで目玉焼きを作ってくれてるのは、水島清夏。艶やかな黒いロングヘアーで、少し小さめだがクリっと丸い目をしている。彼女はミーコ達のイトコだ。タイプは180度違うが二人は昔から仲がいい。家は近所というわけではないが同じ市内で、小学生の頃は長期休暇になると何日も森野家に滞在していた。そういう関係で俺ともよく遊んだ仲だし、うちにも何度も来たことがある。まぁ、彼女たちが中学生くらいになってからは、さすがに一緒に遊ぶようなことはあまりなくなったから、サーヤと顔を合わせる事はかなり少なくなった。それでもたまにこうして顔合わすことはあるし、小さい頃から知ってるから気安い関係ではある。
寝癖を直し終えてキッチンに戻ると、既にトーストにハムと目玉焼きを乗せた物が出来上がっており、皿に盛られてテーブルに運ばれていた。席に着くと、サーヤはすぐにコーヒーを2人分とグラスに入ったジュースを盆に載せて運んできて、俺の向かいに座る。
サーヤに礼を言ってコーヒーを一口。そしてトーストに手をつけようとしたところで、再び騒音が近付いてきた。俺が下に降りてきてから10分ちょっとといったところか。思ったより遅かったな。俺が待ってろと言ったから、辛抱強く待ってたんだろう。素直なのはコイツのいいところだ。
ドドドドドド、ガチャ!
「ちょっとユウ兄!ずっと上で待ってたのに、なんで戻ってこないのよ!しかも優雅に朝ごはんなんか食べちゃって!!」
俺はかまわずトーストにかぶりつく。うん、うまいな。しかも俺の好きな、黄身だけトロリと半熟だ。サーヤ、よく俺の好み覚えてたな。
「ちょっと、ユウ兄、聞いてるの?ねえ!」
「サーヤ、上手いね、この半熟加減。あとで教えてくれる?」
「良かった。こんなのでよければいくらでも!」
「ユ・ウ・に・い!」
「うるさいな。朝から大声で起こされたんだ。朝食くらいゆっくり食わせろよ。」
「朝ったってもう9時じゃん!」
「俺が休みの日は、遅くまで起きてて昼まで寝てるの知ってるだろ。」
「そうだよミーコ。あんな風に起こしたら、そりゃ優介さんだって怒るよ~。とりあえず座ってジュースでも飲んで、ちょっと落ち着きなよ。」
「うぅ~」
サーヤにも注意され、ミーコは不満げながらもサーヤの隣の椅子に座り、目の前のジュースを一息に飲み干す。そしてフゥ~と息を吐くと、そのままグデ~と机に突っ伏して顔だけこちらに向け、「ごめん、ユウ兄。」と謝ってきて静かになった。
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サーヤが持ってきたのは大きな梨だった。
「梨か。久しぶりだな。いいね、いただくよ。ありがとう。」
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