変態紳士 白嘉のオリジナルの詞

『自分というクソみたいな人間のクソみたいな人生』

僕は妥協ができない
一途になれる女性としか
付き合いたくない
ストライクゾーンの女性としか
付き合いたくない
自分が好きになれる女性としか
幸せな恋愛はできないと思っている

そんなふうに思っていたら
いつのまにか彼女いない歴＝年齢が
もうすぐ40年になってしまう
妥協したら負けだと思っていたけど
アラフォーで彼女いない歴＝年齢の時点で
人生の負け組が決まっていた

僕を好きになってくれる女性なら
誰だっていいとは思わない
やっぱり自分のストライクゾーンしか
好きになる事はできない
一生で最初で最後の人生で唯一の
彼女になるかもしれないなら
やっぱり後悔はしたくないし
やっぱり妥協はできない
だからブスとは付き合いたくない

そんなふうに思っていたら
いつのまにか彼女いない歴＝年齢が
もうすぐ40年になってしまう
この先もっと彼女はできにくくなる
このまま一度も彼女ができないまま
人生で1人の女性にも愛されることのないまま
僕の人生は終わってしまいそうだ

もうそれでもいいやと諦める
もう自分の人生を諦める
もう何も期待しないし
もう何も信じない
年齢を重ねるほどに卑屈な気持ちが増していく
女性達は僕に同情することはあっても
僕を好きになることはなかった

こんな現実になる事が分かっていたら
若い時に遊んでおけばよかった
こんな現実になる事が分かっていたら
女遊びしながら生きればよかった

もう今さら妥協はできない
もう今さら妥協をしたくない

そういう人生を生きた自分の問題
そういう生き方をした自分の問題
このまま死んでしまっても
このまま人生が終わっても
全ては自分の責任

そんなふうに思った時
クソみたいな人生を生きてると思った
いったい僕は何しに生まれてきたのか
いったい僕は何がしたくていきてるのか

生まれてきた意味も分からない
生きてる意味も分からない
ただ分かってることはある
その程度の人間だという事
クソみたいな人間だという事

それが僕の人生の結果なんだろう